★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2025年01月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エンチャイルド・サポーターのともみんさんのエッセーをお届けします。

ブログ投稿用画像
私の大切な場所、神戸港の風景

Just keep doing

 It’s already the end of Enero… pero, Happy New Year and Malipayong Bag-ong Tuig, everyone!

 もう1月末ですが、あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。あっという間に時は過ぎてしまいますね…

 ところで皆さんは毎年、その年の抱負を決めていますか? 私は数年前まで、そんなに具体的なものを決めずに漠然としたものを掲げて、年が暮れる頃にはすっかり忘れていたのですが(苦笑)、この2年連続で具体的な目標を掲げ(TOEIC挑戦する!や禁酒!etc)、やり遂げることができました! そして今年はちょっと今までの流れを変えて、次の二つにしてみました。

1.昨年始めたことを、今年も継続する
2.自分の個性を誇れるようになる

 シンプルですが、「継続は力なり・全ては自分次第」であると思うので、今年もコツコツ小さな積み重ねを大事にやっていきます。

 “Keep doing what I started and did last year” and “Try to accept and be proud of my uniqueness”

 Those are my new year’s resolutions. Very simple but I believe both are the essentials to achieve my goal even every step is small.

 I hope all Enchild family and my loved ones are filled with more smiles this year. For all of them, including “You”, I’m going to continue my journey with the light in my heart every day and this year as well.

Amping and Salamat sa tanan.
Tomomi-n from KOBE

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 ご案内のとおり、2月2日と9日に「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」を行います。

クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会_1000

 全体としては90分ほどを予定しています。

 プロジェクトの発表と、参加者の感想コメントの共有、というシンプルな構成になると思いますが、エネルギーにあふれた充実した時間を体験できることでしょう。

 最新映像作品の公開も予定しています。お楽しみに。

 ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ。

お問い合わせは、info@enchild.org まで

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 ミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の3人目は、ブトゥアン市バランガイ・マサオの奨学生、レキシー・ジェーン・デマタさん(ファーザー・サトゥルニノ・ユリオス大学財務管理・経営学専攻 3年)です。

 意志こそが、道を開いていくのです。

 レキシー・ジェーンさんのたくましい気概と強い意志は、「天は自ら助くる者を助く」という真理を実証することでしょう。

 応援しています!

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

ミンダナオ_001
後列左から3人目がレキシー・ジェーン・デマタさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年12月19日

レキシー・ジェーン・デマタさん


成功への道と将来への恩返し

 バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、レキシー・ジェーン・デマタです。
 私はファーザー・サトゥルニノ・ユリオス大学の3年生で財務管理を専攻し、経営学を学んでいます。

 私は幼少期の頃からいろんな夢を持っていて医者や看護師、教師やスチュワーデスになることを考えていました。
 しかし成長するにつれ、全てを成し遂げるには人生は短すぎるため、夢中になれて人生を懸けてやりたいと思う一つのことに集中すべきだということに気が付きました。

 財務管理、経営学を学ぶ者として、私はいつかビジネスウーマンとして成功することを強く望むようになりました。
 起業家精神や、何もないところから創造し、人々の生活にポジティブな影響をもたらすアイデアに夢中になっています。

 私は努力や決意、正しい考えを持っていれば成功したビジネス経営の夢を実現できると信じています。この目標を達成するために、財務やマーケティング、経営などさまざまな分野を学び、知識を広げています。

 また、インターンシップや成功している起業家とのつながりに加わり、実践的な経験を積み重ね、一歩ずつ進んでいます。これらの努力があれば私は夢を現実に変え、将来成功したビジネスウーマンになれるという確信があります。

 エンチャイルド奨学生としての人生の歩みの中で、私は夢を持つことができました。私の家族が犠牲を払っている姿を見て、成功することに対し、深い責任を感じています。
 私は自分のためだけでなく、地域社会のためにも貧困の連鎖を断ち切りたいと思っています。エンチャイルドが私に与えてくれたように、次は私が未来の世代に恩返しできる将来の姿を心に描いています。

 私にとって成功とは、個人的な達成だけでなく、学んだことや他者を引き立てる能力を使っていくことだと考えます。
 決意を持って懸命に取り組んでいけば夢はかなうのだということを、私自身がロールモデルとなって若い女の子たちに示していきたいです。そのためにも、エンチャイルド奨学生として歩む機会を最大限に活用していきます。

 私は自分のルーツを決して忘れることなく、これからも勉強に励み、情熱を追い求めます。最高の自分になれるこの機会に感謝し、他者のために私の成功を用いてより明るい未来を築き上げることを約束します。

ケネス・レイ・モンティリア君
右から2人目がレキシー・ジェーン・デマタさん

Aspiration in Life

A Path to Success and Giving Back in the Future

 I am Lexie Jane Demata from Masao Beneficiaries. I’m a 3rd year student studying Bachelor of Science in Business Administration Major in Financial Management at Father Saturnino Urios University. Being a dreamer, I have always planned on becoming a lot of things since childhood. When I was young, I wanted to become a doctor, nurse, teacher and a stewardess. But as I grew up I realized that life is too short to accomplish everything, and that I should focus on one thing I was passionate about and would want to spend my life doing. 

 As I was taking a bachelor of science in business administration major in financial management, I aspire to become a successful businesswoman someday. I am passionate about entrepreneurship and the idea of creating something from scratch that can make a positive impact on people's lives. I believe that with hard work, determination, and the right mindset, I can achieve my dream of running a successful business. To achieve this goal, I am constantly learning and expanding my knowledge in various fields such as finance, marketing, and management. I am also taking steps to gain practical experience by participating in internships and networking with successful entrepreneurs. With these efforts, I am confident that I can turn my dream into a reality and become a successful businesswoman in the future.

 My journey as an Enchild scholar has shaped my aspirations. I see the sacrifices my family makes, and I feel a deep responsibility to succeed. I want to break the cycle of poverty, not just for myself, but for my community. I envision a future where I can give back to our future generations just as Enchild has given to me.

 Success, for me, isn't just about personal achievements. It's about using my education and abilities to uplift others. I want to be a role model, showing young girls that with hard work and determination, they can achieve their dreams too. I am committed to making the most of this opportunity. I will study hard, pursue my passions, and never forget where I came from. I am grateful for the chance to become the best version of myself, and I promise to use my success to create a brighter future for others.

スタディーツアー2024_0622_009
前列右端がレキシー・ジェーン・デマタさん

 ご案内のとおり、2月2日と9日に「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」を行います。

クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会_1000

 全体としては90分ほどを予定しています。

 プロジェクトの発表と、参加者の感想コメントの共有、というシンプルな構成になると思いますが、エネルギーにあふれた充実した時間を体験できることでしょう。

 最新映像作品の公開も予定しています。お楽しみに。

 ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ。

お問い合わせは、info@enchild.org まで

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 ミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の2人目は、ブトゥアン市バランガイ・マウグの奨学生、アービー・マカビンラーさん(アグサン・カレッジス・インク 会計情報システム専攻 2年)です。

 アービーさんの「未来は、自分の夢の美しさを信じる人のものです」という言葉。すてきですね。

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左から3人目がアービー・マカビンラーさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月14日

アービー・マカビンラー

 大学生として、私は成長と発見の旅を続けています。スキルを磨き、知識を広げ、新しい機会(チャンス)を受け入れることに専念しています。
 成功への道には障害があるかもしれませんが、私は粘り強さと忍耐力でそれらを克服することに全力を尽くすことを約束します。

 家族の揺るぎないサポートとメンターの皆さんの指導により、私は目標を達成できると確信しています。私は課題を学習し、その課題は強くなる機会だと見ています。私は自分の分野で有意義な影響を与えられる人になり、自分の情熱と価値観に沿った充実したキャリアを築くことを決意しています。大学生としての私の旅は、機会をつかみ、夢を現実にするための準備なのです。

 家族のみんなへ:
 教育を通じて夢を追いかける家族の中の最後の一人として、みんなが私に与えてくれた揺るぎないサポートと励ましに深く感謝しています。
 私の能力に対するみんなの信頼は、私を光に導き、星を目指して決して諦めないように鼓舞してくれました。私は、あらゆることにおいて卓越性を目指して努力することで、家族の伝統を尊重する責任を負っています。

 皆さんの指導は、私に成功への道を示してくれました。そのことに、私は心から感謝しています。
 支えてくれる家族や(エンチャイルドの)支援者の皆さんがいることで、人生の道のりに大きな違いが生まれます。彼らは、目標を達成するために不可欠な励まし、指導、そして時には経済的援助さえも提供してくれています。

 学問の卓越性を高め、知識を追求する私たち一人一人が互いに支え合う環境を共につくっていきましょう。互いに刺激し合い、より高みを目指し、最善を尽くすよう、そして決して妥協しないようにしましょう。

 忘れないでください。未来は、自分の夢の美しさを信じる人のものです。一生懸命勉強し、偉大さを目指して努力し、世界に足跡を残しましょう。成長、達成、そして無限の可能性に満ちた旅に乾杯しましょう。

スタディーツアー2024_0622_007
前列左から3人目がアービー・マカビンラーさん(2024年6月)

ASPIRATION MESSAGE

Arvy S. Macabinlar

 As a college student, I am on a journey of growth and discovery. I am dedicated to honing my skills, expanding my knowledge, and embracing new opportunities. I know that the path to success may have obstacles, but I am committed to overcoming them with resilience and perseverance. With the unwavering support of my family and the guidance of mentors, I am confident in my ability to achieve my goals. I see challenges as opportunities to learn and grow stronger. I am determined to make a meaningful impact in my field and to build a fulfilling career that aligns with my passions and values. My journey as a college student is preparing me to seize opportunities and make my dreams a reality.

 To my family, As the last one in our family to pursue my dreams through education, I am deeply grateful for the unwavering support and encouragement you have given me. Your belief in my abilities has been a guiding light, inspiring me to reach for the stars and never give up. I carry with me the responsibility to honor our family's legacy by striving for excellence in everything I do. Your achievements and guidance have shown me the path to success, and for that, I am immensely thankful. 

 Having supportive family and sponsor makes a significant difference in your journey. They provide encouragement, guidance, and sometimes even financial assistance, which are crucial for achieving your goals. 

 Together, let's create an environment where academic excellence thrives and where each of us supports one another in our pursuit of knowledge. Let's inspire each other to reach higher, to aim further, and to never settle for anything less than our best.

 Remember, the future belongs to those who believe in the beauty of their dreams. Let's study hard, strive for greatness, and make our mark on the world. Here's to a journey filled with growth, achievement, and endless possibilities.

アルシーアさん
左から2人目がアービー・マカビンラーさん

 ご案内のとおり、2月2日と9日に「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」を行います。

クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会_1000

 全体としては90分ほどを予定しています。

 プロジェクトの発表と、参加者の感想コメントの共有、というシンプルな構成になると思いますが、エネルギーにあふれた充実した時間を体験できることでしょう。

 最新映像作品の公開も予定しています。お楽しみに。

 ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 今回から、ミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介してまいります。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の1人目は、ブトゥアン市バランガイ・マウグの奨学生ララ・カーミナ・A・ナパイさんカラガ・ステート大学農学部バイオシステム工学専攻 3年)です。

 エンチャイルドのことを知りたいというかたは、エンチャイルド奨学生の抱負メッセージ、エッセーをお読みになることをお勧めします。

 彼らの中から、エンチャイルドのスピリットとピース・アドボケイトの文化があふれ出ています。

マウグの奨学生たち+
左から2人目がララ・カーミナ・ナパイさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月15日

ララ・カーミナ・A・ナパイ

 人生は経験するためにある。
 大学に入るまで、私はその言葉の重要性に気付きませんでした。

 もうすぐ3年になりますが、新入生の時に書いた抱負メッセージを今でも覚えています。

 最初は専攻するつもりのコースではなかったのですが、いつの間にか好きになり、今では方向転換し、心から追求したい道だと考えるようになりましたと当時の私は書きました。そうです。今も私はその道を追求しています。

 しかしその過程は簡単ではなかったことを認めます。
 私は何度も挑戦し、失望に直面し、別の選択をしていたらどうなっていたかと後悔することもありました。

 私は新しい人々と出会い、さまざまな感情を抱きました。それらの一部は去りましたが、いくつかの思いは残っています。
 これらの経験を通じて、私は世の中の要求に適応し、誠実に助けてくれる人々と交流することを学びました。

 実際に、私はエンチャイルドでその全てを経験しました。何年もこの団体に所属しながら、私は常に「自分のためだけでなく、他者のためにも生きなさい」という理念に従って生きてきました。

 最近ブトゥアン市を訪ねてくれた日本の支援者の皆さんに、私はこの精神を確かに感じました。彼らが純粋に、私たちが家族であることを体現しようとし、他者を助けながら自分自身のために立ち上がることを心から大切にしていることを知りました。

 だからこそ、この抱負メッセージでは、私は将来、人々の心に残る人、社会で他の人を助け、刺激できる人になることを思い描いています。なぜなら、それがエンチャイルドが私に教えてくれたことだからです。

 私は社会に出てからも、エンチャイルドの価値観を常に心に持ち続けます。教育は極めて重要であり、だからこそ、私は自分が望むことを達成し、そのために一生懸命努力しています。

 理事長さん、この組織を存続させてくれたことに感謝しています。この組織は多くの夢を抱く人々を救ってくれました。

 サポーターのお兄さん、継続的な支援に感謝します。またお会いできることを願っています。
 そして全ての支援者の皆さん、皆さんは気付いていらっしゃらないかもしれませんが、皆さんが私たちの人生に与えてくださったかけがえのない影響は計り知れません。

 改めて感謝申し上げます。そして私たち全員に神のご加護がありますように!

 以下は、ララ・カーミナ・ナパイさんが作ったオリジナル曲です。バランガイ・マウグの奨学生たちが一緒に歌っています。ぜひお聴きください。





ASPIRATION ESSAY

 Life is meant to be experienced. I didn't realize the importance of that quote until I entered college. I'm almost in my third year now, and I still remember the aspirations essay I wrote as a freshman. I mentioned that it wasn't the course I initially planned to take, but somehow I grew to love it and now consider it a redirection and a path I genuinely want to pursue. Yes, I am still surviving it. But I admit, the process has not been easy. I have been challenged many times, faced disappointments, and had regrets about what could have happened if I had made different choices. I encountered new people and emotions—some have left, but some feelings linger and stay. Through these experiences, I learned to adjust to the demands of the world and to socialize with people who offer sincere help.

 Indeed, I have experienced it all with Enchild. For years, being with this organization, I have always lived up to the quote, "Live not just for yourself, but also for the sake of others." I certainly felt this spirit during the recent visit of the sponsors here in Butuan City. I saw how they genuinely value embodying family within us and standing up for ourselves while helping others. That's why, in this aspiration letter, I envision myself in the future as someone who can be remembered in people's hearts—someone who can offer help and inspire others in society because that's what Enchild has taught me.

 As I delve into the world, I carry the values of Enchild with me. Education is incredibly important, and that is why I am doing my best to achieve and work hard for the things I want. To Mr. Todate, I am thankful for keeping this organization alive—it has saved a lot of dreamers. To my sponsor, Mr. Inotani, thank you for the continuous support, and I hope to see you soon. And to the whole organization, you might not realize it, but your impact on our lives is truly invaluable. Again, thank you, and God bless us all!

Lara Carmina A. Napay

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右から2人目がララ・カーミナ・ナパイさん

 ご案内のとおり、2月2日と9日に「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」を行います。

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 全体としては90分ほどを予定しています。

 プロジェクトの発表と、参加者の感想コメントの共有、というシンプルな構成になると思いますが、エネルギーにあふれた充実した時間を体験できることでしょう。

 最新映像作品の公開も予定しています。お楽しみに。

 ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ。

お問い合わせは、info@enchild.org まで

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 改めてのご案内です。

 2月2日(日)と2月9日(日)、いずれも午後3時から「クリスマス・プロジェクト2024」のオンライン報告会を開催いたします。

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 クリスマス・プロジェクトの主要な目的の一つは、エンチャイルド奨学生たちの成長にあります。

 同プロジェクトにご支援くださった皆さまには、改めて感謝申し上げます。
 報告会にぜひご参加くださり、エンチャイルド奨学生(エンチャイルド・ユース)たちの報告、生の声に耳を傾けていただければ幸甚に存じます。

 エンチャイルドの教育支援活動に関心のあるかたなら、どなたでもご参加いただけます。
 お気軽に、info@enchild.orgまでご一報ください。

クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会_1000

 それぞれの実施日に発表するチームは以下のラインアップを予定しています(順番は未定)。

 プログラムの内容は、予告なく変更される場合がありますので、あしからずご了解くださいますようお願いいたします。

2月2日(日)に発表する予定のチーム(5チーム)   
①アンパロ&スモーキーマウンテン(マニラ首都圏地域)
②バルット(マニラ首都圏地域)
③パローラ (マニラ首都圏地域)
④ロサンゼルス(ミンダナオ地域)
⑤ダヒカン(ミンダナオ地域)

2月9日(日)に発表する予定のチーム(5チーム)   
①ブハン(ミンダナオ地域)
②ロサンゼルス(ミンダナオ地域)
③MLQ(マニラ首都圏地域)
④マルセロ・H・デル・ピラー(マニラ首都圏地域)
⑤パローラ (マニラ首都圏地域)

 フィリピンからも日本からもたくさんのかたに参加していただきたいです。

 全体としては90分ほどを予定しています。

 プロジェクトの発表と、参加者の感想コメントの共有、というシンプルな構成になると思いますが、エネルギーにあふれた充実した時間を体験できることでしょう。

 最新映像作品の公開も予定しています。お楽しみに。

 ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ。

 今回は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生たちによるプロジェクトの様子を写真でご紹介します。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ご案内のとおり、2月2日と9日に「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」を行います。

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 それぞれの実施日に発表するチームは以下のラインアップを予定しています(順番は未定)。

 プログラムの内容は、予告なく変更される場合がありますので、あしからずご了解くださいますようお願いいたします。

2月2日(日)に発表する予定のチーム(5チーム)   
①アンパロ&スモーキーマウンテン(マニラ首都圏地域)
②バルット(マニラ首都圏地域)
③パローラ (マニラ首都圏地域)
④ロサンゼルス(ミンダナオ地域)
⑤ダヒカン(ミンダナオ地域)

2月9日(日)に発表する予定のチーム(5チーム)   
①ブハン(ミンダナオ地域)
②ロサンゼルス(ミンダナオ地域)
③MLQ(マニラ首都圏地域)
④マルセロ・H・デル・ピラー(マニラ首都圏地域)
⑤パローラ (マニラ首都圏地域)

 フィリピンからも日本からもたくさんのかたに参加していただきたいです。

 全体としては90分ほどを予定しています。

 プロジェクトの発表と、参加者の感想コメントの共有、というシンプルな構成になると思いますが、エネルギーにあふれた充実した時間を体験できることでしょう。

 最新映像作品の公開も予定しています。お楽しみに。

 ぜひぜひ奮ってご参加くださいませ。

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ロサンゼルス‗004
ロサンゼルス‗003
ロサンゼルスのプロジェクトの様子

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ダヒカン‗003
ダヒカン‗004
ダヒカンのプロジェクトの様子


ブハン‗001
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ブハン‗003
ブハンのプロジェクトの様子

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 50人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジャン・レブロン・ペドラゴーサ君(当時、グレード7)です。

 マニラ首都圏の奨学生の2023年度の抱負メッセージの紹介はこれで終わりです。ブログでは50人分のメッセージをお届けしました。

 翻訳作業にご協力くださったサポーターの皆さん、本当にありがとうございます!

 今後は、2024年度の抱負メッセージを、ミンダナオ地域のエンチャルド奨学生の分から順次ご紹介してまいります。

サン・イシドロ_奨学生たち_02
右から2人目がジャン・レブロン・ペドラゴーサ君

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年8月25日

 支援者の皆さん、お元気ですか?

 私は小学校2年生からこれまで5年間、エンチャルドの奨学生として皆さんから支援を受けています。
 私は2023年7月13日にサン・イシドロ小学校を卒業しました。

 現在、グレード7(日本の中学1年生)で、ハイスクール生としてリサール州テレサにあるフィルシンカレッジに入学しました。

 皆さんが引き続き私の学業をサポートし続けてくれてくださっていることに大変感謝しています。
私は大学まで奨学生として学業を全うできることを願っています。

 皆さんに神の守りがあり、ご家族と共にいつも健康で過ごされますように。
 支援者の皆さん、改めて感謝申し上げます。

ジャン・レブロン・ペドラゴーサ

サン・イシドロ_奨学生_たち_02
前列右端がジャン・レブロン・ペドラゴーサ君

 Dear Sponsors,

 How are you?

 For about five years I have been ENCHILD scholar from grade 2 up to grade 7.
 I graduated from San Isidro Elementary school last July 13, 2023.

 Now I am grade 7 student and enrolled in Philsin College at Teresa, Rezal as a high school student.

 I am very thankful that you are still continuing to help me and support my study.
 I hope that up to college I can achieve my education.

 God bless you and keep good heath always together with your family.
 Again my sponsors, thank you very much.


 Jan Lebron Pedragoza


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 本日は、オンラインイベントのご案内です。

 クリスマス・プロジェクト2024のオンライン報告会を、2月2日と9日にオンラインで開催いたします。

 同プロジェクトにご支援くださった皆さまには、改めて感謝申し上げます。
 予定されていた8チームがプロジェクトを終了しております。

 報告会にぜひご参加くださり、エンチャイルド奨学生(エンチャイルド・ユース)たちの発表に耳を傾けていただければと思います。

クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会_1000

 エンチャイルドの教育支援活動に関心のあるかたなら、どなたでもご参加いただけます。

イベント名:クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会

主   催:NPO法人エンチャイルド

日   時:【第1回】2月2日(日)午後3時~
       【第2回】2月9日(日)午後3時~

会   場:オンラインにて

 参加を希望されるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までご一報ください。

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 49人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジャスティン・メイ・ロドリゲスさん(当時、グレード8)です。

サン・イシドロ_奨学生たち_03
左がジャスティン・メイ・ロドリゲスさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年8月30日


 こんにちは、ジャスティン・メイ・ロドリゲスです。フィリピンのアンティポロの出身です。
 私は14歳で、サン・ノゼ国立高校のグレード8(日本の高校2年生)です。

 私は将来、医療弁護士になりたいです。
 人々を癒やし、真実のために戦いたいからです。しかしその時を迎える前に、ここで勉強を修めなければなりません。もっと多くのことを学びたいのです。

 しかしながら、それが人生の唯一の使命ではありません。世界を旅して、世界に隠された宝物を発見したいのです。
 
 学業を修めたいのは、両親が貧困から抜け出し、自分の家や欲しいものを何でも買えるような生活を送れるように手助けしたいからです。そして自分の旅を成功させたいです。

 助けが必要な人がいたら、助けたいです。本当です。これが私の唯一の望みです。

 私は、人生で成功したいのです。

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 Hi I am Justine Mae Rodriguez, I am from antipolo, Philippines. 

 I am 14 years old and i was on 8th grade at san jose national high school. I want to be a medical lawyer. I want it because i want to heal people, and i want to fight for the truth. But before i reach my future i want to finish my study here. And learn more things. 

 But that not my only mission ni life i want to travel in the world, discover the hidden treasure of our world.i want to finish my study because i want to help my parents to get up to poverty and make our life good like we can buy a our own house, buy what ever we want. And i want to success to my journey. 

 And i really want to help others if they need help. And this is my only want. I Short i want to be successful in my life.



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 48人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ベア・フランチェスカ・ソミドさん(当時、グレード7)です。


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左から2人目がベア・フランチェスカ・ソミドさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月20日

 今後の取り組みに対する目標と希望を表明するために私はこの文章を書いています。

 私のキャリアと個人的な経験について言えば、私は強い目的意識と、自分が選んだ業界で長く活躍したいという願望に突き動かされています。

 人生のあらゆる面で常に完璧を目指すことが私の主な目標の一つです。
 職業生活、学問の追求、対人関係、個人の成長において、私は個人の限界を超え、障害を成長と知識向上のチャンスと捉えることにしています。

 さらなる私の目標は、自分の行動、言葉、努力によって人々を動機づけ、支援することです。
 私の目標は、模範を示すこと、自分にとって重要なテーマについて主張すること、あるいは有望な人々を指導することなど、周囲の人々に刺激を与え、教育することです。

 バランスが取れ、目的に満ち、充実した人生を送ることも、私のもう一つの大きな目標です。
 幸せでバランスの取れた人生を送るには、情熱に従い、深いつながりを育み、セルフケアを最優先にすることが大切だと思っています。

ベア・フランチェスカ・ソミド

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)
前列左から2人目がベア・フランチェスカ・ソミドさん

 I'm writing to express my goals and desires for upcoming endeavors. Going onto my career and personal experience, I am motivated by a strong sense of purpose and a desire to leave a lasting impression in the industry I have chosen.

 To always aim for perfection in all facets of my life is one of my main goals. In my professional life, academic pursuits, interpersonal connections, and personal development, I'm dedicated to surpassing personal limits and viewing obstacles as chances for development and knowledge.

 Moreover, my goal is to motivate and enable people by my deeds, words, and efforts. My goal is to inspire and educate others around me, whether it is by setting an example, advocating for topics that are important to me, or mentoring up-and-coming individuals.

 To create a life that is balanced, full of purpose, and fulfilled is one of my other main goals. To lead a happy and balanced life, I think it's critical to follow passions, cultivate deep connections, and give self-care a high priority.

Bea Francheska Somido


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  こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、エッセー「おじさんのまなざし」第4弾、「献体」をお届けします。

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 1月19日、寒さの続く日曜日。
 昼食の準備をしている時、LINEの音声通話のコールが鳴った。
 父からだ。

 父からのコールは普段ならほとんどが夜の時間帯。

 「何かあったのだろうか?」

 昨年の暮れには、母が首の痛みを訴えて寝込んでしまい、救急車で病院に運ばれるという事態もあった。幸い、入院せずに帰宅したが、高齢の父母の健康状態は息子にとっては一番の心配事である。

 少し緊張しながらスマホの受信ボタンをタップする。

 訃報…。

 父の末の妹、父の兄弟の中では私に一番年齢の近い叔母が亡くなった。
 死因は動脈瘤の破裂によるとのこと。家族が気付いた時にはすでに息を引き取っていたという。

 父の声は落ち着いていた。でもその声はいつもの父とは違う。年の離れた妹の死が無念であることが伝わってくる。

 「葬儀のスケジュールが決まったら教えてほしい」

 私は懐かしい叔母の若い頃の姿を思い浮かべながら、父に聞いた。

 「まだ分からん。妹の遺体は地元の大学(医学部)に献体されるそうだ」

 「ケンタイ?」
 
 献体とは、自分の身体を死後に医学・歯学の大学で行われる解剖学実習に無償で提供しようとする篤志行為だ。

 叔母は生前に献体を希望し、自分の遺体をその大学に提供する手続きをしていたのだ。


 最近は、高齢の両親のもとに帰る機会が増えることで、疎遠になっていた親戚との交流も少しずつだが増え始めている。

 故郷に帰れば、街並みや山河の景色ばかりでなく、かつて共に過ごした近所の人々や親戚、友人たちの顔が思い出されようになった。

 叔母は享年74であった。
 
 交流することのない時間が長く過ぎてしまっていたことを私は悔やんだ。
 そして、「献体」を望んでいた叔母の考えがどのようなものであったのかを想像した。

 叔母の人生がどのようなものであったのかを知りたい、そう強く思った。

 自分がそうであり、家族がそうであるように、親戚たち一人一人にも人生がある。

 人と人との関係は、その人の人生に向き合うことで結ばれるものなのだと、私の内なる声はつぶやいていた。

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 47人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、オリバー・オルテガ君(当時、グレード12)です。

 遠くない将来、社会のあちらこちらで夢を実現し、家族と社会のために活躍するピース・アドボケイトたちの姿を思う浮かべてみるのは楽しいですね。

 山歩も、弁護士になりたいと思っていた頃があったなあ。

 翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

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オンライン交流イベントでスピーチする
オリバー・オルテガ君(2022年)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年9月30日

夢に向かって

 問題は、「何になるのか」だと思います。

 小学生時代を振り返ると、私は銀行の支店長になりたいという夢でいっぱいでした。 数学に対して深い興味があり、計算や数字に没頭していた自分に驚きました。
 「何になろうか」ということを考える以前から、私は数字を扱う世界への道を思い描いていたのです。
 銀行を経営してみたかったというつかの間の野望も、今では懐かしい思い出です。

 その後成長し、次の旅に出る時も、数学への情熱は揺るいでいませんでした。疑う人もいるかもしれませんが、今も私の数学への愛は続いています。
 私は確かに数学へのスキルを磨いてきましたが、自慢するつもりはありません。 むしろ、私の中でパラダイムシフトが起きて、私の歴史物語が再構築されたのです。

 まさに、「次に何が起こるかは誰も知り得ないものだ」という格言を体現していると思います。
 社会の影響が私の夢を変えてしまったことに気付いて、私は驚きました。

 私の今の夢は何だと思いますか?

 私はいつか弁護士になりたいと思っています。 

 政治と統治の分野に対して私が魅力を感じるようになったのは、中学時代のことです。家庭の影響もあったかもしれませんが、私の思索を駆り立てたのはメディアでした。

 「銀行の支店長を目指すか、それとも弁護士を目指すのか?」

 この夢は、私の人生の物語における予想外の展開を表しています。 政治に興味を持ったことはなかったですし、政府関連のことに関与したこともありませんでした。
 
 では何が変わったのでしょうか? 私はしばしばそのことをよく考えました。 

 正装して法廷に立ち、法律の知識で武装している姿。

 政治に無関心だった過去の私を考えれば、弁護士になる夢への旅をナビゲートするのは難しいかもしれません。しかし家族や友人、そしてエンチャイルドによるサポートのおかげで、経済的な支えだけでなく、社会的スキルの向上や奨学生仲間との協力関係を築くことができるようになった私は今、自信に満ちています。

 間違いなく、私の今の人生の章は魅力的です。
 友人たちやエンチャイルド・ファミリーと再会し、今後も絆を永続させたいと熱望しています。

 私の人生の旅はまだ終わってはいませんが、この先には困難な道のりもあると思います。それでも私はこの熱い夢を実現するために、最大限の努力を惜しまないつもりです。

 というわけで、質問に対する私の率直な答えはこうです。

 「私はいつか弁護士になります」

オリバー・オルテガ

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左がオリバー・オルテガ君(2018年)

ACHIEVING MY WILDEST DREAM

 The question is, "What's it gonna be?"
 Reflecting on my elementary days, I harbored a singular aspiration: to become a Bank Manager. 
 How startling it was to discover my deep-seated interest in Mathematics, prompting me to immerse myself in calculations, numbers, and figures. 

 Prior to even pondering the question,
 "What's it gonna be?" I had envisioned this path. 
 It's surprising to reminisce about my past fervor for problem-solving and my fleeting ambition of managing a bank—now just a fond memory.
 As I've matured and embarked on the next chapter of my journey, my passion for Mathematics has remained unwavering.
 Contrary to what some may doubt, my love for Math endures. 
 I've certainly honed my skills, but my intention isn't to boast. 
 Rather, a paradigm shift occurred in my mind, reshaping the narrative of my history.
 It truly exemplifies the adage, "you'll never know what will happen next.”

 I was taken aback upon realizing that societal influences had altered my dream. 
 Can you guess what it is now?
 I aspire to be a Lawyer someday. 

 My fascination with politics and governance blossomed during my time in Junior High School. While familial influences may have played a part, it was exposure to the media that spurred my contemplation—forcing me to question, "Bank Manager or Lawyer?"
 This dream represents the most unexpected turn in the story of my life.

 Politics never interested me before; my past bore no hint of involvement in government affairs. 

 So, what changed?
 I often pondered this question myself. 
 And there it was—I envisioned myself defending cases, clad in a formal suit, standing before the court, armed with legal knowledge.

 Navigating this journey may prove challenging, given my past disinterest in politics. 

 However, with the support of my family, friends, and EnChild organization—whose assistance extends beyond financial aid to enhancing my social skills and fostering collaboration with fellow scholars I am bolstered with self-confidence. 

 Undoubtedly, this chapter of my life is enchanting.
 I eagerly anticipate reuniting with my friends and EnChild family to perpetuate the bonds we've forged.

 Though the chapter of my journey is far from concluded, I acknowledge the difficult path that lies ahead in pursuit of my wildest dream.
 Nevertheless, I'm committed to exerting utmost effort to realize this fervent ambition. 

 So, in response to the question posed, my straightforward answer is: TO BE A LAWYER SOMEDAY.

Ortega, Oliver P

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2017年)
中央辺り前から2人目の男の子がオリバー・オルテガ君

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 46人目は、マニラ市トンド地区Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生、カイル・エディソン・アバルドナルド君(当時、グレード9)です。

 フィリピンでの教育支援は20年を越えましたが、時の流れ、社会の変化、世代的な変化を感じています。当然、エンチャイルドの教育支援事業の在り方や成果の内容も変化しています。

 地域性の違いなども含めて、そのような観点からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを読んでみると、見えてくるもの、気付くこともありますね。

 変わるものと変わらないもの。

 2025年、エンチャイルドも次の段階、新たな教育支援のステージを目指さなければならないと感じます。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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左がカイル・エディソン・アバルドナルド君

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月23日

起業家精神を育てる旅
ビジネスマンを目指して

 起業家精神が旺盛な学生として、私はビジネスマンとして成功することを目指しています。 
 幼い頃から、私はビジネスの世界に魅了されてきました。なぜならビジネスの世界には創造性や挑戦、有意義な影響を与え得る可能性があるからです。揺るぎない決意と飽くなき知識欲を胸に、私はこの夢を追い求め、現実に変えていくことを誓います。 

 起業家精神に向かう私の旅は、周囲のビジネスを観察することに強く関心を抱くことから始まりました。 
 成功したベンチャー企業がどのようにして一から築き上げられるのか、障害を克服するために採用された戦略はどのようなものなのかといったことに、私はいつも興味津々でした。
 さまざまな障害を克服するために採用された戦略、そして成長の原動力となる革新性などに向けての好奇心によって私は本や実体験を通してビジネスの世界について深く掘り下げてきました。 

 この旅に出るに当たって、この先には不安や障害が待ち受けていることを自覚しています。しかし私はその困難にめげず、それらを成長と学習の機会と捉えています。 
 回復力や創造力、そしてビジョンへの揺るぎないコミットメントがあれば、私はどんな困難も乗り越え、成功するビジネスマンになれると確信しています。 

 結論として、ビジネスマンになるという私の夢は、革新への情熱、知識欲、そして有意義な影響を与えたいという願望に支えられています。
 学習を続け、忍耐、そして倫理性を持って仕事に取り組む決意を通じて、単に利益を生み出すだけでなく、公益に貢献することのできるベンチャー企業を成功させたいと考えています。

 勇気と信念を持って、私はこの起業家になるための旅に待ち受ける挑戦と機会を楽しみにしています。 

カイル・エディソン・アバルドナド

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Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列右から2人目がカイル・エディソン・アバルドナド君

The Journey to Entrepreneurship
My Aspiration to Become a Businessman

 As a student with a passion for entrepreneurship, my aspiration is to become a successful businessman. From a young age, I've been fascinated by the world of business—the creativity, the challenges, and the opportunity to make a meaningful impact. With unwavering determination and a thirst for knowledge, I am committed to pursuing this dream and transforming it into reality.

 My journey towards entrepreneurship began with a keen interest in observing businesses around me. I've always been curious about how successful ventures are built from the ground up, the strategies employed to overcome obstacles, and the innovation that drives growth. This curiosity has led me to delve deep into the world of business through books, and real-world experiences.

 As I embark on this journey towards entrepreneurship, I am aware that the road ahead will be fraught with uncertainties and obstacles. However, I am undeterred by the challenges and view them as opportunities for growth and learning. With resilience, creativity, and an unwavering commitment to my vision, I am confident that I can overcome any hurdle and realize my dream of becoming a successful businessman.

 In conclusion, my aspiration to become a businessman is fueled by a passion for innovation, a thirst for knowledge, and a desire to make a meaningful impact. Through continuous learning, perseverance, and a commitment to ethical business practices, I am determined to build a successful venture that not only generates profit but also contributes to the greater good. With courage and conviction, I eagerly anticipate the challenges and opportunities that lie ahead on this entrepreneurial journey.

-Khyle Eddyson Abaldonado


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 45人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ステファニー・リワンさん(当時、グレード7)です。


 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右がステファニー・リワンさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月4日

 誰もが将来の目標や計画について考えています。私たちは幼い頃に、教師や料理人、政治のリーダーや警察官などになりたいという夢を持っていました。

 多くの人々は世界に貢献して良い世界にしたいと願っています。誰もが、この世界で役割を担っていること、計画していることを知りたく、私の願いも人生の流れの中で、いつもこの基本的な考えに沿って進んでいます。

 私は2年前から教師か料理人になることがこの世界でのミッションだと決意し、このミッションを達成するために今、サン・イシドロ・ナショナル・ハイスクール(SINHS)で勉強をしています。
 卒業後は現在や将来の家族のために、正直できちんとした仕事に就くことを計画しています。

 そのためにまずは、自分自身がプロフェッショナルとなり、その次にこの先の人生を挑戦して歩んでいきたいです。私は勤勉な人間で、私の意見や志が人生のミッションを達成するために最も重要な基準であると思っています。

 また、家族は私に力を与えてくれる存在なので、家族を愛さなければなりません。
 私は本を読んだり、学校行事でのプレゼンテーションに参加したりすることが好きです。勉強をする準備もできています。
 
 この時代に真のプロフェッショナルになることを望むのならば、尊厳と自信を持つことがとても大切だと私は考えます。

 それに加えて、私は料理が大好きで、人々の好みに合わせて新しい食材を作ることが大好きです。これらの私の特徴が目標やミッションに役立つことを望んでいます。
 私の才能やスキルが、大切にしたい良い未来を得る手助けになることを確信しています。また、この世界で美しく歴史的な何かを成し遂げて、経済を改善することを望んでいます。

 最後に、世界中の全ての人々に、私たち一人一人は人生の中で自分自身の願望を持つべきだと伝えたいです。時には夢をかなえることが非常に困難で諦めたくなることもありますが、本当に成し遂げたい大好きなことならば、達成する方法を自分で見つけ出すことができるでしょう。

 エンチャイルドファミリーの皆さん、奨学生の一員として受け入れてくれたスポンサーの皆さんに感謝します。
 私の目標達成を助けてくれた皆さんは、私の人生の夢へ向かう旅の一部なのです。

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列右端がステファニー・リワンさん

 Everyone thinks about their goals and plans for the future. When we were young, we dreamed of becoming a professional teacher, a good chef, a political leader, a police officer and so on. Most people want to be relevant for the world and make it better. Everyone wants to know that they are making/planning a role in the world, and my desire in the flow of life has always followed this basic precept. I have been deciding since two years ago that my mission in this world is to be a teacher or a chef. And now I am trying to achieve my missions by studying at SINHS. After school I plan to get an honest and decent job for my family and future family. First of all I want to be a professional myself and I will try to do this in the next years of my life. I am a hardworking person, in my opinion and mind this is the most important criteria for achieving any mission in life. 

 Besides, I must love my family, because I draw strength from them. I realized that I want to be a gyro, I like to read books and participate in presentations of school activities. And I’m ready to study. I think in our days if you want to be a true professional it is very important to have dignity and confidence. On top of that, I love cooking, I love to create new ingredients for people’s tastes. I hope these qualities will help in my goal/mission. I am sure that my talents/skills will help me to get a good future that I will cherish. I also hope that I can do something beautiful and historical in our world, and improve our economy. 

 In conclusion, I want to say that every single person in the world should have his own desires in his life. Sometimes it is very difficult to reach our dream, so it seems like giving up, but if you really want something and you love it, you will find a decision on how to achieve it. 

 Thank you for the Enchild family, to my sponsor, for adapting me as one of your scholars. You help me to achieve my goal, you are part of my journey to make my aspirations in life. 


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 44人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、プリンセス・メイ・マガラサンさん(当時、グレード7)です。

 他校や他地域の同世代との交流は大変刺激になるようです。
 そのような声をたくさん聞いてきました。
 エンチャイルドのスタディーツアーは日比の友好交流の場でもありますが、比比の交流の場も作りだせているようで、うれしいですね。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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左端がプリンセス・メイ・マガラサンさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年8月21日

 こんにちは、エンチャイルドファミリーの皆さん!

 皆さんの存在は、私に勉強や他者との交流に刺激を与えてくれています。このような奨学金プログラムに参加することによって、皆さんに誇れる私の学びを広げるだけでなく、特にスタディーツアーの時には他の学校の人々と新しく出会えるので、社交スキルを伸ばすことができます。

 皆さんは私の学問への旅の形成を助けてくれ、その道を作る中でのサポートはとても心強いです。私は皆さんから受け取った道標に恩返しできることを切に願っています。一緒に歩む知識と成長への旅に貢献したいです。

 皆さんが私の学業に大きく関わってくれたことは、学業ヘの冒険へのより多くの扉をも開く機会となりました。私をサポートしてくださることに本当に感謝しています。

 改めて、皆さんからの尽きることのないサポートに感謝します。
 皆さんに神のご加護がありますように。

プリンセス・メイ・マガラサンより

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
前列左端がプリンセス・メイ・マガラサンさん

Hello enchild family!

 The presence of your corporation have made me inspired in studying and also socializing with other people, by joining in this kind of scholarship i aim not only to expand my learnings to make you guys proud but also expand my social skills especially when at study tour, I get to meet new people from other schools. 

 you guys help me to shape my academic journey In shaping my academic journey you have been so supportive, I am aspired to pay the guidance I have received from this you. Contributing to the  collective journey towards knowledge and growth 

 Your big part in my academic status was such a opportunity for me to open more doors to explore. So i'm very much thankful for you guys to support me


 Thank you once again for your never ending support, good bless you guys.

- PRINCESS MAY MAGLASANG


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 43人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジョン・アーマン・パラド君(当時、グレード8)です。

 ジョン・アーマン君、日本のたくさんの美しい川をどこで(何で)見たのかな?
 
 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!


マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年9月5日


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真ん中がジョン・アーマン・パラド君(2023年6月)

私にはどんな未来が待っているのだろう?

 この3年間、私は世界のことは何も知らず、知っていることといえば遊ぶことだけで、貧困から抜け出し終わらせたいと思っていましたが、エンチャイルドに参加した時、貧しさ問題を考えることなく楽しく学ぶ経験を得ることができました。

 そして時がたつにつれ、私は学校の課程を修了し卒業するために勉強することをいつも考えるようになりました。
 私の両親に私を誇りに思ってもらいたいので、できる限りの時間を勉強に費やしています。

 これからどれだけの苦労があるか分かりませんが、全ては自分の未来のためなのだと思っています。私の両親は仕事で忙しくしているので、いつも家族が一緒にいれることを望んでいます。

 家族は時に突然いなくなってしまい、会えなくなってしまうことがあります。ですから、家族と過ごす日々は世界で一番幸せな時です。だからこそ、みんなとの残りの日々を責任感とみんなへの愛を示していくべきです。

 助けてくれる周りの人々や人生が祝福されていることに感謝し、成長し続けていく中で自分自身を整えていきましょう。

 興味深い事実: 日本の川はどれもきれいですね

エンチャイルド奨学生のジョン・アーマン・パラドより

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
前列右から2人目がジョン・アーマン・パラド君(2023年6月)

 What Future do I have?

 In the past 3 years, I don’t know anything about the world, all I know is to play, I want to finish so that we can lift ourselves out of poverty. But when I entered enchild, I experienced learning happily because I didn’t think about the problems of being poor.

 And as time goes on, all I can think about is studying so that I can finish and graduate. I want my parents to be proud of me, so I make the most of every time I study. I don’t know how hard I will go through but I know all this is for my future. I wish I could always see us together because my parents are it seems to be busy with work.

 Still the happiest day in the world when you go with your family, because when you are together sometimes they suddenly disappear and you don’t see them, so for the rest of their lives you should show them that you are responsible and that you love them.

 You need to thank the people who help you and all the blessings that come in your life. You are growing up and you need to fix yourself.

 Fun fact: All the canals in Japan are clean

-Parado John Arman
Enchild Student

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 42人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、エリサ・フランチェスカ・アウレリオさん(当時、グレード7)です。
 
 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右端がエリサ・フランチェスカ・アウレリオさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月22日


 皆さんからの奨学金は私の情熱を追求する機会の提供だけでなく、深い感謝の気持ちと責任感を私に教えてくれました。私のような学生を支援してくださる皆さんの寛大さと献身に心から感謝しています。

 私は将来、医者として、医療に実践的な形で貢献することを熱望しています。特に、小児科の分野に興味があるので、子どもたちやその家族皆さんのケアやサポートを提供したいと思っています。小児疾患特有の課題も含めた小児科医療の困難な課題解決に私は取り組んでいきたいです。

 皆さんの支援のおかげで私は経済的なストレスの重荷を背負うことなく学業に集中することができます。またその支援があるので、地元のクリニックでのボランティアや医療研究プロジェクトなどの課外活動へ参加することができますし、学業に熱心に取り組めています。
 皆さんからの奨学金と、私の学業の旅のために皆さんが果たしてくださっている役割に深く感謝しています。

 この機会を最大限に生かし、将来恩返しができるよう精いっぱい努めます。
 改めて、皆さんの寛大な心とご支援に心から感謝申し上げます。

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列真ん中が
エリサ・フランチェスカ・アウレリオさん

 The scholarship you have offered has not only given me the opportunity to pursue my passion, but it has also instilled a profound sense of gratitude and responsibility. I am truly humbled by your generosity and your commitment to supporting students like me. 

 As a future Doctor, I am eager to make a tangible contribution to healthcare. I am particularly interested in pediatrics, where I hope to provide care and support to children and their families. The complexities of pediatric medicine, including the unique challenges of childhood illnesses, fascinate me. 

 Your support means that I can focus on my studies without the added burden of financial stress. It also enables me to engage in extracurricular activities that complement my educational pursuits, such as volunteering at a local clinic and participating in medical research projects. I am deeply grateful for this scholarship and the role you are playing in my academic journey. 

 I will work tirelessly to make the most of this opportunity and repay your kindness in my future. Once again, I extend my sincerest thanks for your generosity and support.


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 41人目は、マニラ市トンド地区T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、マリア・マリーサ・クイランタンさん(当時、グレード9)です。

 マリア・マリーサさんの社会課題解決へのコミットメントが素晴らしいです。
 彼女の目指す目標の実現に対して心から応援したいと思います。
 
 マリア・マリーサさんの抱負メッセージ、ぜひ読んでみてください。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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左から2人目がマリア・マリーサ・クイランタンさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月23日

前向きなメンタルヘルス意識を育むという私の志
マリア・マリーサ・クイランタン

 メンタルヘルスに対して意識を持つことの大切さを固く信じている私の目標は、地域社会でメンタルヘルスを巡る前向きな議論や取り組みを促進する上で、重要な役割を果たすことです。
 人の心の複雑さを理解することへの深い情熱と、メンタルヘルス問題にまつわる偏見を和らげたいという願いから、私は揺るぎない献身と共感を持ってこの志を追求することを約束します。 

 メンタルヘルスに関して、しばしば沈黙と羞恥心に包まれる社会で育った私は、この偏見が個人や家族に及ぼす有害な影響を目の当たりにしてきました。
 このことが私の心の中に、変化を提唱し、この問題に悩む人々により協力的で理解ある環境をつくりたい思いに火をつけたのです。 

 この願いを実現するために、私は心理学を専攻し、そこで私はメンタルヘルスの複雑さと、それに影響を及ぼすさまざまな要因について理解を深めました。
 コースワーク、研究プロジェクト、インターンシップを通して、私は偏見をな無くすこと、治療、地域に根差したメンタルヘルス・イニシアチブといったテーマを深く掘り下げました。 

 私の学問的な旅路の中で最も変革的な経験は、大学生の精神的健康を促進するピアー・サポートグループ(同じ悩みをもった人たちでお互いをサポートし合うグループのこと)の有効性に焦点を当てた研究プロジェクトに参加したことです。
 参加者とファシリテーターが密接に協力しながら、私は、個人が自分の経験を共有し、サポートを求め、回復力を育むための安全で包括的な空間をつくり出すピアサポートの深い影響を体験してきました。 

 この経験を踏まえ、私はメンタルヘルス擁護の分野における知識とスキルをさらに広げたいと考えています。
 今後の目標としては、臨床心理学の修士号を取得し、エビデンスに基づいた治療アプローチや戦略について専門的な訓練を積むことを目指しています。 

 さらに、地域団体やメンタルヘルス・イニシアチブに積極的に参加し、自分の時間と専門知識を提供して、この問題に対する認識を高め、偏見をなくすことに力を注いでいきます。
 地域の支援グループでのボランティア活動、啓発キャンペーンの企画、ストレス管理やセルフケアに関するワークショップの進行などを通じて、メンタルヘルス上の問題に影響を受けている人々の生活に具体的な変化をもたらすことに尽力しています。 

  私はこの先に待ち受ける課題も認識しています。
 社会的な誤解を克服することから、医療制度における障壁を乗り越えることまで、私は忍耐力と回復力の重要性を感じています。目標実現に向けて、その過程でメンターや私と志を共にするかたがたからのサポートを求めながら、私はこれらの障害を乗り越え、目標に向かって前進します。

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Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)
右から3人目がマリア・マリーサ・クイランタンさん

My Aspiration to Foster Positive Mental Health Awareness

Ma. Marhiza S. Quilantang  

 As a firm believer in the power of mental health awareness, my aspiration is to play a pivotal role in fostering positive discussions and initiatives surrounding mental well-being within our communities. With a deep-rooted passion for understanding the intricacies of the human mind and a desire to alleviate the stigma associated with mental health issues, 
 I am committed to pursuing this aspiration with unwavering dedication and empathy. 

 Growing up in a society where conversations about mental health were often shrouded in silence and shame, I witnessed firsthand the detrimental effects of this stigma on individuals and families. This ignited a fire within me to advocate for change and to create a more supportive and understanding environment for those struggling with mental health challenges. 

 My journey towards realizing this aspiration began during my undergraduate studies in psychology, where I gained a comprehensive understanding of the complexities of mental health and the various factors that influence it. Through coursework, research projects, and internships, I delved deep into topics such as stigma reduction, therapeutic interventions, and community-based mental health initiatives. 

 One of the most transformative experiences during my academic journey was my involvement in a research project focused on examining the effectiveness of peer support groups in promoting mental well-being among college students. Working closely with both participants and facilitators, I witnessed the profound impact of peer support in creating a safe and inclusive space for individuals to share their experiences, seek support, and foster resilience. 

 Building upon this experience, I am eager to further expand my knowledge and skills in the field of mental health advocacy through continued education and hands-on experience. My plan of action includes pursuing a master's degree in clinical psychology, where I aim to gain specialized training in evidence-based therapeutic approaches and intervention strategies. 

 Additionally, I am committed to actively engaging with community organizations and mental health initiatives to contribute my time and expertise towards raising awareness and destigmatizing mental health issues. Whether through volunteering at local support groups, organizing awareness campaigns, or facilitating workshops on stress management and self-care, I am dedicated to making a tangible difference in the lives of those affected by mental health challenges. 

 However, I am also cognizant of the challenges that lie ahead. From overcoming societal misconceptions to navigating systemic barriers within healthcare systems, I recognize the importance of perseverance and resilience in pursuing my aspiration. By remaining steadfast in my commitment and seeking support from mentors and allies along the way, I am confident in my ability to surmount these obstacles and make meaningful strides towards my goal.

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支援式典でダンスを披露する
Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)

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 40人目は、マニラ市トンド地区T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、ペネロペ・ケン・カノさん(当時、グレード9)です。

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前列右端がペネロペ・ケン・カノさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月22日


 私の人生の志と目標は、教育を継続して受けること、そしてもっと努力し、もっと長く留まって博士号を取得し、人々に有能な医師として認められ、医師として独立したいと思っています。

 医者になるということは、幼い頃から私にとって単なる職業の選択ではなく、天職だと考えてきました。それは、他の人を助け、痛みを癒やし、絶望のある場所に希望をもたらしたいという願望に深く根差した夢です。

 自分の将来を形作る入り口に立っているグレード9(ハイスクール3年生)として、医者になるまでの道のりは長く、厳しく、困難に満ちているだろうと理解しています。しかしそれは人々の生活に変化をもたらしたいという情熱に突き動かされて、私はその道を進むことを決意しました。

 なぜ私は医者になりたいのでしょうか。
 その答えは、人体の複雑さと、医学が治癒と回復をもたらす奇跡的な方法について初めて学んだ時に感じた畏敬の念と称賛を覚えたあの瞬間にあります。それは、苦しんでいる人々に対する私の深い共感と、彼らの痛みを和らげる立場になりたいという切なる願いでもあります。

 医師は、誕生から最後の息を引き取るまで、人間の人生で最も脆弱な瞬間に立ち会うという特権を持っています。そして私は、こうした神聖な境界内で、自分のスキルと思いやりを提供しながら働きたいと願っています。

 医師になりたいという私の願望は、単なる職業選択ではなく、人類に奉仕するという生涯にわたる決意です。
 私は、今後の課題に備えており、学習の旅を楽しみにしています。懸命な努力、忍耐、そして他者への奉仕に身をささげる心があれば、夢を実現し、地位の象徴としてではなく、世界に対する責任の証しとして、誇りを持って白衣を着ることができると信じています。

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右がペネロペ・ケン・カノさん(2018年)

 My goals and aspirations in life is to continuing my education  and if I try harder I want to stay longer to get a Doctorate I want for people to recognize me as a powerful doctor and to have my own business.

 From a very young age, the idea of becoming a doctor has not just been a career choice for me, but a calling. It's a dream deeply rooted in the desire to help others, to bring healing where there is pain, and hope where there is despair. As a Grade 9 student standing on the threshold of shaping my future, I understand that the path to becoming a doctor is long, demanding, and fraught with challenges. Yet, it is a journey I am committed to undertaking, driven by a passion to make a difference in people's lives.

 Why do I aspire to become a doctor? The answer lies in the moments of awe and admiration I felt when I first learned about the human body's intricacies and the miraculous ways in which medicine can heal and restore. It is also in the deep empathy I feel for those suffering and the yearning to be in a position to alleviate their pain. Doctors are privileged to witness the most vulnerable moments of human life, from birth to the final breath, and it is within these sacred boundaries that I wish to work, offering my skills and compassion.

 My aspiration to become a doctor is more than a career choice,  it is a lifelong commitment to serving humanity. I am prepared for the challenges ahead and am excited about the learning journey. I believe that with hard work, perseverance, and a heart dedicated to serving others, I can achieve my dream and wear the white coat with pride, not as a symbol of status, but as a badge of responsibility to the world.

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手前中央がペネロペ・ケン・カノさん(2023年6月)

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 39人目は、マニラ市トンド地区スモーキーマウンテンの奨学生、ローズ・マリー・マルセロさん(当時、大学2年/ST JUDE COLLEGE 犯罪学専攻)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右がローズ・マリー・マルセロさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

親愛なる皆さまへ

 私は大学2年生で犯罪学の学士号取得を目指している19歳のローズ・マリー・H・マルセロです。私は「勇気を出し、思い切ってやってみる(Be Brave, Take Risks)」というシンプルだけどパワフルなメッセージを皆さんと共有するためにこの文章を書いています。

 エンチャイルドの奨学金プログラムは私や私の家族にとって革新的な経験となりました。この機会は学業願望の追求を可能にするだけでなく、支援してくれる人たちとの新しいコミュニティーへと私を導いてくれています。
 このプログラムを通して、大切なつながりを築き、新しい友人に出会い、第二の家族を見つけました。

 人生では時折、機会は挑戦として姿を変えてやってきます。知らないことに躊躇(ちゅうちょ)し、恐れることは簡単ですが、不確かな時でこそ私たちは真の強さや可能性を見いだします。
 容易な領域の外へ足を踏み出したその先の場所で成長が起き、私たちは学び、進化し、繁栄するのです。

 それが、新しいキャリアの道を追い求めること、ビジネスを始めること、もしくは私たちの信念を表明することであっても、危険を冒してやってみることが成功へと向かう道のりの大切な部分です。
 それは自分自身を信頼して、自分の能力を信じ、可能だという思いに向かって自分の壁を超えることになります。私たちが経験する一つ一つのリスクは、結果はどうであれ、私たち自身と専門的知識の発展のための前へ進む一歩となるのです。

 だから親愛なる友人の皆さん、不確かなものを受け入れ、挑戦を歓迎し、リスクを冒すことから決して背けず立ち向かってください。勇気あるその瞬間にこそ、私たち自身が誰であるかという本質や達成を可能にするものを発見することができるからです。

勇気と信念をもって、
ローズ・マリーより

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スモーキーマウンテンの奨学生たち(2017年)

Dear Friends, 

 I am Rose Marie H. Marcelo, a 19-year-old currently in my second year of college, pursuing a Bachelor’s degree in Criminology. I ama writing to share a simple yet powerful message about ‘Be Brave, Take Risks.’ Being part of the Enchild Scholarship Program has been a transformative experience for me and my family. This opportunity not only enables me to pursue my academic aspirations but also introduces me to a new community of supportive individuals. Through the program, I have formed meaningful connections, gained new friends, and found a second family.

 In life, opportunities often come disguised as challenges. It’s easy to be hesitant or fearful of the unknown, but it’s in those moments of uncertainty that we discover our true strength and potential. Stepping outside of our comfort zones is where growth happens, where we learn, evolve, and thrive.

 Whether it’s pursuing a new career path, starting a business, or even speaking up what we believe in, taking risks is an important part of the journey towards success. It’s about having the courage to trust in ourselves, to believe in our abilities, and to push beyond the boundaries of what we thought possible. Every risk we take, no matter the outcome, is a step forward in our personal and professional development.

 So, for my dear friends, I encourage you to embrace uncertainty, to welcome challenges, and to never shy away from taking risks. For it is in those moments of bravery that we discover the true essence of who we are and what we are capable of achieving.

With courage and conviction,
Rose Marie 

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後列右から2人目がローズ・マリー・マルセロさん(2023年6月)

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 38人目は、マニラ市トンド地区T-Paez小学校出身の奨学生、ジェイアン・クリストバルさん(当時、グレード10)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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左がジェイアン・クリストバルさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日


 人生は困難なものですが、私の夢はまだ色あせていません。

 医療技術者(MedTech)になることを夢見るのは、「Santok sa buwan(英語でPunch in the moon:フィリピンで2022年に放送されたスポーツドラマのタイトル)」のようで、当初からいつも私は自分の夢を遠くから見ており、今もまだ遠くに感じてはいるけれど、懸命に勉強して人生の目標に集中し続ければ実現できることを知っているので、先の遠いことだとは思っていません。

 曇りの日や進むべき方向を見失ったり、なりたいものをどこでつかむべきなのか分からなくなったりする時があります。そんな状況であっても、私はいつも自身の可能性を信じて、落ち込んだり失敗したりする時はそこから学ぼうとしています。

 障害になるものは忘れないようにしましょう。それは私を失望させたり夢から遠のけたりしますが、闘うことはマストであり、何があろうとも将来への道を追求し続けるのです。
 医療技術者になることを熱望する一人の人間として、自分の欲はいったん脇に置き、優先して人生の真の目標に到達するために集中する方法を知る必要があります。

 私はいつも夢や道のりは別々のものだと考えています。
 夢はまだ色のない絵で、色を塗り始めるまではまだ下書きの段階です。私たちは皆、道のりはそう簡単ではないと分かっていますが、全ての夢は偉大で価値のあるものなので成し遂げなければなりません。
 だから私は今、まだその道の途中にいて、夢がかなう日が来ることを願いながら歩んでいます。

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左端がジェイアン・クリストバルさん(2023年6月)

 Life is challenging but still my dreams would not fade. Dreaming to be a MedTech is like “suntok sa buwan” from the start I always look at my dreams from afar and even now I think it’s still so far from me but I don’t look at that perspective because I know in myself that I can do it someday if I study hard and keep focusing on my goals in life.

 There are cloudy days, the times that I lose the sense of direction or where I should go to grab what I want to be. In any of those cases, I always trust myself that I can do it and when I fail or make a mistake I try to learn from it.

 Let’s not forget the obstacles, it’s the things that drag and discouraged me away from my own dreams, fighting it is a must and pursuing this career path no matter what it takes. As an individual who is aspiring to be a MedTech, I must know how to set aside the things that I want to and just prioritize and focus on reaching my true goal in my life.

 I always consider that dreams and journey to it are two different things, dreams are just drawings without color, not until you start the process of coloring it. We all know that the journey is not so simple as it looks like, it has to be because that is what makes every dream great and valuable. That’s why till this day I’m still in the process of reaching the dream, hoping someday it may come true.

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後列中央がジェイアン・クリストバルさん(2023年6月)

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
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 37人目は、カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身の奨学生、リョウ・オマール・タタロ君(当時、大学4年/フィリピン・ポリテクニック大学 心理学専攻)です。

 リョウ・オマール・タタロ君の世界観がよく伝わってくる抱負メッセージです。
 彼は優しくて、繊細で、忍耐強い青年です。

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手前がリョウ・オマール・タタロ君(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日

 私は物心ついた頃からずっとエンチャイルド奨学生であり、そう言えることを誇りに思い、感謝しています。
 これまでの道のりは決して平穏無事で簡単なものではありませんでしたが、エンチャイルドが私の支えとなり、後押ししてくれたおかげで、物事に耐え、対処することが楽になりました。

 エンチャイルドは私がグレード8(中学2年生)の頃からずっと一緒にいてくれています。大学に入り、現在は大学4年生となった今も一緒にいてくれています。
 彼らが私に与えてくれた全てのもの、思い出、サポート、そして夢にも思わなかった第二の家族に、私は永遠に恩義を感じ、感謝しています。

 だからこそ、私が抱く多くの夢と願望の一つは、将来、他の人をサポートし、導くことができるようになることです。
 私は、エンチャイルドを私が見ているように、人を育て、支え、そして善を行い、最高の自分になるよう刺激を与えてくれる人として他者から見られるような人になりたいと思っています。
 私は子供たちに、楽しい思い出、頼れる第二の家族、そして偉大さを目指す原動力を与えたいと思っています。

 長期的な目標などはこれぐらいにして、現在およびごく近い将来に私ができることについてもっとお話ししましょう。
 もちろん、私はエンチャイルドを失望させず、人生の最後の数年間に彼らが私に与えてくれた全ての支援を無駄にしないほど偉大で善良な人間になりたいと願っています。

 私は学校で優秀な成績を収めて、弁護士という夢の仕事に就き、十分なお金を稼いで、私が助けを必要としていた時にエンチャイルドが助けてくれたように、他の人を助けたいです。
 これが、彼らが私に与えてくれた、そして将来彼らが私に与えてくれるかもしれない親切とサポートに報いるために私ができる唯一のことです。

 エンチャイルドの一員になれたことは、私にとって夢以外の何物でもありませんでした。彼らが私のためにしてくれたこと、私に与えてくれたこと全てに感謝しても感謝し切れません。
 彼らは、私がどん底にいた時に希望を与え、これまで直面してきた、そしてこれから直面するであろういくつかの厳しい課題を乗り越える力と勇気を与えてくれました。

 なぜなら、私が十分に、あるいはそれ以上にうまくやれば、どんなことがあっても彼らはいつも私を支えてくれると知っているからです。
 エンチャイルドと出合う前、誰からもサポートを受けられずに困難に立ち向かうことがどんな感じだったのかを知っているので、彼らがこれからも困っている他の人々を助け続けてほしいと思います。

 エンチャイルドが長く存続し、より多くの人々の心に届き、感動を与えてくれることを願っています。

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2列目中央がリョウ・オマール・タタロ君(2017年)

 I have been an Enchild scholar for as long as I remember, and I am proud and thankful that I am able to say that. The journey that I have so far had been far from uneventful and easy but having Enchild with me as my support system and pushing force had made things easier to bear and handle. They were with me since I was Grade eight in high school and they are still with me even now that I am attending the university and currently a 4th year college student. I am forever indebted and grateful for all the things that they have given me, the memories, the support and the second family that I never imagined having even in my wildest dreams.

 That is why, one of the many dreams and aspirations I have is to be able to help support and guide others also in the future. I aspire to be seen by others the way I see Enchild, as someone nurturing, supportive and as an inspiration to do good and achieve the best self that they can be. I want to be able to give the children fun memories, a second family that they knew they can rely on, and as a pushing force to strive for greatness.

 But enough about long term goals and stuff, let us talk more about things that I can do in the present and in the very near future. Of course I aspire to be great and good enough to not make Enchild disappointed and to not waste all of the help that they have given me in the last few years of my life. I wanted to be good in school so that I can achieve the dream job that I have, being a lawyer, to be able to earn enough money so that I can help other people just like how Enchild helped me when I was in need of help as well. This is the only thing I can do to repay them of the kindness and support that they have given me and that they might give me in the future.

 Being a part of the Non-profit organization Enchild had been nothing but a dream to me so far and I can’t ever stop thanking them for all the things that they have done for me and given me. They gave me hope when I was in my lowest, strength to overcome some of the tough challenges that I have faced and will face in the future, and courage because I know that if I do well enough or even greater, that they always have my back no matter what. I hope that they continue to help other people in need as well because I know what it felt like to face hardships without anyone supporting me before Enchild, and I also hope that the organization can last for a very long time so that they can reach and touch more people’s heart.

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後列左から2人目がリョウ・オマール・タタロ君(2016年)

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世界の子どもたちを元気にする
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エンチャイルドは
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お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 36人目は、スモーキーマウンテンのエンチャイルド奨学生、ローズ・アン・マルセロさん(当時、大学2年)です。

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中央がローズ・アン・マルセロさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

 こんにちは! Saint Jude Collegeで犯罪学の学士号を取得中の大学2年生、ローズ・アン・マルセロです。皆さんと皆さんの愛する人たちが健康で元気であることを願っています。

 皆さんの寛大なご支援に深く感謝いたします。
 皆さんのご厚意は私にチャンスの扉を開いてくれました。私に勉学に励む機会を与えてくださったことに心から感謝します。

 私を信じてくださり、進学のための手段を与えてくださってありがとうございます。
 皆さんの支援は、言葉では言い表せないほど私にとって大きな意味を持っています。

 この機会を最大限に生かし、真摯(しんし)に努力することを誓います。良い成績を維持し、得た知識を用いて良い影響を周囲に与える私になることを約束します。

 特に、日本の支援者の皆さんに心から感謝申し上げます。皆さんは私の人生に大きな変化をもたらしてくださいました。
 私は勉学に励み、皆さんに誇りに思っていただけるよう努力します。

 改めて、皆さんのご支援に感謝いたします。日本で直接感謝の気持ちを伝えられる日を楽しみにしています。その日まで、どうかよろしくお願いいたします。

ローズ・アン・マルセロ


 Good day! This is Rose Ann Marcelo, 2nd year college taking up Bachelor of Science in Criminology at Saint Jude College. I hope this letter finds you and your loved ones in good health and spirits.
I am writing to express my deepest gratitude for your generous support and sponsorship. Your kindness has opened doors of opportunity for me, and I am truly thankful for the chance to pursue my studies.

 Thank you for believing in me and for providing me with the means to further my education. Your support means more to me than words can express. I promise to work diligently and to make the most of this opportunity. I am committed to maintaining high academic standards and applying the knowledge I gain to make a positive impact.

 Specially, I would like to extend my heartfelt appreciation to sponsor in Japan. Your generosity has made a significant difference in my life, and I am truly grateful for your support. I will strive to excel in my studies and to make you proud. 

 Once again, thank you for your kindness and support. I look forward to the day when I can personally express my gratitude to you in Japan. Until then, please accept my sincerest thanks. 



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドのピース・アドボケイト育成プログラムでもある「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」。支援募集に関しましては、12月31日まで延長し、取り組ませていただきました。

 ご支援くださった皆さま、誠にありがとうございます。

 心より感謝申し上げます!

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクト2024

 今回40万円を目標にプロジェクト実行のための資金調達に取り組みました。
 年明けにご支援くださったかたもいらっしゃいました。

 ご支援いただいた総額は33万8千円(1月6日現在)。目標額に対して達成率85%という結果でした。
 ご支援いただいたご寄付は、全てプロジェクトのために使わせていただきます。

 現地でのプロジェクトの実施状況については、マニラ首都圏地域のチームによるプロジェクトのほとんどは予定どおりに行われていますが、ミンダナオ地域のチームは、送金に時間がかかったため、年明けの実施になるといった状況です。

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 現地からのリポートが届き次第、当ブログなどを通じて報告してまいります。
 
 1月下旬から2月上旬にオンラインによる報告会も予定しています。

 お楽しみに!


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 35人目は、T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、アクシル・ローズ・フェラーさん(当時グレード10)です。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!


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真ん中がアクシル・ローズ・フェラーさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日

 人生の旅の過程で、教育は私の人生において大切な一部分であり、エンチャイルドはその大きな要素となっています。

 正直なところ、私は優柔不断な性格ですが、学年がグレード10になり、進級が近づいてきているので、現在、HUMSS(文系)とSTEM(理系)のどちらかを選択することにワクワクしています。
 
 エンチャイルドは、私が歩む道の助け手となり、道しるべとなってくれると信じています。
 
 私は、家族や兄弟を含め、他の人たちが自分の心の中にあるものを追求し、夢を追いかけるロールモデルになりたいと思っています。

 さらに現在、大学でどのコースに進むかを決める必要があるにもかかわらず、医師、客室乗務員、教師のどれになるかはまだ決めかねています。

 しかし私がどのような決断をするにしても、エンチャイルドの奨学金を通して、これらの願望を達成するために必要なものが与えられることを願っていますし、私自身、目標を達成するために懸命に努力します。
 
 エンチャイルドには、私の学生生活、一貫して継続的にサポートしてくれたことに最大の感謝の意を表したいと思います。
 私だけでなく、他の生徒や私たちにも機会を与えてくれてありがとうございます。皆さんの安全と健康、そして皆さんの活躍を切に願っています。

アクシル・ローズ・フェラー 

マニラ首都圏ハイスクール奨学生たち
後列左から2番目がアクシル・ローズ・フェラーさん

 As I continue my journey in life, education has been part of how I live, and Enchild has contributed a great factor on it. To be honest, I can say that I'm an indecisive person, and since I am a grade 10 student and moving up is getting closer and closer, I am currently looking forward in choosing between the HUMSS and STEM strand. I believe that in my journey, Enchild would be the helping hand and a guiding light in my path.

 I aspire to become a role model for others, including my family and siblings to pursue what's on their hearts and follow their dreams. Moreover, currently, despite the fact that it is necessary for me make the decision of what course to pursue in college, I still haven't chosen between becoming a successful doctor, flight attendant or stewardess, or teacher. However, I hope that whatever my decision will be, this scholarship would provide me the things that I would be needing to be successful in achieving these aspirations, and I am devoted in reaching my goals and keep my determination.

 I want to express my greatest gratitude on Enchild for the ongoing support that they have given me throughout my school life. Thank you for the opportunities you provided, not only for me, but also for the other students, for us. I'm longing for everyone's stability and good health and well being, and that they are doing great.

Axl Ross Ferrer

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左がアクシル・ローズ・フェラーさん(2018年)

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 34人目は、T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、シアン・メイ・シグナパンさん(当時グレード9)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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後列左端がシアン・メイ・シグナパンさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日

 夢を持っている若者はたくさんいます。その一方で人生において何も計画がない人もたくさんいます。もしあなたが私にどんな若者が夢を持っているのかと訊ねたら、私もその若者の一人なので憂鬱(ゆううつ)な気持ちが分かるし、学校の勉強や活動やテストなどを経験しているからストレスがあることも分かります。

 みんなは完璧な人なんていないと言って、ほとんどの若者たちは目標を達成することができず、多くの人たちは他人を批判するようになってしまいます。でもそうなってしまうのは、努力して目標のために全てを注ぎ込んでいるからで、その結果、たくさんのストレスを感じて憂鬱な気持ちに陥ってしまい、目標に達成する前に「完璧な人なんていない」と言ってしまうのです。

 私も完璧になれるように試みてはいるけれど難しいです。でも「完璧な人なんていない」と分かった時、あの人たちに追いつくためにそこまで賢くなる必要はないと自分自身に言い聞かせました。なぜなら学校を卒業してFA(金融アドバイザー)になる目標を得るために必要なのは勤勉さと忍耐強さであり、そうすれば目標を達成できるのだと思うからです。

シアン・メイ・シグナパン

Tパエズ
左端がシアン・メイ・シグナパンさん

 There are many young people who have dreams, there are also many who have no plans in life, but if you ask me what kind of young people who have dreams, because I am one of those young people, I know the feeling of depression I know the feeling of stress in school work in activities and in tests because I experience it.

 They say no body’s perfect, that’s why most young people don’t achieve the goal, that’s why most people are the ones who judge, but what those people don’t know is that before you can achieve the goal you say, “no body’s perfect” you are under a lot of stress and depression because we are trying We poured everything to get that goal.

 Like me I try to be perfect but I can’t do it, but when I discovered “nobody’s perfect” I told myself that I don’t need to be too smart so that I can keep up with them, because I just need to get my goal of finishing school and becoming a FA, I said all I need is diligence and persistence to get it and I will reach my goal. 

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 33人目は、アンパロ・ハイスクール出身の奨学生のエンチャイルド奨学生、ロネス・ナルシソさん(当時:大学4年、フィリピン大学社会学専攻)です。

 今年も、奨学生のメッセージをお伝えしてまいります。ぜひお読みください。
 2月からは2024年度の抱負メッセージをお届けする予定です。

 本年もエンチャイルド奨学生たちの変わらぬ応援をよろしくお願いいたします!

ロネスさん
大学を卒業したロネス・ナルシソさん(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

 これまで何年も間違った夢を追いかけていたことに最近になってようやく気付きました。それでも今の自分の夢に私は満足しています。

 ご存じのとおり、私は今や青年となったので、年相応の自分の人生をうまくやり遂げなければならないと感じています。しかし私はまだ大学に通っていて、心から好きなことを熱心に学んでいます。私は物事を一歩ずつ進めており、社会が望むような成功を急ぐつもりもありません。

 私は、従来の成功の価値を認めています。経済的な安定、快適さ、利便性、権力、地位、社会的地位によってもたらされる友情は、確かにあればよいものでしょう。

 私の場合、この堅固な封建社会で恵まれない立場にあるため、生きていくためにはこれらのいくつかが必要です。将来的には確かにそれらを手に入れたいと思っていますが、自分のためではありません。
家族には人生で最高のものを享受してもらいたいからです。

 家族には、彼らが決して手にしたことのない、快適で平和な生活を送ってもらいたいのです。私は、彼らにぜいたくな生活ではなく、心の平穏と真の幸福を求める機会を与えるのに十分な安定した生活を望んでいるのです。

 私が思うに、シンプルさと心の平穏はかなり特権的な夢です。これらを夢見て、それを達成するためにひたすら働くことができるのは、幸運な特権階級のほんの一握りの人々だけでしょう。
 資本主義が人類の優先順位を変え、お金と権力が人生の最終目標となったことで、心の平穏を求めるためだけにエネルギーと可能性を費やすことは、非常に非現実的なものとなっています。

 お金が神になっています。お金のために働かなければなりません。そうしなければ、苦しむことになるからです。

 私はこの現実に目を背けざるを得ません。特に今は家族にふさわしい生活を与えたいと思っているので、お金のために働く以外に選択肢はありません。しかし私は自分の人生の夢の実現に現在満足していると言いました。

 なぜなら、なんとかバランスを保てる道を見つけたからです。私は家族を完璧に養えるよう働いていますが、やり過ぎることはしません。休息を取り、心の平穏を得られるようなことをすることにも時間を割いています。

 私は人生で起こり得る最悪の事態を経験しました。昨年は自殺願望にとらわれ、入院するようなこともありました。

 この経験を通して、自分の本当の優先事項が何なのかを知りました。自分の本当の願望が何なのかを知りました。自分の人生で本当に大切なことは何かが分かりました。そしてそれを達成するために、自分が持っているものを全て使い、できることは何でもするつもりです。

 それを達成する手助けをしてくれるエンチャイルドがそばにいてくれてうれしいです。彼らが私の家族だという事実に、私はとても希望を感じています。

 確かに、経済的な援助が必要なのは間違いありません。私たちはまだ貧しく、多くの助けが必要です。しかし私はエンチャイルド・ファミリーからもっと精神的なサポートを受けられることも望んでいます。私はエンチャイルド・ファミリーが最高だと確信しています。

ロネス・ナルシソ

アンパロ
手前から2人目がロネス・ナルシソさん

 Although I have only recently realized that I was chasing the wrong dreams all these years, I am nonetheless happy with how I am working on my aspirations at the moment. You see, I am now a young adult, and I am thereby compelled to have my life together by now. But I am still in the university, passionately learning about things I genuinely love. I am taking things one step at a time, and I am in no rush to be successful in the way society wants. 
 
 I do recognize the value of being conventionally successful. Financial stability, comfort, convenience, power, status, and social status-induced friendships are indeed nice to have. In my case, being this underprivileged in this macho-feudal society, I need some of these to be able to survive. I would indeed like to have them in the future; but not for myself. I want my family to be able to enjoy the finest things in life. I want them to have a life of comfort and peace which they never had. I want not a life of luxury and extravagance for them but one that is stable enough to afford them the opportunity to seek peace of mind and genuine happiness. The way I see it, simplicity and peace of mind is a rather privileged dream. Only a few lucky privileged people get to dream about these and work solely towards attaining them. With the way capitalism has altered humanity’s priorities, thereby making money and power the end goal of life, it has become very impractical to spend your energy and potential merely seeking peace of mind.

 Money is God. One must work for it because if you don’t, you suffer. I am forced to turn a blind eye to this reality. I have no choice but to work for money, especially now that I want to give my family the life they deserve. However, I said that I am currently happy with how I am working on my aspirations in life because I somehow found the balance. I am working to be a perfectly able provider for my family, but I do not overdo it; I still spend so much time making sure that I rest and do things that will allow me some peace of mind. I have been through the worst that can happen in my life. I nearly faced death last year when I was hospitalized because I was actively suicidal. With this, I learned what my true priorities are. I learned what my true aspirations are. I now know what really matters in my own life. And I will use whatever I have and do whatever I can to achieve that. 

 I am glad that I have Enchild with me to help me achieve that. I am so hopeful about the fact that they are my family. Yes, there is no denying that I need financial assistance. We are still poor, and we still need a lot of help. However, I am also hoping to experience more emotional support from my Enchild family. And I am pretty sure my Enchild family is the best when it comes to that. 

Ronneth Narciso

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、新年最初の山歩のコラムをお届けします。

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「家族ってなんだろう?」

 年末年始は家族で過ごす人が多い。

 1月3日ともなれば、新幹線のホームから、帰省Uターンラッシュの様子が年中行事のごとくテレビニュースで報じられ始める。
 幼い子どもたちがテレビ局のインタビューに答えて、おじいちゃんやおばあちゃんとの思い出を語る。

 彼らにとっておじいちゃんはおじいちゃんであり、おばあちゃんはおばあちゃんである。
 おじいちゃんはお父さんかお母さんの父親であり、おばあちゃんはお父さんかお父さんの母親である。
 そこにはおじさんやおばさん、いとこやはとこも一緒にいたのかもしれない。
 幼い子どもたちにとっては親戚も「家族」だ。しかし大人になるにつれてその境目は可視化されるようになる。

 家族ってなんだろう。
 
 高齢の両親と過ごす時間が増えて、若い頃とは違った意味で親子についてよく考えるようになった。いや、若い頃に考えるべきことを先送りにしてきたにすぎないのかもしれない。

 「家族」という用語に法律的定義はないが、一般的には、「同じ家に住んで暮らし」を共にし、「血縁」であることをもって家族という言葉は理解されている。
 
 ちなみに「親族」については民法による定義がなされている。6親等内の血族と配偶者、および3親等内の姻族を指して親族という。

 エンチャイルドは「家族(ファミリー)」という言葉をよく使う。
 しかしこの言葉の使用はエンチャイルドの専売特許というわけではない。
 家族のように結ばれたグループが「ファミリー」と呼ばれることは珍しくはない。

 エンチャイルドは「家族」をどのように定義しているのだろう?
 エンチャイルドは「心の国境を超えた家族愛の絆」といった表現はよく使う。かなり情緒的なニュアンスを強く感じるフレーズだ。

 一方で、より良い社会の実現を目指すエンチャイルドは、より良い社会の評価基準としてのエレメント(構成要素)を明示している。
 共生、共食、共育、共助、共感、共有、共創、共観の八つのエレメントである。これらのエレメントが満たされる度合いに応じて、より良い社会共同体が具現化されているかどうかの判断基準とする。

 より良い社会共同体はすなわち家族共同体と言い換えることができる。8エレメントは「家族」を「家族」たらしめる要素であり、家族愛の属性だと考えるからである。

 一般通念や民法の定義とは随分違う印象を覚えるかもしれないが、これが「心の国境を超えた家族愛」の理念から道び出された概念である。

 家族って何だろう?

 私たちの家族はどのような家族として生きているのだろう。
 家族を拡大した親族間においてはどうだろう。地域社会においてはどうだろう。

 自分の家族を8エレメントでチェックしてみたらどうだろう。
 生計を共にしているという点では「共生」の項目に☑を入れることはできそうだ。
 「共食」はどうだろう。生計は共にしているが、一緒に作ったり、一緒に食べたりしているだろうか。
 共育は? 共助は? どれくらい共有し、共感し合っているだろうか? 家庭生活(家族の人生)を共創しているだろうか? 同じ価値観やビジョン、目的や目標・計画を共観しているだろうか?

 親子、夫婦は家族である。
 高齢の両親と「家族」の時間が増える。
 8エレメントをチェックしてみる。
 子どもたちとの関係の中で8エレメントをチェックしてみる。

 8エレメントは家族愛の属性である。
 家族愛の絆から生じるものである。

 しかし「家族愛(の絆)」がよく分からないよと、結論を急ぐ必要はない。心配は無用である。
 8エレメントが満たされる過程において、それが徐々に(あるいは、ある段階でにわかに)分かってくるものだからだ。

 8エレメントは実践の理論である。
 実践が仮説を証明する唯一の方法、手段である。
 エンチャイルドの教育支援の実践もまた、8エレメントを満たそうとする運動であり、心の国境を超えた家族愛を探す運動なのである。

 「エンチャイルド・ファミリー」は、単なるグループの名称ではない。
 自立心を育みながら、共立(8エレメントに満たされた共同体)社会を実現するという夢と志を共にする運動体である。
 
 2025年もすでに3日が過ぎようとしている。
 さあ、社会を「家族」のような共同体に創る仕事を始めよう!

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 HAPPY NEW YEAR 2025!
 新年おめでとうございます。

 エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、皆さまはどんな思いで新年をお迎えになったのでしょう?

 初夢は見ましたか?

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 一年の計は元旦にあり、ともいいます。
 何事も最初が肝心だという戒めの言葉ですが、目標や計画を明確にすることは、毎日のやるべきことを自覚して生きていくという意味で、大事なことですね。

 山歩は大きな運をつかめそうな初夢を見ました。
 ちょっとここには書けないような内容なのですが、人生で初めて見た、ある意味「リアルな」「すごい」夢でした。

 山歩は故郷で年末年始を過ごしています。
 大雪の年明けとなり、“ホワイトアウト”な景色の中でのお正月となりました。

 山歩は2025年を「変化と成長の年」と位置付けました。

 時代と社会は大きく変化しています。そして私の心と体と頭も変化しています(I am already in my 60s)。

 変えるべきは変え、変えてはいけないものは変えずに、にょろにょろと、柔軟でしなやかに、そしてしたたかに健やかに生きていこうと思います。

 エンチャイルド日本事務局は、新しい事務所からの出発となります。
 これも一つの変化です。実際、変化させなければなりません。
 変化、成長、再生(再構築、再創造)をキーワードに取り組みます。

 まずは整理整頓、断捨離して、内外スッキリさせなければ出発もできませんね。

 初夢の運勢と共に、2025年は大きな変化が起こる予感がしています。


 皆さまの、健康と安全が守られ、幸福感に満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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