★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

2025年03月


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 お待たせしました。

 3月、1回だけのニュース&リポートの配信となってしまいましたが、ENCHILD NEWS & REPORT 2025年3月15日・25日合併号として公開することができました。ぎりぎりですが、3月中に公開できてほっとしています。

 「クリスマス・プロジェクトを通して成長するエンチャイルド・ユースたち その3」です。
 その1、その2も併せてぜひご覧くさい。

NEWS &REPORT2025年3月15・25日合併号_001
NEWS &REPORT2025年3月15・25日合併号_002

 2024年12月から2025年1月にかけて、エンチャイルド・ユースたちは自ら企画し、自ら実践する「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」に取り組みました。

ロサンゼルス‗001

 そして2025年2月2日、9日、16日、フィリピンと日本から多くのかたがたにご参加いただく中で、同プロジェクトの報告会をオンラインで実施しました。その様子を3回に分けて公開したものです。8チームの発表を三つに分けてまとめました。

クリスマスプロジェクト結果発表_2月9日_022

 この3本を見ていただければ、エンチャイルドの教育支援がどのような理念と目的で行われ、どのような成果を実らせているかについてご理解いただけると思います。

動画はこちらです!
↓↓↓


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年3月15日・25日合併号

NEWS &REPORT2025年3月15・25日合併号_004
NEWS &REPORT2025年3月15・25日合併号_006
NEWS &REPORT2025年3月15・25日合併号_003
NEWS &REPORT2025年3月15・25日合併号_005

クリスマス・プロジェクト 結果発表(その1)2月2日_005
クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会_1000

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日の東京、なんとか晴れてくれて、ちょっと肌寒さはありましたが、お花見の一日になったのではないでしょうか。
 まだ満開という感じではありませんが、七分、八分咲きといったところでしょうか。

 土曜日は家族で花見を予定していましたが、一日中冷たい雨が降って、かないませんでした。
 そして日曜日、家族全員そろってとはいきませんでしたが、このタイミングしかないと思い、千鳥ヶ淵、靖国神社の桜を見に行ってきました。

 人であふれていました。外国のかたが半分以上?

 何枚かの写真をご紹介します。楽しんでいただけたら、うれしいです。

hanami_009

hanami_010

hanami_001

hanami_003

hanami_002

hanami_008

hanami_004
靖国神社にある桜の標本木
立札には、「この桜(ソメイヨシノ)は、東京管区気象台が開花を
観測するため指定した『標本木』です」とあります。

標本木

hanami_005

hanami_006

hanami_007
年度末、思うところあって、「行ってまいりました!」

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の29人目は、マガリャネス、サント・ニーニョ小学校出身のエンチャイルド奨学生、アルフレッド・カシル君(カラガ・ステート大学 環境学専攻 1年)です。

 アルフレッド・カシル君のエッセーを読むと、エンチャイルドの教育支援だけでなく、同じ仲間であるエンチャイルド奨学生同士が刺激し合っていることがよく分かります。
 
 エンチャイルドは、子どもたちが夢と志を持って生きられる社会の実現を目指して、教育支援事業を行っています。故に、エンチャイルドの教育支援は必然的に社会教育的要素を包括するようになります。

 後輩たちは先輩たちの背中を見て育ちます。
 そして遠からず、先輩たちは受益者から支援者となり、ピース・アドボケイトとなってより良い社会の実現者の一人となっていくことでしょう。

 タンポポの種子が綿毛によって風に乗って運ばれるように、ピース・アドボケイトの種子(エンチャイルド奨学生たちおよびその卒業生)が学業を終えてそれぞれの新天地に向かって羽ばたき、社会に着地し、その花を咲かせ、実を実らせてほしいと願っています。

サント・ニーニョの奨学生たち_001
前列左から3人目がアルフレッド・カシル君

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年12月1日

アルフレッド・カシル


抱負エッセー

 過去一年を振り返ると、エンチャイルドの仲間が大学の学位を取得するのを見て、私は多くのインスピレーションを得ました。彼らの業績は、私が新入生として大学に入学する準備をする上で、私を奮い立たせてくれました。

 大学では、精神的にも経済的にも、高校とは異なる課題が待ち受けていることを理解しています。この認識が、勉強に集中し、人生における新しい章を最大限に活用する強い動機を与えてくれました。

 環境科学の学位を取得することは、ずっと私の夢でした。
 大学に入学するに当たり、これからの一年の抱負は、新しいことを学び、スキルを高めて、環境保護に貢献し、将来の気候変動問題に立ち向かうための解決策を開発することです。

 具体的な目標の一つは、他の人々に意識を広めることができるように、学業を修め、環境保護に貢献することです。多くの新しい課題に直面することは分かっていますが、懸命に努力し、やる気を持って取り組む準備ができています。

 学問への志に加えて、私はNPOエンチャイルドの一員であることに深く感謝しています。
 この組織は私のインスピレーションの源の一つであり、サポートと指導を提供することで、私は夢を持ち続け、人間的にも学問的にも成長することができました。
 エンチャイルドのコミュニティー意識と共通の目的は、私の志に大きく影響しました。私は、エンチャイルド仲間たちとの団結と、私のような学生にチャンスを与えるためにたゆまぬ努力をしてくださる支援者の皆さんに刺激を受けています。

 最終的に、エンチャイルドのメンバーから得たインスピレーションにより、私は自分の選んだ分野で意味のある影響を与えたいと思うようになりました。
 彼らがそれぞれの分野で成功していることから、私は努力と決意があれば目標を達成し、自分と周りの人々のためにより明るい未来をつくることができることが分かりました。
 この新しいエキサイティングな旅を始めるに当たり、私は自分の前にあるチャンスとそのために解決すべき課題を楽しみにしています。

サント・ニーニョの奨学生たち_002
右端がアルフレッド・カシル君

ASPIRATION ESSAY

 Looking back on the past year, I've found a lot of inspiration in seeing my fellow ate and kuya at Enchild successfully complete their college degrees. Their achievements have motivated me as I prepare to start college as a freshman. I understand that college will bring different challenges compared to high school, both mentally and financially. This realization has given me strong motivation to focus on my studies and make the most of this new chapter.

 Pursuing a degree in Environmental Science has always been a dream of mine.
 As I enter college, my aspiration for the year ahead is to learn new things and enhance my skills to contribute to our environment and develop solutions to combat climate challenges in the future. One of my specific goals also is to complete my studies so that I can help protect our environment while also spreading awareness among others. I know I will face many new challenges, but I am prepared to tackle them with hard work and motivation.

 In addition to my academic aspirations, I am deeply grateful for being part of NPO ENCHILD. This organization has been one of my sources of inspiration, allowing me to continue dreaming and enhance my personal and academic growth by them providing support and guidance. The sense of community and shared purpose within ENCHILD has greatly influenced my aspirations. I am inspired by the unity of my fellow ENCHILD and to our supporting mentors, who tirelessly work to provide opportunities for students like me.

 Ultimately, the inspiration I have drawn from my fellow ENCHILD members had made me realize to make a meaningful impact in my chosen field. Their success in their own fields has shown me that with hard work and determination, I can achieve my goals and create a brighter future for myself and to the people around me. As I start this new and exciting journey, I look forward to the opportunities and challenges ahead of me.

ALFRED M. CASIL

サント・ニーニョの奨学生たち
前列右端がアルフレッド・カシル君


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の28人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ブリジェード・ビラルビアさん(カラガ・ステート大学 会計学専攻 2年)です。

 ブリジェード・ビラルビアさんは、「クリスマス・プロジェクト2024」のプロジェクターとして活躍しました。間もなく公開される「ENCHILD NEWS & REPORT 2025年3月15日・25日合併号」でブリジェードさんの結果報告のプレゼンを動画で視聴することができます。ぜひご覧になってください。

ブハンのエンチャイルド奨学生たち_005
左から2人目がブリジェード・ビラルビアさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月21日

ブリジェード・ビラルビア

たった一つの親切な行為が、あらゆる方向に根を張り、その根が芽を出し、新しい木々を生やします」 — アメリア・イアハート

 子供の頃、10 年とはどんな感じだろうとよく考えていました。10 年後に自分はどれだけ成長できるだろうか、その間、どんな人たちと一緒にいるだろうかと考えていました。
 20 歳になった今、この 10 年を振り返り、この 10 年間が今の自分を形成したことを実感できます。それは主に、NPOであるエンチャイルド・ファミリーと共に過ごした時間のおかげです。

 エンチャイルド・ファミリーは、親切や愛、そして与えることの深い意味を教えてくれました。親切、寛大さ、団結、愛が私のような人々に希望とサポートを与える主な要素であることを教えてくれたのです。彼らの無私の行為と揺るぎないサポートを通して、私は、優しさは単なる行動ではなく生き方であることを学びました。

 エンチャイルド・ファミリーの一員であることで、私は数え切れないほどの思いやりと共感の行為を目撃することができました。私は、たった一つの思いやりの行為が波及効果を生み出し、前向きな気持ちを広め、他の人にも同じことをするように促す様子を見てきました。これらの行為が原動力となって、成長と和合、人を育み、元気づける、強力で協力的なコミュニティーを生み出しました。

 エンチャイルド・ファミリーで経験した最も思い出深い経験の一つは、毎年恒例のスタディーツアーです。このツアーは、私をエンチャイルド・ファミリーに近づけ、思いやりのある人々に囲まれることの影響についての理解を深めました。

 スタディーツアーは、同じ考えを持つ人々とつながる機会を与えてくれただけでなく、支援のネットワークが人生にもたらす大きな変化を教えてくれました。スタディーツアー中に築かれた友情と絆は、私の個人的な成長に影響を与え、前向き生きる私の信念を強めてくれました。

 このような帰属意識とサポートは、私の成長の礎となっています。エンチャイルド・ファミリーが与えてくれた愛、励まし、知恵に深く感謝しています。
 他の人を元気づけようとする彼らの献身は、私がこれらの価値観を受け入れ、自分の生活に取り入れるよう促してくれました。
 私は、どこへ行っても前向きさと優しさを広めることを目標に、彼らが教えてくれた教訓を今後も引き継いでいきたいと考えています。

S__112828420
前列右から2人目がブリジェード・ビラルビアさん

 "A single act of kindness throws out roots in all directions, and the roots spring up and make new trees." — Amelia Earhart

 When I was a child, I often wondered what a decade feels like. I wondered how much I could grow as a person after 10 years and who would be the people I’d be with during that time. Now, at 20 years old, I can reflect on the past decade and see how the second ten years of my life have shaped me into the person I am today, largely thanks to my time with the NPO Enchild Family.

 The NPO Enchild Family has shown me the deep meaning of kindness, love, and giving. It has introduced me to a world where kindness, generosity, unity, and love are the main elements of providing hope and support to people like me. Through their selfless acts and unwavering support, I have learned that kindness is not just an action but a way of life.

 Being part of this family has allowed me to witness countless acts of compassion and empathy. I have seen how a single act of kindness can create a ripple effect, spreading positivity and inspiring others to do the same. The roots of these actions have grown and intertwined, creating a strong and supportive community that nurtures and uplifts everyone within it.

 One of the most memorable experiences I've had with the NPO Enchild Family is our annual Enchild study tour. These tours have brought me closer to my NPO Enchild Family and deepened my understanding of the impact that surrounding oneself with compassionate individuals can have. Each tour not only provided me with opportunities to connect with like-minded people but also showed me the profound difference that a supportive network can make in one's life. The friendships and bonds formed during these tours have been instrumental in my personal growth and have reinforced my belief in the power of positive influences.

 This sense of belonging and support has been a cornerstone of my development. I am deeply grateful to the Enchild Family for the love, encouragement, and wisdom they have provided. Their dedication to uplifting others has inspired me to embrace these values and integrate them into my own life. I am committed to carrying forward the lessons they have taught me, with the goal of spreading positivity and kindness wherever I go.

Brijade Villarubia

マリアン・ケイ・アポストルさん_02
後列右から2人目がブリジェード・ビラルビアさん

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の27人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、キャシーライデ ・サロンさん(カラガ・ステート大学 経営学専攻 2年)です。

 キャシーライデ ・サロンさんはいつも笑顔がすてきな明るい女の子です。

 子どもたちがまず自らの「自立」のために集中できるようにサポートすること。そうすれば、おのずと、他者を支えようとする心が育まれると信じます。

 自立・共立の精神は、自分自身の過去と現在と未来を自覚することから生まれてくるのかもしれません。
 かけがえのない他者との出会いは、自らの存在感と自尊心(自己肯定感)を高めます。


 翻訳は、サポーターのともみんさんが協力してくださいました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

ブハンのエンチャイルド奨学生たち_000
前列中央がキャシーライデ ・サロンさん(2024年6月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月4日

キャシーライデ ・サロンさん

 私はNPOエンチャイルドの皆さんからの素晴らしい支援にとても感謝しています。
 皆さんが私を大いに信じてくれて、経済的な問題を乗り越えられるよう手を差し伸べてくださったので、私は学業に専念しベストを尽くせるよう日々頑張ることができます。
 エンチャイルドファミリーの一員となれたことは光栄であり、特に支援者の皆さんが私たちのために懸命に取り組んでくださることをうれしく思います。

 私の大学生活での目標は優れた成績を納め、高いGPA(Grade Point Average/成績評価)を得て、優秀な成績で卒業を迎えることです。
 また私は、この分野でもっと多くの人々と出会い、問題解決力を養い、将来のキャリアを実現する手助けになる人生の学びを続けていきたいです。
 エンチャイルドからの奨学金は私の夢に向かって努力する後押しとなっているので、その恩返しとして、次は私自身が同じ境遇の中にいる学生たちを支援する側の人になりたいと思っています。

 エンチャイルドのおかげで、お金の心配をせずに心の情熱を追い求め、集中して私の将来の目標達成に必要なスキルを高めることに取り組めています。
 皆さんのご支援は私にとってどれほど意味のあることか、また学業やこれからの私の人生の旅路にどう影響を与えているのかお伝えしたく、このメッセージを送ります。

マリアン・ケイ・アポストルさん_01
下段中央がキャシーライデ ・サロンさん

 I’m super thankful for all the amazing support NPO Enchild has given me. They really believed in me and helped out with the money stuff, making it easier for me to focus on my studies and aim for the best. Being part of the NPO Enchild family has been awesome, especially seeing how hard the sponsors work to help us out.

 My goals in college are to do really well academically, get a high GPA, and graduate with honors. I also want to connect with more people in my field, improve my problem-solving skills, and keep learning for life to help me in my future career. The Enchild scholarship has pushed me to work hard towards my dreams, and I hope one day I can give back by becoming a sponsor to help other indigenous students too.

 Thanks to NPO Enchild, I can follow my passions without worrying about money, and focus on building the skills I need to reach my career goals. This message just shows how much their support means to me and how it’s shaping my journey in school and beyond.

Kathylyde C. Salon

S__112828420
後列左がキャシーライデ ・サロンさん(2025年1月)


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 お二人のエンチャイルド・サポーターの発案で始動した、支援者交流オンラインイベント「カフェ・エンチャイルド」。第1回の様子を発案者の一人、しんかりおんさんにリポートしてもらいました。

カフェ・エンチャイルド_001

 第1回「カフェ・エンチャイルド」を無事に開催することができました。17人のかたに参加していただきました。ありがとうございます!

 前半は、

・二人の司会者(発案者)のあいさつ
・エンチャイルドの紹介映像の視聴
・参加者の皆さんのエンチャイルド体験のシェア

 参加者のかたがスタディーツアーに参加して受けたインスピレーションをきっかけに作った歌を聞く時間もありました。

・理事長の講話

 理事長からフィリピン教育支援の20年と現状、今後の展望についてお話ししてもらいました。

 後半は、参加者の皆さんでフリートークの場を持ちました。

 そこでは報告会で活躍する通訳の皆さんの舞台裏や、主婦の日常から、改めてスキルを生かしてフィリピンと日本の懸け橋になろうと思ったストーリー、またフィリピン現地から参加してくださったかたによるフィリピン現地リポートもお聞きするなど、盛りだくさんのお話を聞くことができました。

 参加者の皆さんからは、

・スタディーツアーに参加した時に抱いた、エンチャイルド奨学生たちとの別れ難い心情、また会いにいきたいという衝動を思い出した。
・20年もの間、継続してくださっている事務局へのかたがたへ感謝の思いを改めて感じた。
・懐かしいかたがたと久しぶりに再会できてうれしかった。
・歌を聞いて自分の心の中の何かとリンクして涙が止まらなかった。

 などの感想を頂きました。

 参加者の皆さんの声を聞きながら、さまざまな角度・視点からエンチャイルドを捉え、感じることのできる場となれたように感じます。

 カフェ・エンチャイルド。
 今後も継続していきたいと思っていますので、支援者の皆さん、ぜひ参加してくださいね。

図4
図8


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 現在、TBSの日曜劇場で「御上先生」というドラマが放送されています。 
 昭和から平成の時代の一世を風靡した「3年B組金八先生」を思い出すようなタイトルです。
 「御上先生」は文科省と有名私立高校を舞台とした令和の学園ドラマ&社会派ドラマです。
 きょうが最終回。山歩も毎週楽しみに視聴してきました。

kakedasu_school1

 さて、エンチャイルドの教育支援活動において、「エンチャイルド・スクール」という言葉が最近しばしば使われるようになりました。

 これは将来、教育行政と企業と非営利組織の三者が共同運営する学校構想をイメージした言葉でもありますが、現状のエンチャイルド奨学生たちとその教育支援活動を総称して呼ぶ場合もあります。

 同じエンチャイルド奨学生として同じ志を共有して学業に励んでいるという意味での「スクール」です。

 実際、エンチャイルド奨学生たちは、エンチャイルドにとっては「生徒」のような存在です。
 ドラマでは、登場人物たちのさまざまな人生のシーンが絡み合いながら、一つのテーマを中心に展開していきます。

 エンチャイルドも同じだなと思います。
 百数十人という奨学生たちには百数十という家族があり、彼らはさまざまな事情の中で生きています。
 ちょっと想像してみれば、そこにはたくさんのドラマがあることが分かります。奨学生たちの書いた文章を読み、話を聞いても、そこにその一片を見いだすことができます。

 山歩はその一つ一つのピースをモチーフに、彼らを題材とした物語を書いてみたいと以前から思ってきました。そのための取材もしたいなと考えています。
 
 奨学生だけでなく、エンチャイルドのような活動に献身的に携わってくれているスタッフの皆さんのことも描いてみたいなと思っています。

 ドキュメンタリーとなるのか、創作小説となるのか分かりませんが、山歩の残りの人生をそのために費やすのも悪くない、否、大いに価値と意義のあることではないかと考えています。
 それが原作となってドラマ化されたり、映画化されたりしたなら、それもまた、うれしいことですね。
 
 エンチャイルドを通して伝えたいことはたくさんありますが、なかなか十分に伝えられないでいるのが現状です。

 昨日、エンチャイルド・サポーターの二人の女性が発起人(企画、運営も)となって「カフェ・エンチャイルド」というオンライン・イベントが開催されました。
 そのリポート記事は当ブログでも近々ご紹介できると思いますが、集まった十数人のかたがたがエンチャイルドへの思いを分かち合うすてきな時間となりました。支援者としてのつながりはあっても、普段は会うことも交流もないという場合がほとんどですが、同じスタディーツアーに参加していたといったかたであれば、オンラインででも卒業後の同級生と再会したような懐かしい気持ちが湧いてくるものですね。

 忙しく過ぎ去っていく人生ですが、そこには無数といっていいほどの多種多様な物語が存在しています。20年以上もの教育支援の体験の中にもそのことを見ることができます。
 エンチャイルド・スクールもまた、物語があふれています。


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の26人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、フレンチー・ミラミナさん(カラガ・ステート大学 中等教育学専攻 2年)です。

 抱負メッセージからフレンチー・ミラミナさんの思いが伝わってきます。
 支援者として彼女の思いを大切にしたいと思いますし、支援者としての純粋な動機を振り返させられるメッセージです。

 エンチャイルド奨学生たちを心から応援したいと思います!
 
2019_042+800
真ん中がフレンチー・ミラミナさん(2019年)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月23日

フレンチー・ミラミナ


将来の成功への道

 奨学金を得て、私の人生は大きく変わりました。エンチャイルド奨学生として、私は学びたいという強い願望に突き動かされ、常にベストを尽くしてきました。
 エンチャイルドのサポートのおかげで、私はさらに努力し、新たなエネルギーによって夢を追いかけることができました。最も重要なのは、奨学金が私の目標を達成し、将来の計画を立てる上で鍵となったことです。

 幼い頃から、他の子供たちの学習を助け、彼らと知識を分かち合うことを夢見てきました。それが、私が今、高校の数学教師になるために勉強している理由です。
 私にとって、教えることは単なる仕事ではありません。それは、生徒に良い影響を与え、良い模範となる方法です。教師になることで、生徒を刺激し、彼らの可能性を最大限に引き出すことができると信じています。

 私が教師になりたい理由の一つは、他の人の成功を手助けすることに関心があるからです。
 私は生徒が困難に直面することを理解し、彼らが必要とするサポートを提供することに尽力したいのです。私は学ぶことも大好きで、その喜びを他の人に伝え、彼らが学ぶことに興味を持つように促したいと思っています。

 最後に、私を支えてくれた人たちに恩返しをし、彼らの人生に変化をもたらす教師になりたいです。良い手本となり、教育の重要性を示したいと思っています。

 教師になるという私の夢は、他の人を助け、前向きな影響を与えたいという強い願望によって突き動かされています。
 生徒をサポートし、刺激を与える未来にワクワクしています。また、教えることで未来を切り開き、 人々の人生に意味のある役割を果たすことができると知っています。
 この夢は、私が一生懸命働き、献身と熱意を持ってこの道を追求する動機となっています。

ミラミラさん
中央がフレンチー・ミラミナさん(2024年6月)

Journey Towards Future Success

 Having a scholarship has greatly changed my life. As an Enchild scholar, I’ve been driven by a strong desire to learn and always do my best. This support has pushed me to work harder and chase my dreams with new energy. Most importantly, the scholarship has been key in helping me reach my goals and plan my future.

 Ever since I was young, I’ve always dreamed of helping other kids learn and sharing knowledge with them. That’s why I’m now studying to become a high school math teacher. For me, teaching is more than just a job; it’s a way to positively influence students and be a good role model. I believe that by becoming a teacher, I can inspire and guide students to reach their full potential.

 One reason why I want to become a teacher is because of my interest in helping others succeed. I understand that students face challenges, and I’m committed to giving them the support they need. I also love learning and want to pass that joy on to others, encouraging them to develop their own interest in learning. Finally, I want to be a teacher to give back to those who have supported me and make a difference in their lives. I hope to set a good example and show the importance of education.

 My dream of becoming a teacher is driven by a strong desire to help others and make a positive impact. I’m excited about the chance to support and inspire students, and I know that teaching will allow me to shape the future and play a meaningful role in people’s lives. This dream motivates me to work hard and pursue this path with dedication and eagerness.

Frenchie Millamina

ニクソン‗05
左から2人目がフレンチー・ミラミナさん

S__112828420
後列左から3人目がフレンチー・ミラミナさん


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の25人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ルーファ・オグカンさん(ブトゥアン・ドクターズ・カレッジ  放射線技術専攻 2年)です。

 勤勉になれること(向学心を持てること)、向上心を持てること、自分の将来を描けること(ビジョンを描けること)、ポジティブであり続けようとする姿勢、などなど。これって一種の才能ですよね。

 エンチャイルド奨学生たちは、実に才能に恵まれた青年たちです。


 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

ブハンのエンチャイルド奨学生たち_002
後列左から2人目がルーファ・オグカンさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月13日

ルーファ・オグカン

 放射線技術を学ぶ学生として、私の学びの道のりは非常に努力を要するもので、絶え間なく、複雑な医療分野を理解するために全力を尽くさないといけません。さらに1年、この分野をより深く学べることを楽しみにしています。
 
 私のゴールは患者さんへのケアを改善し、思いやりを示していくことです。私は技術面だけでなく、一人の人間として成長することを望んでいます。そうすれば、患者さんと接する際に、いつも私の思いやりの心を感じ取ってもらえ、安心を与えることができると思うのです。

 NPO法人エンチャイルドの存在は私にとって大きな支えとインスピレーションの源であり、自分の世界を広げ、情熱を持つきっかけとなっています。

 私たちへの教育支援や成長のための支援者の皆さんによる揺るぎない努力は、私にコミュニティー(共同体)の価値や困難に立ち向かう力、他者への恩返しの大切さを教えてくれました。
 エンチャイルドでの経験は私自身が個人的に成功すること以上の目的を私に与えてくれました。

 これからは放射線技術がどれほど大切かを広める活動をしたり、この職業に新しく関わる人々をサポートしたりできる立場になりたいと考えています。
 
 私のスキルや知識は実際に人々の役に立つことができることが理解できたので、そのために私は良い方向を目指そうと決意しました。
 そして今、学生として、将来の専門家として、学んだこの価値観を生かせるよう毎日頑張っています。

 私はこれまで与えていただいた機会に深い感謝を感じています。次はどんなことが経験できるのだろうかと楽しみにしています。
 放射性技術を学ぶことは簡単なことではありませんが、仲間や先生がた、エンチャイルドの皆さんと一緒なら、どんな困難をも乗り越え、目標を達成する自信があります。

 学びを続け、将来のキャリアを考えると、前へ踏み出す私の一歩は個人の成功だけでなく、もっと素晴らしい思いやりのある世界へと向かう歩みにつながっているのだと信じる気持ちで心がいっぱいになります。

マリアン・ケイ・アポストルさん_02
前列中央がルーファ・オグカンさん

My Aspiration Essay

 My learning path as a radiologic technology student has been one of extreme-hardworking studies, tireless exercises, and my absolute commitment to understanding the complexities of medical imaging. In the year ahead, I am looking forward to getting to know more about my field. My goal is to improve patient care and show more compassion. I want to grow not just only technically but also as a person. This way, my patients will feel my empathy and care every time we interact.  

 The NPO ENCHILD has been the main source of my support and inspiration, so this has influenced the way I look at the world and fueling my passion. This organization, with its unwavering dedication to fostering education and holistic development, has taught me the value of community, resilience, and the value of giving back. My experience with NPO ENCHILD has given me a purpose that goes beyond just doing well for myself. I'm looking forward to doing outreach programs to let others know how important radiologic technology is and, quite possibly, being in a position to mentor those newly in the profession. It has taught me that I should aim to do good for everyone knowing that my skills and knowledge can make a real difference for others. Now, I put these values to use every day as a student and a future professional.

 I feel a profound sense of gratitude for the opportunities I have had so far and can't wait to see what's coming next. Being a radiologic technology student isn't easy, but with the support of my peers, mentors, and the NPO ENCHILD, I am confident in my ability to overcome challenges and achieve my goals. As I work through my studies and think about my future career, I hold onto the belief that every step I take forward is a step toward not only personal success but also a much better, more compassionate world.

Ruffa A. Ogcang

ニクソン‗04
左端がルーファ・オグカンさん


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の24人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ナシュリー・メイ・ヤナーさん(ノーザン・ミンダナオ・カレッジ  英語教育学専攻 2年)です。

 ユニークな抱負メッセージです。何か文学的なセンスも感じます。
 女性大将とは、ナシュリー・メイ・ヤナーさん自身のことなのでしょう。

 戦うエンチャイルド奨学生たちを後方からながら、応援し続けたいと思っています。

マリアン・ケイ・アポストルさん_02
後列左から2人目がナシュリー・メイ・ヤナーさん(2023年6月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月6日


女性大将

 鳥のさえずりと木々を揺らす風が静かな背景をつくり出すマガリャネスの小さな村で、若い女性大将が秘密裏に剣術の腕を熱心に磨いていました。
 彼女の軍隊は、数は少なかったものの、技術と士気はすさまじいものがありました。しかしリーダーとして彼女は手を抜くわけにはいかないと分かっていました。彼らを守るのが彼女の義務だったからです。

 女性大将としての彼女の訓練は、容易なものでも単純なものでもありませんでした。涙を流し、懇願し、孤独で完全に打ちのめされたと感じる時もありました。
 師匠たちが彼女の訓練を指導する一方で、彼女は師匠たちがまだそこにいる時でさえ、容赦なく自分を奮い立たせました。
 今、師匠たちは大義のために遠くの地へ旅立っていきましたが、彼らは彼女の安否と軍隊の状況を尋ねる手紙を送り続けました。物理的な距離は離れていても、彼らの心は密接につながっていました。

 これから行く道は信じられないほど険しく、あらゆる所でつまずく危険があります。近道は魅力的ですが、困難がないわけではありません。
 しかし彼女は究極の目標に到達するためには、より長いルートを取り、障害に正面から立ち向かう必要があることを理解しています。

 仲間や軍隊の支援を受けて、彼女は遭遇する全てのハードルを乗り越えています。
 将来さらに多くの困難が予想されますが、彼女は彼女の軍隊が自分と共にあることを知っており、自分の内なる強さを信じつつ、成功への入り口に向かって突き進みます。

 何よりもこの女性大将は、私たちが直面する困難や逆境にもかかわらず、前向きな考え方を維持し、自信を持って前進することが不可欠であることを示すことで、他の人を鼓舞しようと努めています。
 そして彼女は、真の強さとは、否定的な感情を克服し、決意を持って旅を続ける能力にあると信じています。

ナシュリー・メイ・E・ヤナー

S__112828420
後列右から2人目がナシュリー・メイ・ヤナーさん(2025年1月)

The Female General

 In a small village in Magallanes, where the birds' chirping and the wind's rustle through the trees create a serene backdrop, a young female general was diligently honing her swordsmanship skills in secret. Her forces were modest in number but formidable in skill and morale. However, as their leader, she knew she couldn't afford to slack off. It was her duty to protect them.

 Her training as a female general was neither easy nor simple. There were tears shed, moments of begging, and times when she felt utterly shattered in solitude. While her masters guided her training, she also pushed herself relentlessly, even when they were still present. Now, with her masters gone to distant lands for the greater good, they continued to send letters, inquiring about her well-being and the state of her forces. Despite the physical distance, their hearts remained closely connected.

 The path ahead is incredibly rough and bumpy that poses a risk of stumbling at every turn. Even the shortcuts, though it's tempting, are not without their challenges. However, to reach her ultimate goal, she understands the necessity of taking the longer route and confronting obstacles head-on. With the support of her allies, her forces, she manages to overcome each hurdle she encounters. Though she anticipates more challenges in the future, she knows that her forces are with her and she relies on her inner strength to propel her towards the threshold of success.

 Above all, the female general strives to inspire others by demonstrating that, despite the challenges and adversities we face, maintaining a positive mindset and moving forward with confidence is essential. She believes that true strength lies in our ability to overcome negativity and continue our journey with determination.

Nashly Mae E. Jainar

ニクソン‗05
右から2人目がナシュリー・メイ・ヤナーさん(2025年1月)


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の23人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、アービー・ジョイ・アルカラさん(ファーザー・サターニノ・ウリオス大学 看護学専攻 2年)です。

 ブハン小学校は、マガリャネス地域最初のエンチャイルド奨学金の対象となった学校です。
 マガリャネス地域の先輩奨学生として頑張ってくれていますし、先頭ランナーとして苦労もあると思います。

 エンチャイルドの教育支援の成果を見てみると、日本側の支援だけでなく、奨学生同士の交流や連携もまた、大きな力となっていることが分かります。

 同じ地域でも学校が違ったり、地域性を超えた同世代の交流、先輩と後輩のつながり、などなど。
 互いに刺激し合っていることが分かります。

 兄姉が弟妹を支えるように、彼らもまた、誰かのお兄さんお姉さん、ピース・アドボケイトとして成長してほしいと思います。

マリアン・ケイ・アポストルさん_01
下段右がアービー・ジョイ・アルカラさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月6日

アービー・ジョイ・アルカラさん

エンチャイルド奨学生としての抱負

 私は、小学校4年生の時からエンチャイルドの支援を受けています。NPO法人エンチャイルドにはとても感謝しています。
 エンチャイルドの皆さんは、学費や通学費など、さまざまな課題を乗り越えるために私を経済的に支援してくれました。

 私は勉強したり、他の活動に参加したりする必要がありましたが、エンチャイルドの教育支援のおかげで、学校生活でのさまざまな課題を解決することができました。このことは、私が教育を受ける上において、特筆すべき内容です。

 エンチャイルドが困難に直面する子どもたちを助けるために注いできた情熱は、私に看護師になる勇気を与えてくれました。

 私は、他の人々の人生に恵みを与え、彼らの人生に変化をもたらすことで、エンチャイルドの皆さんのようになりたいです。

 エンチャイルドの皆さんは親切で奉仕の心を大切にする価値観を持っています。私もそのようになりたいです。私は最善を尽くして働き、粘り強くあり続けたいと思っています。

 経済的な支援とは別に、エンチャイルドからの愛と、エンチャイルドへの帰属意識は、私の人格を強くしてくれました。私の将来を心配してくれる人がいると思うと、困難を乗り越える意欲が湧いてきます。

 エンチャイルド奨学生であることは私にとって大きな喜びであり、エンチャイルドが私にしてくれたように、私自身も他の人の成長を促すために積極的に社会貢献をしたいと考えています。

ブハンのエンチャイルド奨学生たち_002
後列右端がアービー・ジョイ・アルカラさん(2025年1月)

ASPIRATIONS AS AN ENCHILD SCHOLAR
          
 I am very grateful to EnChild NPO for the help they have been offering to me from grade 4. They have financially supported me to overcome various challenges of school fees bills, school fares among others, I have been relieved of the various challenges of school without being overwhelmed with the expenses as I have time to study and participate in other activities. This has been one of the main sources of support that I have always embraced, especially as I go through my education.

 The passion that EnChild has shown towards helping children in need have encouraged me to become a nurse. I would like to be like them, by being a blessing to other people’s lives and bringing a change to their lives. They are kind and serving oriented values that I want to reflect and I am willing to do my best to work and remain persistent.

 Apart from monetary support, the love and sense of belongingness from EnChild has been strength boosting. The thought of knowing that there are people who are concerned with my future motivates me to overcome challenges. It brings me great joy to be an EnChild scholar and plan on making positive social contributions to foster the growth of others as EnChild has done for me.

ERVIE JOY S. ALCALA

マリアン・ケイ・アポストルさん_02
前列右から2人目がアービー・ジョイ・アルカラさん(2023年6月)


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の23人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、マリアン・ケイ・アポストルさん(カラガ・ステート大学 会計学専攻 2年)です。

 マリアン・ケイ・アポストルさんのメッセージを読みながら、日本の支援者の皆さんの温かい心が伝わっていることをうれしく思います。

 私たちのサポートや励ましが、奨学生たちの夢と志、ピース・アドボケイトとしての成長を支えているものとなっているなら、これほどうれしいことはありません。


 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

マリアン・ケイ・アポストルさん_02
前列の右から3人目がマリアン・ケイ・アポストルさん(2023年6月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年5月7日

マリアン・ケイ・アポストル

 私の教育の歩みを振り返ると、私が小学4年生の時からいつもサポートしてくれているNPO法人エンチャイルドへの感謝と尊敬の気持ちがあふれてきます。
 大学2年生になる今、改めて彼らの存在が私の未来を形作る上でどれほど大切であるか、また私に夢のチャンスを与えてくれていることを実感しています。

 エンチャイルド奨学生の仲間たちと共に、支援者の皆さんと絆を深める貴重な機会である毎年のイベント(スタディーツアー)を迎えられることを楽しみにしています。

 この集会は単なる支援式典である以上に、私たちが支援者の皆さんへの感謝の気持ちを伝えられる特別な再会の場でもあるのです。
 このイベントで感じる心の温かさ、仲間意識、そして喜びを共有する体験は私たちにとって忘れられない思い出となり、より一層学業に励んで成功のために努力する力となります。

 皆さんとのこの交流は、私たちは一人ではないことや、エンチャイルド・ファミリーがいつも私たちを支えてくれ、そして私たちの可能性を信じてくれていることを再認識させてくれます。

 この特別な場で、エンチャイルドの父親のような存在である理事長や日本のエンチャイルドの皆さんに心からの感謝を述べさせてください。
 
 皆さんの献身的な支援は、私たちに教育の機会だけでなく居場所をも与えてくれました。
 皆さんの絶え間ない努力は、私たちに最高のものを目指し、有意義な方法で社会に恩返しするようにと背中を押してくれます。

 この節目をお祝いするに当たり、これからも皆さんと一緒に成長し、明るい未来へのビジョンを共有しながら前進していくことを楽しみにしています。

 私たちを信じ、変わらぬ支援を続けてくださり、ありがとうございます。これからの20年も、夢を実現するために共に歩んでまいりましょう!

マリアン・ケイ・アポストルさん_01
上段の右から2人目がマリアン・ケイ・アポストルさん

 As I look back on my educational journey, I am filled with immense gratitude and admiration to the NPO Enchild Japan that has been my constant support since I was in 4th grade. As I now embark on my second year of college, It makes me realize more how important their role has been in shaping my future and providing me with opportunities I could only dream of. 

 Together with my co-beneficiaries, we eagerly anticipate this annual event, as it provides a unique and cherished opportunity to bond with our sponsors. This gathering is more than just a celebration; it is a heartfelt reunion where we can express our gratitude. The warmth, camaraderie, and shared moments of joy during these events create lasting memories that inspire us to study harder and strive for success. These interactions remind us that we are not alone in our journey and that there is an Enchild family that has been caring and supportive and believes in our potential.

 On this momentous occasion, we extend our heartfelt thanks to the father of Enchild Mr. Takanori Todate and to every member of NPO Enchild Japan. Your dedication has not only provided us with educational opportunities but also with a sense of belonging. Your tireless efforts inspire us to strive for excellence and to give back to society in meaningful ways. As we celebrate this milestone, we look forward to many more years of collaboration and growth, united by the shared vision of a brighter future for all. 

 Thank you for believing in us and for your unwavering support. Here’s to another 20 years of making dreams come true!

Marian Kaye L. Apostol

マリアン・ケイ・アポストルさん_右から2人目
右から2人目がマリアン・ケイ・アポストルさん(2024年6月)


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 人間というものは、なんと言葉の影響を受ける存在でしょうか。

 言葉一つで私の心も体も上がったり下がったり、右に行ったり、左に行ったりします。

 悪い言葉にやられてしまわないように、良い言葉を常に持っていなければなりません。

 生きるということはそういうことなのかもしれません。


 今日の目に止まった言葉は、The door of opportunity is opened by pushing.

 「チャンスの扉は押すことによって開く」

 短くシンプルな言葉ですが、奥深いものを感じます。

23928876_s

 この言葉のポイントは、「押すこと」によって「開く」ということです。押さなければ開かないよ、という意味でもあるでしょう。

 しかし目の前に扉があるといって、やみくもに押すわけにはいきません。何でも押してみるというのも一つの考えですが、それがどんな扉か見極めることがまず大事、ですよね。

 そして押すべき扉だと判断したら、勇気を持って押さなければなりません。
 押したら扉は開きます。簡単に開かないかもしれませんが、開くまで押さなければなりません。

 押して終わりではないでしょう。
 扉が開いたら、扉の向こう側に進んでチャンスをつかまなければなりません。

 チャンスの扉は人生においてそう多くは現れないでしょう。
 しかしいつ私の目の前にその扉が現れるかもしれませんし、チャンスの扉は自ら探し出さなければなりません。

★常にチャンスを意識する。
★チャンスの扉を探す。
★日頃から判断力を高めるための情報収集、学びを怠らない。
★扉を押すためには力が必要。場合によっては協力者も。
★押す力を身に付ける、いつでも仲間との連携・協力ができるよう心がける。
★そして扉を開く信念と勇気を持つ。

 これは、今のエンチャイルドに必要なものばかりです。

 チャンスは自ら行動しなければ得られないということですね。

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の22人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、マーク・アドリアン・ワヒン君(カラガ・ステート大学 会計学専攻 2年)です。

 「誰からも自分の能力を決めつけられることがなく、夢の実現を止められないようにしてください」

 マーク君のこの言葉。本心の叫びのように聞こえます。

 抱負メッセージから、マーク君が人生を真剣に生きていることがしっかりと伝わってきます。

ブハンのエンチャイルド奨学生たち_002
前列右端がマーク・アドリアン・ワヒン君(2025年1月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月11日

マーク・アドリアン・C・ワヒン

「志すことは信じることだ」

 エンチャイルド奨学生であり、エンチャイルド・ファミリーの一員であることは、神が私に与えてくださった素晴らしい機会の一つです。

 「見ることは信じること(百聞は一見に如かず)」といわれますが、エンチャイルドは私に「夢を持ち、その夢を志すことは、信じることでもある」と教えてくれました。

 ここで私の夢と願望が何であるかを皆さんと共有したいと思います。

 子どもの頃、私は勉強が得意だったわけではなく、自分が平凡な学生であることも知っていました。
 しかしある年配の女性が私に「大学ではどんなコースを取るつもりですか?」と尋ね、私が「会計学の理学士号を取るつもりです」と答えると、彼女は「ああ、それは難しいコースです。数学と数字が中心です(実際には分析が中心です)。あなたにとっては難しいコースで、そのコースではあなたは生き残れないと思います」と言いました。
 私の過去に対してけなされたような気持ちになりました。

 しかし、それが私の夢の実現の妨げになることは望んでいません。そして誰かの判断によって私の能力や将来を決めつけられることを私は許しません。いつか会計士の夢を実現した時、彼女に「私はやり遂げた」と言うつもりです。

 子どもたちや他の人々がその夢や志を実現し、信じることを助け、励ます人になることも私の願望の一つです。
 誰からも自分の能力を決めつけられることがなく、夢の実現を止められないようにしてください。それが、私がエンチャイルド・ファミリーの一員であることから得た教訓だからです。

 会計学のコースを受講している学生として、私はいつか公認会計士になりたいと思っています。貧困に苦しむ家族を助けたいからです。

 これは私の夢であるだけでなく、母の夢でもあります。母は私が学業をしっかりと修めることを望んでいます。それは母が私に残せる唯一の宝物であり、また、貧困のために母自身が学業を修了できなかった故でもあります。

 ですから母は、私の学業に対して実に熱心で、母が経験した苦難を私たちに経験させたくないために、子どもである私たちに対してはいつも学業を最後まで修めることを言い聞かせています。
 
 私は真剣に学業を修めたいと思っています。そうすれば両親を誇りに思えるようになるし、一緒に描いた夢をかなえて母が笑顔になるのを見ることができるからです。

 私は長い道のりを歩み、夢をかなえるために多くの困難に直面するでしょう。しかし私は、私一人で歩んでいるのではないことを知っています。
 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、友人たち、家族、そして母がいつも私を支えてくれているのです。

ブハンのエンチャイルド奨学生たち_003
右端がマーク・アドリアン・ワヒン君(2025年1月)

Mark Adrian C. Wahing                 

"To Aspire is to believe"

 Being an Enchild Beneficiary and a part of this family is one of the great opportunities that God has given me. They always say, "To see is to believe," but Enchild taught me, "To dream and aspire is also to believe." Now I want to share with you what my dreams and aspirations are.

 In my childhood, I didn't excel in my studies, and I also knew that I was an average student. But when some elder woman asked me, "What course should I take in college?" And I answered, "I am planning to take a Bachelor of Science in Accountancy," and she replied, "Oh, it is a hard course; it is more on math and numbers (but in reality, it is more on analyzing), I think it is a hard course for you and you will not survive in that course," and then I felt the feeling of being belittled by someone based on what she could see in my past. But I don't want it to hinder achieving my dreams, and I won't let anyone define my capabilities and my future based on their judgments. Someday, when I achieve my dreams as an accountant, I will tell her, "I did it.". This is also one of my aspirations to be a person who will help and encourage children and others to achieve and believe in their aspirations and dreams, especially don't let anyone define your capabilities and stop you from achieving your dreams because that is the lesson I gained from being a part of the Enchild's family.

 As a student who takes an accounting course, I want to be a Certified Public Accountant someday because I want to help my family in poverty, and this is not only my dream; it is also the dream of my mother. My mother wants me to finish my studies because it is the only treasure she can pass down to me, and also because she didn't finish her studies because of poverty. So she is really eager when it comes to my studies, and she always reminds us to finish our studies because she doesn't want us to experience the hardships they faced. I really want to finish my studies because, with that, I will make my parents proud, and I want to see my mother smile because we achieve our dreams that we make or craft together. 

 I know that I have a long journey and I will face many challenges in achieving my dreams, but I know I am not alone. There is the Enchild family, my friends, my family, and my mother, who will always be there to support me.

est20230624_005
後列右端がマーク・アドリアン・ワヒン君(2023年6月)


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、「CAFE ENCHILD」開催のご案内です。

 3月22日(土曜日)午後3時開催の予定です。

 フライヤーには、「エンチャイルドの支援者のみなさんのオンライン語り場 オープン!」とあります。

エンチャイルドカフェ


 このオンラインイベント、実はエンチャイルド事務局が主催したものではありません。

 エンチャイルドのサポーター、YさんとIさんが提案してくだった企画です。
 エンチャイルドサポーターによるエンチャイルドサポーターのための支援者交流イベントです。

 イベントの準備もYさんとIさんが中心になって進められています。

 事務局も楽しみにしています。

 エンチャイルドへのエンゲージメントを高めてくれるイベントとなることを期待しています。

 サポーターの皆さん、そしてこれからエンチャイルドのサポーターになろうというかた、参加してみてはいかがでしょうか。

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 


 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 開花予想が気になる季節になりました。

 皆さんのお住いの地域はいかがでしょうか。

 山歩がよく散歩する大きな公園の一つには、河津桜(カワズザクラ)のきれいな場所があります。

 曇り空でしたが、写真に収めましたので、楽しんでいただけたらうれしいです。

 花粉症も始まっていますが、それでもやはり、部屋の中にじっとしていられず、公園や自然のある所に引き寄せられてしまいます。

166191
166192
166194
166193
166195
166196
165148_0


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の21人目は、ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生、ケネス・レイ・モンティリア君(カラガ・ステート大学 土木工学専攻 4年)です。

 すごいですね! クイズで授業料の減額、そして奨学金の獲得も。
 資金調達は人生において最も重要な仕事の一つ。頼もしい限りです。
 自立と共立の道を真っ直ぐに突き進んでほしいと思います。

 土木・建設分野における優秀な人材は、これからのフィリピン国家の発展に大きく貢献することでしょう。ケネス君は持ち前のガッツで必ずや夢を実現し、さらに、多くの人々を助ける人生を送っていくことでしょう。


 翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

ブトゥアン_202501_002
右端がケネス・レイ・モンティリア君(2025年1月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年12月5日

夢に向かって一歩ずつ前進する

 この数カ月間は私の大学生活における重要な節目でいっぱいでした。
 昨年8月、私はミンダナオ島で最も評価の高い建設業者の一つであるウルティコン・ビルダーズという会社でOJT(実地研修)を修了しました。
 研修中、私は貴重な技術的・実践的知識を得ることができ、それは間違いなく将来のキャリアに役立つことになると思います。

 9月から私の最終学年の前期が始まりました。今月(12月)で終わりに近づき、次は大学生として最後の学期に進むことになります。その過程では、特に卒業のための重要な条件である卒論で多くの困難にぶつかりました。

 また、フィリピン土木技術者協会が主催する二つの土木工学のクイズ・イベントにも参加しました。カラガ地域において4位に入賞しました。

 ミンダナオ島を代表する土木工学レビュー・センターの一つであるレビュー・イノベーションズ(RI)が主催した別の大会では、私のチームはミンダナオ島全体で5位に入賞することができました。  この優勝によって、私は授業料を大幅に割引してもらうことができました。

 さらに私は、エスプラナ・リアルヨ土木工学レビュー・センターが主催する全国土木工学クイズ・ボウルに参加し、同センターから奨学金を得ることもできました。

 これらの成果は、私の知識を研ぎ澄ますだけでなく、資格試験準備のための経済的支援にもなるので、私は深い意義があると思います。 
 こうした奨学金は、私の夢をより実現可能なものにしてくれています。

 土木技師の資格取得という目標に向かって努力し続けるという私の志に変わりはありません。私はこの先待ち受けている試練に耐え、忍耐強く努力することを約束します。
 また、リスクにチャレンジしてでも成長すべき分野、特にチームを管理・指導することの重要性も認識しています。 
 土木工学の分野では、技術的な専門知識だけでなく、協力的で目標志向の職場環境を醸成していく能力も求められます。

 さらには、他の受益者たちにおいても、彼らが夢を諦めず、どんな障害に直面しても自分自身を信じて進むことができるように励ましていける私になりたいと思います。

マサオ_202501_001
左端がケネス・レイ・モンティリア君(2025年1月)

One Step at a Time

 The past few months have been filled with significant milestones in my college education. I completed my On-the-Job Training at Ulticon Builders last August, one of the most respected contractors in Mindanao. During my training, I gained valuable technical and practical knowledge that will undoubtedly benefit me in my future career. In September, the first semester of my final academic year began, and it is now nearing its end this month, and will proceed in my last semester as a college student. Along the way, I encountered numerous challenges, especially with my thesis, which is a crucial requirement for graduation. 

 I also took part in two Civil Engineering quiz events organized by the Philippine Institute of Civil Engineers. In the Caraga region, I achieved 4th place, and in another competition hosted by Review Innovations (RI), one of the leading Civil Engineering review centers, my team secured 5th place across all of Mindanao. This win earned me a significant scholarship discount for review classes. Additionally, I became a participant in the National Civil Engineering Quiz Bowl, hosted by Esplana Realuyo and Co. Civil Engineering Review Center to be conducted next month, and earned a scholarship from the center for national participation. These achievements are deeply meaningful as they not only sharpen my knowledge but also provide financial support for my board exam preparations. The discounts and scholarships I received have made pursuing my dreams much more attainable.

 My aspiration remains unchanged: to continue striving toward my goal of becoming a licensed Civil Engineer. I am committed to working hard and staying patient through the challenges that lie ahead. I also recognize the importance of taking risks and improving in areas where I need growth, particularly in managing and leading teams. The field of Civil Engineering requires not only technical expertise but also the ability to foster a collaborative and goal-oriented work environment. Furthermore, I hope to inspire other beneficiaries in the future to never give up on their dreams and to believe in themselves, no matter the obstacles they may face.

ブトゥアン_202501_005
ボロンガイタさん(左)とブトゥアンの奨学生たち(2025年1月)

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の20人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、メオ・リッチ・ゴンザガ君(カガヤン・デ・オロカレッジ 土木工学専攻 2年)です。

 「彼らがいなかったら、私は今大学に通っていなかったでしょう」

 メオ・リッチ・ゴンザガ君は抱負メッセージの中でこう語ります。

 教育支援、そして国際交流は、受益者たちの人生に大きな影響を与えます。

 どのような人生になるかは神のみぞ知る世界かもしれませんが、それでもはっきりと言えることは、エンチャイルドの教育支援(継続的な奨学金給付)および社会教育プログラム(自立と共立の哲学に基づく成長プログラム)は、彼らに大きなチャンスを与えるものになるということです。

 もちろん、それをどう生かすかは彼ら次第です。人間は何事も自分で決めるものです。

 彼らの抱負メッセージは、時に支援者の心を奮い立たせ、時に支援の姿勢を正してくれるものとなります。

 人に支援するということは、素晴らしいことだと思っていますが、同時にある意味、人の人生を左右する恐ろしいことでもあると感じています。

2019_042+800
手前から2人目がメオ・リッチ・ゴンザガ君(2019年)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月22日

メオ・リッチ・ゴンザガ

変化をもたらすという私の夢

 困難に立ち向かい、より良い未来に向けて努力する人々の物語に、私は刺激を受けてきました。

 10年前、日本のNPO法人エンチャイルドとの関係が始まった時、私は小学 4 年生でした。彼らがいなかったら、私は今大学に通っていなかったでしょう。
 日本のエンチャイルドの支援者の皆さんと創設者の愛情とサポートに感謝しています。

 私は現在、大学 2 年生で、土木技師を目指して勉強しています。土木技師になることがエンチャイルドが私にしてくれたことへの恩返しとして、私にできる最善のことだと考えています。

 私が幼い頃、私たちの家族は私の教育費を払うのに苦労していました。しかしエンチャイルドのおかげで状況は変わりました。
 エンチャイルドは私に学費だけでなく、希望と励ましも与えてくれました。エンチャイルド・ファミリーの人々、支援者の皆さんは、私の将来のことを気にかけてくださっています。エンチャイルドの皆さんは私に、夢を実現することは可能だと信じさせてくれました。

 今、私は土木工学を勉強しています。世界をより良くするためのものを建設することに貢献したいと思っています。日本のエンチャイルドのサポートがなければ、私はこのようには考えられなかったでしょう。

 エンチャイルドは私に良い教育を受けさせてくれました。私は自分のスキルをこの団体の支援に生かしたいと思っています。私のエンジニアとしての知識は、貧しい子どもたちの生活を向上させる施設の建設に生かすことができます。

 エンチャイルドは、私という個人の全てを変えてくれました。私にも感情があることを教えてくれました。今、私は彼らが他の子どもたちも支援してくれることを願っています。私は恩返しをし、世界に変化をもたらしたいと思っています。

est20230624_005
後列左から5人目がメオ・リッチ・ゴンザガ君(2023年6月)

My Dream To Make A Difference

 I’ve been inspired by stories of people facing challenges and working towards a better future. I was in fourth grade when my relationship with NPO Enchild Japan began a decade ago. If it wasn’t for them, I wouldn’t be going to college today. I’m grateful to all the sponsors and founder of Enchild Japan for their love and support. I’m now a second-year college student, studying to become a civil engineer. It’s the least I can do to repay what this organization has done for me.

 When I was young, our family struggled with paying for my education. However, through Enchild Japan, that changed. They gave me money for school but also hope and encouragement. The people at Enchild Family and the people who donate to them showed me that people care about my future. They made me believe that achieving dreams is possible. Now, I’m studying civil engineering. .I want to help construct things that will make our world better. I wouldn’t have been able to do this without Enchild Japan. They allowed me access to good education. I want to employ my skills in assisting the organization. The knowledge of my engineering can be employed in constructing facilities that will enhance the life of needy children.

 This organization transformed everything about me as an individual through its work in Japan. It told me what individuals have feelings too. Now, I wish they would assist other kids as well. I want to give back and make a difference in the world.

メオ・リッチ・ゴンザガ
右がメオ・リッチ・ゴンザガ君(2024年6月)

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の19人目は、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生、ブレア・ジャスティン・オマック君(Merchant Marine Academy of Caraga Inc. 犯罪学専攻 1年)です。

 ブレア・ジャスティン・オマック君の「正義や公平さを大切にしながら、一人一人を尊重し、より安全で調和の取れた世界を築くために貢献」したいという思いの中に、自立と共立の社会の一端を感じます。

 ジャスティスとジャスティン、語源は一緒なんですかね?
 ジャスティス(justice/正義、公正)にあふれたブレア・ジャスティン君の抱負メッセージを読んでそう感じました。

 彼のような志を持った警察官がいる社会はきっと平和で発展する良き共同体となることでしょう。

 サポーターのともみんさんが翻訳に協力してくださいました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

バランガイ・ロサンゼルスの奨学生_2024
左端がブレア・ジャスティン・オマック君(2024年6月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年

ブレア・ジャスティン・オマック

 私は地域社会を守り、支えることに深い関心を持っているため、将来は警察官になりたいと考えています。正義を貫き、秩序を保ち、他者の安全を確保するという考えに強く共感しています。

 警察官になれば、支援が必要な人々に手を差し伸べ、公平に法律を順守し、地域の人々との信頼関係を築きながら、社会に有意義で良い影響を与えることができると信じています。

 警察官になることは私にとって単なるキャリアの目標ではなく、人生の使命であると感じており、義務感と、より安全な世界をつくりたいという強い気持ちに突き動かされています。

 この仕事は困難や責任感を伴いますが、それでも私はこの立派な仕事を目指す決意を固めています。必要な訓練を受け、スキルや知識を習得し、最良の警察官になるための努力をこれからも続けていく覚悟です。

 将来の警察官として、私は地域の模範となり人々を守る存在でありたいと考えています。より良い社会をつくり出すために、どんな状況であっても誠実で勇敢、そして思いやりを持った輝く人物になることを目指しています。

 立派な警察官になって、正義や公平さを大切にしながら、一人一人を尊重し、より安全で調和の取れた世界を築くために貢献することを誓います。

バランガイ・ロサンゼルスの奨学生
後列左(サングラスの男子)がブレア・ジャスティン・オマック君

 I aspire to become a police officer one day because I am deeply committed to serving and protecting my community. The idea of upholding justice, maintaining law and order, and ensuring the safety of others resonates with me on a fundamental level. I believe that being a police officer would allow me to make a meaningful and positive impact in society by helping those in need, enforcing laws fairly, and building trust between law enforcement and the community.

 Becoming a police officer is not just a career goal for me; it is a calling. I am driven by a sense of duty and a strong desire to contribute to a safer and more secure world. I understand the challenges and responsibilities that come with the job, but I am undeterred in my determination to pursue this noble profession. I am dedicated to undergoing the necessary training, acquiring the skills and knowledge required, and continuously striving to be the best officer I can be.

 As a future police officer, I envision myself as a role model and a protector of my community. I aspire to be a beacon of integrity, courage, and compassion in the face of adversity. I am passionate about making a difference and being a force for good in society. I am committed to upholding the values of justice, fairness, and respect for all individuals. I believe that by becoming a police officer, I can contribute to building a safer and more harmonious world for everyone.

スタディーツアー2024_0622_024
前列右から3人目がブレア・ジャスティン・オマック君

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドYouTubeチャンネルで「ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号」が本日公開されました。

 「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」から3人のプロジェクトリーダーの報告動画をお届けしています。
 パローラチームのエリカ・マフセイさん、アンパロ・スモーキーマウンテンチームのチェリー・ローズ・ラミロさん、バルットチームのガブリエル・パラネ君の発表を日本語訳の字幕入りでご覧いただけます。ぜひご覧になってください。

 チェリー・ローズさんは卒業生。エンチャイルド・ユースたち、卒業もエンチャイルド共に頑張っています!

20250225号‗000

ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月25日号

20250225号‗001
20250225号‗002
20250225号‗003
20250225号‗004


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 NPO(非営利組織)で活動する上でに何が重要なのか。

 それがよくいわれる、ミッションであり、ビジョンである、ということに異論はありません。何のためにやるのか、なぜやるのか、何に価値を置いて取り組んでいるのか、ということが大切であることは全くもってそのとおりです。

 とりわけ、エンチャイルドのような完全無給ボランティアによって行われている組織は、ビジョン、ミッション、バリュー、WHY…といったことなくしてコミットメントはあり得ません。
 そしてもう一つは、関係者の人間関係です。ここが円満(円滑なコミュニケーションができる関係)でなければ、成り立ちません。

30068775_s

 ところで、ここであえて申し上げたい「重要」なことは、ファンドレイジング(資金調達)の問題です。上述の内容を「心」とすれば、ファンドレイジングは「体」に例えてもいいかもしれません。
 心があっても体が動いてくれないと、物事は進まないし、進められない、ということです。

 エンチャイルドは「特定非営利活動法人」の法人格(2011年8月25日~)を持つNPOです。
 収入のほぼ100%を占めているのは、会費と寄付金です。特にマンスリーでご支援くださっている会員の皆さまの存在によってエンチャイルドは成り立っているといっても過言ではありません。まさにここがエンチャイルドの生命線です。特に教育支援~奨学金給付の原資はマンスリーサポーターの皆さんのご支援であり、そのご支援による収入は100%、教育支援に支出されています。

 しかしエンチャイルドは奨学金給付を片輪(あるいは片翼)としながら、もう一つの車輪を「社会教育プログラム(ピース・アドボケイト教育)」と位置付けて、教育支援事業を推進しています。
 具体的には、奨学生自身による「クリスマス・プロジェクト」を実施することであり、スタディーツアー時の「交流プログラム」を実施することです。

 前置きが長くなりました。

 組織の「体」の生命線となるファンドレイジング。
 長く会費と寄付によってやってきました(コロナ禍前は、クラウドファンディングも7回ほど取り組みましたが…)が、エンチャイルドは現在、厳しい財務状況にあり、次年度からは助成金申請などにも取り組んでいってみようと考えています。

 そこで、3月8日(土)、三軒茶屋の会場で行われた世田谷区生活文化政策部市民活動推進課・(社福)世田谷ボランティア協会主催の「市民活動NPO応援セミナー~学ぼう!活動資金の調達と助成金のこと」に参加してきました。

 講師は、東京ボランティア・市民活動センター専門相談員をされている森玲子氏。
 セミナーの内容は、助成金の現場の実際に基づいたリアルな分かりやすいもので、ワークの時間も取りながら、「助成金」初心者の山歩にも分かりやすいものでした。

 国内には3000プログラムもの助成金が存在するとのこと。今回のセミナー参加をきっかけに、しっかり時間を取ってリサーチしてみようと思いました。
 今まで助成金へのアプローチに消極的だった理由があるにはあったのですが、公益目的を有する団体として、助成金への取り組みは単なる資金調達の対象というばかりでなく、エンチャイルドの活動を広く社会に発信する機会の拡大にもつながると考えるようになりました。

 多くの皆さまに継続的なマンスリーサポーターになっていただく取り組みとともに、2025年度は「助成金」開拓の道へも一歩を踏み出したいと思います。

 助成金やファンドレイジングに関連する情報、ぜひお寄せください(info@enchild.org まで)。

 エンチャイルドには、まだまだ成し遂げなければならないミッションがあります。


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 


 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の18人目は、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生、エンジェル・レスペシアさん(Merchant Marine Academy of Caraga Inc. ホスピタリティ・マネジメント専攻 1年)です。

 抱負メッセージにつづられた、エンチャイルド奨学生たちの真っ直ぐで純粋なまなざしに触れると、勇気と力が湧いてきますね。

 さまざまな事情の中にあっても前を向く、諦めない、ポジティブに生きる。彼らの実体の姿に、格言の神髄を見る思いです。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

エンジェル・レシペシア_01
左端がエンジェル・レスペシアさん(2025年1月)

ミンダナオ
抱負メッセージ
2024年7月13日

エンジェル・レスペシア

 この一年を振り返ってみると、私に訪れた全ての経験とチャンスに深い感謝の念を覚えます。今年は、私の人生を豊かにしてくれた学び、成長、そして新しいつながりに満ちた年でした。特に、エンチャイルド・ファミリーから頂いたサポートと励ましは、私の人生の旅において重要な役割を果たしてくれています。
 
 これからの一年を考えると、希望があふれています。私の一番の願望は、ツーリズム・マネジメントの勉強を続け、クルーズ船で働くという夢の実現に近づくことです。
 得た知識とスキルを実社会に適用しながら、観光業界に良い影響を与えられる人になることを熱望しています。

 献身的に努力すれば、目標を達成し、夢を現実にすることができると信じています。
 エンチャイルドとの関わりを深め、エンチャイルド・ファミリーが今この瞬間も、これからの未来においても、お互いをもっと愛し合い、結束し続けることを望んでいます。

 全体として、私の来年の抱負は、成長し、自分が望む職業の目標に向かって努力し、周囲の人々を支え、元気づけていくことです。エンチャイルド・ファミリーからの継続的な指導やサポート、愛情があれば、これらの抱負を達成できると確信しています。
 
 「成功とは、どれだけ高い所に登ったかということではなく、いかに世の中にポジティブな変化をもたらせたか、ということである」(ロイ・T・ベネット)

ロサンゼルス_202501_005
ロサンゼルス_202501_002

Angel Respecia

 As I reflect on the past year, I feel a deep sense of gratitude for all the experiences and opportunities that have come my way. This year has been filled with learning, growth, and new connections that have enriched my life. I am especially thankful for the support and encouragement I have received from NPO ENCHILD FAMILY, which has played a significant role in my journey.

 Looking ahead, I am filled with excitement and hope for the year to come. My primary aspiration is to continue my education in Tourism Management and move closer to my dream of working on a cruise ship. I am eager to apply the knowledge and skills I have gained to real-world situations and make a positive impact in the tourism industry. I believe that with dedication and hard work, I can achieve my goals and make my dreams a reality. In relation to NPO ENCHILD, I hope to strengthen my involvement with the organization and my desire that the Enchild family will love each other more now and forever and continue to be united.

 Overall, my aspirations for the coming year are to grow both personally and professionally, to work towards my career goals, and to support and uplift those around me. With the continued guidance, support and love from NPO ENCHILD FAMILY, I am confident that I can achieve these aspirations and look forward to a bright and fulfilling year ahead.

 “Success is not how high you have climbed, but how you make a positive difference to the world.” — Roy T. Bennett

エンジェル・レシペシア_02


エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の17人目は、マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生、ニクソン・オモロン君(カラガ・ステート大学 情報工学専攻 2年)です。

 自分自身をしっかり見つめ、自らの成長に厳しく対するニクソン・オモロン君。秘めたる心の芯の強さが伝わってくる文章です。

ニクソン‗05
右端がニクソン・オモロン君(2025年1月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月20日

ニクソン・オモロン

私の抱負メッセージ

 私は、チャンスに満ちた世界に永続的に存在感を見いだしたいと心から願っています。
 自分の可能性を最大限に引き出し、世界に末永く影響を与えることが、私の最も強い願いであり、それが私の成長の柱であるという確信に突き動かされています。

 このエッセーでは、私が目標を達成し、私生活と社会生活の両面で卓越性を発揮するために、自分の能力、専門知識、熱意をどのように活用するつもりかを述べたいと思います。

 私は幼い頃から、常に知識の力に魅了されてきました。自己発見とグローバルな意識への道は、教育によって切り開かれてきました。
 私は常識に疑問を投げかけ、限界を押し広げ、未踏の地を探求したいと思っています。私は自分自身を、知的好奇心を受け入れ、常に新しい学習方法を探し続ける生涯学習者だと考えています。

 この目標を達成するために、私は自分の潜在能力を最大限に発揮し、人々の印象に残るような変わることのない存在感を残したいという心からの願いから、偉業を達成したいと心から願っています。

 私は指導者、インストラクターを目指し、他者へのアドバイスやアイデアの提供を積極的に行いたいと思っています。
 忍耐、努力、そして目標への確固たる献身が、充実した有意義な未来へ私を導くと確信しています。そうであってこそ、生きる意欲が湧いてくるのです。

est20230624_005
後列左から4人目がニクソン・オモロン君(2023年6月)

Nickson Omolon

My Aspiration Essay

 My heart longs to leave a lasting impression in a world full of chances. To reach my greatest potential and have a lasting impact on the world is my deepest desire, which drives me. My will to make a meaningful life for myself, driven by the conviction that these are the main pillar of my growth. I shall describe my goals and how I intend to use my abilities, expertise, and enthusiasm to achieve excellence in both my personal and professional life in this essay.

 I have always been fascinated by the power of knowledge, even as a young child. My path to self-discovery and global awareness has been paved with education. I want to push limits, question accepted wisdom, and explore unexplored ground. I regard myself as a lifelong student who embraces intellectual curiosity and is continuously looking for new ways to learn.

 In order to fulfill this goal, I intend to achieve greatness is a result of my sincere wish to reach my full potential and leave a lasting impression. I’m going to actively seek out the advice and ideas of my mentors, instructors, and other students. I’m motivated to go forth on this road by the conviction that perseverance, hard work, and a steadfast dedication to my goals will lead me to a fulfilling and purposeful future.

ニクソン‗07
前列左端がニクソン・オモロン君(2025年1月)
ニクソン‗03
後列左から3人目がニクソン・オモロン君(2017年)

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「より良い方法というものは、常に存在するものである」

 皆さんはこれが誰の言葉かご存じでしょうか。 

 発明王、トーマス・エジソンの言葉だそうです。

 英語だと

 There is always a better way.

 となります。

edison


 六つの単語で構成されたとても短いシンプルな英文ですが、すごいエネルギーを持った言葉だと思いませんか。

 …諦めてはいけませんね、何事も。

 もっと良い方法がある、より良い方法は間違いなく存在するのだ、というのですから。


 力強い確信から発せられたであろうこの言葉は、エジソンの生き方そのものだったのでしょう。

 これがエジソン先生の発明精神の神髄だったのではないでしょうか。

 彼は生涯をこの言葉どおりに生きたのだと思います。


 私たちの目の前には、解決しなければならない課題が常に山積しています。

 これは人生において避けて通ることのできないリアルな問題です。

 そしてそれは、エンチャイルドにおいても、です。

 「より良い方法というものは、常に存在するものである」

 間もなく始まる2025年度、この言葉をしっかりと握り締めていかなければなりません。

 There is always a better way.

 ある!いつでも!より良い方法が!

 エンチャイルドにとって、正念場中の正念場の年が、2025年度となりそうです。

 2025年度のエンチャイルドは意外な展開を見せることになるかもしれませんが、ぜひとも温かいお心で見守ってくださるよう、お願いいたします。

 より良い方法を求めて頑張ります!

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 


 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の16人目は、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスの奨学生、ケネス・アンジェロ・ベロス君(カラガ・ステート大学 教育学専攻 4年)です。

 ケネス・アンジェロ・べロス君は人への思いやりにあふれた青年です。真っ直ぐな性格で、常に努力と挑戦を惜しまない、勇気ある青年リーダーです。

 困難の壁に何度もぶつかり、悩み、苦しむこともありましたが、彼はそのたびにその試練に打ち勝ち、成長してきました。

 ケネス君は、必ずや良き教育者となって、多くの貢献をなすことでしょう。
 そして彼は、ピース・アドボケイトのロールモデルとして、社会課題の解決者の道を歩んでいくことでしょう。


ケネス君‗001
クリスマス・プロジェクトのリーダーを務める
ケネス・アンジェロ・ベロス君(中央、2024年12月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月13日


ケネス・アンジェロ・ベロス

違いを生み出す

 エンチャイルド奨学生であり、将来教師になろうとしている者としての私の抱負は、学生たちに力を与え、前向きな変化を促す変革的な教育体験をもたらすことです。
 エンチャイルド奨学生として、この10年間で学んだ貴重な人生の教訓と、培ってきた刺激的なビジョンをから学んだことを生かすことを私は目指しています。

 私の目標は違いを生み出すことです。
 それは養われた洞察力を応用して、私が貢献したり共有したりできる最も単純なこと、あるいは私が提供できる最も意味のある行為を通じて、たとえ小さなことであっても、環境に違いを生み出すことなのです。

 私は、学生たちの人生に、大小を問わず、前向きな影響を与えることを約束します。
 また、エンチャイルドの価値観と目標を参考にして、全ての子どもたちが学問的、社会的、感情的に成長できる包括的で魅力的な学習環境をつくり出すことを思い描いています。

 教師としてのキャリアを見据えて、私は学生たちが個人においても、社会の一員としても、潜在能力を最大限に発揮できるように刺激を与え、力づけたいと思います。
 私は、生涯にわたって学ぶことを愛し、批判的思考力を養い、学生たちの深い好奇心と創造性を育むことを思い描いています。

 エンチャイルドの揺るぎないサポートと指導が私に力を与えてくれたように、個別対応と学生たちのことを考えたアプローチを通じて、私は各個人の多様な学習ニーズに対応し、全ての学生が価値を感じ、やる気に満ち、優れた能力を発揮できる支援的な教室コミュニティーを育成することを目指しています。

 最終的に、エンチャイルド奨学生として、また将来の教師としての私の目標は、学生たちの人生に意味のある永続的な影響を与えることです。学生たちに自信を持たせ、彼らを順応性を備えた思いやりのある生涯学習者へと導くことです。そして彼らが地域社会や周囲の世界に積極的に貢献できるようにすることです。

 今年、私は興奮と期待、そして深い責任感に満ちたインターンとして学生たちのいる教室の現場へ出かけます。
 エンチャイルドの指導の下で得た変革的な学習体験を生かして、将来の学生たちを鼓舞し、指導するのが待ちきれません。

 今年はエンチャイルドの受益者としての最後の年です。来年(2025年)卒業の予定です。
 学んできたことを最大限に生かし、私が教える機会を得た子どもたちの人生に永続的な影響を与えることを決意しています。

 優秀な成績で卒業し、教員試験に合格し、次世代のエンチャイルド奨学生に刺激を与えることができる優秀な教師になることを約束します。
 将来は私自身が奨学生を支援し、エンチャイルドのプログラムや活動にボランティアとして参加し、私に多くのことを与えてくれた組織に恩返しし、貢献するつもりです。

 エンチャイルド奨学生であり、未来の教師である私は、その影響の大小にかかわらず、学生たちに深い目的意識と前向きな変化をもたらすという決意に突き動かされています。

 13年前にエンチャイルドと出合わなければ、これらのことの全ては決して実現しなかったでしょう。エンチャイルドが私にしてくれたことに、私は永遠に感謝します。エンチャイルドは、心を込めて取り組めば夢はかなうと信じる方法を教えてくれました。
 
 エンチャイルドとの最後の一年を迎えた今、エンチャイルドが私に教えてくれた教訓、価値観、そして志を永遠に大切にしていきます。

 エンチャイルドの皆さん、ありがとうございます! 

ロサンゼルス‗001
クリスマス・プロジェクトのリーダーを務める
ケネス・アンジェロ・ベロス君(中央、2024年12月)

Kenneth Angelo Velos

Making a Difference

 As an EnChild scholar and a future teacher, my aspirations are deeply rooted in fostering transformative educational experiences that empower learners and promote positive change. As an EnChild scholar, I aim to apply the valuable life lessons I have learned and the inspiring vision I have cultivated this fast decade while being a beneficiary under EnChild. My goal is to apply these insights to make a difference, even in the smallest ways that I can help, through the simplest things I can contribute or share, or even the most meaningful gestures I can offer. I am committed to making a positive impact, no matter how big or small, in the lives of the students I will have the privilege of teaching. Also, using EnChild’s values and goals, I envisioned to create an inclusive and engaging learning environments where every child can thrive academically, socially, and emotionally.

 Looking ahead to my career as a teacher, I aspire to inspire and empower students to reach their full potential, both as individuals and as contributing members of society. I envision myself nurturing a lifelong love for learning, cultivating critical thinking skills, and fostering a deep sense of curiosity and creativity among my students. Through personalized and student-centered approaches, I aim to address the diverse learning needs of each individual and cultivate a supportive classroom community where all students feel valued, motivated, and empowered to excel - just as EnChild has empowered me through their unwavering support and guidance. Ultimately, my aspiration as both an EnChild scholar and a future teacher is to make a meaningful and lasting impact in the lives of students, helping them develop into confident, adaptable, and compassionate lifelong learners who contribute positively to their communities and the world around them.

 This year, I will embark on my journey into the classroom as a student-teacher or intern, filled with excitement, anticipation, and a deep sense of responsibility. I cannot wait to leverage the transformative learning experiences I have had under EnChild's tutelage to inspire and guide my future students. As this is my final year together with EnChild as a beneficiary, as I will be graduating next year, I am determined to make the most of this opportunity to apply what I have learned and to make a lasting impact on the lives of the children I will have the privilege of teaching. I also promised to graduate with flying colors, pass the board exams, and become a successful teacher that can serve as an inspiration to the next generation of EnChild scholars. I also plan to raise my hand to volunteer in EnChild's future programs and activities by raising my own scholars in the future, to give back and contribute to the organization that has given me so much.

 All in all, as an EnChild scholar and a future teacher, I am motivated by a deep sense of purpose and a commitment to making a positive difference, no matter how small or large that impact may be. All of these will never become true if I didn’t meet EnChild thirteen years ago. I am forever grateful and thankful for what you have done to me. You taught me how to believe that dreams do come true as long as I put my heart and mind into it. And now that I am in my final year with you, I will forever cherish the lessons, values, and aspirations that EnChild has instilled in me. 

 Thank you EnChild!

ロサンゼルス_202501_003
ロサンゼルス_202501_002
ロサンゼルス_202501_001
ロサンゼルス_202502_002
左がケネス・アンジェロ・ベロス君(2025年1月)

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の15人目は、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスの奨学生、リー・マーク・ミングイト君(Saint Joseph Institute of Technology 心理学専攻 1年)です。

 エンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージに触れながら、彼らの中に、自立・共立のフィロソフィ―や、ピース・アドボケイトのライフスタイルが根付いてきていることを非常にうれしく思います。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

ロサンゼルス_202501_003
後列右がリー・マーク・ミングイト君

ミンダナオ
抱負メッセージ 
2024年7月13日

リー・マーク・ミングイト

 エンチャイルドの皆さん、こんにちは!

 セントジョセフ工科大学(Saint Joseph Institute of Technology:SJIT)で心理学の学士号の取得を目指している、リー・マーク・ミングイトです。幼い頃から人々を助けることや愛することに深く魅了され、この分野で意味のある影響を与える人になりたいという強い願望を持ってきました。

 私の学業の道のりは、努力、忍耐、そして最善を尽くすための揺るぎない決意によって支えられています。経済的な困難や家庭の問題など数々の課題に直面する中でも、私はいつも学びや個人の成長を追い求め続けています。
 エンチャイルドの奨学金は、金銭面な支援だけでなく、私の努力や願望を認める証しであると思っています。

 私の学業面での目標は、心理学について理解を深め、この分野の発展に貢献することです。特に、人間・非人間の態度についての研究に関心があり、実務経験や知識を広げられる機会を積極的に探しています。そして将来は心理学者になることを熱望しています。

 この奨学金支援を受けることで私は金銭的な障害を乗り越え、学業に専念することができ、そして目標を達成できると信じています。

 この名誉ある奨学金を受けられる機会に深く感謝しています。皆さんからの支援は経済的なストレスだけでなく、最善を尽くすための力強い励みにもなっています。この機会を最大限に生かして、優秀な成績を修め、公共の場の清掃活動やスポーツ・学問のクラブにも積極的に参加していきたいです。

 また、地域社会への貢献や次世代の奨学生たちの教育支援にも携わっていきたいと考えています。皆さんが私に与えてくださった教育への投資を無駄にすることなく、自分の分野を越えて周りに良い影響を与えられるよう、これからも一生懸命に努力します。

ロサンゼルス_202501_001
左から2人目がリー・マーク・ミングイト君

 Hi EnChild! I am Lee Marck P. Minguito, a dedicated and passionate student currently pursuing Bachelor of Science in Psychology at Saint Joseph Institute of Technology (SJIT). From a young age, I have always been fascinated by help and love, driven by a desire to make a meaningful impact in this area. My academic journey has been marked by hard work, resilience, and an unwavering commitment to excellence. Despite facing numerous challenges, including lack of finances and family trouble, I have remained steadfast in my pursuit of knowledge and personal growth. This scholarship represents not just financial support but a validation of my efforts and aspirations.

 My academic goals are centered on achieving a deep and comprehensive understanding of Psychology, with the aim of contributing to advancements in this domain. I am particularly interested in researching about human attitude and non-human attitude, and I have actively sought out opportunities to gain practical experience and expand my knowledge. Looking ahead, I aspire to become a Psychologist. With the support of this scholarship, I am confident that I can overcome financial barriers and fully dedicate myself to my studies, thereby positioning myself to achieve these goals.

 I am deeply grateful for the opportunity to be considered for this prestigious scholarship. The support of sponsors like you not only alleviates financial stress but also serves as a powerful motivator to strive for excellence. I am committed to making the most of this opportunity by excelling academically and actively participating in cleaning public places, sports and academic clubs. Furthermore, I am dedicated to giving back to the community and supporting future scholars in their educational pursuits. Your investment in my education will not be in vain, as I am determined to use this opportunity to its fullest potential and make a positive impact in my field and beyond.

エンチャイルドYouTubeチャンネルも
ぜひご覧になってみてください


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さんは、エンチャイルドのYouTubeチャンネルにお立ち寄りくださったことはあるでしょうか。

 現在108本(108つの煩悩?)の動画が公開されています。チャンネル登録者数は176人という、こじんまりしたチャンネルですが、エンチャイルドの国際交流や海外教育支援の様子がビジュアルでダイレクトにキャッチしていただける動画集となっていると思います。

 ぜひぜひお立ち寄りください。

★NEWS _ REPORT 2025★2月15日号_001

 最新号は、ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号です。

 2月に3回にわたって行われた「クリスマス・プロジェクト2024オンライン報告会」の様子を伝えています。
 
 内容は以下のとおりです。
 
★NEWS _ REPORT 2025★2月15日号_003

 動画はコチラからです。ぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2025年2月15日号

 以下にいくつかの動画ご紹介します。併せてご覧になってみてくださいませ。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 3月に入りまして、年度末業務に勤しみつつ、年度始めに向けてのあれこれを気にしながら日々を過ごしています。

 そんな中、この一年、過去を振り返りながら、湧いてくる思いは、謝罪と感謝の気持ちです。

すべて感謝

 振り返って、できなかったこと、誤ったことを反省し、謝り始めたら切りがないのですが、何より申し訳ないと思うのは、愛が足りなかったということ、そしてそれ故に人の心を傷つけてしまったことです。 

 エンチャイルドは「家族愛」から始める支援だとうたい、実際それを固く事業理念として自覚して活動してきたつもりです。

 しかし自分の歩みを振り返れば、反省することが多いのです。

 受益者であるエンチャイルド奨学生たちに対してだけではありません。エンチャイルド・ファミリーの皆さん全てに対してです。

 受益者も支援者も関係なく、私たちはエンチャイルドの関わりの中でつながっている人々を「エンチャイルド・ファミリー」と呼びます。
 これは初めから定められたネーミングではありません。いつの間にかそれぞれが口にするようになった用語です。

 これも「心の国境を超えた家族愛」の言葉が呼び寄せた、あるいは導いた結果なのかもしれませんね。これもまた、言霊(ことだま)の力なのかもしれません。

 近い関係、接する頻度の高い関係において、愛の不足は生じやすいものです。
 愛が不足すると、否定的な思考が強くなります。
 要求する思いや相手をさばいてしまう思いが大きくなってしまいます。

 相手を嫌な思いにさせたり、悲しくさせたりしてしまいました。

 相手の価値を下げたり、相手の力を奪ったり、失望させたりするようなことは、エンチャイルドの「エン」に込められた思いとは反するのですが、残念ながら、気が付くと愛ではない感情に支配されてしまうことが少なくないのです。

 この一年を振り返っても、謝らなければならないことが一つや二つではありません。両手両足の指の数を合わせても足りません。

 同時に、感謝しなければならないことがなんと多くあったことでしょうか。
 それが分からず、それに気付かず、ただなんだか忙しく過ごしてきてしまったことでしょうか。

 エンチャイルドのために共に歩んでくださる皆さまにお詫びし、感謝いたします。
 特に事務局、役員の皆さん、現地のリーダー、コーディネーターの皆さんのエンチャイルドへの献身に、改めて御礼申し上げます。

 家族にも謝り、感謝したいことがたくさんあります。
 そして自分自身に対しても謝りたいことが多いですし、感謝しなければならないと思っています。

 反省が言葉だけで終わらないよう、よくよく肝に銘じて、新年度を迎えたいと思います。


ありがとう


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 3月に入りました。
 年度末に入り、忙しくなっていらっしゃるかたも多いかもしれません。

 かくいうエンチャイルドも毎年3~4月の年度末年度始めは結構忙しい時期となります。
 
 さて、今回もミンダナオ地域のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2024年度分)を紹介しています。(2023年度の奨学生の抱負メッセージも、ブログやニュースレターのバックナンバーでぜひご確認ください)

 ミンダナオ地域の14人目は、ブトゥアン市バランガイ・アンバゴの奨学生オーブレイ・マイルズ・ブッキーさんカラガ・ステート大学 4年)です。

 エンチャイルド奨学生一人一人は、それぞれの事情の中で日々を送っています。
 彼らは皆さんの励ましを必要としています。
 
 共に彼らを応援してまいりましょう。

ブトゥアン_202501_002
後列中央がオーブレイ・マイルズ・ブッキーさん(2025年1月)

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2024年7月14日

オーブレイ・マイルズ・ブッキー

諦めずに挑み続けよう!

 「あなたが幸せになることをしなさい」
 「あなたが追求したいことを選択しなさい。それを大切に思う気持ちがある限り、何があってもあなたは大丈夫、学業を終わらせることもできるから」

 私の両親はいつもこの言葉を私に伝えてくれます。
 私が小学校に入学して以来、両親は全面的に私を支えてくれました。良い時も悪い時も、いつも私に元気を与え、励ましてくれました。

 当初の私の目標は大学に4年間通い卒業し、その後就職することでした。しかし人生は驚きに満ちています。人生は計画どおりに進まないということは事実です。大学で私がこんな経験をするとは思っていませんでした。
 同期の友人たちが先に卒業するのを見届けながら、自分は2年延長して大学で過ごすことになるなんて全く想像していませんでした。

 正直、このことを考えるのは本当につらいです。それでも立ち向かっていくしか私にできることはありません。頑張っていくしかありません。まだ終わっていません。人々が言うように、人生は勝ち負けのレースではないのです。

 この私の転機は、私にたくさんの貴重な学びを教えてくれ、大切な気付きを与えてくれました。

 それでも、いろいろあるけれど、私はまだここにいて、私の目標を達成し夢をかなえるために努力し最善を尽くしています。
 遅れを取ることは、人生で望むものを追求するチャンスが得られないということではありません。それは宇宙が、私がより良いものへとたどり着けるように軌道修正を行っただけなのです。

 だから私は、全ての夢や願いがなかう日がもうじきやって来るという希望で満ちています。明るく成功した未来が私を待っているのだと信じています。

 パダヨン!(諦めずに挑み続けよう!)

ブトゥアン_202501_003
左から2番目がオーブレイ・マイルズ・ブッキーさん(2025年1月)

Padayon!
(パダヨン:Keep going 諦めずに挑み続けよう)

 “Do what makes you happy.” “Choose something that you'd like to pursue. We're fine with anything as long as you love it and you're able to finish your studies.”

 My parents have always told me this. Since I was in elementary school, they’ve been incredibly supportive. Through all the ups and downs, they’ve been there to cheer me up and shower me with encouragement.

 My initial goal was to study for four years in college, graduate, and then look for a job. But life is full of surprises. It’s really true that not everything will go according to your plan. I never thought I’d go through something like this in college. I never imagined I’d spend an extra two years here, watching my batchmates and friends graduate before me.

 Honestly, thinking about it really stings. However, I can do nothing but deal with it. Life must go on. It’s not over yet. As they say, life is not a race.

 This turn of events has taught me many valuable lessons and given me important realizations.

 Nevertheless, despite everything, I’m still here, striving and doing my best to achieve my goals and dreams. A delay doesn’t mean you won’t have the chance to pursue what you want in life. It’s just the universe’s way of redirecting you to something better.

 So, I remain full of hope that someday soon, all my dreams and aspirations will come true. I believe that a bright and successful future is waiting for me. Padayon!

アンバゴ
左がオーブレイ・マイルズ・ブッキーさん(2025年1月)


 エンチャイルドは、皆さまの応援を必要としています。
 エンチャイルドの教育支援事業に関心のあるかた、事務局までお気軽にご一報ください。

info@enchild.org


スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



↑このページのトップヘ