こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日は5月1日、「責任を果たす」というテーマでブログを書いてみます。
「責任を果たす」などと言うと嫌がるかたも少なくないでしょう。
実際、責任など持ちたくないし、面倒くさい、重荷だ、厄介だ、しんどい、などなど、頭が痛くなるといったイメージもあるかもしれません。
しかしそうは言っても、現実問題として責任から逃れることができないのが人生というものですよね。人生とは責任を果たすことの連続のような気がします。もちろん「責任」に対する意識の強さの濃淡は個々違いますが…。軽々いける人、深刻になってしまう人、さまざまです。
では、責任を果たすとは、どういうことなのでしょう。
「責任」には二つの観点があるように思います。
一つは、「責任感」というような、責任を果たそうとする決意、つまり責任意識や意志。
もう一つは、問われている、あるいは負うべき責任を実際に果たすこと、実現すること。
決意表明はできても必ずしもやるか(やれるか)どうかは別だったりしますね。
実質的に責任を果たそうとすれば、実力が問われます。
責任を果たす上で不可欠なのが、一定条件の下、時間内に求められている基準を満たすことのできる能力を持つことです。
以前、自由意志と自由行動について書いたことがあったと思いますが、結局のところ、責任を果たす上でも意志と行動の両面が必要だということになりそうです【1064】。
自らの責任を果たす自助自立の人生もまた、意志力と行動力(能力)を育んでこそ、といったところでしょうか。
エンチャイルドのピース・アドボケイト教育においても、自立・共立のためには意志力と行動力(実践力)を育むことが大切であることを強調しています。
エンチャイルド奨学生、特にエンチャイルド・ユースのメンバーには、学ぶことの重要性、実力を身に付けることの大切さを繰り返し話してきました。彼らには強い意志力と共に、優れた実践力を持ってほしいと思っています。自立し、共立(共生、共助、共創)の人生を生きてほしいからです。
一つは、「責任感」というような、責任を果たそうとする決意、つまり責任意識や意志。
もう一つは、問われている、あるいは負うべき責任を実際に果たすこと、実現すること。
決意表明はできても必ずしもやるか(やれるか)どうかは別だったりしますね。
実質的に責任を果たそうとすれば、実力が問われます。
責任を果たす上で不可欠なのが、一定条件の下、時間内に求められている基準を満たすことのできる能力を持つことです。
以前、自由意志と自由行動について書いたことがあったと思いますが、結局のところ、責任を果たす上でも意志と行動の両面が必要だということになりそうです【1064】。
自らの責任を果たす自助自立の人生もまた、意志力と行動力(能力)を育んでこそ、といったところでしょうか。
エンチャイルドのピース・アドボケイト教育においても、自立・共立のためには意志力と行動力(実践力)を育むことが大切であることを強調しています。
エンチャイルド奨学生、特にエンチャイルド・ユースのメンバーには、学ぶことの重要性、実力を身に付けることの大切さを繰り返し話してきました。彼らには強い意志力と共に、優れた実践力を持ってほしいと思っています。自立し、共立(共生、共助、共創)の人生を生きてほしいからです。
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月25日号
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成長したエンチャイルド奨学生たちにあなたも会いに行きませんか?
2019年以降、コロナ禍の影響によって現地を直接訪問し、エンチャイルド奨学生たちと交流するスタディーツアーは3年間実施できませんでした。しかしこの間も、私たちはオンラインによる交流プログラムを企画し、その取り組みを重ねてきました。ほとんどのエンチャイルド奨学生たちの通信環境は日本に比べて十分なものではありません。しかし、互いにできることを行い、貴重な交流の場を可能な限り実現してきました。
今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。
今年6月下旬に予定されている4年ぶりとなるスタディーツアーは、この間、小学生からハイスクール生に、ハイスクール生から大学生になったエンチャイルド奨学生たちと再会する訪問ツアーとなります。参加費は16万円前後を予定しています。奮ってご参加ください。5月19日が締め切りです。
詳細は、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。
コメント
コメント一覧 (2)
意志と行動を促すための「刺激」の大切についても先日、山歩さんが触れていたことを思い出します。欲求を引き出す刺激をいかに自分に与えるか・・・。だなと思います。
地球村山歩
がしました
私自身もやりたいこと、成し遂げたい夢があっても、なかなか行動に移せなかったり、躊躇してしまうことがよくあります。
そんな時、自分の可能性や与えられている力を信じてくれる存在、奨学生にとってはエンチャイルド・ファミリーが、仕事においては、上司や仲間が、家族においては親が、意志力、実践力を引き出してくれる存在として重要ですね。
地球村山歩
がしました