こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
皆さんにとって社会とは、社会生活とはどのようなものでしょうか。
マーク・ガーゾンは、5段階の「シティズン(市民)」概念を提示しています。
山歩は長年の国際協力体験を通じて、1番目や2番目の概念を超え、4番目の国際社会意識を強く持つようになりました。しかし、3番目のような意識(概念)が薄くなったり、弱くなったわけではありませんでした。3と4を行き来している感覚でしょうか。
一方で、5番目の境地には至っていないと感じています。自然を愛する心はありますが、「全ての生命、地球全体を視野に入れて生きる人々」と言われると、共感できないわけではありませんが、正直まだまだピンときていないように思います。
マズローは欲求階層論の中で、5段階目の自己実現欲求の上に、6段階目の欲求ともいうべき、自己を超越することのできる人間観を示しています。その文脈の中で「至高体験」という言葉も語っています。もしかしたら、マーク・ガーゾンの言う5段階目の市民概念とは、マズローが述べた至高体験(神秘体験)や、宇宙との一体感のようなものかもしれませんね。
山歩はかつて日本列島を中心に生きていた縄文人についても強い関心を持っていますが、縄文時代のことを知れば知るほど、縄文の人々は自己超越的で「全ての生命、地球全体を視野に入れて生きる人々」だったのではないかと思えてなりません。
ガーゾン、マズロー、縄文人が教えてくれたもの、同じような世界観に通じると考えるのは山歩だけでしょうか。
エンチャイルドの活動の様子を動画でサクッと見ていただけるようYouTubeチャンネルで公開していますので、ぜひご視聴ください。
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月25日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年6月25日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年7月25日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年8月15日号
おまけ動画:LOVE IS UNITY 五本締め!
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コメント
コメント一覧 (1)
地球村山歩さんの研究と自己分析、素晴らしいですね。
私は1は超えて2、3にいると願いたいですが、厳密に言ったら1かもしれないし、心が変化しやすいかもしれません。
しかし、成長欲求に従って生きたい、という自覚は少しあると思っています。
いずれにせよ、blogで示してくれているような基準、物差し、といったものはすごく大事なことで、成長、より良く変化したい者にとってありがたい内容だと思います。
地球村山歩
がしました