こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日も人生コラムをお届けします。
今回のテーマは、「人生の学び方」。
誰もが成功した人生、言い換えれば幸福な人生、満足いく人生を送りたいと思っていることでしょう。
皆さんはいかがでしょうか。
では、成功者になるためには成功についてだけ学べばいいのでしょうか。
そうではないような気がします。
成功するためには、成功に学ぶだけでなく、失敗にも学ぶことが必要なのではないかと思います。
人生の良き師と出会うことは大事なことですが、一方で反面教師に学ぶことも少なくないということです。
実際、人生において良き師、成功事例と出合うよりも、反面教師や失敗の事例と遭遇することの方が多いのではないでしょうか。
失敗や反面教師とは、できれば避けたい、見たくもないと思ってしまいがちですが、そこから学べることは少なくありません。
もちろん、物事はそんな単純ではなく、両面思考が大事だと山歩は考えますので、成功と失敗の両方をバランス良く学ぶのがよいでしょう。成功体験だけでなく失敗体験、失敗談もよく聞いておいた方が人生の役に立つのではないか、ということです。
その意味で、失敗体験を他人に話す、人に伝えることは悪いことではないといえます。失敗体験をどんどん発信してみてはいかがでしょうか。あなたの失敗体験は意外にも誰かを助けることにつながるかもしれません。
振り返ってみれば、人類の歴史も失敗だらけのようにも思えます。
いきなり大成功とはいかずとも、より良い人生、より良い社会を実現するために、失敗の正体をしっかり捉え、その失敗に誘導されるぬよう、「過去」とうまく付き合っていかなければなりません。
成功と失敗の両方に学ぶ。
人生経験の浅い、まだ幼い子どもたちに対しても、成功と共に失敗について教えてあげることは有益のような気がします。
子どもたちを結果的に成功へと導くことのできた反面教師なら、一転して彼は子どもたちの人生の良き師となることでしょう。
成功哲学は魅力的であり、人生にとって必要な知恵だと思います。
しかし山歩が言いたいのは、成功者をたたえる成功哲学にとどまらず、失敗してもそこから何かを学び、一つ一つの課題に愚直に向き合い、責任を果たしていくことのできる、「成長哲学」がより大事な人生の知恵ではないか、ということです。
季節の変わり目。
日中はまだまだ日差しを強く感じるものの、東京においても朝夕は肌寒さを感じる今日この頃です。
健康一番。
9月には久しぶりに体調を崩してしまい健康のありがたさを改めて実感することとなりました。
ご自愛ください。
最新号のENCHILD NEWS & REPORT(2023年9月25日号)もぜひご覧になってください。
コメント
コメント一覧 (3)
みなさんに知ってほしい概念だなって思いました
。失敗も成功も本当に貴重な体験ですよね。それが自らの意志で選択し、行動した結果ならなおさらです。失敗と向き合うことは心に痛みを感じることもありますが、失敗=敗北と紐付け、失敗を肯定できない空気になってしまっては、家庭においても世の中においても生きづらいですね。
チャレンジしやすい空気、失敗も大丈夫、すべてが肥やしになる、そういう文化を創りたいですね!それが成長哲学に集約されていると思います!
地球村山歩
がしました
マイナス、消極、卑屈、欠乏欲求から抜け出し、前向き、成長に展開できるようになりたいです。
地球村山歩
がしました