こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
今日は、『すべては「単純に!(シンプリファイ)」でうまくいく』(飛鳥新社)にあった「独立するための確実な道」の内容を参考に人生コラムを書いてみたいと思います。
本書には「独立するための確実な道」として10項目が挙げられています。
❶助走する
❷アドバイザーを探す
❸目標は高く
❹売るのは「製品」ではない
❺決してライバルの悪口を言わない
❻適正な価格を付ける
❼自分を信じる
❽耐える
❾節約する
❿愛と情熱
人に使われて生きるか、独立して生きるか。
人はそれぞれの考え方、生き方がありますので、どちらが良いと断定することはできませんが、山歩は、どちらかといえば、独立志向が強い方かもしれません。
組織の一員であったとしても、使われる立場というよりも、共同経営者として主体的な意思(オーナーシップ)を持ってミッションの遂行に当たりたいと考える方です。
それでは本書の内容を元にしつつ、山歩流に解説を加えてみましょう。
❶助走する
これは弾みをつける、ということです。独立するためには勢いがなければ飛び立つことはできないでしょう。
独立を目指すというなら、今の(受け身の)仕事の他に、弾みをつけるための助走となる仕事を同時に始める必要があるということです。
独立のために資金集めに奔走するということが助走ではありません。まず、「飛び立つ」ためのモチベーションやビジョン、夢や志に心を躍らせる自分にならなければならないということです。
❷アドバイザーを探す
独立に当たって、適切な助言をしてくれるアドバイザーが必要です。例えば、税理士や会計士。また、すでに独立して仕事をしている人で目標となるような人、模範としたい人。そういった人にいろいろ教わることも独立する上で必要なことです。
❸目標は高く
独立するためには、それを可能にするための強い意志が必要です。その分野でトップを目指すだけの、しっかりとした事業構想を持ち、高い目標を掲げてこそ、独立は可能になるということです。
❹売るのは「製品」ではない
製品が売れて儲けを増やすということよりも、大事なのは顧客の要求を満たすこと。製品ではなく、相手の要望に対する答えを売ることが事業の本質的な目的だということです。
❺決してライバルの悪口を言わない
何よりも、結果や業績で勝負することが大事なのであって、ライバルをけなしたり、相手の悪口を言うことは決して良いことではありません。ライバルとは、その優れている点を学ぶための相手なのです。
❻適正な価格を付ける
重要なのは品質。内容が素晴らしければ値段は問題ではないということです。決して安売りしてはならないと本書は言います。市場の上層部を目指すことによって適正な価格はおのずと決定されるものなのです。
❼自分を信じる
自信のないPRはない、ということです。自分で自分を信じられる仕事をする、大げさな自慢は不要ですが、自信を持って堂々と自己PRしなけば独立、成功の道はないということなのです。
❽耐える
失敗は終わりではない、失敗しても諦めてはいけないということです。失敗をしてこそ、新しい発見や成長がなされます。成功者は皆、失敗の経験者です。諦めたら、そこで試合は終了してしまいます。
❾節約する
上手にお金を使い、無駄を省いて資産を増やすことが肝要です。お金の使い方を知ることが独立の第一歩。
❿愛と情熱
お金のためだけにしたくもないことを続けてはいけません。
仕事に対する情熱はあるか、仕事故に家族への愛情が薄れてはいないか。これが自分自身へのチェックポイントです。
自らが事業を立ち上げるなどの場合に限らず、「独立自尊」(何事も独力で行い、自己の人格の尊厳を保つこと/デジタル大辞泉)という言葉もあるように、独立心を持って生きることは「自立・共立」の人生に通じるものだと思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
独立心を持って、人に依存しない、そして他者を生かす「共立」のマインドと行動力を持って進む人が世を良い方向へ動かしていくと思います。
それにしても地球村山歩さんは「強い」人だと思います。
強さがないと、他者も生かすことができないのだと実感します。
地球村山歩
がしました
特に①助走する→弾みをつける という表現がわかりやすかったです。
いまの時代は1人1人のやりたい、持ち味が形にしやすい時代ですよね。SNSの発展は、その土壌になっているというか。一人一人が発信することができ、共鳴が仲間と出会いを生んだり、必要な人に届きやすい道筋になる。なので気持ちさえあれば、雇われから独立した事業をおこしやすい。
だからこそ、真に自立すること、自立された精神世界と共立のビジョンの必要性を感じます。
地球村山歩
がしました