こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)
11人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、プリンセス・ルティバさん(当時、大学4年生/ブラカン・ステート大学 メイン・キャンパス 電気工学専攻)です。
抱負メッセージには、プリンセス・ルティバさんの電気工学への情熱が満ちあふれています。
ぜひ彼女の思いを受け止めてください。
プリンセス・ルティバさん(中央、2024年6月)
抱負メッセージ
2023年9月17日
プリンセス・ルティバ
明るい未来を構築する~大学生から電気技師になるまで
大学最後の年に突入する準備がほぼ整いました。
そこでは熱心に電気工学を学んでいます。私の目標は、電気技師の資格を取得することです。
そこでは熱心に電気工学を学んでいます。私の目標は、電気技師の資格を取得することです。
大学に入学した私は電気、回路、電力システムの世界に魅了されました。
それは、数学、物理学、創造性が融合して物事を機能させるパズルを解くようなものです。ガジェットに電力を供給し、部屋を明るくし、冷蔵庫を動かし続けるものです。
授業を進めていくうちに、基礎を学び、回路基板の作成や電気が家まで届く仕組みを理解するなど、いくつかの魅力的なプロジェクトに取り組むことができました。これら全てが、電気工学をさらに好きにさせ、私は正しい道を進んでいると確信しています。
電気技師の資格を取得することは、単に肩書が立派になることではありません。それは、自分の仕事を正しく行うことに真剣であることを示す方法です。
それは、全ての人に役立つ安全で効率的な電気システムを設計するための知識とスキルを身に付けることを意味します。
それは、全ての人に役立つ安全で効率的な電気システムを設計するための知識とスキルを身に付けることを意味します。
さらに、さまざまなプロジェクトに取り組み、電気を安全かつ適切に使用する新しい方法を発明できる、刺激的な仕事の機会への扉が開かれます。
エンチャイルドと両親に対して、絶え間ないサポートをしてくれたことに心から感謝したいと思います。
エンチャイルドの皆さんの助けがなければ、私はここにいなかったでしょう。支援者の皆さんのサポートにとても感謝しています。皆さんのおかげで、私は電気工学への情熱を追い求めることができました。
しかし私の夢はエンジニアになることだけではありません。
他の人に恩返しをし、仲間の学生が夢をかなえるのを手伝いたいとも思っています。
教育を受けられることと、自分を導いてくれる人がいることは、成長を助けるスーパーパワーのようなものです。自分が学んだことを他の人と共有し、刺激を与え、彼らが自分の夢をかなえるのを手伝うのが待ちきれません。他の人を助けることは、私の人生の旅の大きな部分を占めています。
結論として、公認電気技師になるという私の夢は、単なる個人的な目標ではありません。
電気に関してベスト尽くし、全ての人を安全に保つことを約束することです。
大学生活はあと1年残っていますが、もっと学び、試験に合格し、電気工学を通じて世界に真の変化をもたらす準備は万端です。
これは単に立派な肩書きを持つことではなく、私の情熱、献身、そして電気工学の未来に関わることです。
他の人の夢の実現を支援することを含め、今後の課題とチャンスに立ち向かうことにワクワクしています。
Wiring a Bright Future:From College to Becoming an Electrical Engineer
I find myself almost ready to step into my final year of college where I've been enthusiastically studying Electrical Engineering. My goal is to become a licensed electrical engineer.
Back when I started college, I discovered a captivating world of electricity, circuits, and power systems. Think of it as solving puzzles, where math, physics, and creativity come together to make things work - the stuff that powers your gadgets, lights up your room, and keeps your fridge running. As I moved through my classes, I learned the basics and got to do some cool projects like making circuit boards and understanding how electricity gets to your home. All this has made me love electrical engineering even more, and I'm sure I'm on the right track.
Becoming a licensed electrical engineer is not just about a fancy title. It's a way to show I'm serious about doing my job right. It means I have the knowledge and skills to design safe and efficient electrical systems that help everyone. Plus, it opens doors to exciting job opportunities where I can work on different projects and invent new ways to use electricity in smart and safe ways.
Before I go on, I want to say a big thank you to Enchild, for the unending support and my parents. Without their help, I wouldn't be here, and I'm super grateful for their support. They've made it possible for me to follow my passion for electrical engineering.
But my dreams go beyond just becoming an engineer. I also want to give back to others and help my fellow students achieve their dreams. See, education and having someone to guide you are like superpowers that help you grow. I can't wait to share what I've learned with others, inspire them, and help them reach their own dreams. Helping others is a big part of my journey.
In conclusion, my dream of becoming a licensed electrical engineer is more than just a personal goal. It's about committing to do my best and keep everyone safe when it comes to electricity. With one more year of college to go, I'm all set to learn more, pass my exams, and make a real difference in the world through electrical engineering. This isn't just about having a fancy title; it's about my passion, commitment, and the future of electrical engineering. I'm excited to face the challenges and opportunities ahead, including helping others reach their dreams.
12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。
さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?
❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。
❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。
❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。
❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。
❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。
❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。
❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。
目標は40万円です
「Give and Give~受益者から支援者へ」
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!
ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド
【お問い合わせ】
info@enchild.org
皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。
コメント
コメント一覧 (1)
そこにとどまるだけではなく(自分だけの成功にとどまるだけではなく)、更にたくさんのサポートに対する感謝が、更に誰かの夢の実現のために自分の今まで通過し勝ち取ってきたものを共有し、応援したい、というスピリットを持ち合わせている姿が頼もしく、エンチャイルド奨学生として誇らしく感じました。
地球村山歩
がしました