こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)
27人目は、カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生、マーク・ティモシー・エバドネ君(当時、大学4年/フィリピン・ポリテクニック大学 教育学部英語科専攻)です。
抱負メッセージ
2023年12月18日
マーク・ティモシー・エバドネ
時がたつのは早く、あっという間に大学生として人生で最もストレスが多く、困難な年月が過ぎていきます。
しかしオンラインクラスと比較して、ようやく対面授業を受けられるようになったことをうれしく思っています。良い意味でやりがいがあります。
クラスでの活動やイベントへの参加への意欲がさらに高まります。教室での長時間の授業、暑くて風の強い午後を実際に体験でき、そして何よりも、孤独を感じたり世界からの孤立感を感じたりすることなく、学業に取り組むことができます。
書類や試験の山によるストレスで疲れ果ててしまうこともありますが、それは自分が一生懸命努力し、勉強に完全に打ち込んでいる証拠だと受け止めています。
初めて両親の家を離れて寮に住むことになった私は、学校の宿題を終わらせたり、いつも母に心配されていた、私自身をよくケアしたりするために、自分のルーティンを調整し、時間管理スキルを向上させる必要がありました。
ありがたいことに、これらの変化に対応することはそれほど困難ではなく、今では昨年よりも生産的になっている自分に気付くことができます。
教育部の学生としての私の生活は、授業に出席し、エッセーや感想文を書き、読書をし、文学を分析し、リポートを発表し、そしてそれを繰り返すという一連の活動に要約できます。
毎日、新しい考えを絶えず頭から絞り出し、アイデアを構築し、複数の科目から知識を吸収するのは非常に疲れます。
しかしこの疲労(苦労の味)は、人生の目標と願望を達成するために不可欠なものです。
金属が常に極度の温度にさらされ、数え切れないほどの知的地平線に打ち付けられ、私の心を鋭敏に保つのと同じように、眠れない夜と痛む背中は、私の中に忍耐強く勤勉な姿勢を形作ります。何よりも、将来の教育者として、将来の私の生徒たちに知識を伝える有能で信頼できる存在になるための準備になります。
あと少し頑張れば、大学生活もようやく終わります。その後は、自分の仕事で人々を助けられるようになりたいのです。
知識は瓶の中にしまっておいても役に立ちません。私は、人として、学生として、そしてエンチャイルド奨学生としての旅を通して学んだアイデア、経験、教訓を共有し、将来の世代を正しい道に導き、人生は暗く悲劇に満ちていると思っている人々に希望を与えたいと思っています。
そしていつの日か、エンチャイルド奨学生たちの成長を積極的にサポートする私になりたいと思いますし、このグループが多くの奨学生を輩出して、学業支援や経済的支援を必要とするさらに多くの子どもたちに手を差し伸べられるようと願っています。
Time flies by quickly – in a blink of an eye – I find myself in one of the most stressful and challenging years of my life as a college student. But I relish the moment that I can finally take up physical classes, compared to the online classes. It is challenging - but in a good way. I am even more motivated to do class activities and participate in events. I can physically experience the long hours inside the classrooms, the hot but windy afternoons, and most importantly, to engage in my academic endeavors whilst not feeling alone and isolated from the world.
Although the stress from the pile of paperwork and exams wears me down sometimes, I take it as a sign that I am putting in a lot of effort and I am fully invested in my studies. Staying in a dorm and being away from my parents’ house for the first time since my elementary days, I had to adjust my routines and improve my time management skills to fit the meager time available in finishing schoolworks, and taking care of myself, which was always my mother’s concern.
Thankfully, the transition was not that bumpy, and I now find myself more productive than the last year.
My life as an education student can be summarized into these list of activities: attend class, write essays and reflections, do readings, analyze literature, present reports – then repeat. I find it very exhausting to continuously squeeze your mind of novel thoughts, construct ideas, and absorb knowledge from multiple subjects in a daily basis. But my realization comes at the end of each day – this exhaustion is essential for me to achieve my goals and aspirations in life. Just like how metal is constantly put in extreme temperature and struck countless times intellectual horizon and keeps my mind sharp; the sleepless nights and aching back molds a persevering and hardworking attitude in me. Most of all, it prepares me as a future educator to be a competent and trustworthy in imparting knowledge to my future students.
Just a few more push and college will be finally over. After that, I want to be able to help people with my line of job. Knowledge is useless if kept in a jar, and I want to share the ideas, the experiences, and the lessons I learned throughout my journey as a person, as a student, and as an Enchild scholar so I can guide the future generation in a straight path, and to offer hope to those who think life is bleak and full of tragedy. One day, I hope I can actively help grow Enchild and produce more scholars so that this organization can reach even more children who need academic support and financial assistance.
Mark Timothy A. Evardone
「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
目標は40万円です
「Give and Give~受益者から支援者へ」
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!
ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド
【お問い合わせ】
info@enchild.org
皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!
以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。
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