こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「クリスマス・プロジェクト2025」挑戦中です!
 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。


 さて、エンチャイルド奨学生の2025年度の抱負メッセージをお届けしています。
 今回がミンダナオ地域の17人目となります。

 抱負メッセージは、エンチャイルド奨学生たちと共に一年を過ごす上で、支援者にとって大変重要な共有情報です。ぜひお読みください。

 今回は、ミンダナオ地域マガリャネス、ブハンのエンチャイルド奨学生、ナシュリー・メイ・ヤナーさん(Northern Mindanao Colleges Inc. 3年生)の抱負メッセージをお届けします。

ナッシュリー・メイ・ヤナーさん

ミンダナオ地域
抱負メッセージ
2025年6月28日

コピーライターになることを目指して
ナシュリー・メイ・ヤナー

 かつての私は、真っ白なページを前にすると不安になっていました。

 何時間もパソコンの前に座り込み、点滅するカーソルを見つめながら、たった一つの言葉も書けないまま時間だけが過ぎていきました。頭の中の静けさはどんな言葉よりも大きく響き、言語が好きなのに、いざというときには使えない自分がもどかしくて、まるで声のない筆者のようでした。

 でも、状況は変わりました。

 一夜にして変わったわけではありませんが、私は毎日少しずつ書くことを始めました。1行、1段落、そして1ページへと進んでいきました。ゆっくりとですが、自分のリズムをつかむことができ、完璧になるのを待たずに書くことを学びました。時間がたつにつれ、言葉はもう私から隠れなくなり、再び流れ出してきました。今度は、自分の手で形にする心の準備ができていました。
 
 今、私は英語教育を専攻する大学3年になろうとしていて、学校の出版部では副編集長を務めています。これまでの苦労を、今では誇りに思っています。あの時の経験は私に、書き手としての規律と忍耐を教えてくれました。そして空白のページは、憎むものではなく、新しい始まりを知らせてくれる大切なきっかけなのだと学びました。

 私が書く一つ一つの記事、磨き上げる見出しの数々によって、書くことの本当の意味を理解するようになってきました。それは、相手に目的を持って届けるためのコミュニケーションなのだと気付きました。この発見が、私をコピーライティングへの道に導いてくれました。

 コピーライティングは、ただ何かを売るためのものではなく、人とつながることだと考えています。
人が何を感じ、何を必要としていて、どんな時に心が動くのかを理解すること。それこそがコピーライティングだと思うのです。そしてそれは、誰かを立ち止まらせ、心に触れ、反応してもらえるようなメッセージを生み出すことでもあります。

 この道に進むために、私は成長できる機会を見つけるたびに挑戦してきました。その結果、フィリピン図書開発委員会に登録作家として認められ、アムステルダム大学のメディア倫理とガバナンス、そしてスタンフォード大学の科学分野のライティングのコースで学ぶ機会も得ることができました。これらのコースを通して、倫理的で、しかも明確に伝わる文章がどれほど大きな力を持つのかを知りました。それは、ライターとして、特にコピーライターに欠かせない大切なスキルだと感じています。

 編集者として、私は人を導き、協力しながら一つのものをつくり上げる方法を学びました。そして、他の人がどう感じるかを考えながら書くことも身に付けました。筆者としては、大きくて価値のあるアイデアを、できるだけシンプルな言葉で表現する方法を学びました。

 良い文章には、人の心に届く力があると私は信じています。だからこそ、私はコピーライターになることを夢見ています。知らせ、励まし、変化を生み出すメッセージを書きたい。人と人がお互いをもっと理解できるように、そして、理解してもらえた、と感じられる関係をつくる手助けがしたいと思っています。

 これはただのキャリアや職業の話ではなく、私自身の使命だと思っています。
 もう空白のページを怖がることはありません。むしろワクワクします。なぜなら、今の私は自分にどんな可能性があるのかを知っていて、その道へのスタートを切ったところだからです。

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中央がナシュリー・メイ・ヤナーさん

 There was a time when I feared the blank page.
 I would sit in front of my screen for hours, staring at the blinking cursor, unable to write a single word. The silence in my mind was louder than anything I could put into words. I was a writer without a voice—someone who loved language but couldn’t use it when it mattered most.

 But that changed.
 It didn’t happen overnight. I started by writing a little each day—just a sentence, a paragraph, then a page. Slowly, I found my rhythm. I learned to write without waiting for perfection. And in time, the words stopped hiding from me. They started flowing again, and this time, I was ready to shape them.

 Now, as an incoming third-year English major and the associate editor-in-chief of our school publication, I carry my past struggles with pride. Writer’s block taught me discipline. It taught me patience. And it reminded me that the blank page isn’t the enemy—it’s the beginning.

 With every article I write, every headline I polish, I’ve come to understand what writing really is: communication with purpose. That’s what drew me to copywriting.

 Copywriting isn’t just about selling. It’s about connecting. It’s about understanding people—what they feel, what they need, and what drives them to act. It’s about crafting messages that make someone pause, relate, and respond.

 To prepare for this path, I’ve taken every chance to grow. I became a registered writer under the National Book Development Board of the Philippines. I enrolled in Media Ethics and Governance at the University of Amsterdam, and Writing in the Sciences at Stanford University. These courses taught me the power of writing that is both ethical and clear—skills that are essential for any writer, especially a copywriter.

 As an editor, I’ve learned how to lead and collaborate. I’ve learned to write with others in mind. And as a writer, I’ve learned how to express big ideas with simple words.

 I want to become a copywriter because I believe in the power of good writing to reach people. I want to create messages that inform, inspire, and make a difference. I want to help people understand one another—and feel understood in return.

 This isn’t just a career goal. It’s a personal mission.
 The blank page no longer scares me. It excites me. Because now, I know what I’m capable of—and I’m just getting started.

ブハン奨学生
後列左から6人目がナシュリー・メイ・ヤナーさん

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