★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

Category: スタディーツアー


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号が公開されました。

 8月25日号では、7月14日に行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」から、マニラ首都圏地域の発表をお届けします。

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 エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長、スタッフのアルマ・デラ・トーレさん、そして今回大学を卒業したエンチャイルド奨学生、マリア・ディバイン・マルチネスさん(ブラカン州立大学)のスピーチ動画です。
 
 じっくりとご視聴ください。これを見れば、エンチャイルドのこと、かなり理解できます。

9月1日(日)午後3時30分、日比教育支援交流会(オンライン)でお会いしましょう!
info@enchild.org

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

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 ところで皆さん、エンチャイルドのMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?
 
 The future depends on what we do in the present.

 「未来はわれわれの現在の行動にかかっている」

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 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

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ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 3回にわたって行われた「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」で発表してくれたエンチャイルド奨学生たちのスピーチを紹介しています。

 今回は、第2回、7月21日のオンライン報告会で発表予定だった、マニラ市Tパエズ小学校出身のジェイアン・クリストバルさんのスピーチ原稿を紹介します。

 素晴らしい感想文です。
 ぜひジェイアン・クリストバルさんの思いを受け取ってください。

マニラ首都圏

 2024年6月のエンチャイルドのフィリピン支援開始20周年記念を記念するスタディーツアーは、大切な思い出となりました。いつものスタディーツアーではなく、エンチャイルドのフィリピン支援開始20周年を祝う年だという意味で、より特別なスタディーツアーでした。

 これは、エンチャイルドのフィリピン支援が始まってからすでに20年という長い年月が経過したことを意味します。さらにこれは、エンチャイルド・ファミリーの愛が強いという確かな証拠であり、特に私たちが一緒にいれば、不可能なことなど何もなく、どんな困難な試練や障害にも打ち勝ち、乗り越えることができるという証拠でもあるのです。

 私がこのイベントで印象に残っているのは、壁に貼られたエンチャイルドの年表でした。そこには、私がまだ生まれていない年まで、さまざまな過去の出来事が写っていたのですが、壁に写真を年ごとに貼って、誰でも見られるようにしたアイデアは素晴らしいと思いました。そしてそこから、私は人生について新たなことを学びました。

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 そうです。夢とは実現不可能に思えるものでもあるのですが、エンチャイルドは、十分な意志の力、決断力、粘り強さ、行動力を発揮すれば、夢は現実に変えることが可能であることを証明してくれています。そして、諦めず、前進し、どんな状況でも常にベストを尽くすことで、決意と前向きさを保つことでその夢は実現できることをを教えてくれているのです。

 プログラムのハイライトの一つは、グローバル・ユース・モデルの任命式、来賓者、卒業生のメッセージでした。彼らを見ていると、教育の機会がないとか、経済的に困難だとか、直面しなければならない苦難について、聞いていて胸が熱くなりました。

 エンチャイルド・ファミリーもまた、奨学生たちの人生において大きな役割を果たしていることが分かりました。支援者の皆さんこそ、奨学生たちが必要としているサポート、愛情、モチベーションを与えてくれる支柱のような存在であり、支援者の皆さんこそがエンチャイルド奨学生たちを前進し続けるように育てている存在であることを認識しました。

 スタディーツアーは本当に素晴らしいものでした。同じような問題に直面したときに、どうすればいいのか。それは、困難に正面から立ち向かい、引き下がったり慌てたりしないことであることを学びました。

 また、日常生活で本当に役立つ新たな人生訓を発見することもできました。さらに、エンチャイルド・ファミリーの皆さんと再会できて、一緒に過ごせて、本当にうれしかったです。最後に、お互いを支え合い、思いやることのできる、愛にあふれた素晴らしいファミリーをつくってくれたエンチャイルドに感謝いたします。

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 The study tour on the 20th Anniversary of ENCHILD last June 2024 is truly a great memory to treasure and remember. It's not just any ordinary study tour, but it's a lot more special since it's the day to celebrate ENCHILD's 20th Anniversary, here I notice how fast time flies. This kind of anniversary marks that 20 long years have already passed since the start of the ENCHILD journey. Furthermore, this is solid proof that the ENCHILD Family's love is strong, especially when we are together, nothing is impossible, we can beat and surpass any hard challenges or obstacles in the way.

 There's a remarkable thing that I remember in the event, it's the year timeline pasted on the wall, there I saw various pasts happening, even the years when I was not born yet, I would like to mention that the idea of posting the photos there by year, so anyone can see it is a brilliant idea. I was delighted and inspired by the hard work and accomplishments of ENCHILD throughout all those years and from that I learned something new about life, it's about the power of a person's dream. 

 Yes, dreams are things that seem impossible to achieve, but ENCHILD proved that if you exert enough willpower, determination, persistence, and action that dreams can be possible to turn into reality. This taught me not to give up during hard times, and instead stay determined and positive by moving forward and always doing my best in any given situation.

 One of the highlights of the program was the speech of the peace advocates, guests, and graduates. When I was watching them, my heart melted about the hardships they needed to face, like the lack of educational opportunities or financial difficulties, but they all knew that this was just one of the many obstacles they need to face so they still try to push through and find ways to continue achieving their dreams and guess what they did just the right thing and that's how they slowly reach their dreams. The ENCHILD Family also plays a big role in their lives because they're like pillars who give the support, love, and motivation that they needed, this nurtures them to keep moving forward.

 The study tour was really a great thing. It enlightened me about many things that I'm unaware of which is important so that whenever I face a similar problem I know what to do and that is to face challenges head-on and don't back down or panic. I also discover new life lessons that are really useful in my daily life and I would forever keep it in my mind and in my heart. Moreover, I was really glad that I could see and meet everyone in the ENCHILD Family and spend time with them. Lastly, I was thankful to ENCHILD for creating such a wonderful loving family that supports and cares for each other.

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月27日(土)、3回目となる「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が行われました。今回は20人のかたが参加してくださいました。

 3回のオンライン報告会に参加してくださった皆さま、心から感謝申し上げます。
 ありがとうございました。

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 ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド責任者、ジョニー・ボロンガイタさんの報告会でのスピーチを紹介します。

「スタディーツアーはエンチャイルドの伝統となった」 
 恒例のエンチャイルド・スタディーツアーは、すでに20年来の伝統となっています。
 このスタディーツアーは毎回、参加者一人一人の心に残る歴史的な体験となっています。
 船に乗って川(アグサン川)を渡ったり、(特に今回は)トライシクルに乗って会場へ向かったりと、(日本からの参加者の皆さんにとって)貴重な体験となったと思います。

 スタディーツアーの醍醐味は、伝統的で歴史的であることはもちろんですが、エンチャイルドの支援者の皆さんが、どんな困難があっても毎年私たちを訪ねてきてくださるために多大な努力と時間を費やしてくれていることを目の当たりにすることができることです。

 エンチャイルドのスタディーツアーは、家族における真の愛と団結(ユニティー)の本質を描いています。
 日本の支援者の皆さん、本当にありがとうございました。

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 ENCHILD annual study tour is already been a tradition for 20 years of doing it. And everytime the study tour is performed, marked a very memorable and historical experienced to every mind of each participant. Like being onboard with a boat while crossing the river and riding a tricycle going to the place of the event for the first time, was really historical. 

 Never the less, aside from being traditional and historical, it also motivated every scholar or beneficiary to strive more and study harder for their future since they were able to witness how their ENCHILD sponsors and leaders exerted great effort and time just to visit them every year despite any challenges they might encounter along their way.

 Indeed, ENCHILD study tour depicts the real essence of true love and unity in a family. And for this, I would say thank you ENCHILD and thank you so much everyone.

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月21日、第2回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が開催され、日比それぞれの参加者がツアー体験記を発表しました。

 今回は、マガリャネス北の奨学生、フィオーナ・エリザベス・ダロカさんのスピーチをお届けします。

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オンライン報告会で体験発表する
フィオーナ・エリザベス・ダロカさん

 皆さん、こんにちは。私はマガリャネス北のエンチャイルド奨学生、フィオーナ・エリザベス・ダロカ、16歳です。小学3年生の時にエンチャイルド・ファミリーの一員になり、今、私はグレード11(ハイスクール生)になりました。

 エンチャイルド・ファミリーの一員であることは、神が私に与えてくださった大きな祝福です。なぜなら、このファミリーは、当初から今に至るまで、経済的な支援だけでなく、たくさんの愛情を私に与えてくださったからです。

 私は祖父母に育てられ、現在も私は祖父母と一緒に暮らしています。
 私がエンチャイルドの奨学生になれたことを知った時、私の祖父母は喜んでくれました。経済的に苦しいので、奨学金支援は私の学業を支える大きな助けになるからです。

 エンチャイルドの支援者の皆さんと初めて会った時、私はとてもうれしく、興奮し、彼らの純粋な愛を感じました。エンチャイルド・ファミリーのおかげで、私はたくさんの友情と絆を築くことができました。

 エンチャイルド・ファミリーのおかげで私は勉強を続けることができ、とても感謝しています。私の家族とエンチャイルド・ファミリーは、私にとって、人生で成功するためにもっと努力しようと感化を与えてくれる存在です。

 皆さんから頂いた愛とサポートをもって、私は人生のあらゆる困難に立ち向かい、夢を実現するためにさらに努力し続けます。ありがとうございました。

マガリャネス北_グループ写真
マガリャネス北のエンチャイルド奨学生たち

 Hello everyone, I am Fiona Elizabeth Daroca from Magallanes North ENCHILD Scholar, I am 16 years old. I became part of this Family when i was in third grade and now i am currently in 11th grade. 

 Being part of this Family is such a big blessing that God has given to me because this family gave me not just financially support but also a lot of love since then and now. My grandparents raised me and until now i live with them.

 When they knew that I became a scholar, they were happy because it will be a big help to support my studies because we're struggling financially. When I first met the ENCHILD sponsors I felt so happy and excited and I felt their genuine love to us and I really enjoyed our bonding together. I built a lot of friendship and bond because of ENCHILD 

 Family. With the help of ENCHILD i am able to support my studies and i'm very grateful for it. My Family and ENCHILD Family are my inspiration to strive more to become successful in life and to be able to help others achieve their dreams just like me, someday. With all of the love and support that i receive i'll continue to strive harder to face all the challenges in life and achieve my dreams. Thank you.

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マガリャネス北の奨学生たちによるパフォーマンス

 7月27日(土)午後3時30分から、第3回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」を実施いたします。

 ぜひご参加ください。お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

 子どもたちを元気にする共育活動。
 子どもたちの成長を支える教育支援。


 報告会を通して、エンチャイルドのユニークな社会教育プログラムとしてのスタディーツアーを追体験してください。
 
 支援者のかたはもちろん、初めてのかたも歓迎です。
 あなたのご参加、お待ちしております!

 お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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ENCHILD NEWS & REPORT 2024年6月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年5月25日号


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月21日、第2回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が開催され、日比それぞれの参加者がツアー体験記を発表しました。

 今回は、ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスの奨学生、メアリン・ラダグさんのスピーチをお届けします。

バランガイ・ロサンゼルス
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち

 皆さん、こんにちは。お元気でしょうか。
 私はメアリン・バガイポ・ラダグと申します。今日はバランガイ・ロサンゼルスから参加しています。今回のスタディーツアーの感想を皆さんにお伝えできることをうれしく思います。

 2024年6月22日、教育を通じて青少年のエンパワーメントを目的とするNPO法人エンチャイルドは、継続的な奨学金プログラムの一環として深い意味を持つ、スタディーツアーを開催しました。
 今回のスタディーツアーは、以前私たちが温かく迎えた日本の支援者の皆さんとの再会の場ということもあり、特に心に残るものとなりました。

 日本の支援者の皆さんの到着を待つ間、私たちは期待に胸を膨らませていました。
 日本からの代表団の皆さんが姿を現すと、すぐに笑顔やハグ、そして心のこもったあいさつが交わされました。互いによく知る皆さんとの再会は、言葉の壁や文化の違いを超える喜びがありました。

 皆さんとの再会を果たした集会の場を通じて、思い出に残る交流と、共有体験に満ちあふれた一日となりました。日本の踊りと私たちの現地の踊りが交わり合い、互いの文化が融合し、私たちの志の一致を象徴するような、にぎやかなダンス・セッションから始まりました。
 笑顔がホールに響き渡り、私たちはかつてのスタディーツアーを思い出し、その後の出来事を分かち合いました。

 昼食時には、郷土料理が並んだテーブルを囲んで過ごしました。お互いの近況報告や抱負、将来の夢などを語り合い、会話も弾みました。仲間を思い合う温かい雰囲気の中で、教育と文化交流へのコミットメントを通して築かれた絆を深める時間が流れていきました。

 食事の後、私たちはゲームやアクティビティーに参加し、絆をさらに深めました。チームビルディングの練習から親善試合まで、全ての交流が帰属意識や連帯感を育んでいきました。
 笑いと歓声の中、私たちは学業における抱負だけでなく、個人の歩みや、エンチャイルド・ファミリーの一員として私たちを結び付ける価値観についても話し合いました。

 この日の感動的なハイライトは、私たちが輪になって歌を歌った場面でした。ハーモニーを奏でながら、その歌声は、私たちの多様性と調和に対する感謝の気持ちが共鳴するものでした。それは、エンチャイルドの本質が凝縮された瞬間でした。違いというものが祝福され、互いの尊敬と理解によって絆が深まるコミュニティーであることを実感しました。

 今回のスタディーツアーは、喜びや仲間意識だけでなく、参加者全員にずっと残る影響をもたらしたと思います。それは、共感や思いやり、そして国境を超えた意識を育む上で、教育や文化交流がもたらす力がそこにあったからだと思います。
 日本の皆さんとの交流を通じて、私たちは皆さんの伝統や考え方を学んだだけでなく、自分自身のアイデンティティーや価値観についても深く理解することができました。

 一日を通して、今回のスタディーツアーのテーマであった「Success Awaits When You Don't Stop/諦めなければ成功は待っている」が強く響きわたり、困難を乗り越え、成果を共に祝う私たちを導いてくれました。
 このテーマは、障害に直面しても耐え抜き、努力し、卓越性を追求するという私たちの決意を強調するものだったと思います。

 6月22日に行われたエンチャイルド主催のスタディーツアーは、異文化間の協力と友情から豊かな体験が生まれる証しとなったと思います。
 互いに笑い合い、学び合い、そして心からのつながりに満ちた一日でしたし、国際社会の中で私たちは生きているという意識が深まりました。

 私たちはエンチャイルドと共に旅を続けながら、私は愛すること、一つになろうとすること、互いに尊重し合うことといった教訓を胸に刻んで歩みます。
 私たちは、学業を頑張ること、そして異なる文化を理解することへのコミットメントで結ばれたファミリーなのです。

 エンチャイルドの皆さん、また来年再会できることを楽しみにしています。

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オンライン報告会でスピーチするメアリン・ラダグさん

 Good Day everyone. I hope you're all doing well. My name is Mealyn Bagaipo Ladag, and I am joining you today from Barangay Los Angeles and I'm delighted to share my reflections from our recent study tour.

 Last month, on June 22, 2024, ENCHILD, our non-profit organization dedicated to empowering youth through education, hosted a deeply meaningful study tour as part of our ongoing scholarship program. This particular tour was especially poignant due to the reunion with a group of Japanese delegates whom we had warmly welcomed on a previous occasion.

 As we awaited their arrival, anticipation filled the air among our ENCHILD participants. When the Japanese delegates finally appeared, there was an immediate exchange of smiles, hugs, and heartfelt greetings. The joy of seeing familiar faces and reconnecting with friends transcended language barriers and cultural differences.

 The reunion unfolded into a day filled with memorable interactions and shared experiences. We began with a lively dance session, where traditional Japanese and local dances intertwined, symbolizing the blending of our cultures and the unity of our aspirations. Laughter echoed through the halls as we reminisced about our previous meetings and shared stories of what had transpired since.

 During lunch, we gathered around tables laden with dishes from both Japanese and local cuisines. Conversations flowed effortlessly as we exchanged updates on our lives, aspirations, and dreams for the future. The atmosphere was one of warmth and camaraderie, each moment deepening the bonds forged through our mutual commitment to education and cultural exchange.

 Following the meal, we engaged in various games and activities that further strengthened our connections. From team-building exercises to friendly competitions, every interaction fostered a sense of belonging and solidarity. Amidst the laughter and cheers, we found ourselves discussing not only our academic ambitions but also our personal journeys and the values that unite us as members of the ENCHILD family.

 A particularly moving highlight of the day was when we gathered in a circle to sing songs from both our cultures. Harmonizing together, our voices resonated with a shared sense of appreciation for diversity and unity. It was a moment that encapsulated the essence of ENCHILD – a community where differences are celebrated, and bonds are strengthened through mutual respect and understanding.

 Beyond the joy and camaraderie, the study tour left a lasting impact on all participants. It served as a reminder of the transformative power of education and cultural exchange in fostering empathy, compassion, and global citizenship. Through our interactions with the Japanese delegates, we not only learned about their traditions and perspectives but also gained a deeper understanding of our own identity and values.

 Throughout the day, our theme "Success Awaits When You Don't Stop" resonated strongly, guiding us as we navigated challenges and celebrated achievements together. This theme underscored our collective determination to persevere in the face of obstacles and strive for excellence in all our endeavors.

 The study tour organized by ENCHILD on June 22, 2024, was a testament to the enriching experiences that arise from cross-cultural collaboration and friendship. It was a day filled with laughter, learning, and heartfelt connections that deepened our sense of belonging to the global community. As we continue our journey with ENCHILD, we carry with us the lessons of love, unity, and mutual respect that define us as a family united in our commitment to educational excellence and cultural understanding.

ミンダナオ地域

 7月27日(土)午後3時30分から、第3回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」を実施いたします。

 ぜひご参加ください。お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月21日、第2回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が開催され、日比それぞれの参加者がツアー体験記を発表しました。

 今回は、ミンダナオ地域の責任者、ジョニー・ボロンガイタさんのスピーチをお届けします。

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支援式典&交流プログラムで司会を務めるボロンガイタさん

 NPO法人エンチャイルドのスタディーツアーはいつも楽しく、そして刺激的です。

 楽しかった理由は、エンチャイルド・ファミリーのメンバー、サポーター、支援者、関係者の皆さんが一堂に会し、時間を共有し、語り合い、アイデアや経験を分かち合い、そして一つの家族として一緒に楽しむ、そのひと時を共に過ごしたからです。

 私たちはスタディーツアーで素晴らしい交流ができました。

 今回のスタディーツアーも大変心に残る出来事でした。
 なぜならエンチャイルドは、メンバー一人一人の外見的、個人的な側面に焦点を当てるだけでなく、社会教育の視点から原則と考え方を広めてくれているからです。

 その社会教育の視点は、例えば、一緒に食事をしたり、支え合ったり、自立の大切さを教えることを通じて、理想的な家族の関係をつくるための態度や、考え方、行動様式を提示しているのです。

 エンチャイルドは差別をなくし、国境を超えた愛の本質を自ら実践しているので、人々が感化されるのです。

 以上のことが、私がエンチャイルドと20年歩んできて、今、感じることです。

 今後また、エンチャイルド・ファミリーの皆さん、そしてエンチャイルドを超えた他の皆さんにも、より多くのインスピレーションを与えることのできるスタディーツアーにしたいと思っています。

 ありがとうございました。

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 Study tour for NPO ENCHILD is always fun yet inspirational.

 Fun, because the members of ENCHILD Family with their supporters, sponsors, and officials were gathered together to unite themselves, share their time, talk with each other, share ideas and experiences, and even play together as one family.

 It established great interactions among others.

 It's also Inspirational, because ENCHILD doesn't only focus on the external and personal aspect of every member, rather it propagated the principle and teachings of Social Education which described the teal attitude, character and behavior of a true family. Like eating together, helping each other and teaching the value of self-independence.

 It is indeed inspirational, since ENCHILD practice the true meaning of Love thru in -discrimination and practicing the essence of Love beyond the borders of nations. 

 This is what I felt every study tour we have with ENCHILD for 20 years now. 

 And I am hoping to have more ENCHILD Study Tours to give more inspirations to everyone in ENCHILD family and to other individuals beyond ENCHILD. Thank you for listening.

特別感謝状_ボロンガイタさん

 7月27日(土)午後3時30分から、第3回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」を実施いたします。

 ぜひご参加ください。お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

 子どもたちを元気にする共育活動。
 子どもたちの成長を支える教育支援。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 酷暑お見舞い申し上げます!

 ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号、少し遅くなりましたが、公開されました。
 ぜひご視聴ください。

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 コンテンツは、
 ①スタディーツアー2024ミンダナオ地域のダイジェスト映像
 ②卒業メッセージ:アルシーア・・アブンド・ブスティリオさん
 ③卒業メッセージ:カリル・ダイアン・アママンパンさん

 ①は、ドローンを駆使して、ジョン・ライル君とノーベンさんが撮影・編集してくれた作品です。
 ②③は、今年大学を卒業した二人のエンチャイルド奨学生の圧巻の「卒業メッセージ」です。
 ぜひ最後までご覧ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

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 7月27日(土)午後3時30分から、第3回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」を実施いたします。

 ぜひご参加ください。お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

 子どもたちを元気にする共育活動。
 子どもたちの成長を支える教育支援。


 報告会を通して、エンチャイルドのユニークな社会教育プログラムとしてのスタディーツアーを追体験してください。
 
 支援者のかたはもちろん、初めてのかたも歓迎です。
 あなたのご参加、お待ちしております!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月21日、第2回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が開催され、22人のかたが参加、フィリピン側からは6人の参加でした。

 スタディーツアー2024のダイジェスト映像の視聴と共に、今回のスタディーツアーの特徴、成果を共有しました。また、日本からのツアー参加者4人、フィリピン側6人(スタッフ、エンチャイルド奨学生)が今回のスタディーツアーを通して感じた内容をおのおの発表しました。

 次回、第3回(最終回)は7月27日(土)午後3時30分から開催する予定です。どなたでもご参加いただけます。結構関心あるよというかたも、ちょっと関心あるかなというかたも、お問い合わせください(info@enchild.org)。

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ジョニー・ボロンガイタさん(ミンダナオ地域責任者)
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キアノ・ロメロ事務局長(エンチャイルド・フィリピン)
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メアリン・ラダグさん
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ジョン・ウェンデル・アンブロシオ君
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フィオーナ・エリザ・ドロカさん
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 7月27日(土)午後3時30分から、第3回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」を実施いたします。

 ぜひご参加ください。お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

 子どもたちを元気にする共育活動。
 子どもたちの成長を支える教育支援。


 報告会を通して、エンチャイルドのユニークな社会教育プログラムとしてのスタディーツアーを追体験してください。
 
 支援者のかたはもちろん、初めてのかたも歓迎です。
 あなたのご参加、お待ちしております!

 お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月19日のブログ、今回も7月14日に行われたスタディーツアー2024オンライン報告会でのフィリピン側の発表をご紹介します。

 マニラ首都圏のカロオカン市、アンパロハイスクール出身のエンチャイルド奨学生(今年7月に大学を卒業)のマリア・ディバイン・マルチネスさんのスピーチです。

 次回のオンライン報告会は7月21日(日)午後3時30分からです。ぜひご参加ください。

2024年7月14日スタディーツアー報告会_003
スピーチするマリア・ディバイン・マルチネスさん

 私はマリア・ディバイン・C・マルティネスです。22歳、ブラカン州立大学でコンピューターサイエンスを専攻しており、7月18日に数学の学士号を取得して卒業する予定です。「クム・ラウデ」の称号を授与され、優秀な成績で大学卒業できることを光栄に思います。

 大学を卒業するまでに至るこの旅路を通して、私のことを支えてくださった人々や家族に心から感謝いたします。私を生んでくれた家族に加え、エンチャイルドの家族にも深く感謝しています。このグループの皆さんは、私が13歳の時から無条件に私を支えてきてくれました。私たちの絆や関係がこんなに長く続くとは想像もしていませんでしたが、真実の愛は本当に長続きをするものだと実感します。

 エンチャイルド・ファミリーの愛が多くの私の夢を育み、現在の私を形づくってくれました。夢や志を持つことで、世界を優しく、公正で、正しい場所にすることは可能だということを皆さんは私に信じさせてくれました。

 キアノお兄さんやアルマお姉さんたちからメッセージが届くたびに、それが毎月給付される奨学金のことであろうと(笑)、また新しい人たちと出会い、成長する機会の場であろうと、その愛のメッセージが私の心を躍らせてくれるのです。

 エンチャイルドから頂いた愛は、私にチャンスを受け入れ、より多くのことを探求するよう促してくれました。そのおかげで私は、他の人たちと助け合い、分かち合いたいという気持ちが芽生えました。これからもエンチャイルド・ファミリーの愛を感じ、その愛を分かち合う機会をどうぞ私に引き続き与えてください。私たち家族が、互いにいつまでも愛し続けることを願っています。

 今回のスタディーツアーは、エンチャイルドの愛による支援開始から20年の記念すべき年でした。格式ある会場の様子にとても魅了されました。その眺めは、美しく、価値あるものでした。奨学生たちのために献身的に時間を割いてくださった支援者の皆さまに心から感謝しています。短い時間でしたが、講演者のかたがたから多くの励ましとインスピレーションを頂きました。

 支援者の皆さんからエンチャイルド創立の背景についてお話を伺えたことは、心温まる機会でした。民族の違いはあっても、フィリピンの人たちに愛と配慮を与えようとされる皆さんの意欲は、私たちの違いを全て消し去ってしまいます。食事も、フォトブースも、抱負メッセージの掲示も楽しかったです。支援者の皆さんとの絆を深めたり、遊んだり、アクティビティーに参加したりする時間がもっとあればよかったと思うけれど、楽しい経験でした。

 今は、卒業を待ちながら、まず家族に恩返しをするために、ゆっくりと仕事を探しています。結局のところ、私が大学を卒業し、就職する主な理由は、家族を支え、生活をより良いものにするためにあります。

 私はテクノロジー、特にプログラミングの知識とスキルを伸ばそうと考えています。機会があれば、教育機関や大学で教えることによって、自分の知識を学生たちに教えたいと思っています。

 現在、その連絡を待っているところです。これは、私が日本において語学のアシスタント教員になるための足がかりになるかもしれません。
 小さい頃から日本で暮らすことが夢でした。豊かな文化、美しい場所、革新的な人々、そしてこの国が与えてくれるチャンスに、私はいつも魅了されてきました。

 まだインターネット上でしか見ることのできないものばかりですが、私の勇気と日本のエンチャイルド・ファミリーの皆さんの存在が、前進する意欲をかき立ててくれます。これは、私が飽きることなく努力し続けたい夢です。どうか応援してください。皆さん、いつか日本でお会いしましょう。

 これから大きな世界に飛び込み、多くの責任とともに、多くの困難や挫折が待ち受けていると思います。いろいろな思いが駆け巡るかもしれませんが、確かなことは、私はエンチャイルド・ファミリーの愛をいつまでも大切にし、忘れず、前を向いて生きていくということです。

 私を信じ、この素晴らしい旅の一部となってくれた皆さんに感謝いたします。

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2018年12月に行われたクリスマス・イベントで
左から2人目がマリアさん

LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 8月15日号 静止画_220903_1
2022年5月、コロナ禍のオンライン交流
イベントでスピーチするマリアさん


 I am Maria Divine C. Martinez, and I am excited to share that I am 22 years old and about to graduate on July 18 with a Bachelor’s Degree in Mathematics, specializing in Computer Science, from Bulacan State University. I am honored to be graduating Cum Laude.

 I am incredibly grateful to the people and family who have supported me throughout this journey. In addition to my birth family, I am deeply thankful to my ENCHILD family. This organization has supported me unconditionally since I was 13 years old, much like a true family. I never imagined our bond and relationship would last this long, but true love indeed lasts.

 The love from my ENCHILD family has nurtured many dreams and brought me to where I am today. It has made me believe that it is possible to make the world a kind, just, and right place for dreamers. This love makes my heart jump whenever Kuya Keano or Ate Alma message us—whether it's about our monthly allowance (hehe) or another opportunity to grow and meet new people.

 The love from ENCHILD has inspired me to embrace opportunities and explore more. It has instilled in me a desire to reciprocate, to help and share with others. Please continue to give me the opportunity to feel the love of our ENCHILD family and to share that love with others. I hope our family will never tire of loving.

 Now, as I wait for our graduation to commence, I am slowly finding a job to give back first to my family. After all, they are the main reason why I am doing this—to make life better for them. In the meantime, I plan to expand my knowledge and skills in technology, especially programming. If the opportunity allows, I would also like to share my knowledge by teaching in some institutes or colleges. 

 Currently, I am waiting for a call for that to happen. This could be my stepping stone to becoming an effective Japanese Assistant Language Teacher in Japan. It has been my dream to live in Japan since I was very little. The rich culture, the beautiful places, the innovative people, and the opportunities the country offers have always fascinated me. 

 Although I am seeing many of this only in the internet, my courage and our Japanese family, inspires me to move forward. This is a dream I will never tire of working towards. Please root for me in this endeavor. See you there, everyone.

 I know there will be many challenges and setbacks ahead as I enter a bigger world, along with many responsibilities. Despite the rush of feelings I may experience, one thing is certain: I will forever treasure, remember, and look forward to the love of my ENCHILD family.

 Our last study tour marked the 20th year of ENCHILD’s love. I was so fascinated by the formality and fanciness of the venue. The view made it even more beautiful and worthwhile. I am very grateful to our sponsors for their dedication and time with the scholars. Though our time together was brief, we received much encouragement and inspiration from the speakers. 

 Thank you all for believing in me and being a part of this wonderful journey.

 It was heartwarming to hear from our sponsors about the reasons behind ENCHILD’s creation. Despite the differences between our races, the willingness to give love and care for the Filipino people diminishes all these differences. I enjoyed the food, the photobooth, and the aspiration wall. It was a fun experience, though I wish we had more time to bond, play, and engage in activities with our sponsors.


 次回のオンライン報告会は、7月21日(日)午後3時30分から実施いたします。
 ぜひご参加ください。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

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 報告会を通して、エンチャイルドのユニークな社会教育プログラムとしてのスタディーツアーを追体験してください。
 
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 あれから20年。 

 エンチャイルドは、

 教育支援を超え、
 フィリピンを超え、
 国際協力も超え、

 ボランティア精神も超えました。

 あれ? 同じ文章、前も読んだよ、というかた、ありがとうございます。
 
 7月21日、午後3時30分、日本時間…。

 オンラインにてお集まりください。

 info@enchild.org までご一報ください。アクセス情報をご案内いたします。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

 子どもたちを元気にする共育活動。
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 報告会を通して、エンチャイルドのユニークな社会教育プログラムとしてのスタディーツアーを追体験してください。
 
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マニラ首都圏

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月14日、第1回「エンチャイルド・スラディーツアー2024オンライン報告会」が行われました。
 今回は、フィリピン側参加者の体験発表を紹介します。

 マニラ首都圏、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生(今年から大学生)オリバー・オルテガ君のスピーチのスピーチです。

2024年7月14日スタディーツアー報告会_002
オンライン報告会でスピーチするオリバー・オルテガ君

先輩奨学生たちに大いに刺激を受けました!

 エンチャイルドの奨学生として、スタディーツアーは、全ての奨学生が日本の支援者の皆さんと再会し、一堂に会する最も待ち望まれたイベントの一つです。
 スタディーツアーの場は、私たちが共に生きるための情報を提供してくれる場でもあり、学生としての意欲を刺激してくれ、知識を与えてくれる機会でもあります。

 2024年6月23日、毎年恒例のエンチャイルド・スタディーツアーがリサール工科大学で開催され、エンチャイルド・ファミリー全員が再会を果たしました。
 リサール工科大学でスタディーツアーが行われたのは今回で3度目でしたが、その場はシュールで夢のような感覚でした。というのも、今年のスタディーツアーはとてもユニークで、これまでのものとは全く違っていたからです。

 今回のスタディーツアーでは、エンチャイルド奨学生たちの素晴らしいダンスが披露されました。また、壁に付箋紙を自由に貼って、私たちの気分や考えを表現する取り組みも楽しかったです。

 しかしこのイベントで最も素晴らしかったことは、まず学業優秀な大学卒業生たち全員が前に呼ばれ、表彰され、金メダルを授与された場面です。そしてゲストスピーカーの皆さんがメッセージを述べた時、その二つだと思います。

 これらのスピーチは実に私にやる気を起こさせ、将来のために努力し、一生懸命勉強するように私たちを勇気付けてくれました。彼らのメッセージは、過去の教訓を生かしながら、これから最善を尽くすための燃料となるものでした。

 登壇した発表者うちの一人がそのスピーチの最後に語った言葉を私は永遠に忘れることはできないでしょう。それは、「私はエンチャイルド奨学生であることを誇りに思います」という言葉でした。

 エンチャイルド奨学生であることがその全てを意味します。奨学生であることは恥ずかしがることではなく、誇りに思うべきことです。学業・成績が優秀のみならず、社会的にも優秀であったからこそ、私たちは奨学生に選ばれたのだと思います。

 いつか将来、ステージの前に立ってエンチャイルドから金メダルを授与され、「私はエンチャイルドの奨学生です」と誇らしげにあいさつすることのできる自分になろうと、その日、私は誓ったのです。

ピースアドボケイト任命式_2018_01
ピース・アドボケイト任命式のオリバー・オルテガ君
(2018年3月、左から3人目)

 As an ENCHILD scholar, the study tour is one of the most anticipated events as it reconnects and gathers all scholars together with their Japanese sponsors. It is also a time when knowledge is imparted to us, providing more inclusive information about the specific place and inspiring and motivating us as students.

 On the 23rd of June 2024, the entire ENCHILD family was reunited as the annual study tour was held at the Rizal Technological University. Although it was our third time being there, the place still felt surreal. In my opinion, "third time is a charm" because this year's tour was very unique and completely different from the past ones.

 During this study tour, the excellence of the ENCHILD scholars was showcased through their gracious dancing. We also enjoyed posting sticky notes on the freedom wall, reflecting our moods and thoughts. 

 However, I believe the two best parts of the event were when all the academically excellent students of ENCHILD were called to the front to receive their gold medals as a reward for their success and when the guest speakers delivered their messages. These speeches were indeed motivating and inspiring, encouraging us to strive and study hard for our future. Their messages serve as our fuel to do our best in the present, drawing lessons from the past.

 To conclude this speech, there is one thing I will forever remember from one of the guest speakers: "I am proud to be a scholar." Being a scholar means everything. It is not something to be shy about but something to be proud of. We were selected and chosen to be scholars because of our excellence and performance, not just in academics but also socially. 

 I once promised myself that someday in the future, I will be the one standing at the front of the stage, receiving my gold medal award from ENCHILD and proudly saying, "I am an ENCHILD scholar."

Oliver Ortega of MLQ


 次回のオンライン報告会は、7月21日(日)午後3時30分から実施いたします。
 ぜひご参加ください。

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 7月14日に行われたスタディーツアー2024オンライン報告会に参加されたかたの感想をご紹介します。
 
 10年以上も前にスタディーツアーに参加してくださり、以来、ご夫婦で長く支援してくださっている女性のかたです。

 長年のご支援に、改めて感謝申し上げます。

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 スタディーツアー参加者の感想の中に、フィリピンのかたがたが素晴らしい準備をしてくださって感謝の思いが込められていたと感じた、という内容があり、スタディーツアーがたくさんの準備があって行われた、愛の込められた素晴らしい時間だったことを感じました。

 チェリーローズさんの笑顔の写真、カリルさんのスピーチの動画、マリアさんが夢と志を持って歩んできた内容、そしてオリバー君「のエンチャイルド奨学生であることを誇りに思います」という言葉を聞きながら、エンチャイルドが行ってきたことは素晴らしいことだと思いました。
 
 頑張っている奨学生のかたがたの姿に元気を頂きました。
 ありがとうございました。

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 次回のオンライン報告会は、7月21日(日)午後3時30分から実施いたします。
 ぜひご参加ください。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月14日、第1回「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が行われました。
 引き続き、フィリピン側参加者の体験発表を紹介してまいります。

 今日は、エンチャイルド・フィリピンのスタッフ、アルマ・デラ・トーレさんのスピーチです。

2024年7月14日スタディーツアー報告会_005
報告会でスピーチするアルマ・デラ・トーレさん

 皆さん、こんにちは!
 本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。

 スタディーツアーから3週間がたちましたが、つい先日のことのように感じられます。エンチャイルド・フィリピンのFacebookページでライブストリームをご覧になったかたもいらっしゃると思います。マニラ首都圏におけるエンチャイルドの今年のスタディーツアーは、例年のような午前中のプログラムがなく、これまでとはかなり異なるものとなりました。

 リサール工科大学を会場としてスタディーツアーを開催するのは今回で3回目ですが、60人の出演者と教授と学生を含む20人のスタッフと共に、リサール工科大学の学長が参加するのは初めてのことでした。そして、彼らなしには成功できなかったと思います。

 わずか3時間のプログラムでしたが、プログラムの中で、スタディーツアーに参加した日本の支援者の皆さんから、スポンサーになった経緯や、エンチャイルドのミッションを支援する理由を語っていただきました。
 支援者の皆さんのメッセージを通して、長年にわたるエンチャイルドの奨学金支援プログラムへの献身を効果的に強調することができたと私は思います。

 そして、理事長が「ピース・アドボケイトの日/未来世代の日」を設け、それを毎年祝うようにするというアイデアを話してくれた時、私は実に素晴らしい瞬間だと感じました。
 なぜならその場には学生たち、保護者、コーディネーターをはじめ、エンチャイルドのスタッフ、高校の先生がた、大学の教授らも皆参加しており、その話を共有していたからです。つまり、私たちのネットワークやパートナーシップについて、今や、他の民間団体にもっと拡大する時が来たのかもしれないと感じたのです。

 大学卒業生や優秀奨学生への表彰式も、私たちのプログラムのハイライトの一つでした。チェリー・ローズさんやエドリック・ジョン君らによる卒業生代表あいさつも、もちろんその一つでした。

 プログラム全体を終えてみて思うことは、支援者の皆さん、学生たち、スタッフ、そしてパートナーとの絆を深める機会をもっと設けるべきだったと感じました。今後はそれを改善し、全員にとってより魅力的な活動をつくり上げることができればと思います。

 全体的には成功裏に終えることができたと思います。ちなみに、私たちのFacebookページ「ENCHILD-Philippines」では、全プログラムの視聴が可能で、現時点ですでに26,000回再生されています。皆さん、本当にありがとうございました。

特別感謝状_キアノ_アルマ
右がアルマ・デラ・トーレさん

 Good afternoon, everyone! Thank you all for taking the time to join us today.

 It's been 3 weeks since the Study Tour, but the event feels like it just happened a few days ago. Some of you may have watched the live stream on the ENCHILD-Philippines Facebook page and seen the entire program. This year's Study Tour was quite different from the previous ones, as we did not have any morning activities as we usually do.

 This was the third time we held the Study Tour at the Rizal Technological University, but it was the very first time that the University President participated, along with 60 performers and 20 staff members (including professors and students). And I don't think we would have been able to pull it off without them. 

 Although the program was only 3 hours long, I believe we were able to effectively highlight the dedication of our sponsors over the years through their messages, as part of the program they were asked to share their experience (for those who joined the study tour) of how they became sponsors and their reason for committing to support the mission of ENCHILD.

 And when Mr. Todate shared the idea of establishing a Peace Advocate Day and making it a yearly celebration, I felt it was a great moment because aside from the students, the parents and the coordinators, ENCHILD staff, some high school teachers and university professors were also present, so everyone was there. And it is really time to expand our network and partnerships maybe with other private organizations too.

 The awarding ceremony for our beneficiaries was also one of the highlights of our program and it was so special because the medals were from there (Japan). And of course, the testimonies from Cherry Rose and Edrick. 

 After the whole program, I felt like we should have provided more opportunities for bonding between the sponsors, students, staff, and our partners. I hope we can improve on that and create a more engaging activity for all. 

 But overall, I believe it was a successful gathering and celebration. For everyone’s information, you can still watch the whole program on our Facebook page ENCHILD-Philippines and it has already 26,000 views (plays) as of this moment. So again, thank you to everyone and cheers for the coming years.


 次回のオンライン報告会は、7月21日(日)午後3時30分から実施いたします。
 ぜひご参加ください。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

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 昨日(7月14日)、第1回「エンチャイルド・スラディーツアー2024オンライン報告会」が行われました。
 フィリピン側参加者の体験発表をご紹介します。

 まずは、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長のスピーチです。

 キアノ・ロメロ事務局長の日頃の尽力に心から感謝します。

2024年7月14日スタディーツアー報告会_004
報告会でスピーチするキアノ・ロメロ事務局長

「エンチャイルドは間違いなく、数え切れないほどの子どもたちの心に触れ、彼らの人生を変えてきました」

 2024年6月23日に開催されたマニラ首都圏でのスタディーツアー(支援式典&日比交流プログラム)は大成功でした。
 主催チームの一員として、私は疲労感と充実感の両方を感じています。エンチャイルド奨学生たちや訪問された皆さんの喜びの表情を目の当たりにし、心が温まりました。
 
 イベントの中心はエンチャイルドのフィリピン支援20周年を祝賀することでした。そして、NPO法人エンチャイルドによる長年の目覚ましい功績を振り返り、参加者に懐かしさを呼び起こしました。

 プログラムのハイライト(見どころ)は、奨学生が日本の支援者の皆さんに宛てた心のこもった手紙を書く場面でした。そして大学卒業者たちがメダルを授与された場面であり、ハイスクール卒業生たちが「グローバル・ユース・モデル」として任命された場面でした。

 多くの奨学生たちが単に教育課程をしっかりと修めることができただけでなく、学業でも優秀な成績を収め、彼らが支援を受けたことには多大な価値があったことを証明する姿は感動的な場面でした。

 時間の制約があったにもかかわらず、私たちはNPO法人エンチャイルドによるフィリピン支援20年の足跡を記念することに成功しました。
 エンチャイルドが達成したマイルストーンを振り返りつつ、奨学生や卒業生のための今後のプログラムや計画を心待ちにしています。

 時が過ぎゆくのは早いもので、NPO法人エンチャイルドは間違いなく、数え切れないほどの子どもたちの心に触れ、彼らの人生を変えてきました。
 NPO法人エンチャイルドの皆さん、この大きな節目を祝賀いたします。20年、そしてこれからも、支援者の皆さまのおかげで今日があります!

特別感謝状_キアノ_アルマ
左がキアノ・ロメロ事務局長

 The recently held study tour on June 23, 2024, was a resounding success. As part of the organizing team, I felt both exhaustion and fulfillment. Witnessing the joy on the faces of scholars and visitors alike was truly heartwarming. The event centered around celebrating the 20th anniversary of ENCHILD Philippines, and it evoked a sense of nostalgia as we reflected on ENCHILD’s remarkable achievements over the years.

 Among the program highlights were the scholars’ heartfelt letters to their specific sponsors—a touching gesture that showcased their gratitude. Additionally, we awarded medals to college graduates and recognized high school students with the global youth models distinction. 

 It was inspiring to see scholars not only complete their education but also excel academically, proving that the support they receive is indeed worthwhile.

 Despite the time constraints, we successfully commemorated NPO ENCHILD’s two decades of impact. Looking back at the milestones ENCHILD has achieved, we’re also eagerly anticipating future programs and plans for our scholars and alumni. 

 Time has flown by, and NPO ENCHILD has undoubtedly touched countless hearts and transformed lives. Congratulations to NPO ENCHILD on this significant milestone, and here’s to continued success in the years ahead. 20 years and forward, here today because of you!

マニラ2014ピースアドボケイト任命式
グローバル・ユース・モデル任命式
左端がキアノ・ロメロ事務局長

 次回のオンライン報告会は、7月21日(日)午後3時30分から実施いたします。
 ぜひご参加ください。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

 子どもたちを元気にする共育活動。
 子どもたちの成長を支える教育支援。


 報告会を通して、エンチャイルドのユニークな社会教育プログラムとしてのスタディーツアーを追体験してください。
 
 支援者のかたはもちろん、初めてのかたも歓迎です。
 あなたのご参加、お待ちしております!

 お問い合わせは、事務局(info@enchild.org)まで。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、第1回の「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン報告会」が行われました。参加者は17人でした。次回は、さらに多くのかたにご参加いただけるように頑張ります。

 参加してくださった皆さま、ありがとうございました。お疲れさまでした。

 参加してくださった皆さまには、感想をお寄せいただけるとうれしいです。

2024年7月14日スタディーツアー報告会_001

 報告会の流れは、以下のとおり。

★HAPPY ONE FAMILYビデオ【20周年記念バージョン】視聴

★主催者あいさつ

★スタディーツアーダイジェスト映像視聴

★スタディーツアー全体報告

★スタディーツアー参加者による体験発表(フィリピン側4人、日本側3人)

★報告会参加者の感想コメント

★インフォメーション

★HAPPY ONE FAMILYビデオ【20周年記念バージョン】視聴

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 HAPPY ONE FAMILYビデオ【20周年記念バージョン】は、20年のメモリアルフォト&映像で構成されています。エンチャイルドの支援者皆さま全員に見ていただきたい一本です。

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 エンチャイルドは20年、教育支援と社会共育の活動を地道に継続してまいりました。エンチャイルド奨学生の延べ人数は367人。ここ数年は、大学生の奨学生が増えています。

 2023年度は、ミンダナオ北東部地域から3人、マニラ首都圏地域から11人、計14人の大学生が卒業となります。いずれも優秀な成績を収めての卒業です。


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 エンチャイルドは奨学生たちの自立を支え、共立に生きる社会人の育成を目指して教育支援、社会共育活動を行ってきました。

 報告会では、卒業生のスピーチ映像も披露されました。
 これまた、支援者の皆さま、教育支援に関心のある全てのかたに、ぜひ見ていただきたいスピーチ内容です。

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 エンチャイルドは、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に努めています。
 ピース・アドボケイト育成プログラムは、自立と共立の“フィロソフィー”(ギブ・アンド・ギブ主義)に基づいた社会教育プログラムです。

2024年7月14日スタディーツアー報告会_003
体験発表をするエンチャイルド奨学生
2024年7月14日スタディーツアー報告会_002

 初めて参加したかたの感想をご紹介します。

 「日本からの支援によってフィリピンの子どもたちの学びに役立ってるとうことがよく分かりました。フィリピンの多くの子どもたちにこの支援の輪が広がることを願います。多くの子どもたちに学ぶ事の楽しさを教えてあげたいです」

 スタディーツアー体験発表の内容については、別の機会にお伝えいたします。お楽しみに。

 次回は、7月21日(日)午後3時30分から実施いたします。
 ぜひご参加ください。

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 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 あれから20年。 

 エンチャイルドは、

 教育支援を超え、
 フィリピンを超え、
 国際協力も超え、

 ボランティア精神も超えました。

 じゃあ、何なの? と思ったかた、7月14日、午後3時30分、日本時間…。

 オンラインにてお集まりください。

 info@enchild.org までご一報ください。アクセス情報をご案内いたします。

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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

 オンライン報告会では、フィリピン側からのスタディーツアー体験発表も予定しています。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、卒業生のスピーチをお届けします。

 2024年6月22日に語られた、ミンダナオ・ブトゥアン市バランガイ・アンバゴのカリル・ダイアン・アママンパンさんの卒業メッセージです。
 
 カリルさんは、2021年度の年間ピース・アドボケイト賞を受賞し、学業においても優秀な成績を修め、クリスマス(サンタになろう!)プロジェクトのリーダーを務めるなど、12年間、エンチャイルド奨学生として頑張りました。

 支援者の皆さま!

 皆さまの日頃のご支援がこのようにエンチャイルド奨学生、すなわちピース・アドボケイトたちの成長を支えてくださっています。ありがとうございます!

 心より感謝申し上げます。

卒業生たち_008
卒業スピーチをするカリル・ダイアン・アママンパンさん

卒業メッセージ

 理事長はじめ、日本の支援者の代表団の皆さま、現地コーディネーター・ジョニー・ボロンガイタさん、ご来賓、保護者の皆さま、そしてエンチャイルド奨学生の皆さん、おはようございます。

 私は今日、受益者としてではなく、誇り高いエンチャイルド卒業生として皆さんの前に立っています。2024年6月4日、私はついにトーガ(卒業式で身に着ける制服)を着て、看護学士の学位を取得しました。私たちは、お祝いの言葉でいっぱいの素晴らしい写真をオンラインで投稿もしました。しかし私たちは、始めたことをやり遂げるために卒業生たちが経験してきたことも皆さんに知ってほしいと思っています。

 エンチャイルド・ファミリーは、私が小学生の頃からずっと一緒にいてくれています。彼らは私がどのように成長し、人生における自分の役割と責任をどのように果たしたかを見守ってきてくれました。
私は裕福な家庭に生まれたわけではありません。大学に入学することなど、欲しいものは手に入れられるほどの特権は持っていませんでした。しかし私はわが家に生まれた一人の娘として、そのような困難な状況に立ち向かう方法を学んできました。

 当初、私の両親には、私を看護師になる道に通わせる経済的余裕はありませんでした。複雑な事情の故に、親戚が助けてくれると申し出るまでは、私は看護師になる夢を諦めざるを得ませんでした。だからこそ、私を助けてくれた人たちに永遠に感謝しています。その一つがエンチャイルド・ファミリーです。私は間違いなく正しい道を歩んでいると言えます。エンチャイルドが示す道徳の基準と私が看護の分野で学んで得た生き方は別のものではありませんでした。

カリルさん2024_02

 私が目指す看護師という職業が、他者を気遣い、他者のために生きる方法を教えてくれているという事実は、エンチャイルドが最初から私に教えてくれたことをさらに強化してくれているものだと言えます。
 人を看護するということにおいて、私たちは無私になるように訓練されます。私たちは多くのボランティア活動を行います。私たちは他者を気遣い、彼らに寄り添い、彼らが必要とするものを提供し、彼らを助けるために医師の指示に従います。私たちは患者の健康と幸福な人生を支えます。エンチャイルドはまさにその全てを備えているのです。

 ほんの一例ですが、(新型コロナウイルス感染症による)パンデミックの期間中、私はバランガイ・アンバゴの奨学生仲間たちと一緒に、その生き方を実践することができました。エンチャイルドの受益者である私たちは、エンチャイルドが教えてくれた生き方の実践者なのです。
私たちはクリスマスのギフト・ギビング・プロジェクトを通じてその実践をやり遂げることができました。

 エンチャイルドはパンデミックの間、それだけでなく、オンラインでの交流プログラムを続けながら、私たち奨学生の様子を絶えず気にかけて尋ねてくれたのです。たとえ世界が混乱に陥っても、彼らの口から発せられる言葉は国境を超えた愛によって一貫していました。私はエンチャイルドのおかげで幸せに過ごすことができました。

 エンチャイルドは私の中に深い目的意識を目覚めさせてくれました。「人々のために奉仕したい」という私の情熱をエンチャイルドの皆さんは燃え上がらせてくれたのです。
 私は大学を卒業することで「おめでとう」「誇りに思う」という言葉を皆さんから頂いてきましたが、今回は私がエンチャイルド・ファミリーの皆さんに「おめでとうございます」「誇りに思います」と言う番です。その意味で、まさにこの場はエンチャイルドを祝賀する場であり、私たち全員にとって幸せな(フィリピン支援開始)20周年の場であるのです。

 ありがとうございます。マブハイ!

カリルさん2024

 A pleasant morning to our chairman of the board Mr. Takanori Todate, to our Japanese Delegates, to our local coordinator Mr. Johnnie Bolongaita, guests, parents, and to our ENCHILD Beneficiaries. 

 Here I am standing in front of you today not as a beneficiary anymore but a proud ENCHILD graduate. On June 4, 2024 I finally wore my toga and received my diploma of Bachelor of Science in Nursing. We may see wonderful pictures posted online and full of congratulations wishes but I hope you also have to acknowledge the things each graduate went through just to finish what they have started.

 My ENCHILD family is with me since I was in elementary. They saw how I grew up and perform my roles and responsibilities in life. I was not born with a silver spoon. I am not privilege enough to get things that I want such as enrolling to university.  As a daughter in my own family, I learned how to stood up against those challenges. 

 Initially, my parents really can't afford nursing course. With its complexities, I almost had to give up my dream. Until a relative of mine offered to help. That's why I'm forever grateful to the people who helped me and one of that is my ENCHILD family. I can definitely say that I am in the right track. The morals being thought in ENCHILD and the philosophies I gained in nursing weren't parallel.

 The fact that my future work teaches how to care and live for the sake of others really enhanced the things that ENCHILD imparted to me from the very start. In nursing, we are trained to be selfless. We do a lot of voluntary works. We care for others- we stay with them - we provide them what they need - we carry out doctor's order to help them. We promote health as well as the holistic well-being of patients and yes ENCHILD possess all of that.

 To name a few, during pandemic, together with my co-Beneficiaries of Ambago, we were able to do that. ENCHILD has this idea and we the Beneficiaries are the doers. We managed to pushed through the Paskong Handog Activity and Christmas Charity Project ..... Aside from that, ENCHILD kept having online activities and constantly asked us how we are doing which made me happy that even if the world turned into chaos, they are still consistent with the words that come out form their mouth - love beyond borders. 

 ENCHILD has awaken a deep sense of purpose in me. They fueled up ny passion to serve people. 
I've received and heard greetings of "Congratulations" and "I'm proud of you" after my graduation ceremony, but this time it’s appropriate and my turn to tell "Congratulations and I'm proud of you ENCHILD Family for another success of producing ENCHILD graduates. Indeed it calls for a celebration and a Happy 20th Anniversary to all of us.

 Thank you& Mabuhay!


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 6月20日~24日、「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines」が開催されました。

 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

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 その成果を皆さまと共有するために、7月14日(日)、21日(日)、27日(土)、午後3時30分より、「エンチャイルド・スタディーツアー2024オンライン(Zoom)報告会」を開催します。

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マニラ首都圏
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024に参加されたかたの体験記をお届けしています。

 今回は、ツアー初参加の男性のかたの感想です。

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「誠実にフィリピンの子どもたちの幸せを願って取り組んできた成果が
今回のスタディーツアーに現れていると思いました」


 皆さまの後をついていくだけの5日間でしたが無事に過ごせたことを感謝しております。

 以下思いつくまま感想を述べます。

①エンチャイルドが20年間、誠実にフィリピンの子どもたちの幸せを願って取り組んできた成果が今回のスタディーツアーに現れていると思いました。これはすぐにできることではなく、理事長さんはじめ皆さんがいつも彼らに寄り添ってきたことの結果だと思います。

②現地スタッフとの連携がかみ合っていると感じました。これも普段からよく連絡を取り合い、信頼関係を築きながら歩んだ成果だと思いました。

③エンチャイルドがフィリピン人各層の皆さんに信頼されていることを実感しました。

④子どもたちが明るく元気に伸び伸びと目標を持って生きている感じがしました。ただよく見てみると、おとなしく、引っ込み思案な感じの子もいるようです。いろいろな性格があって当然ですが、今後彼らが多くの困難を乗り越え、自分の人生を切り開いてほしいと強く思わされました。

⑤奨学生たちがしっかりと人の話を聞く姿が印象的でした。

⑥支援に関わっているかたがたが奨学生と再会の喜びが大きいことを、はたで見ていて実感しました。私も将来は奨学生と直接交流、再会できるような関係が持ちたいと願っています。

⑦エンチャイルドの寄付金収入はそれほど高額でないのに、経費を最小限に抑え、140人余りの奨学生支援していることに敬意を表します。

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マガリャネス町長を表敬訪問
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回も、スタディーツアー2024に参加されたかたの感想をお届けします。
 30代の男性のかたの感想です。

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 私は2012年から毎年ツアーに参加していましたが、パンデミックの影響もあり、今回は2019年以来5年ぶりのツアーの参加となりました。
 昨年も参加を検討していたのですが、諸事情により参加できなかったので、今回参加できてうれしかったです。

 今回一番印象的だったのは、5年ぶりだったにもかかわらず、フィリピンの子どもたちや関係者の人たちから大歓迎を受けたことでした。名前もしっかり覚えていてくれていて、満面の笑顔で迎えてもらいました。

 ツアーには何度か参加してきましたが、実際のところ、子どもたちと過ごしてきた時間は、日数にすれば10日にも満たないくらいの時間しかありません。5年も会うこともできず時間が経過しているにもかかわらず、今まで以上に歓迎してもらえたのはうれしかったですし、「私は帰ってきたんだ」と実感した瞬間でした。

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 ミンダナオではジョン・ライル・ボロンガイタ君と再会し、久しぶりに兄弟に会えたように心が熱くなりました。
 支援式典でも、受益者である子供たちと再会し、うれしくなりました。

 5年ぶりに会う支援者を探すのに苦労しました。なぜなら5年の月日が流れ、彼らは成長しているからです。身長も伸び、容姿も変わっているでしょう。
 面影を思い出しながら探しましたが、向こうから声をかけてきてくれたので、無事に再会を果たし、交流することができました。

 特に妻が姉妹結縁を交わしている児童と交流した時、本人に会えないことが寂しいと話していたのが印象的でした。
 そこで今回は、ライン電話をつないで、妻と交流をしてもらいました。少しの時間でしたが顔を見合わせて交流できたので、良かったなと思います。これも5年の月日が可能にした情報技術の発展と感じています。感謝の思いが湧きました。

 マニラに戻ってリサール工科大学(RTU)での支援式典・交流プログラム。子どもたちは朝からさまざまなスケジュールをこなしているせいか、少し疲れているように感じました。それでも私たちが会場に入場した時には大きな歓声を上げ、日本の支援者を待ち焦がれていてくれたんだと感じました。

 子どもたちが元気で過ごしている姿を直接確認できたことがうれしかったです。
 今回はフィリピン再訪まで5年の時が空いたことにより、初めてツアーに参加したかのような感じもありましたが、情の近さ故に一瞬でブランクを埋めることができました。

 まさに、ワンファミリーを感じる時間でした。 

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 スタディーツアー2024に参加されたかたの体験記をご紹介いたします。

 今回は、60代の男性のかたの感想です。

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自分たちが支援されてきたように、困難な人たちを
支援することのできる人になりたい、と語る学生


 「石の上にも三年」ということわざがあります。
 どんな事でも長く継続していけば、何かを達成できるという意味です。

 エンチャイルドはフィリピンでの活動を始めて今年で20周年!

 20年…とても長い年月ですね。
 その20年の中で培われた人間関係、信頼関係の深さ、尊さを感じたスタディーツアーでした。

 ミンダナオとマニラ、それぞれの会場には心を込めて準備された場がありました。
 歓迎の首にかける手作りのレイ一つをとっても、どれだけの時間がかかったのだろうと思いましたし、会場に掲示された写真やメッセージカードを含め、装飾物一つ一つに心からの歓迎の思いが感じられました。

 ミンダナオ地域の会場での、奨学生たちのお母さんたちが心を込めて準備してくださった手料理は、本当においしかったです。

 これら全てに20年にわたる変わらない支援に対する、心からの感謝の思いが込められているのを感じました。

 ミンダナオで、何人かの奨学生に将来の夢、やりたいことをインタビューしました。
 その中に、自分たちが支援されてきたように、困難な人たちを支援することのできる人になりたい、と語る学生がいました。

 また、マニラでの歓迎夕食会に参加してくれたメンバーの中に、2019年エンチャイルドの姉妹結縁プログラムでサポートを開始した男の子とお母さんがいましたが、お母さんは、息子が学校で授与されたさまざまな表彰状を10枚ほど持参してくれて、自分の息子を本当に誇らしく思っているのが、よく分かりました。

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 後日、SNSで送られてきた彼からの長いメッセージには、将来、学びたくても学べない、困難な子供たちをサポートしたい旨の決意のコメントが書かれていました。

 エンチャイルドの教育支援により、奨学生たちが学びの機会を得て、精神的に自立した大学生となり、やがて、経済的にも自立した社会人となっていく中で、着実に思いのバトンを受け継いで、社会に対して行動していく人となっていくのを目の当たりにする機会が増えてきました。 
 そしてそれは、これからも続いていくリアルな物語のようでもあります。

 教育支援の中で、このスタディーツアーが持つ意味合いは、奨学生たちにとってとても大きな意味があります。
 それと同時に日本から参加したメンバーも、それぞれの立場において、「学び」と「体験」を得るスタディーツアーでもあると感じています。

 このようなこれからも続くリアルな素晴らしい物語の中に、共に参加していけることを本当にうれしく思っています。

 20周年おめでとうございます。
 20周年ありがとうございます。


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 スタディーツアーが終わって9日が過ぎました。
 ツアーに参加したかたがたの感想やフィリピン側の声など、順次ご紹介してまいります。

 また、7月14日、21日、27日は、いずれも午後3時30分からオンラインでの報告会を行う予定ですので、ぜひご参加ください。お問い合わせは、info@enchild.org まで。

 さて、エンチャイルドの教育支援活動の真ん中には奨学生たちがいますが、そこには子どもたちを熱いまなざしで見守る保護者の皆さんがいらっしゃいます。

 エンチャイルドの教育支援は共育活動でもあります。子どもたちの親御さんと一緒に行う共育活動です。

保護者の皆さん
奨学生たちの保護者の皆さん(ミンダナオ地域)

 スタディーツアー中に行われる支援式典および交流プログラムには、可能な限り、保護者の皆さんにもご参加いただきます。
 保護者の皆さんが会場を準備し、食事を用意してくださったり、時には出し物を披露してくださったりします。

 私たちは保護者の皆さんとも、もっと交流の場を持ちたいと考えています。
 過去、保護者の皆さんが一堂に会して集会の場を持ったこともあります。エンチャイルドの教育支援の内容をよく理解していただくことを私たちは望んでいますし、保護者の皆さんの質問や要望にもお応えしたいと思っています。
 保護者の皆さんのご理解とご協力あっての教育支援、共育活動だからです。

 今回、ミンダナオ地域のブハン小学校で行われたイベントに参加してくださった保護者の皆さんと、日本の支援者の皆さんが一緒に記念写真に納まりました。一部のかただけでしたが、これもエンチャイルドの大事な活動の一つだと思っています。

 言葉のやりとりは少なくても、子どもたちを中心に互いの心は通じていると感じるひと時でした。

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親子で卒業記念メダルを授与される
エンチャイルド奨学生(マニラ首都圏地域)

卒業生親子_02


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生たちの話を聞く、彼らと話をすることは、エンチャイルドの活動において最も充実感を持てるひと時でしょう。

 特に卒業を迎えた奨学生たちの話を聞くことは何事にも代えがたい至福の時間です。
 なぜなら、彼らを通して「エンチャイルドとは何か?」の答えをもらえる時間でもあるからです。

 時間は問題ではないともいえますが、月日を重ねることに意味がある場合もあります。 
 5年、10年と付き合えば、「国境を超えた家族愛」などと連呼する必要はありません。
 家族同様です。家族になります。エンチャイルド・ファミリーです。

卒業生たち_001
マニラ首都圏の11人の大学卒業生たち

 今回、ミンダナオ地域で3人、マニラ首都圏地域で11人の大学卒業生を輩出することができました。
 全員ではありませんが、彼らと食事をしながら、大学生活のこと、エンチャイルド奨学生として思い出、これからの夢、目標、計画と、いろんな話を聞きました。勉強が大変だった、苦労もあった、つらいこともあった、諦めそうになったこともあった、愛する家族との悲しい別れもあったなど、さらに数人からはステージでも、頼もしく美しく力強いスピーチも聞かせてもらいました。

 私の妻は3人の女の子を産みました。
 出産は本当に大変だと言っていました。二度と出産などしたくないとも言っていました。でも、わが子を抱きながら、また子を欲しくなるのだとも言っていました。
 妻は3人の子育てを夫に預け、先に天に召されました、あまりにも早く…。
 生きていれば、5人くらい産んでいたかもしれません。
 結果的に子どもを育てる喜びを独占してきた格好の私ですが、同時に、肉体を超えて常に子どもたちを見守り、愛情を注いでいる母なる存在を感じなかったことはありません。

 子どもを育てることが簡単でないことは全ての親が分かっていることです。
 子育てには助け合いが必要です。まさに共育です。
 子どもはお金だけで育つものでもありません。食べ物を与えておけばそれでいいのでもありません。
 たくさんの愛情と共に成長するのが子どもなのです。
 家族とは「共生」共同体であり、「共食」共同体ですが、家族が集まってつくる社会的共同体は、「共育」共同体であることを意味しています。

 なぜ海外教育支援を行うのか。

 そこに国境を超えた家族共育共同体をつくるためです。
 簡単なことではありませんが、その思いがエンチャイルドの原動力となっているのです。

 子どもたちの声がどれほど力を与えてくれることでしょうか。
 帰宅してドアを開けて「ただいま」と告げる時、廊下の向こうから「おかえり!」と聞こえてくる子どもの弾む声がどれほどの喜びでしょうか。

 卒業の日を迎えたエンチャイルド奨学生たち。
 改めて、卒業おめでとう、と言わせてください。

 彼らはエンチャイルドの誇りであり、希望です。
 彼らはエンチャイルドの教育支援、共育活動の実りなのです。

 ピース・アドボケイトとして生きる彼らのこれからの人生を祝福したいと思います。

卒業生たち_003
ミンダナオ地域の卒業生たち
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スタディーツアーには参加できませんでしたが、
後列の女子、ハンナさんも今年大学を卒業しました
卒業生たち_002
昨年の大学卒業生たちもスタディーツアーに参加してくれました
いずれも学校の教師としての就職が決まっています


 卒業生たちのスピーチは今後、ENCHILD NEWS & REPORTでご紹介する予定です。お楽しみに!
 

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 こんにちは、 エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアーの醍醐味の一つは、異文化体験です。

 今回のスタディーツアーの異文化体験の一つが、マガリャネス町でのトライシクルへの乗車体験。
 ミンダナオ北東部地域の現地リーダー、ジョニー・ボロンガイタさんが日本からのツアー参加者のために企画してくれました。
 アグサン川の船着き場とブハン小学校までの行き来をトライシクルに乗って移動するというものです。

 フィリピンでは、「トライシクル」と呼ばれる三輪タクシーが大量に走っていて、庶民の足として利用されています。定員は運転手を含め4~7人程度です。100 cc程度の小型オートバイを改造した三輪自動車や、屋根付のサイドカーが利用されているほか、自転車に側車を取り付けたトライシクルもあります。(参照:ウィキペディア)

 ワゴン車とトライシクルの移動では、目線が変わります。
 街や人々との距離感が違ってきます。
 マガリャネスの人々とちょっと近くなったような感じさえしてきます。

 異文化体験は互いの心を近づけます。
 心の国境を超える家族愛を刺激してくれます。

トライシクル+
マガリャネスの街並みとトライシクル
トライシクル
エンチャイルド奨学生たちも
トライシクルに乗って移動しました

 もちろん、山歩も乗りました。

 いつもならワゴン車(あるいはマイクロバス)での移動が多いのですが、今回はアグサン川のボート乗船、トライシクルと、ツアー参加者の皆さんも異国の雰囲気を楽しんでいただけたことと思います。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は6月30日。2024年度のスタディーツアーは終わりましたが、スタディーツアー前に寄せてくれていたミンダナオ北東部地域のエンチャイルド奨学生たちの声を動画にまとめましたので、ご案内いたします。

ミンダナオ_005

 エンチャイルド奨学生たちの声を聞くことは、大変重要な教育支援活動の一つだと考えます。
 そこには彼らの思いが語られていますし、私たち支援者に対するメッセージがあります。そして何より、動画を通して、成長し続ける彼らの足跡を見て取ることができます。

 エンチャイルドは、このブログであれ、YouTubeチャンネルであれ、エンチャイルド奨学生や現地最前線でサポートしてくれている関係者の声や様子を支援者の皆さんにお届けしたいと考えています。

 忙しい毎日をお過ごしのことと思いますが、隙間時間を使って、ぜひエンチャイルド関連情報を毎日チェックしていただけるとうれしいです。

 一日5分、エンチャイルドに思いを寄せていただけますようお願いいたします。
 ネットメディアなら、いつでもどこでも、「出会う」ことができます!

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年6月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024の参加者の感想をお届けします。
 今回は、30代の女性参加者のかたのツアー体験記です。

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「私たちが次世代に残したいものは何か。何が残せるのか」

 2024年6月20日~24日の5日間、NPO法人エンチャイルドが企画するスタディーツアーに参加した。
 
 今年はフィリピンでの教育支援活動20周年という節目の年で、フィリピン側も熱心に準備してくれたことが伝わってきて、とてもうれしい気持ちになった。

 私が初めてエンチャイルドのスタディーツアーに参加したのが2012年で、今年5回目の参加となった。まだまだ発展途上とはいえ、この12年間で街も少しずつ変化しており、12年の月日の移り変わりを感じる瞬間も多くあった。

 ただ、変わらないのは純粋な子どもたちの姿や笑顔。そしてフィリピンの人々の温かさ。フィリピンの人たちは底抜けに明るく、純粋な温かさや優しさはいつまでも変わらない。

 どんな時でも面白いことがあったらそこに反応するセンサーもすごくて、いつでもどこでも楽しそう。ユーモアにあふれていて、自分をHappyにし、人々をHappyにする力で満たされている。

 私たちは、いつも彼らから人間としての楽しみ方を教えてもらっているような気がしてならない。
大きなギフトをもらっていると感じている。

 マニラでもミンダナオでも、子どもたちやスタッフが私たちとの再会を心から待ち望んでいてくれている。ハグしたり握手したりする瞬間、愛であふれていて幸せな気持ちになった。

 ミンダナオでは先生やお母さんたちが作ってくれたご飯が本当においしくて、ゲームもダンスも最高に楽しかった。
 アグサン川で子どもたちと船に乗ったり、初めてのトライシクル(Tricycle)に乗ったり、ミンダナオを子どもたちと最高に楽しむことができた。

 ボロンガイタさんの息子さんや娘さんの成長ぶりも頼もしく、特に精神的に成長した姿、言動には感銘を受けた。

 マニラではフィリピンでの教育支援活動20年の写真年表を作ってくれたり、子どもたちの手描きのメッセージもあったりと、支援式典の会場はたくさんのおもてなしであふれていた。

 卒業生へのメダル授与式では、子どもからお母さんにメダルをかけてあげる場面もあり、家族を大切にする子どもたちの優しさに感激した。

 子どもたちのスピーチの中には、スタッフのキアノ事務局長やアルマさんの名前もたくさん出てきて、スタッフの皆さんの尽力に感謝の思いがあふれた。

 時代も、物事の在り方も変わっていく中で、私たちが次世代に残したいものは何か。何が残せるのか。
 スタディーツアーを通して、それは私たち次第なのだと感じた。

 そのために、私もまた、今の自分にできることを実践し、積み重ねていきたい。

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交流プログラムで「フラダンス」を披露する筆者
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エンチャイルド奨学生たちも一緒にフラダンス
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 エンチャイルドは教育支援事業と共に社会教育事業を行っています。
 より良い社会の担い手となる社会人の育成が社会教育事業の目的です。

 そのために、エンチャイルド奨学生に対しては、小学校を卒業する時(ハイスクールに入学する時)に「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」のタイトルを任命し、ハイスクールを卒業する時に「グローバル・ユース・モデル(国際社会で活躍する青年モデル)」を任命します。

 また、シニアハイスクール生、大学生の奨学生たちは、「エンチャイルド・ユース」のメンバーとなり、自らの成長に積極的に挑戦しています。

 今回のスタディーツアーでも、ミンダナオ北東部地域、マニラ首都圏地域、それぞれで「ピース・アドボケイト」を任命しました。 

 エンチャイルドの社会教育の考え方については、昨日のブログ【1610】をご参照ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアーの3日目、6月22日のミンダナオでの最後の夜、ジョニー・ボロンガイタ氏をホストに、日本のツアー参加者と大学生の奨学生たち12人が共に集う夕食交流会の場が持たれました。

 その場は単なる会食の場ではなく、エンチャイルドの社会教育について学ぶことが目的の場でもありました。
 ボロンガイタさんがエンチャイルドの大学生たちに、改めてエンチャイルドが目指している社会教育への理解を深めてほしいと考えたからです。

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夕食交流会(2024日6月22日、ブトゥアン市)

 昨年のスタディーツアーでも、同様の集いが持たれ、カラガ・ステート大学の先生がた、大学生のエンチャイルド奨学生4人が参加し、エンチャイルドの社会教育の内容を共有する場となりました。

 今回は、理事長が行ったエンチャイルドの社会教育に関するプレゼン内容を、参考資料として紹介したいと思います。キーワードだけですが、大体の内容を理解していただくことができると思います。

 エンチャイルドは教育支援事業と共に、社会教育事業にも力を入れています。とりわけ大学生の奨学生が増えている今日、ピース・アドボケイト(平和の擁護者、自立・共立の実践者)育成のための社会教育プログラムの重要性は高まっています。


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以下は、「エンチャイルド・ユース」のビジョン・ミッション・バリュー。
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以上が「エンチャイルド・ユース」のビジョン・ミッション・バリュー。
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024を終えて無事帰国しました。

 ちょこちょことツアーの様子をお伝えしたいと思います。

 まずは、いきなりですが、今回のスタディーツアー(支援式典)での理事長のメッセージを紹介します。

 理事長メッセージは、現地のスタッフ、エンチャイルド奨学生たちにとって次の一年の指針となるものです。

 ぜひお読みになってください。

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配布されたスピーチ原稿を読みながら
メッセージに耳を傾けるエンチャイルド奨学生たち

フィリピンにおける教育支援事業開始20周年に寄せて
On the occasion of the 20th anniversary of the education support program in the Philippines.

「ピース・アドボケイトの日」の制定を提案します!
I propose the establishment of a “Peace Advocate Day".

 エンチャイルド・ファミリーの皆さま、エンチャイルドに関わってくださっている全ての皆さまへ
 Dear ENCHILD Family and all those who are involved with NPO ENCHILD,

 フィリピンにおける教育支援事業開始20周年となる2024年を迎えて、私は今、感慨深く、静かに湧き上がる感動に浸っています。
 It is now 2024, the 20th anniversary of our education support program in the Philippines, I am deeply and quietly moved by the emotions that are coming up inside me.

 そしてこの喜びの心情を皆さまと共有できることを心から望んでいます。
 And I sincerely hope that I can share these feelings of joy with you.

 私は個人的には2002年からフィリピンの子どもたちへの教育支援に関わり始めました。そして私が初めてフィリピンに訪れたのは、2004年5月24日のことです。
 I personally began my involvement in education support for children in the Philippines since 2002. And my first visit to the Philippines was on May 24, 2004. 

 「One Child One Peace-Project」の記念すべき第1回スタディーツアーの運営者の一人としてこの地、フィリピンを初めて訪れた日が2004年5月24日だったのです。あれから20年が過ぎました。あっという間だったと振り返ることもできますが、20年の歳月は厚い岩盤にトンネルを通すような、困難の伴う開拓の道であったとも感じています。
 It was on May 24, 2004, that I visited the Philippines for the first time as one of the organizers of the memorable first study tour of the “One Child One Peace-Project”. Twenty years have passed since then. I can look back on it as a flash of time. But I also feel that 20 years has been a pioneering road with difficulties, like a tunnel through a thick hard rock.

 私にとって今回が32回目のフィリピンとなりますが、2004年、この教育支援事業が始まった当初、20年先を見通すような想像力を私は持っていませんでした。20年前、正直に言えば、このような日が来るとは考えていませんでした。
 This will be my 32nd visit to the Philippines, but when this education support program began in 2004, I did not have the imagination to look 20 years into the future. Honestly speaking, 20 years ago I could never think such a day would come.

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配布されたスピーチ原稿を読みながら
メッセージに耳を傾けるエンチャイルド奨学生たち

 例えるなら、エンチャイルドもまた、何も分からない赤ちゃんのような立場からいろんなかたに愛され、お世話になり、支援を受けながら、悩み苦しみ、やっとのこと20歳の成人になったようなものです。
 If I use an analogy, NPO ENCHILD also started as a baby who did not know anything, and was loved and cared by many people, received support, and suffered through many troubles, and has finally become a 20-year-old young-adult.

 One Child One Peace-Project、そしてエンチャイルドの教育支援事業が今日まで継続できたことを、この間お世話になった全ての関係者の皆さまに心から心から感謝申し上げます。
 I would like to express my sincere and heartfelt gratitude to all those who have been involved in the “One Child One Peace-Project” and ENCHILD education support program over the years for making it possible to continue until today.

 支援者の皆さまはもちろん、フィリピン現地において献身的にエンチャイルドの活動を支えてくださったスタッフ、コーディネーターの皆さま、誠にありがとうございます。
 I would like to thank not only our supporters, but also our staff and coordinators in the Philippines who have supported ENCHILD activities with their dedication and commitment.

 特に、フィリピン側の責任者であるジョニー・ボロンガイタ氏、ライアン・チュパス氏には特別なる感謝の言葉を送りたいと思います。
 Especially, I would like to express special thanks to Mr. Johnnie Bolongaita and Mr. Ryann Tupas, who were in charge of the Philippine side.

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リサール工科大学で行われた20周年記念イベントで
スピーチするエンチャイルド理事長

 私のエンチャイルドの活動の原動力は、まさにエンチャイルド奨学生の皆さんでした。皆さんの成長が私のエンチャイルドにおける源泉となっています。
 The driving force behind my ENCHILD activities has truly been you, the ENCHILD Scholars. Your growth has been the source of my promotion of ENCHILD Scholarship program.

 皆さんの成長した姿や言動、すなわち皆さんが書いてくれた文章や語ってくれたスピーチはエンチャイルドの貴い宝物です。それはエンチャイルドの歴史の軌跡そのものと言っていいでしょう。
 Your growth, your words and deeds, your writings and speeches are the precious treasures of NPO ENCHILD. These are the footprint of ENCHILD's history itself.

 成功も失敗も含め、エンチャイルド奨学生の皆さんの成長の全てがエンチャイルドのレガシーです。
 Your successes, your failures, and your growth as ENCHILD Scholars are the legacy of NPO ENCHILD.

 20周年を迎えて、私から一つの提案があります。
 As we celebrate our 20th anniversary, I have one suggestion.

 子どもたちの成長した姿を祝福する「未来世代の日」あるいは「ピース・アドボケイトの日」を制定するというアイデアはいかがでしょうか。
 How about the idea of establishing a "Future Generations Day" or "Peace Advocate Day" to celebrate the growth of the youths?

 その日は例えば、NPO法人エンチャイルドの正式な設立日である8月25日に制定するのはどうでしょう? 国連は8月12日を「国際青少年デー」としています。青少年が社会のあらゆる分野に参加し、意見を反映させられる未来を目指して1999年に制定されました。
 How about establishing that day on, say, August 25, the official founding date of the non-profit organization ENCHILD?  The United Nations has designated August 12 as International Youth Day. It was established in 1999 with the aim of creating a future in which youth can participate in all areas of society and have their opinions reflected.

 それは、ピース・アドボケイト、すなわち、ギブ・アンド・ギブの精神でより良い社会、平和世界実現の担い手となることを目指す子どもたち、未来世代の育成、教育支援の推進を誓う日となることでしょう。そしてピース・アドボケイトを目指す全ての青少年を祝福する日となることでしょう。今こそ「ピース・アドボケイトの日」が制定されるべきではないでしょうか。
 It will be a day to pledge to promote “Peace Advocate”, that is, children and future generations who aspire to become leaders in realizing a better society and a peaceful world in the spirit of give and give, and to promote education support. It will be a day to celebrate all young people who aspire to become “Peace Advocate”. Now is the time to establish a "Peace Advocate Day".

 皆さん、いかがでしょうか。
 How about you? What do you think of this idea?

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ミンダナオ北東部地域の20周年記念イベントで
スピーチするエンチャイルド理事長

 エンチャイルド・ファミリーの皆さま、ピース・アドボケイトのバトンを受け取る次のランナーとなってください。
 ENCHILD Families, please be the next runner to receive the “Peace Advocate” baton.

 受益者から支援者へ。
 From beneficiaries to supporters.

 次の20年を共に歩むピース・アドボケイトの登場を私は切に待ち望んでいます。
 I’m eagerly awaiting the arrival of “Peace Advocate” who will walk with us for the next 20 years.

 エンチャイルド・ファミリーの皆さんを愛しています。
 I love you all “ENCHILD Family”.

 エンチャイルド・ファミリーの皆さんを誇りに思っています。
 I am proud of all of you, “ENCHILD Family”.

 私たちは神によって偉大な存在として創造された一人一人です。
 Each one of us were created by God as great beings.

 だから私たちは何事も成し遂げることができるのです。
 That's why we can do anything.

 私たち一人一人は偉人になるために生まれたのです。これが人生の意味です。
 Each one of us was born to be a great figure, a historical figure. This is the meaning of life.

 夢と志を持って生き、真の愛の実践者となりましょう。
 Let us live with dreams and aspirations and become practitioners of true love.

 ピース・アドボケイトの具現者となりましょう。
 Be the embodiment of “Peace Advocate”.

 次の20年のエンチャイルドを担うのはあなたなのです!
 You are the one who will lead NPO ENCHILD for the next 20 years!

 ありがとうございました。
 Thank you so much.

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配布されたスピーチ原稿を読みながら
メッセージに耳を傾けるエンチャイルド奨学生たち

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この6月に大学を卒業したエンチャイルド奨学生たち
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「グローバル・ユース・モデル」の任命を受ける
ハイスクール卒業生のエンチャイルド奨学たち


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 エンチャイルド・スタディーツアー2024、あっという間の4泊5日が過ぎました。

 20周年を記念する意義あるスタディーツアーであったことは間違いありません。
 エンチャイルドの成果を確認できるとともに課題も浮き彫りになったツアーでもありました。

 次のステージ。今までもそうであったように、これからも簡単な道ではありません。

 ツアーの報告は改めてさせていただきます。

 昨日(ツアー4日目)の写真を数枚ご紹介して、帰国の途に就きます。

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全体写真
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「グローバル・ユース・モデル」任命式
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大学卒業者たち
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年間ピースアドボケイト受賞者、チェリー・ローズ・ラミロさん



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 スタディーツアー2024、ミンダナオ北東部地域の2日目のプログラムが無事に行われました。

 記事を書く時間が取れないので、まずは写真を簡単なキャプションと共に公開します。

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ステージはこんな感じです
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ハイスクールを卒業した奨学生には
「グローバル・ユース・モデル」の任命が行われます

スタディーツアー2024_0622_003
2023年度の年間ピース・アドボケイト賞を
受賞したユリシス・カニ君

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20周年を迎えて功労者に特別感謝状が贈られました
スタディーツアー2024_0622_015
全体写真
スタディーツアー2024_0622_017
歓送夕食会では、「エンチャイルドの社会教育について」の
理事長のレクチャーが行われ、参加者全員がコメントを述べました


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 6月21日、ルソン島マニラからミンダナオ島ブトゥアンに移動しました。

 本日、午後3時半過ぎ、マガリャネスのシーサー・クンバ・ジュニア町長を表見訪問しました。
 15分ほどの短い時間でしたが、友好的な雰囲気の中で、日本のツアー参加者との交流の場が持たれました。

 また、明日の支援式典および交流会の会場となる、ブハン小学校にも立ち寄り、ブハン小学校とマガリャネス北小学校出身のエンチャイルド奨学生たちと再会を果たし、しばしの時間を共に過ごしました。

 その後、ブトゥアンに戻る途中で「ビッグツリー」(樹齢500年といわれる)に立ち寄りました。ここはかつてエンチャイルド奨学生たちと過ごしたことのある記念の場所でもあります。

 明日はいよいよミンダナオ北東部地域のメインプログラムが行われます。

 明日もブログでお届けするよう頑張ります。

 お楽しみに!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 6月20日。エンチャイルド・スタディーツアー2024、いよいよ始まりました。

 飛行機も予定どおり運行し、順調にフライト。無事に到着し、エンチャイルド・フィリピンのメンバーがニノイ・アキノ国際空港で出迎えてくれました。

スタディーツアー2024_620_001

 夕方にはフィリピン側から8人が参加して歓迎交流夕食会の場が持たれました。
 日比参加者は再会の喜びを分かち合い、共に交流のひとときを楽しみました。

 特に大学生のエンチャイルド奨学生たちは、学生生活の成果、エンチャイルド奨学生としての体験を振り返りながら、興奮気味に語ってくれていました。

 明日は朝一番でブトゥアンに向かいます。

 ブトゥアン到着後、マガリャネス町の町長さんを表敬訪問する予定です。
 
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ENCHILD NEWS & REPORT 2024年5月15日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ENCHILD NEWS & REPORT 2024年6月特別号です。

 6月初めにミンダナオ北東部地域のエンチャイルド責任者、ボロンガイタさんから送られた写真と動画で構成した「ミンダナオだより」、限定公開です。

 スタディーツアー直前、最新のエンチャイルド奨学生たちのメッセージです。ぜひご覧になってください。

 彼らとは、6月21日、22日に再会します。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 明日からスタディーツアーです。
 猛暑の日程が予想されますが、熱さで乗り越えたいと思います。

 可能な限り、毎日スタディーツアーの様子を(写真数枚でも)ブログでお伝えしたいと思っています。

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ミンダナオ島アグサン川

 さて、再度のご案内です。

  今年のスタディーツアーでは、現地からの生中継に挑戦してみようと思います。
 6月23日(日)午後4時~6時(フィリピン時間、午後3時~5時)の時間帯を予定しています。
 会場は、リサール工科大学を予定しています。
 エンチャイルド・フィリピンのフェイスブックページからのストリーミング配信で行う予定です。

 https://www.facebook.com/enchildphils

 当日チェックしてみてください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 最近、いろいろあってブログの更新(情報提供)が途切れがちになっており、 申し訳ありません。ご容赦くださいませ。

 さて、スタディーツアー2024が迫ってきました。

 大切なご案内です。

 今年のスタディーツアーでは、現地からの生中継に挑戦してみようと思います。
 6月23日(日)午後4時~6時(フィリピン時間、午後3時~5時)の時間帯を予定しています。
 会場は、リサール工科大学を予定しています。
 エンチャイルド・フィリピンのフェイスブックページからのストリーミング配信で行う予定です。

 https://www.facebook.com/enchildphils

 当日チェックしてみてください。

 関連情報は、随時ご案内する予定です。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会におけるフィリピン側のスピーチを翻訳してお届けします。

 今回の紹介するのは、エンチャイルド・フィリピンのボランティアスタッフ、アルマ・デラ・トーレさんのメッセージです。5月11日のオンライン説明会で発表してもらった内容です。

アルマさん
アルマ・デラ・トーレさん

 皆さん、こんにちは!
 2011年からフィリピンのエンチャイルドでボランティアスタッフをしているアルマです。また皆さんにお会いできてうれしいです。今日の説明会を企画してくださり、ありがとうございます。

 私がこのグループの一員であることを本当に誇りに思うことの一つは、自分のためだけでなく、有意義な人生を送る意味を与えてくれることです。エンチャイルドと関わることを通じて、毎日同じことの繰り返しではなく、人生をより興味深いものにしてくれています。そんな生き方はなかなかできないと思います。

 多くの受益者が大学生になり、夢を実現し始めている今、私は彼らの人生の歩みの一部に貢献できたような気がします。

 振り返れば、ブレーンストーミングやミーティングを重ねてきたこと、エンチャイルド奨学生の自宅を一軒一軒訪問してきたようなことには、全て価値があったのだと思います。

 奨学生たちは舞台裏で起きていることを全て知っているわけではないかもしれません。しかし、大小にかかわらず、これまで行ってきた全ての善行は私たちの幸運につながっているのだと私は信じています。

 エンチャイルドのプログラムには無限の可能性があります。そして私は、これからエンチャイルドの新たな可能性を探求することにとても興奮しています。

 皆さんお一人お一人、特にエンチャイルドの支援者の皆さん、そしてもちろん、理事長さん、副理事長さん、事務局長さん、そして日本の役員の皆さん、パートナー団体の皆さん、ありがとうございます。

アルマさん
前列左端がアルマ・デラ・トーレさん

 Hello everyone! I'm Alma, a volunteer staff member of ENCHILD here in the Philippines since 2011. It’s great to see you all again and thank you for your time this afternoon.

 One thing I'm truly proud of is being part of this organization; it gives me a reason to live a meaningful life, not just for myself. It makes my life more interesting, not doing the same things every day over and over again. I don't think I could live like that.

 Now that many beneficiaries are in college and starting to achieve their dreams, I feel like I've somehow been part of their journey. All the brainstorming, meetings, and house-to-house visitation that we did before are worth it. They may not know everything that's happening behind the scenes, but I believe all the good deeds, whether small or big, will contribute to our basket of fortune.

 There are limitless opportunities with the ENCHILD program, and I'm really excited to explore new possibilities.

 So, thank you to each and every one of you, especially to the sponsors, and of course, to Mr. Todate, Mr. Shimada, Mr. Goto, and all the board members of ENCHILD Japan, as well as all partner organizations, and we hope to see you all again next month.

‐‐‐

 5月26日(日)午後5時よりエンチャイルド日比合同報告会オンラインで行います。
 どなたでもご参加いただけます。

 2023年度(2023年4月~2024年3月)の活動報告を日比両サイドから報告する場となります。
 エンチャイルドの活動を立体的に感じ取っていただける時間となると思います。

 ぜひご参加ください。

 なお、午後4時からはエンチャイルドの年次総会を行います。支援者(マンスリーサポーター、団体会員さま)の皆さまにはオブザーバーとしてご参加いただけますので、ご希望のかたは事務局までご一報ください。

info@enchild.org


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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。
 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。


 関心があるよ、というかた、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会におけるフィリピン側のスピーチを翻訳してお届けします。

 今回の紹介するのは、エンチャイルドのミンダナオ北東部地域の責任者、ジョニー・ボロンガイタさんのメッセージです。5月11日のオンライン説明会で発表してもらった内容です。

ボロンガイタさん_20240511
ジョニー・ボロンガイタ氏

 皆さん、こんにちは。
 皆さんの国(日本国内)が過ごしやすい気候でありますように。なぜなら、フィリピンでは、暑さ指数が45度以上にもなるからです。

 フィリピンの暑さ、暖かさは、エンチャイルドが選ばれし子どもたちへの教育支援を通じてフィリピンの子どもたちにささげている無私の誓いのようなものだと思います。

 エンチャイルドは20年近くにわたり、受益者たちにより良い人生への道を提供し、彼らの中にはすでに大学を卒業し、良い仕事に就くために学位を取得した者もいます。

 それは夢のような志、願望として始まりましたが、今では現実のものとなっています。

 貧しいながらも教育支援を受けるにふさわしいフィリピンの子どもたちに、自分の選んだ分野で立派な社会人になるチャンスを与えてくれたエンチャイルドに私は心から感謝しています。

 同様に、他者のために生き、与えることに心がオープンなエンチャイルドのスポンサーやサポーターの皆さんにも心から感謝しています。

 そして、今年6月にフィリピンで予定されているエンチャイルドのスタディーツアーにぜひご参加いただきたいと思います。
 
 フィリピンの風光明媚で美しい場所を楽しむだけでなく、フィリピンの人々、そして特にエンチャイルドの学生たちから、これまでに感じたことのないような温かな歓迎を受けることでしょう。

 エンチャイルド・ファミリーと共にこの素晴らしいイベントに参加してください。

 ありがとうございます。

ミンダナオ202403‗001
定期的にエンチャイルド奨学生を訪問し、
ピース・アドボケイト教育を行うくボロンガイタ氏

 Good afternoon, everyone. I hope all of us are in good health presently, and may you have a good weather in your country. Because in the Philippines, the heat index would reach 45 degrees Celsius and even more.

 The hotness or warmness of the weather in the Philippines is like the selfless commitment of ENCHILD to the Filipino children through their education support for the chosen ones.

 For almost 20 years of undying commitment, it provides better life for the ENCHILD beneficiaries whom some of them have graduated already in college and gain a degree to land a good job.

 It was just started as an aspiration, like a dream, and now for some of them, a reality.

 We are indeed very much thankful to ENCHILD for giving this chance and opportunity to some poor but deserving Filipino children to become professionals in their chosen fields.

 In the same way, we are also very grateful to all the Japanese ENCHILD sponsors and supporters who kept their hearts open for giving and living for others.

 At this point, I would like to invite you to join the ENCHILD scheduled study tour this coming June in the Philippines. You are not only enjoying the scenic and beautiful places of the Philippines, but also the warmest welcome you ever felt from the Filipino people and most specially from the ENCHILD beneficiaries. 

Please come and join the ENCHILD Family to this wonderful event.

 Thank you very much.

‐‐‐

 5月26日(日)午後5時よりエンチャイルド日比合同報告会オンラインで行います。
 どなたでもご参加いただけます。

 2023年度(2023年4月~2024年3月)の活動報告を日比両サイドから報告する場となります。
 エンチャイルドの活動を立体的に感じ取っていただける時間となると思います。

 ぜひご参加ください。

 なお、午後4時からはエンチャイルドの年次総会を行います。支援者(マンスリーサポーター、団体会員さま)の皆さまにはオブザーバーとしてご参加いただけますので、ご希望のかたは事務局までご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアーの開催が間近に迫ってきました。
 日本の支援者の皆さんとの交流を楽しみに待っているエンチャイルド奨学生たちの声をお届けします。

 今回の紹介するのは、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生、クリスティン・メイ・メンダニアさんのメッセージです。ぜひお読みください。

 最新号(2024年5月15日号)のENCHILD NEWS & REPORTの1分18秒にクリスティン・メイ・メンダニアさんが登場します。YouTubeチャンネルの動画のチェックをお忘れなく!

クリスティン・メイ・メンダニアさん
クリスティン・メイ・メンダニアさん

 皆さん、こんにちは。
 私はクリスティン・メイ・メンダニアです。

 私は今日、エンチャイルドの奨学生として皆さんの前に立っています。
 この奨学金プログラムとエンチャイルド・ファミリーの一員になれたこと、そしてこの奨学金が私の人生に与えてくれた素晴らしい影響に深く感謝しています。

 このプログラムは経済的なサポートだけでなく、私が夢や志を追求する機会を与えてくれました。

 エンチャイルドの奨学金プログラムに参加して最も印象深いことの一つは、他の奨学生たちとの絆です。私たちはさまざまな背景を持ち、さまざまな物語を持っていますが、私たちが体験を共有することによって、強い帰属意識が生まれました。
 この奨学金プログラムを通じて、私は生涯の友ができました。経済的なサポートや友情だけではありません。

 さらにこのプログラムは、私たちに国境を超えて探求し、視野を広げる機会を与えてくれました。
 エンチャイルドは私のバックボーンであり、第二の家族です。このファミリーの一員になれたことを光栄に思いますし、私たちが分かち合った思い出は、忘れられない私の人生の一部となりました。

 そして今、尊敬する日本の支援者の皆さんをお招きし、この6月にスタディーツアーに参加できることをうれしく思います。
 これは、私たちが感謝の気持ちを伝える機会であると同時に、支援者の皆さんにとっても、皆さんのサポートがもたらした直接的な結果を目の当たりにする機会となることでしょう。

 日本の支援者の皆さんが、この素晴らしい旅に参加してくださることを心から願います。私たちは共に、数え切れないほど多くの学生たちに力を与え、人生を変え続けることができるのです。
 
 お時間をいただきありがとうございました。皆さんと一緒にエキサイティングなスタディーツアーができることを楽しみにしています。

ロサンゼルスの奨学生たち
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち

 Good afternoon, everyone. I am Kristine Mae A. Mendaña, a beneficiary from Brgy. Los Angeles

 I stand before you today as a proud beneficiary of the ENCHILD. I am deeply grateful for the opportunity to be a part of this scholarship and family, as well as the incredible impact it has had on my life. This has not only provided me with financial support, but it has also given me the opportunity to pursue my or our dreams and aspirations.

 One of the most remarkable aspects of being a part of ENCHILD's scholarship program is the bond I've formed with other beneficiaries. We come from various backgrounds and have different stories to tell, but our shared experiences have resulted in a strong sense of belonging. Through this scholarship, I have made lifelong friends who have become an important part of my support system. Yet, it is not only about the financial assistance or the friendships we have formed.

 The ENCHILD Scholarship has provided us with opportunities to explore across boundaries and broaden our perspectives. ENCHILD helped me a lot; they have become my backbone and my second family as well. It is an honor to be part of this family, and the memories we shared were part of the unforgettable journey I had.

 Now I am delighted to invite our respected Japanese sponsors to join us on a study tour this June. It will be an opportunity for us to express our gratitude and for the sponsors to see the direct results of their generosity. 

 I sincerely hope that our Japanese sponsors will join us on this incredible journey. Together, we can continue to empower and transform the lives of countless deserving students. Thank you for your time, and we look forward to an exciting study tour together.

 Arigatou gozaimasu!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアーの開催が間近に迫ってきました。
 日本の支援者の皆さんとの交流を楽しみに待っているエンチャイルド奨学生たちの声をお届けします。

 今回の紹介するのは、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生、メアリン・ラダグさんのメッセージです。ぜひお読みください。

 最新号(2024年5月15日号)のENCHILD NEWS & REPORTの1分15秒にメアリン・ラグダさんが登場します。YouTubeチャンネルの動画のチェックをお忘れなく!

メアリン・ラダグさん
メアリン・ラダグさん

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、

 本日、エンチャイルドと日本からの寛大な支援者の皆さんからの素晴らしいご支援により、人生を変えられた数え切れない奨学生の代表として、皆さんにごあいさつできることを大変光栄に思います。

 エンチャイルドは単に奨学金を提供するだけではありません。どんな時もお互いを高め合い、支え合う家族、コミュニティーを築くことを目的としています。
 エンチャイルドと支援者の皆さんから頂いた愛と励ましは、私たちの人生を想像もできないほど大きく変えてくれました。

 自分自身のこれまでの人生を振り返ってみると、エンチャイルドがいつも私のそばにいてくれ、指導やサポートをしてくれたこと、そして何よりも、私の可能性を信じてくれたことを思い出します。
 皆さんの揺るぎない信頼によって、私は夢を追い求め、壁を乗り越える勇気を得ることができたのです。

 今日この場で、今の私が形成されてくる過程で、皆さんが大きく影響を与えてきてくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
 皆さんの愛が私に力を与え、皆さんのサポートが私に希望を与え、皆さんの導きが私に成功への道を示してくれたのです。

 距離は離れていても、エンチャイルド・ファミリーの一員としての私たちの絆は強いです。オンラインで行ったミーティングもつながりを保つための素晴らしい方法ですが、やはり直接会って話すことに勝るものはありません。

 だからこそ、エンチャイルド・ファミリーの皆さんには、2024年6月に開催されるスタディーツアーにぜひご参加いただきたいと思います。笑い合い、学び合って、一生の思い出をつくりましょう。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、皆さん一人一人に会えるのが待ち遠しいです。私たちのこれまでの道のりを祝い、愛とサポートと団結の力を証明するような、忘れられないスタディーツアーにしましょう。

 ありがとうございます。

ミンダナオ202403‗003
バランガイ・ロサンゼルスのエンチャイルド奨学生たち

 ENCHILD Familes,

 I am deeply honored to address you all today as a representative of the countless scholars whose lives have been transformed by the incredible support of ENCHILD and our generous sponsors from Japan.

 ENCHILD isn't just about scholarships. it's about building a family, a community that uplifts and supports each other through thick and thin. The love and encouragement we receive from ENCHILD and our sponsors have truly changed our lives in ways we could never have imagined.

 Reflecting on my own journey, I am reminded of the countless times ENCHILD has been there for me, offering guidance, support, and most importantly, belief in my potential. Their unwavering faith in me has given me the courage to pursue my dreams and overcome obstacles along the way.

 Reflecting on my own journey, I am reminded of the countless times ENCHILD has been there for me, offering guidance, support, and most importantly, belief in my potential. Their unwavering faith in me has given me the courage to pursue my dreams and overcome obstacles along the way.

 As I stand here today, I am filled with gratitude for the profound impact ENCHILD has had on shaping me into the person I am today. Their love has given me strength, their support has given me hope, and their guidance has shown me the path to success.

 Though we may be separated by distance, the bond we share as members of the ENCHILD family remains strong. And while virtual meetings are a wonderful way to stay connected, there's nothing quite like being together in person.

 That's why I am thrilled to extend a heartfelt invitation to all ENCHILD families to join us for the upcoming study tour this June 2024. Let's come together once again to laugh, learn, and create new memories that will last a lifetime.

 To my ENCHILD family, I can't wait to see each and every one of you. Let's make this study tour a truly unforgettable experience—a celebration of how far we've come and a testament to the power of love, support, and unity.

 THANK YOU.

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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。
 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。


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 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳してお届けします。

 今回の紹介するのは、マニラ首都圏のケソン市ホーリー・スピリットのエンチャイルド奨学生OG、社会人のブレセル・アン・カサロさんのメッセージをお届けします。5月11日のオンライン説明会で発表してもらった内容です。

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エンチャイルド奨学生時代のブレセル・アン・カサロさん(2015年)

 皆さん、こんにちは!
 私はブレセルです。略して"ブレス"と呼んでください。

 何よりもまず、このオンラインイベントに時間を割いて参加してくださった皆さんに感謝します。
 そしてエンチャイルドの皆さん、特に奨学生の奨学生の成功を支えていくださっている皆さんに深く感謝したいと思います。

 今思えば、私も教育を受けるために懸命に努力している奨学生たちと同じでした。
 残念ながら、私の家庭は必要なものを全て維持できるほど恵まれていませんでした。そんな折、フィリピンでエンチャイルドの奨学生に選ばれる機会が訪れました。

 私が小学校中学年の頃でした。最初はなじみが薄かったのですが、エンチャイルドの活動に参加する機会を通じて多くのことを学び、エンチャイルドの皆さんのサポートのおかげで安心して教育を受けることができるようになりました。

 私の家は大家族で、私の下にはさらに6人の弟や妹たちがいます。
 私たちは以前、家事や学校生活に必要なものを調達するのに影響するほど、経済的に困窮してきましたが、必要なタイミングで、おそらく神のご計画で私をこのグループに導いてくれたのでしょう。

 エンチャイルドというプラットフォームに参加できたことは、実に幸運でした。
 エンチャイルドは、何としてでも勉学に励み、最後までやり遂げようとする学生たちのことを奨励してくれています。

 エンチャイルドはまさに私の成功の「燃料」になってくれました。エンチャイルドのサポートがなかったら、私はどうなっていたことかと思います。

 現在、私はある企業の専門分野で働きながら、弟や妹たちの学業をサポートしています。両立することは簡単ではありません。それは私にとって挑戦であり義務でもあります。

 彼らをサポートするのはとても大変で、勇気のいることです。今の私の状況は、エンチャイルドが今の私を形成してくれたのと同じ立場に立っているといえます。
 幼い私を育て、夢をかなえるためにサポートし続けてくれたのがエンチャイルドの皆さんでした。

 以前は弱く、能力もなかった子どもが、今では常に人生における成功と向上を目指す大人の女性になることができました。
 今、私は家族の生計を支えることができ、両親はすでに仕事をやめ、私がその責任を引き継げたことを誇りに思っています。

 今、私はいろいろなことができるようになり、どこに行っても、エンチャイルドが私の成功の鍵となってくれたと心の中で思っています。
 皆さんには本当に感謝しています。

 皆さん、奨学生たちを背後から支え続けてくださり、本当にありがとうございます。
 私はこれからも皆さんに対して感謝の心を持ち続けます。

ブレセル・アンさん
社会人として自立・共立するブレセル・アン・カサロさん

 Hello everyone, good afternoon! I am Blessel but you can call me "Bless" for short. First and foremost, I would like to thank you for your time and effort in joining this online event and I am very thrilled to have the opportunity to speak to you today. Before anything else, I would like to extend my deepest gratitude to ENCHILD Philippines especially to those people behind every scholar’s success.

 Looking back, I am just the same as those students who were striving hard to pursue education. Unfortunately, our family isn't blessed enough to sustain all our needs. Then, there comes this opportunity to be selected as one of the scholars of ENCHILD Philippines, I really started very young back then. As far as I can remember, it was when I was in mid-grade school. This organization is quite unfamiliar at first but when I had the chance to join, I learned so much and had the privilege of enjoying education at ease with the help of their support. 

 I am part of a very big family; I have 6 more siblings after me. We have been struggling before on how to survive financially to the point that it really affects our ability to provide both our basic needs in house and in school. Maybe timing and God's plan leads me to this organization. I am so lucky to have been part of this kind of platform that really encourages students to work hard and finish studies at all cost. ENCHILD is truly one of the fuel of my success. I wouldn't imagine where I could possibly gone through without their help, so I am more than grateful for everything that they did.

 Now, I am currently working as a Subject Matter Expert in a company and was supporting my younger siblings on their schooling. It might sound difficult but for me it is both a combination of a challenge and an obligation. It is very hard supporting them and it takes a lot of courage to do so. Now I can say that my situation right now is the same as how ENCHILD shaped me to become this kind of person today. They nurtured me when I was young and helped me achieve my dreams continuously.

 The weak and uncapable child before is now a grown-up lady who always aims success and betterment in life. Now, I am proud to share that I was able to sustain my family's needs and my parents already stop working and I have taken over their responsibility. I got to do a lot of things now and wherever I go, I know in my heart that ENCHILD is my key for the success I am getting. I owe them a lot.

 Again, thank you so much for your unconditional support back then. I am always and forever grateful for everything.

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳してお届けします。

 今回の紹介するのは、マニラ首都圏のケソン市バランガイ・タタロンのエンチャイルド奨学生、ニカ・エラ・マグノさんのメッセージをお届けします。5月11日のオンライン説明会で発表してもらった内容です。

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前列右端がニカ・エラ・マグノさん

 皆さん、こんにちは!
 フィリピンのマニラ地域のニチャ・マグノです。

 皆さんお元気ですか?
 自己紹介からスピーチを始めたいと思います。私は小学校3年生から現在まで、エンチャイルドの奨学生の一人です。

 今、大学4年生で、特別支援教育学を専攻しています。卒業は8月です。
 私がエンチャイルドに感謝しているのは、最初の頃から今に至るまで、リーダーとしてさまざまな活動を経験できたことです。

 エンチャイルドには奨学金や金銭面だけでなく、自分に自信を持たせてくれたり、リーダーになるためのサポートをしてくれたことにも感謝しています。

 昨年(2023年)2月、私たちの住む地域で起きた火災事故は忘れられません。幸い、家族の誰もけがをしませんでしたが、私が学校で使っているノートパソコンとタブレットを含む全ての持ち物が消失してしまったのです。

 その後、キアノ事務局長から連絡があり、エンチャイルドが私の家族、特に私を助ける用意があると伝えてきてくれました。
 食料品も届けてくれました。これがエンチャイルドでの忘れられない経験です。勉強のために新しいノートパソコンを提供してくれました。ノートパソコンは私の論文や学生たちに教えるために重要なものなので、家族も私も大変感謝しています。

 ですから、エンチャイルドが私のような人たち、特に援助に値する全ての学生を助けるために今も存在してくれていることにとても感謝しています。
 エンチャイルドがフィリピンでもっと多くの学生たちをサポートしてくださることを願っています。

 日本の支援者の皆さん、ありがとうございます。そしてまた、日本とフィリピンのエンチャイルドのスタッフの皆さん、心から感謝申し上げます。

ニカ・エラ・マグノさん

 Hello everyone! I am Nicha Magno, from Manila, Philippines. How's everyone? 

 I would like to start my speech by introducing myself. I have been one of the scholars at ENCHILD Philippines since grade 3 in elementary school until now. I am in my 4th year college, taking a Bachelor of Special Needs Education, and my OJT will end by the last week of this month. I will graduate in August. I am grateful to ENCHILD because I experienced being a leader and went through many activities from my beginning until now. I am thankful to ENCHILD not only for the allowances and financials but also for helping me boost my confidence and become a leader.

 I will never forget the fire incident that happened last February 2023 when a fire broke out in our area. No one in our family was hurt, but all our belongings, including my laptop and tablet, which I use for school, were burned. After the incident, Kuya Keano contacted me and said that ENCHILD is ready to help my family, especially me. They sent groceries to us. This is my unforgettable experience with ENCHILD. They gave me a new laptop for my studies. My family and I are grateful because the laptop is important for my thesis and teaching my students.

 That's why I am so thankful that ENCHILD still exists to help others like me, especially all students who deserve it. I hope ENCHILD can help more students here in the Philippines.

 Thank you so much, everyone. Also, thank you so much to all the staff in ENCHILD PHILIPPINES and ENCHILD JAPAN.

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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。
 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。


 関心があるよ、というかた、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳してお届けします。

 今回の紹介するのは、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生レナ・メイ・グムボックさんのメッセージをお届けします。5月11日のオンライン説明会で発表してもらった内容です。

レナ・メイ・グムボックさん
レナ・メイ・グムボックさん

 皆さん、こんにちは!
 私はマサオのエンチャイルド奨学生、レナ・メイ・グムボックです。今日はエンチャイルドの皆さんに感謝の気持ちをお伝えできることを光栄に思います。

 私は10年間、皆さんからサポートを受けてきました。
 エンチャイルド・ファミリーが与えてくれた全てのサポートにいつも感謝しています。

 エンチャイルドが、経済的な支援だけでなく、メンターとしての指導やリソースを提供してきてくれたおかげで、私は夢を追いかけ続けることができました。
 皆さんの寛大さと長年にわたる指導によって、私は教育者になるという自分の選んだ分野で成功するための自信とスキルを得ることができました。

 私の人生におけるエンチャイルドというものは、あらゆる面で常にポジティブな影響を与え続けてくれています。
 エンチャイルドの皆さんは私に、ただ寛大になり、与えるだけでなく、たとえ小さなことであっても、受けたもの全てに常に感謝することを教えてくれました。皆さんの子どもたちの教育への献身はとどまるところを知らず、その影響は教室の壁を超え、遠くまで響いています。

 そして今、私は6月に行われるスタディーツアーで皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
 私だけでなく、さまざまな場所から参加する他のエンチャイルド奨学生たちにも再会するのが楽しみです。パンデミックによって長い年月を失った私たちが、皆さんと出会い、楽しみ、一緒に過ごせることを期待しています。
 短い時間であっても、皆さんと一緒に過ごせることは、私たちにとって実に大きな意味があります。

 スタディーツアーの特別な機会が開かれることに感謝します。
 皆さん、6月にお会いしましょう!

ミンダナオ202403‗004
左から2人目がレナ・メイ・グムボックさん

 Good day everyone! I am Rhena Mae Gumboc, a beneficiary from Brgy. Masao. I am honored to be able to express my gratitude to all of the members of ENCHILD today. 

 As a beneficiary for a decade now, I've always been grateful for all of the support that my ENCHILD family has given me. ENCHILD did not just provide financial support, but also mentorship and resources that enabled me to pursue my dreams. Because of their generosity and guidance through all the years, I was able to gain confidence and skills to thrive in my chosen fields, which is to become an educator. 

 ENCHILD’s impact in my life is something that will always have a positive impact in every aspect of my life. They taught me to not just become generous, and giver, but they also taught me to always be grateful for all the things that I have received even for the small things. Their dedication to education knows no bounds, and their impact reverberates far beyond classroom walls.

 And right now, I am so excited to meet all of you on our upcoming study tour. I know it's not just me, but my other co-beneficiaries from different places. I am hoping that I may be able to meet, have fun, and to be able to enjoy moments together with you, especially that we've lost many years due to the pandemic. Being able to spend moments with all of you even for a short amount of time already means so much for us. 

 Thank you for this privilege and see you this June!

ツアー説明会 2024_5月11日_001
5月11日に行われたオンライン説明会

 オンライン説明会に参加した日本の支援者の感想を紹介します。

 「参加できてよかったです。ありがとうございました。子どもたちの成長がチャイルドのおかげだということに、映像の記録やお話を聞くことで改めて気付かせていただきました。このような活動が長く続くことを願っています」


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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。
 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、午後4時より、エンチャイルドのオンライン説明会を行います。
 まだ参加できますので、ご希望されるかたは、ご一報ください(info@enchild.org)


 さて今回は、スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳してお届けします。

 今回の紹介するのは、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスの奨学生、ケネス・アンジェロ・ベロス君のメッセージをお届けします。4月20日の説明会で発表してもらった内容です。

 エンチャイルドとの出会いが彼に何をもたらしたのか。ぜひお読みください!

ケネス君2
右がケネス・アンジェロ・ベロス君(2023年6月24日)

 皆さん、こんにちは。
 私の人生にエンチャイルドが与えた影響について、今日は皆さんにお話ししたいと思います。

 エンチャイルドは、私の学習観、勉強に対する考えを一変させ、将来に向けて、貴重なスキルと経験を与えてくれました。
 幸運にも、私はエンチャイルドを通じて知識を広げ、チャンスの扉を開いてくれる、質の高い教育を受けることができました。学業面のサポートだけでなく、エンチャイルドは人間的な成長も促してくれました。

 エンチャイルドと共に10年以上歩んできたことで、私には自信が生まれ、コミュニケーション能力が身に付き、家族や「共立」に生きることの大切さを学びました。
 最も重要なことは、エンチャイルドが私に人生における価値観や帰属意識、他者のために生きる目的意識を植え付けてくれ、境界線を持つことなく、人々と家族のように愛し合うことを教えてくれたことです。

 この間のことを振り返ってみると、私の土台となっていたのがエンチャイルドであり、より良くなることを目指して努力し、困難を乗り越えるためのインスピレーションとなっていた存在がエンチャイルドでした。

 そして今、未来の教育者として大学3年生になった私の目標は、職業として教員となることを通じて、エンチャイルドがそうであったように子どもたちに力を与え、インスピレーションを与えることです。私はそのことを皆さんに約束します。

 エンチャイルドが私の人生を変える機会になってくれたことを心から感謝しています。これからもエンチャイルドが無数の人々の人生にもポジティブな影響を与える可能性を秘めていると信じています。

 ということで、日本のスポンサーの皆さんには、6月に開催されるスタディーツアーへの参加をお願いしたいと思います。
 
 このスタディーツアーは、エンチャイルドが持っている変革の力、そして、私のような受益者の人生にポジティブな影響を与えていることを目撃することができる、素晴らしい機会となるでしょう。それ故、皆さんがここを訪ねてくださることを心から願っています。

 皆さんとお会いし、皆さんと一緒に楽しみ、一生の思い出をつくるのが待ちきれません。

 皆さん、またお会いしましょう。ご清聴ありがとうございました。

ケネス君
説明会でスピーチするケネス・アンジェロ・ベロス君

 Good afternoon, everyone. Today, I will share with you the profound impact that ENCHILD has had on my life as a beneficiary. ENCHILD, a groundbreaking educational initiative, has transformed my perspective on learning and provided me with valuable skills and experiences that have shaped my future. Through ENCHILD, I have been fortunate enough to receive upright education and quality education that has expanded my knowledge and opened doors of opportunity for me. Furthermore, ENCHILD has not only provided me with academic support, but it has also nurtured my personal growth. 

 By joining ENCHILD for more than a decade, I have gained confidence, developed strong communication skills, and learned the importance of family and co-independence. Most importantly, ENCHILD has instilled in me a sense of worth, belonging, and purpose like to live for the sake of others, and loving one another like family without restrictions/boundaries.

 Looking back on these years, ENCHILD has been my foundation and inspiration to strive for excellence and overcome challenges. And now, as I am in my third year in college as a future educator, I promise to use my profession to empower and inspire other children, just like how ENCHILD empowered and inspired me.

 I am truly grateful for the life-changing opportunities that ENCHILD has offered me, and I believe that it has the potential to positively impact the lives of countless other individuals as well. 

 With that being said, I would like to extend a special invitation to our Japanese sponsors to join us on the upcoming study tour in June. This study tour will be an incredible opportunity for you to witness firsthand the transformative power of ENCHILD and see the positive impact it has on the lives of beneficiaries like myself. So, I really hope that you will come here, and I can't wait to see you all there, have fun together with you, and create memories that will last a lifetime. 

 See you soon everyone. Thank you for listening, God bless us all.


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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。

 また、2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、5月11日(土)午後4時~、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。

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★5月11日(土)午後4時~


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳して紹介しています。

 今回は、ミンダナオ北東部地域ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルスの奨学生、エンジェル・レスペシアさんのメッセージをお届けします。4月20日の説明会で発表してもらった内容です。

エンジェル・レスペシアさん
エンジェル・レスペシアさん

 皆さん、こんにちは。
 私たちをずっと支えてくれた親愛なる日本の家族の皆さん。私はエンジェル・レスペシアと申します。この場をお借りして、エンチャイルドが受益者として私の人生に与えた素晴らしい影響についてお話したいと思います。

 エンチャイルドが子どもたちや人々に元気な力を与え、教育への揺るぎない献身を示す姿は希望の源でした。
 私は受益者の一人として、皆さんのような献身的なかたがたによって教育が人生を変える可能性を直接見てきました。

 エンチャイルドは私を経済的に支えてくれただけでなく、私の目標を支え、夢を育み、成功に必要な情報と能力を与えてくれました。エンチャイルドのサポートがあったからこそ、私は学ぶことへの情熱を追求することができました。

 皆さんのサポートは、決して小さな支援ではありません。このサポートは、私の学業だけでなく、人間的な成長にも影響を与え、人生においてもっと努力しようという強い決意を私に与えてくれています。

 一緒に変化に火をつけ、夢に力を与え続けましょう。皆さんの揺るぎないサポートに心から感謝しています。ありがとうございました!

ミンダナオ202403‗003
ロサンゼルス・バランガイのエンチャイルド奨学生たち
右から5人目がエンジェル・レスペシアさん

 Good afternoon, everyone, especially our dear Japanese family, who have been so supportive throughout our journey. My name is Angel Respecia, and I would like to take this opportunity to tell you about the incredible impact that ENCHILD has had on my life as a beneficiary.

 For many people like myself, ENCHILD's unwavering dedication to empowerment and education has been a source of hope. Being one of the beneficiaries, I have witnessed the life-changing potential of education made possible by committed sponsors like you. 

 ENCHILD has not only helped me financially, but it has also supported my goals, nourished my dreams, and given me the information and abilities I need to succeed. Along with ENCHILD's assistance, I was able to pursue my passion for learning; small gestures such as helping aren't small at all. This support has influenced not only my academic path but also my personal development, giving me a stronger sense of determination to strive more in life.

 Together, let's keep igniting change and empowering dreams. I and we truly appreciate your unwavering support, and I hope to see you on this upcoming study tour. Arigato gozaimasu!


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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。

 また、2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、5月11日(土)午後4時~、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。

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★5月11日(土)午後4時~


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳してご紹介します。

 今回は、エンチャイルド・フィリピンのスタッフ、アルマ・デラ・トーレさんのメッセージです。4月28日の説明会で発表してもらった内容です。

アルマ・デラ・トーレさん
アルマ・デラ・トーレさん

 皆さん、こんにちは!
 こんにちは! またお会いできてうれしいです。

 今、フィリピンは超を付けたいほど暑く、危険な暑さに見舞われています。こちらの今の気温は37℃~42℃なので、皆さんがどこにいても無事であることを願っています。

 この天気のせいで、私は今、日本が恋しくなっています。

 私が初めて日本を訪れたのは2012年、大阪と東京で開催されたエンチャイルドの訪日研修ツアーでした。もう12年も前のことですが、訪ねた場所や出会った人たち、日本で行ったことは今でも全て覚えています。その全てが私にとってかけがえのないもので、日本はいつでも戻れる第二の故郷のような気がします。

 去年の今頃、私は一人で日本へ行き、2週間滞在しました。東京、大阪、京都、四国、福岡を訪ねました。
 正直なところ、私はまだ日本との違いを感じているし、それは同じ環境、文化、伝統の中で育ったわけではないから当然だと思います。しかし、私たちの関係を特別なものにしたのは、私たちの「つながり」です。

 2週間、1カ月と滞在したことで、日本は私の第二の故郷だと感じることができました。人とのつながりや帰属意識を高める方法を見つけることは重要だと思います。

 自分がサポートされている、孤独ではないと感じられれば、人生における困難がやってきた時も私たちはそれらを乗り越えることができます。

 その意味でも、エンチャイルドの今年のスタディーツアーを通じて、日本の皆さんにも、フィリピンが第二の故郷であり、自分の居場所であり、一人ではないということを感じていただければうれしいです。

 ありがとう、エンチャイルド・ファミリー!

アルマさん
前列左端がアルマ・デラ・トーレさん

 Hello everyone! Good afternoon! It’s nice to see you all again.

 This time, it's super-hot here in the Philippines, and we are experiencing dangerous heat. The usual temperature now ranges from 37-42 degrees Celsius, so I hope everyone is safe and sound wherever you are.

 Because of this weather, I am missing Japan right now. My first travel to Japan was in 2012 through the ENCHILD study tour held in Osaka and Tokyo. It was already 12 years ago, but I still remember every place we've been to, people we met, and things we did. Everything was so precious to me, and I felt like Japan is my second home country that I can go back to at any time if I set my mind to it.

 Around this time last year, I went there alone and stayed for 2 weeks. I visited Tokyo, Osaka, Kyoto, Shikoku Island, and Fukuoka.
To be honest, I still feel our differences, and I think that's a given because we were not raised in the same environment, culture, and traditions. But what made our relationship special is our connection

 Maybe I felt that Japan is my second home country because I was able to experience staying there for 2 weeks, one month, and somehow, I feel connected. I think it is important to find a way to build our connection, that feeling of belongingness because that’s what motivates us to do more.
When we feel we are supported and not alone, we can overcome any difficulty in life. 

 So, I hope, through this ENCHILD study tour, you would also feel that Philippines could be your second home, that you are belong and not alone. Thank you, ENCHILD Family!

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 きょうは「こどもの日」。
 「夢と志を持って生きよ!」と世界の子どもたちの元気のためにエールを送りたいと思います。

 ゴールデンウイークも終盤を迎えていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、スタディーツアー2024参加者募集オンライン説明会で発表してもらっているフィリピン側のスピーチを翻訳してご紹介します。

 今回は、ミンダナオ北東部地域の責任者、ジョニー・ボロンガイタさんのメッセージです。4月28日の説明会で発表してもらった内容です。

ミンダナオ202403‗001
エンチャイルド奨学生たちを地域ごとに訪問し、
ピース・アドボケイト教育を行うボロンガイタ氏(奥、中央)

「フィリピンの暑さは、支援者の皆さんの教育支援に対する熱さを感じさせます」

 皆さん、こんにちは。
 皆さんの国(日本)が過ごしやすい気候でありますように。
 なぜなら、フィリピンでは、(この時期)暑さが45℃以上にもなるからです。

 フィリピンの暑さ、熱さは、エンチャイルドが教育支援を通じてフィリピンの子どもたちにささげている無私の誓いのようなものだと思います。

 エンチャイルドは20年近くにわたり、受益者たちに、より良い人生への道を提供しています。彼らの中にはすでに大学を卒業し、良い仕事に就くために学位を取得した者もいます。

 それは夢のような志、願望として始まったものですが、今では現実のものとなっています。

 貧しいながらも教育支援を受けるにふさわしいフィリピンの子どもたちに対して、自分の選んだ分野で立派な社会人になるチャンスを与えてくれたエンチャイルドに、私は心から感謝しています。

 同様に、他者のために生き、与える精神を持つエンチャイルドのスポンサーやサポーターの皆さんにも心から感謝しています。

 今年6月にフィリピンで予定されているエンチャイルドのスタディーツアーにぜひご参加いただきたいと思います。

 フィリピンの風光明媚で美しい場所を楽しむだけでなく、フィリピンの人々、そして特にエンチャイルド奨学生たちから、これまでに感じたことのないような温かな歓迎を受けることでしょう。

 エンチャイルド・ファミリーと共にこの素晴らしいイベントに参加してください。

 ありがとうございます。

ジョニー・ボロンガイタさん
ジョニー・ボロンガイタ氏

 Good afternoon, everyone. I hope all of us are in good health presently, and may you have a good weather in your country. Because in the Philippines, the heat index would reach 45 degrees Celsius and even more.

 The hotness or warmness of the weather in the Philippines is like the selfless commitment of ENCHILD to the Filipino children through their education support for the chosen ones.

 For almost 20 years of undying commitment, it provides better life for the ENCHILD beneficiaries whom some of them have graduated already in college and gain a degree to land a good job.

 It was just started as an aspiration, like a dream, and now for some of them, a reality.

 We are indeed very much thankful to ENCHILD for giving this chance and opportunity to some poor but deserving Filipino children to become professionals in their chosen fields.

 n the same way, we are also very grateful to all the Japanese ENCHILD sponsors and supporters who kept their hearts open for giving and living for others.

 At this point, I would like to invite you to join the ENCHILD scheduled study tour this coming June in the Philippines. You are not only enjoying the scenic and beautiful places of the Philippines, but also the warmest welcome you ever felt from the Filipino people and most specially from the ENCHILD beneficiaries. 

 Please come and join the ENCHILD Family to this wonderful event.

 Thank you very much.

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 また、2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、5月11日(土)午後4時~、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 5月8日、土日に参加できないかたにご参加いただきたいと平日の夜にオンライン説明会を設定しましたが、諸般の事情で開催できなくなってしまいました。申し訳ありません。

 5月11日(土)は、予定どおり開催いたします。奮ってのご参加、お待ちしております。

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 また、2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、5月11日(土)午後4時~、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。

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★5月11日(土)午後4時~


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集説明会で発表してもらっているエンチャイルド奨学生のスピーチを翻訳してご紹介します。

 今回は、マニラ首都圏のケソン市バランガイ・ホーリー・スピリットのエンチャイルド奨学生OG(昨年大学を卒業)、マリル・マリオン・モンテルビオさんのメッセージです。4月28日の説明会で発表してもらった内容です。

マリル・マリオン・モンテルビオさん
マリル・マリオン・モンテルビオさん

 皆さん、こんにちは! 私はホーリースピリットの元エンチャイルド奨学生、マリル・マリオン・モンテルビオです。

 まず、私たちの国の学生たちが人生の夢を達成できるよう、献身的にサポートしてくださっている皆さんにお礼を申し上げたいと思います。

 私たちが目標に向かって努力し、人生の成功のために懸命に働くよう、日本の支援者の皆さんがどれほど私たちにやる気を与えてくれているか分かりません。

 私は、エンチャイルドが私たちの成功に大きく貢献してくれたことの生きた証人です。

 私は小学生の時からエンチャイルドの奨学生でした。
 最初はエンチャイルドが私たちのために何をしてくれているのかをよく理解していませんでした。

 大人になるにつれて、母親(片親)が経済的に苦労しているのを目の当たりにし、特に兄たちと私の教育費を支えるのに苦労しているのを知りました。私の友人やその家族も同じ状況にあるのを見てきました。

 ある日、私の兄たちは、若くして父親としての役割を果たさなければならないため、学校に行くのをやめなければならなくなりました。そうした状況や問題を見て、私は母にもっと良い暮らしをさせてあげるためには、一生懸命働いて成功しなければならないと悟りました。

 夢を実現するのは難しいことですが、こうした母親のことや人生の状況がある中で、エンチャイルドとエンチャイルドの支援者の皆さんが私のモチベーションを高めてくれています。
 支援者の皆さん、ありがとうございます。

 エンチャイルドを支えてくれている人たちのおかげで、私は大きな夢を描き、自分を信頼し、より多くのことをし、神に感謝することを学びました。
 
 神様は私を正しい道に導く道具としてエンチャイルドと出合わせてくださいました。私は、彼らによるインスピレーションによって成功へと導かれました。

 昨年大学の学位を取得して卒業した私は今、私の成功を支えてくれている人たちをもっと誇りに思い、もっと幸せにするために、もっと多くのことを成し遂げたいと願う女性になっています。
 
 子どもの頃は内気で、人生に対する恐れやプレッシャーからよく泣いていた娘、そして自分と家族のために頑張っていた勤労学生であった私は、今では幸せで恵まれた人生を送っています。

 私は母親のために家を買い、母の生活を支え、姪たちの教育をサポートできていることを誇りに思います。成功したとは言えませんが、少なくとも人生において私はとても恵まれていると思います。

 今の私があるのは、神様のおかげであり、神様が用いてくださった道具のおかげです。エンチャイルドは神様の道具です。私は感謝に堪えません。祝福されています。

 これからもエンチャイルドのイベントや集まりにボランティアとして参加し、他の奨学生にインスピレーションを与え、私を助けてくれた人に恩返しをしようと私は心に誓いました。

 皆さん、ありがとうございました。

20240218_001
エンチャイルドがコーディネートした日比の交流イベントで
ボランティアスタッフを務めるエンチャイルド奨学生たち
(中央がマリル・マリオン・モンテルビオさん)

 Good day, everyone! I am Maryll Marion Monterubio, a former ENCHILD Scholar from Holy Spirit Area. Before I start, I just wanted to thank all of you for your dedication to support students from our country to reach their dreams in life. You guys don’t know how you motivate us to strive and work hard to reach our goals and be successful in life. 

 I am a living proof that ENCHILD has been a huge part of our success. I am a ENCHILD scholar since I was in grade school, at first, I don’t really know what ENCHILD is doing for us, I thought playing and spending happy moments with them is normal. Not until I grew up, I saw the struggle of my mom (she’s a single parent) financially, she’s having a hard time supporting us (my older brothers and I) especially for our education. I saw my friends and their family experiencing the same situation too. 

 Until one day, my brothers need to stop going to school because they had to fulfill their role as a father at their young age. Seeing all those situations and problems, I realized that I need to work hard and be successful to give my mom a better life. It’s hard to achieve that kind of dream, but there’s one thing that really motivates me to pursue and continue what am I doing, aside from my mom and status in life, ENCHILD and the ENCHILD sponsors motivates me a lot. 

 Because of the people behind ENCHILD, I learned to dream big, trust myself, do more, and be thankful to God. God used ENCHILD as an instrument to lead me to take the right path. Making them as inspiration leads me to success. I am now a degree holder, a college graduate, and a woman who wants to achieve more to make these people behind my success prouder and happier. 

 I can’t be this woman now without God and the instruments that He used. And ENCHILD is one of those instruments. I am beyond grateful and blessed. I promised myself that I will continue to volunteer on ENCHILD’s yearly events and gatherings to inspire other scholars and to give back to the one who helped and motivate me in life. Thank you and have a lovely and blessed day to everyone.

 A girl who is shy when she was a kid, a daughter who cried a lot because she is scared and pressured in life, and a working student who is trying her best to help herself and her family is now a happy and blessed woman in life. I am proud to say that I bought a house for my mom, supporting her and my nieces on their education. I can’t really say that I am already successful, but at least I am so much blessed in life. 

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 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタデーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。

 また、2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、❶5月8日(水)午後8時30分~ ❷5月11日(土)午後4時~、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。

スライド1
5月8日(水)午後8時30分~
スライド2
★5月11日(土)午後4時~


 関心があるよ、というかた、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 スタディーツアー2024参加者募集説明会で発表してもらっているエンチャイルド奨学生のスピーチを翻訳してご紹介します。

 今回は、ミンダナオ北東部地域マガリャネス・ブハンのエンチャイルド奨学生、ナシュリー・メイ・ヤナーさんのメッセージです。4月28日の説明会で発表してもらった内容です。

ナシュリー・メイ・ヤナーさん
ナシュリー・メイ・ヤナーさん

 今日このようにお話をさせていただくにあたって、ヘンリー・フォードの不朽の名言を思い出します。彼はこう言いました。

 「団結は始まりであり、団結は前進であり、団結は成功である」と。

 今、私たちは協力と団結の旅に踏み出し、私たちの総力を結集することで、並外れた業績への道を切り開くのです。

 小学生の頃から、私はエンチャイルドの奨学生として学ぶ機会に恵まれてきました。
 現在私は、大学1年生として、中等教育の英語教員の学士号を取得しようとしています。

 NPO法人エンチャイルドは、常に私に貴重な示唆を与え、人生を大切にすることの大切さや、一歩一歩支え合うことの喜びを私に思い出させてくれました。

 支援者の皆さんから頂くインスピレーションは、学生としての役割を卓越かつ効率的に果たすという私の決意を後押ししてくれ、私の努力は個人の成長だけでなく、国際社会の幸福にも貢献できることを教えてくれました。

 私は、支援者の皆さんの勤勉さや献身を見てきながら、皆さんが社会人として職業の務めを果たすと同時に、恵まれない人々を支えるという責任も両立させていることを実感しています。
 エンチャイルドはこの点で、私を勇気付けてくれています。

 エンチャイルドが目指すゴールに向かって優しく抱かれながら、私は献身的な奨学生として、また個人として成長することができました。貧困下にある学生たちを支える皆さんのたゆまぬ努力は、私に新たな目的意識と決意を与えてくれました。

 エンチャイルドは私の中にある希望の火種に火をつけてくれただけでなく、つながりや理解の大切さも教えてくれました。英語という優雅なダンスを通して、私は人間の表現の美しさと、意味のあるつながりの力を学びました。

 冒険を共に分かち合う精神に基づき、私は尊敬する日本の支援者の皆さんに、この6月にフィリピンで行われるスタディーツアーに、ぜひ参加していただきたいと、心からお誘いいたします。

 私たちは、エンチャイルドの気高い目的に向かって一致団結し、未来世代に明るい明日をもたらす希望と機会の種をまき続けましょう。

 Arigato Gozaimasu!

ジェレミー・ファットさん2
ブハンのエンチャイルド奨学生たち

 As we gather here today, I am reminded of Henry Ford's timeless wisdom: "Coming together is a beginning, staying together is progress, and working together is success." In this moment, we step on a journey of collaboration and unity, where our combined efforts pave the way for extraordinary accomplishments.

 Since my elementary years, I've had the privilege of being a scholar under ENCHILD's wing. Now, as I commence on my journey as a first-year college student, I am pursuing a Bachelor of Secondary Education with a focus on English.

 I can confidently state that NPO ENCHILD Japan has continually inspired me with valuable insights, reminding me of the significance of cherishing our lives and finding joy in supporting one another every step of the way.

 Their inspiration has fueled my commitment to fulfilling my role as a student with excellence and efficiency, recognizing that my efforts contribute not only to my personal growth but also to the collective well-being of our global community.

 I observe the diligent dedication of our sponsors, balancing their responsibilities towards their families and the less fortunate alongside their professional pursuits. This admirable commitment fills me with admiration, and ENCHILD serves as a source of encouragement in this regard.

 In the soft embrace of ENCHILD's goal, I have grown into a more dedicated scholar and individual. Their unrelenting commitment to helping poor students has given me a newfound sense of purpose and determination.

 ENCHILD has not only ignited the spark of hope within me, but has also given me the language of connection and understanding. Through the graceful dance of English, I learned the beauty of human expression and the power of meaningful connection.

 In the spirit of this shared adventure, I genuinely invite our esteemed Japanese sponsors to join us for a transformative study tour to the Philippines this June. 

 Let us remain united in our devotion to ENCHILD's noble cause, sowing seeds of hope and opportunity that will bloom into a brighter tomorrow for future generations. 


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 また、2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、❶5月8日(水)午後8時30分~ ❷5月11日(土)午後4時~、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。

スライド1
5月8日(水)午後8時30分~
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★5月11日(土)午後4時~


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