★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

Category: OKOME-Project


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 すでにご案内のとおり、BNI彩チャプターさまによる「マイプロジェクト(オーナープロジェクト)」、OKOME-Project(BNI彩チャプターさまとして2回目の実施)は、マニラ首都圏地域において5月22日、23日に実施、ミンダナオ島北東部地域においては5月22日、23日に引き続き、29日、30日の延べ4日間にわたって実施されました。

 今回は、5月29日と30日にミンダナオ島北東部地域で行われた同プロジェクトの様子を写真でご紹介します。

 精米10キロの支援は、主にエンチャイルド奨学生の家庭を対象に行いましたが、他にも支援が必要とされる近隣の家庭に対して配られました。

 最も支援が必要な時に、このようにOKOME-Projectを取り組んでくださったBNI彩チャプターさまに改めてお礼を申し上げたいと思います。

 また、現地において真夏の炎天下の中でお米配布の作業とエンチャイルド奨学生たちのケアを行ってくださったボロンガイタさん親子に心から感謝を申し上げます。

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バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生たち
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バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生たち
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パガッパタンのエンチャイルド奨学生たち
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 6月12日(土)、ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン・スタディーツアー(日比オンライン交流イベント)を実施いたします。

 参加費無料でどなたでもご参加いただけます。
 関心のあるかた、参加を希望するかた、今すぐ info@enchild.org までご一報ください。

 オンライン・スタディーツアーは、エンチャイルドならではのユニークな草の根国際交流プログラムです。

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ENCHILD





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回のブログに引き続き、先週末に行われたOKOME-Project(BNI彩チャプタ―さんがオーナーとなって行われた「マイプロジェクト」)に対するエンチャイルド奨学生および関係者の感謝のメッセージをご紹介します。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生たちと保護者の皆さん

 ■John Wendell Ambrosio
ジョン・ウェンデル・アンブロシオ君(トンド地区バルット 大学1年)

 A blessed day to all. I would like to thank everyone who makes up the OKOME-PROJECT for sharing rice with all ENCHILD scholars here in the Philippines. For others, that is a small amount, but in today's time of pandemic, it has helped a lot. I repeat, thank you very much to all of you. God bless. ☺️❤️ 

 皆さま、祝福された一日をお過ごしください。
 OKOME-Projectを支援してくださった皆さんが、ここフィリピンのエンチャイルド奨学生にお米を分けてくださったことに感謝いたします。
 パンデミックが起きている今日、このお米は大きな助けになっています。改めて皆さまにお礼の言葉を送ります。
 神の祝福がありますように。

◆Nicha Ella Magno, Brgy Tatalon
ニカ・エラ・マグノさん(バランガイ・タタロン 大学1年)

 Thank you so much Enchild Family, you will never forget us when you have projects, this is a big help to us especially now that there is a pandemic, thank you very much ❤️❤️ Keep Safe always godbless 😇😇

 エンチャイルド・ファミリーの皆さん、プロジェクトを通じて私たちのことを忘れることなくいつも気遣ってくださりありがとうございます!
 パンデミックが起きている今、まさにこの支援は私たちにとって大きな助けになります! ありがとうございます。
 健康に気を付けてお過ごしください。神の祝福があることをお祈りしています。

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エンチャイルド・フィリピンのスタッフ、関係者の皆さん

◆Lanny Roberto-MLQ
ラニー・ロベルトさん(MLQ出身 G12)

 I would like to thank the staff and volunteers of Enchild for their unwavering support to us, scholars, and our families as well. The Okome Project has been a big help that contributed significantly to our lives. I hope the organization succeeds in attaining its goals towards a prosperous future to further give hope and inspiration to future scholars.

 支援者の皆さん、エンチャイルドのスタッフやボランティアのかたがたには、私たち奨学生、そして家族に惜しみない支援をしていただき感謝しています。OKOME-Projectは私たちの生活に大きく貢献してくれました。
 将来の奨学生に希望とインスピレーションを与えるために、このグループが豊かな未来に向けた目標を達成することを願っています。

◆Jose Lucas, Coordinator, MLQ
ホセ・ルーカス先生(MLQ小学校のエンチャイルド・コーディネーター)

 Thanks enchild team for sharing the blessings May we all be safe and bond together as we journey to this hard and challenging journey of our lives…

 祝福を分け与えてくださったエンチャイルドのチームの皆さまに感謝申し上げます。
 私たちの人生の旅路における困難と挑戦のただ中において、私たち皆が安全であり、絆を深められますようにお祈り申し上げます。

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 5月30日(日)、すでにご案内のとおり、オンライン・スタディーツアーを実施いたします。
 オンラインではありますが、エンチャイルドならではのユニークな草の根国際交流プログラムをお楽しみいただけます。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 先週末に行われたOKOME-Project(BNI彩チャプタ―さんがオーナーとなって行われた「マイプロジェクト」)に対する感謝のメッセージが届いています。

 何回かに分けて紹介します。

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MLQ(マニュエル・ケソン)小学校出身の奨学生たちと保護者の皆さん

◆Katrina Guillermo-MLQ
カトリーナ・ギレルモさん(MLQ出身 G12)

 Thank you, BNI Japan Sai Chapter and Enchild, for providing us with rice and groceries. We are grateful for all of your efforts to assist us despite the pandemic. We wish you everyone good health. God bless you! One Child, One Peace!

 日本のBNI彩チャプターの皆さま、エンチャイルドの皆さま、お米を提供してくださりありがとうございました。
 パンデミックの中にもかかわらず、私たちを支援してくださった皆さまのご尽力に感謝します。
 皆さまの健康を心よりお祈り申し上げます。神の導きがありますように!
 One Child, One Peace!

◆Jeshiley Apin-MLQ
ジェシレイ・アピンさん(MLQ出身 G12)

 I don't know how to express this overflowing gratitude inside me. I am extremely delighted and pleased with the blessings you've provided us. Thank you Enchild for organizing this Okome project! It is a huge help for my family, food sustenance to support our daily necessities, especially now in the time of pandemic where living requires extra action to survive. Your generosity is empowering that I wanted to study hard and be one of you who voluntarily gives assistance to people in need. Again, thank you for this overwhelming opportunity. You are highly appreciated, God bless us all.

 溢れんばかりの感謝の気持ちを私はどのように表現したらよいのか分かりません。皆さんが与えてくれた祝福を非常に喜び、満足しています。
 OKOME-Projectを企画してくださったBNI彩チャプターとエンチャイルドに感謝いたします。
 私の家族にとって、生活に必要な食料を確保することができて大きな助けとなりました。
 パンデミックが発生している今、生き延びるためには、こうした特別な行動が必要です。皆さんの寛大な行動に力づけられ、私も一生懸命勉強して、困っている人を自発的に助ける皆さんのようになりたいと思いました。
 このような素晴らしい機会を与えてくださり、改めてお礼を申し上げます。神の導きがありますように。

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MLQ(マニュエル・ケソン)小学校出身の奨学生たちと保護者の皆さん

◆Cristine Bacudo-MLQ
クリスティン・バクードさん(MLQ出身 大学1年)

 Thank you so much for BNI Japan Sai Chapter and Enchild for organizing the Okome Project. The first tranche of rice was indeed great yet I was surprised to receive the news that there will be another. For families like us who depend on minimum wages, a 10-kilo rice is a great blessing. Thank you for extending your love here in the Philippines. More blessings to come.

 BNI彩チャプターとエンチャイルドの皆さま、OKOME-Projectを主催してくださり誠にありがとうございました。
 前回のOKOME-Projectでご支援いただいた時、本当に素晴らしいことだと感動したのですが、再びこの知らせを聞いて驚きました。
 私たちのように最低賃金に頼っている家庭にとって、10キロのお米は実にありがたい贈り物です。
 ここフィリピンに皆さまの愛を広げてくださり、ありがとうございます。
 これからも祝福がありますように。

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◆Oliver Ortega-MLQ
オリバー・オルテガ君(MLQ出身 G9)

 Thank you so much Enchild for your tireless support to us.  One of these is the Okome Project . It was a huge help for our family’s daily needs especially now that there is a COVID-19 pandemic, that has greatly affected our life. Again, thank you for what you gave to us, thank you for those part of this project, keep safe everyone and see y'all soon.

 私たちに対する絶え間ないご支援、誠にありがとうございます。
 その支援の一つが「OKOME-Project」です。このプロジェクトは新型コロナウイルスが流行している今、私たち家族の日常生活にとって大きな助けとなりました。
 繰り返しになりますが、今回のプロジェクトを実施してくださったこと、そしてこのプロジェクトに尽力くださった皆さまに改めて感謝いたします。

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 5月30日(日)、すでにご案内のとおり、オンライン・スタディーツアーを実施いたします。
 オンラインではありますが、エンチャイルドならではのユニークな草の根国際交流プログラムをお楽しみいただけます。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 先週末は、マニラ首都圏、ミンダナオ島北東部の両地域において、OKOME-Projectが実施されました。BNI彩チャプターさんをオーナーとする「マイプロジェクト」です。

 同プロジェクトの関連情報は随時、アップしていきたいと思っていますが、今回はミンダナオ島北東部地域のエンチャイルドの責任者であるジョニー・ボロンガイタさんから届いたリポートをご紹介いたします。

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"Facing an Enjoyable Weekend Challenge"
"楽しい挑戦に向き合った週末"

 May 22 - Saturday. I and John Rylle woke up early preparing ourselves for a long trip, visiting and bringing some blessings to the Enchild beneficiaries in Butuan City, particularly in barangay Los Angeles and barangay Maug.  It was indeed a very enjoyable experience seeing the Happy faces of the beneficiaries when we arrived   and when they received the sack of rice from the 2nd OKOME Project sponsored the BNI Japan SAI Chapter. Everybody was so grateful that even this time of Pandemic the support of Enchild Family is always there. They were more motivated and inspired to study more and work hard for their future, and to become one of the sponsors someday for others.

 5月22日、土曜日。私と息子のジョン・ライルは早起きして、「OKOME-Project」を実施するために長旅の準備をしました。

 この日はブトゥアン市のエンチャイルドの受益者が住むバランガイ・ロサンゼルスとバランガイ・マウグを訪問し、彼らに日本からの祝福を与えました。

 私たちが到着し、日本のBNI彩チャプターさまのスポンサリングによる2回目のOKOME-Projectの精米を手にした時の受益者の皆さんの幸せな顔を見るのは、実にやりがいのある経験でした。

 パンデミックの時でさえも、エンチャイルド・ファミリーのサポートがいつもそこにあることに、皆とても感謝していました。彼らは、もっと勉強して将来のために頑張ろう、いつかは自分もスポンサーになって他の人を支えようと意欲を燃やしていました。

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奨学生にお米を届けるジョニー・ボロンガイタ氏(右)

 On the following day, May 23- Sunday. We used this day to visit and bring the same blessings to the beneficiaries of Magallanes Agusan del Norte. The same reactions felt by the beneficiaries and some parents who were present during the giving of the sack of rice. Very much thankful to BNI Japan SAI Chapter for sponsoring this Project. The beneficiaries and some parents felt the true essence of Love Beyond Border from the Japanese sponsors. And they will be forever grateful in their hearts.

 翌5月23日、日曜日。私たちはアグサン・デル・ノルテ州のマガリャネスの受益者を訪問し、同じように日本からの祝福を届けました。

 精米の贈呈の際には、エンチャイルド奨学生だけでなく、同席していた保護者の皆さんも大変喜んでいました。このプロジェクトをスポンサーしてくださったBNI彩チャプターさまに改めて感謝申し上げます。

 彼らは日本の支援者の皆さまによる「国境を超えた愛」の真髄を感じていました。彼らは心の中で永遠に感謝し続けることでしょう。

 We are still going to continue until this coming weekend the 2nd OKOME project for Pagatpatan, Ambago, Masao, plus additional not Enchild beneficiaries.

 OKOME-Project実施のために、私たちは今週末までに、エンチャイルド奨学生のいるバランガイ・パガッパタン、バランガイ・アンバゴ、バランガイ・マサオの3地域と、それに加えて、エンチャイルド奨学生以外の受益者を訪ねる予定です。

Mabuhay BNI Japan SAI Chapter! Mabuhay ENCHILD!.
BNI彩チャプター、そしてエンチャイルドに万歳!

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 5月30日(日)、すでにご案内のとおり、オンライン・スタディーツアーを実施いたします。
 オンラインではありますが、エンチャイルドならではのユニークな草の根国際交流プログラムをお楽しみいただけます。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日と今日(5月22~23日)、エンチャイルド・フィリピン(マニラ首都圏地域)は、BNI彩チャプタ―さんによるマイプロジェクト、OKOME-Project の現地における活動を行っています。

 早速、エンチャイルド・フィリピンのアルマ・デラ・トーレさんによる初日のリポートが届きましたので、ご紹介します。

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アルマ・デラ・トーレさん(左)
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Being productive today
生産的だった今日の活動

BNI彩チャプタ―さんによるOKOME-Project
2021年5月22日(初日)
アンティポロ市、ケソン市バランガイ・タタロン、マニラ市T-Paez小学校とパローラ地域を訪問

 Today, I was literally able to work while traveling. Keano and I went to Antipolo, Barangay Tatalon and Manila area to deliver the support project-Okome from our associate BNI Sai chapter in Japan to Enchild students. I couldn't change my schedule today, so on our way, I had to work and finish my shift. God is very good as he allowed me to do so. In Antipolo, the parents even made a video message in Japanese language thinking that the our Japanese friends would like it and practiced it a few times. 

 今日は文字どおり、旅をしながら活動をすることができました。

 キアノ事務局長と私は、日本のエンチャイルドとその協力団体であるBNI彩チャプターからの支援プロジェクト「OKOME-Project」の精米をエンチャイルド奨学生たちに届けるために、アンティポロ市とケソン市のバランガイ・タタロン、そしてマニラ市の支援先を訪ねてきました。

 今日は仕事の予定を変更できなかったので、私は途中で勤務を終わらせ、天の計らいで活動に参加することができました。アンティポロでは、保護者の皆さんが日本語を練習し、日本語のメッセージを入れたビデオを寄せてくれました。

 It was really quick as we needed to proceed to the next area in Quezon City where we met Mark Daniel, Nicha, Trisha's mother and Alexandra. We were able to catch up with each other and talked about the previous study tours, hoping to meet again with their sponsors and their fellow student beneficiaries. After Tatalon, we went straight to T-Paez Elementary School where we met most of the parents, relatives of some students and our beneficiaries. Some students could not come due to their online class schedules and some were taking preliminary exams. When they saw the sacks of rice, I could see how happy and grateful they were, they were remembered and loved despite of the current situation we are all going through. It's been 4 years since we decided to extend Enchild to T-Paez Elementary School, I could remember.

 次はケソン市のバランガイ・タタロンに移動し、マーク・ダニエル君、ニカさん、トリーシャさんの母親とアレクサンドラさんと再会しました。お互いの近況を話したり、以前のスタディーツアーについて話したりしました。

 その後、私たちはT-Paez小学校に直行し、保護者の皆さんや親類、そしてエンチャイルド奨学生たちと会いました。
 奨学生の中には、現在行われているオンライン授業の都合で来られなかった人や、予備試験中の人もいました。

 彼らに精米を手渡すと、コロナ禍で困難な状況にもかかわらず、日本の支援者の皆さんが愛を贈ってくださったことをとても喜び、感謝していました。

 エンチャイルドの奨学金支援プログラムをT-Paez小学校の子どもたちにも拡大することを決めてからすでに4年がたったのだということを振り返りました。

 The last area we visited was Parola. It's where one of Enchild's earliest beneficiaries came from. We met at Erika Mahusay's house with other students, Alvin's mother, and Ma'am Leonor - our very supportive coordinator for more than a decade now. 

 私たちが最後に訪れたのはマニラ市トンド地区のパローラです。エンチャイルドの初期の受益者たちが住む地域です。
 エリカ・マフセイさんの家に、他の奨学生たち、アルビン君の母親、そして10年以上前から私たちを支えてくれているコーディネーターのレオノールさんが一緒に集まりました。

 The place is still exactly the same as before, but the students are growing and maturing. Since the beginning of Enchild, we have been doing great things together in supporting the students and making relationship with their families, teachers and our coordinators. It's amazing to see that even though nothing may seems like changing in our environment but we keep on moving forward and eventually when we look back, we will realize that we have done and experienced many wonderful things. Sometimes we are not the first to see these changes, but the people we touch and appreciate our efforts could show it.

 場所は以前と全く変わっていませんでしたが、奨学生たちは成長し、成熟していました。エンチャイルドによる支援が始まって以来、私たちは児童・生徒たちをサポートし、家族や先生がた、コーディネーターの皆さんとの関係を築きながら、共に素晴らしい歴史をつくってきました。
 
 環境は何も変わっていないように見えるかもしれませんが、私たちは前進し続け、やがて振り返ったときに、私たちが多くの素晴らしいことをし、経験してきたことに気付くのです。その変化に気付くのは、時に私たちではなく、私たちが触れ、私たちの努力に感謝してくれる人々がそれを示してくれるのかもしれません。

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 5月30日(日)、すでにご案内のとおり、オンライン・スタディーツアーを実施いたします。
 オンラインですが、エンチャイルド奨学生たちと直接交流できる機会です。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。

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ENCHILD


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 下の写真は、ミンダナオ島北東部地域マガリャネス、ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たちです。

 埼玉のBNI(彩チャプタ―)さんによるOKOME-Projectと、大阪のてぬぐいフェス実行委員会さん&大西さんによるマスク寄贈プロジェクトの現地での取り組みは、先週の土日から今週の土日にかけて行われています。

 現地からのリポートは今しばらくお待ちください。
 
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ブハン小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

 12月20日(日)日本時間の午後3時より「第3回 オンライン・スタディーツアー(クリスマス交流イベント)」がマニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たちを中心に行われます。

 皆さまのご参加、お待ちしております。
 エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までご一報ください。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今週からフィリピン・ミンダナオ島北東部地域のエンチャイルド奨学生の家庭を対象としたOKOME-Project (第2弾)が実施されています。

 先週の土日に行われたのは、マガリャネス地域です。今週の土日には、ミンダナオ島ブトゥアン地域、マニラ首都圏で行われる予定です。

 今回のOKOME-Projectのプロジェクトオーナーは「BNI(彩チャプター)」さんです。168家庭(世帯)を対象とした精米支援プロジェクトです。

 またミンダナオ島北東部地域においては、大阪の「てぬぐいフェス実行委員会」さんと大西さんによるマスク寄贈プロジェクトも同時に行われています。

 同地域の活動においては、エンチャイルドの現地責任者のジョニー・ボロンガイタさんが全面的に責任を持ってくださっています。

 ボロンガイタさん、ありがとうございます。

 今回は、サント・ニーニョ小学校出身の奨学生たちとダヒカン小学校在校および出身の奨学生の皆さんの写真を紹介します。

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サント・ニーニョ小学校出身の奨学生たち
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ダヒカン小学校出身および在校の奨学生の皆さん

 BNI(彩チャプター)さん、大阪のてぬぐいフェス実行委員会&大西さん、ありがとうございます。
 引き続き、支援先現地情報をフィードバックいたします。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でのOKOME-Project。7日目(8月23日)の活動は、マガリャネス町地域(ダヒカン)のエンチャイルド奨学生の家庭を対象に行われました。

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 8月23日(日)、ミンダナオ島北東部地域マガリャネスのダヒカンでの活動をもって、マニラ首都圏地域を含む全てのエンチャイルドの奨学生の家庭へのお米10㎏の配付が完了しました。

 プロジェクトにご支援くださった皆さま、関係者の皆さまには、ミッションの完了をご報告するとともに、プロジェクトの成功に対して、心より御礼申し上げます。
 
 ありがとうございました!

ダヒカン
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でのOKOME-Project。6日目(8月22日)の活動は、マガリャネス町地域(サント・ニーニョ、マガリャネス北、ブハンの3カ所)のエンチャイルド奨学生の家庭を対象に行われました。
 
マガリャネス

 ミンダナオ島北東部地域、ブトゥアン市地域に続いて、昨日からマガリャネス町地域のエンチャイルド奨学生の家庭を対象にOKOME-Projectが実施されています。連日、現地責任者のボロンガイタさんが親子で配付作業および奨学生たちとのミーティングを行ってくださっています。心から感謝申し上げます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でのOKOME-Project。5日目(8月21日)の活動は、バランガイ・マサオのエンチャイルド奨学生を対象に行われました。

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 ミンダナオ島北東部地域での連日の活動は、お米を配付するだけのものではありません。写真のように、バランガイ(フィリピンの都市と町を構成する最小の地方自治単位)ごとの奨学生(あるいは保護者)の少人数集会は、エンチャイルド奨学生としての学びの場、交流の場となっています。

 8月19日から外出規制が緩和されたとはいえ、通常の社会活動ができる状態に戻っているわけではありませんし、8月24日に予定されていた公立学校の新学期開校も10月5日に延期されたとのことです。

 外出できず、長期間STAY HOME状態にある子どもたち、精神的な苦痛を受けている子どもたちも少なくないようです。

 エンチャイルドは、8月30日に初の試みとなる「オンライン・スタディーツアー(ZOOMを利用した日本の支援者とフィリピンのエンチャイルド奨学生たちとのネット交流)」を実施する予定です。このような取り組みを通じて、子どもたちを少しでも元気にできたらと考えています。

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ENCHILD


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でのOKOME-Project。4日目(8月20日)の活動は、バランガイ・アンバゴのエンチャイルド奨学生を対象に行われました。

 バランガイ・アンバゴ地域における奨学金支援(One Child One Peace-Project)は、2012年から始まりました。

 ミンダナオ島におけるOKOME-Project、現地責任者のジョニー・ボロンガイタさんと息子さんのジョン・ライル君が連日頑張ってくれています。

 本当にありがとうございます!

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バランガイ・アンバゴ
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島北東部地域でのOKOME-Project。3日目(8月19日)の活動は、バランガイ・マウグのエンチャイルド奨学生を対象に行われました。

 バランガイ・マウグ地域は、2004年にエンチャイルド(One Child One Peace-Project)がフィリピンでの最初の教育支援活動を始めた場所です。今日まで、多くの卒業生を輩出してきました。

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マウグ・バランガイ
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 ミンダナオ島北東部地域、バランガイ・パガッパタン(8月17日)とバランガイ・ロサンゼルス(8月18日)で、エンチャイルド奨学生たちを対象に公式ミーティングとOKOME-Projectが行われました。

ミンダナオ
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新型コロナウイルス(COVID-19)感染症のパンデミックで外出が制限される中で、エンチャイルド・フィリピン(マニラ首都圏地域)のキアノ・ロメロ事務局長やアルマ・デラ・トーレさんらがOKOME-Projectの活動に尽力してくれています。

 エンチャイルド奨学生はもちろんですが、今回のOKOME-Projectをきっかけにエンチャイルドのスタッフ間においても久しぶりの再会が実現しているようです。

 以下、キアノ氏によるプロジェクト2日目(8月16日)のリポートです。

マニラ首都圏地域8月16日
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  「OKOME-Project」2日目(8月16日)は、 特にアンティポロ市の「サン・イシドロ」エリアで、場所の移動に多くの時間がかかりました。私たちはエンチャイルド奨学生たちのそれぞれの家を訪問し、家族にお米を手渡しました。

 彼らの成長が実に著しく、私たちは驚きました。前回最後のエンチャイルドの活動から久しぶり再会できて彼らも喜んでくれました。

 別の地域に車で移動している時に激しい雨に見舞われ、時間どおりに到着することができませんでした。

 また現地コーディネーターやスタッフの皆さんとも会うことができました。
 「この活動のおかげで、心は愛と感激に満ちています」とのことでした。
 現地の皆さんは、エンチャイルドの活動の再開と、日本の支援者との再会を心待ちにしていました。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日(8月15日)、OKOMEを受け取ったカロオカン市のエンチャイルド奨学生、ファーリン・ジョイス・リベラさん(MH・デル・ピラー小学校出身)からお便りが届きました。

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 エンチャイルドの支援者の皆さま、そしてスタッフの皆さま、こんにちは。

 私は皆さまの今回のご支援(OKOME-project)に対して、心から感謝申し上げます。
 特に、お米とマスクをこちらまで届けるために尽力されたキアノさんとアイジーさんにも心から感謝いたします。

 そして理事長さん、全ての支援者の皆さま、本当にありがとうございます。

 パンデミックの中にありますが、私たちエンチャイルド奨学生と皆さんが精神も体調も良好であることを願います。

 届けてくださったお米とマスクは、私たちの毎日の生活に大変大きな助けになります。

 皆さまが健康で安全に過ごされますように。そして再会を願っています。

 ご自愛ください。神様の祝福がありますように。

 皆さまに心からの感謝を込めて

ファーリン・ジョイス・リベラ
MH・デル・ピラーの奨学生

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 OKOME-Projectのもう一つの支援対象地域、ミンダナオ島北東部地域の活動も始動しました。

 現地責任者のジョニー・ボロンガイタさんから「配付の準備が整いました」との一報が入りましたので、お知らせします。

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ジョニーボロンガイタさん
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 下記の画像は、ミンダナオ島北東部地域で配付されるお米の写真です。

 ミンダナオ島北東部地域でのエンチャイルドの活動は、主にジョニー・ボロンガイタさんとその家族の皆さんによって運営されています。

 ボロンガイタさんは大学の教授をしておられますが、日本のほとんどの大学同様、オンラインで授業を行っておられるとのことです。

 ボロンガイタさんの献身的な歩みに心から感謝いたします。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 OKOME-Project(マニラ首都圏地域)の続報です。


 エンチャイルド・フィリピンの事務局長、キアノ・ロメロ氏からの報告です。

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 昨日(8月15日)は、米を運んだり、奨学生の家を探したりして大変でしたが、奨学生たちの幸せで興奮した顔を見ると、刺激を受けて疲れませんでした。

 お配りいただいたお米に、彼らは大変感謝していました。
 この活動を支えてくださった全ての皆さま、そしてNPO法人エンチャイルドに心からお礼を申し上げます。
 
 今日(8月16日)はお米配付の2日目です。
 
 今日はアンティポロ、スモーキー・マウンテン、Tパエス、バルット、パローラのエンチャイルド奨学生、コーディネーターを含めた46世帯に届けます。

 奨学生たちとの再会が楽しみです。行ってきます!

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 たくさん写真が届きました。ぜひご覧ください。

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エンチャイルドの目指すもの2020
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 OKOME-Project情報です。マニラ首都圏地域からの第2報が届きましたので、お知らせいたします。

 
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 今日(8月15日)がお米を地域ごとに配布する初日となります。

 今日は、MH・デル・ピラー小学校、マニュエル・ケソン小学校、バランガイ・ホーリースピリット、バランガイ・タタロンのエンチャイルド奨学生、全61世帯に配付します。

 全奨学生世帯に対するお米配布の活動に私たちは非常に興奮しています!

 エンチャイルドの皆さん、ご支援くださった皆さん、ありがとうございます!

キアノ・ロメロ(エンチャイルド・フィリピン事務局長)

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配付用のお米(10kg)を持つキアノ・ロメオ氏

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 OKOME-Project関連情報です。

 OKOME-Projectが現地で動き始めました。

 エンチャイルド・フィリピン事務局長(マニラ首都圏)のキアノ・ロメロ氏からの一報をご紹介します。

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写真はイメージです

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 こちらのOKOME-Projectの活動は半分ほど完了しました。

 エンチャイルドの奨学生とその家族にお米を届けることに、私たちはワクワクしています。

 8月14日の金曜日にお米を入手できる予定です。そして今週の土曜日と日曜日(15~16日)に指定した場所で配付する予定です。

 写真は、各家庭に配布する10キロを袋詰めしたお米のサンプルです。

 現在、未成年者は外出禁止なので、保護者に来てもらうことにしています。

キアノ・ロメロ

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OKOME-Project Vol1

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 こんにちは、エンチャイルドの候補担当、地球村山歩です。

 きょうは、コロナ禍の中で取り組んでいるOKOME-Projectの進捗状況を報告したいと思います。

 まずはご支援くださった皆さまに改めて感謝申し上げます。

 同プロジェクトは2段階の工程で進められます。

 ①ファンドレイジング(資金調達)と ②お米の配付です。

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 ①ファンドレイジング
 7月31日まで取り組みを行いましたが、30万円の目標予算額に対して31万円の寄付が集まりました。23人のかたからご支援いただきました。
 206家庭(一家庭10㎏)分のお米代金と、配付にかかる経費(+予備費、送金手数料)を合わせた合計金額298,640円を現地に送金しました。
 ご支援いただいた31万円との差額11,360円は、次回のOKOME-Projectに繰り越します。
 
 ②現地でのお米の配付
 フィリピンでは外出規制が続いています。特に市町村を越えて移動することが簡単ではないため、精米の購入・袋詰め、配付の準備、移動のための手続きや許可など、206家庭全てに配り終えるには2~3週間を要する見込みです。

 現地での同プロジェクトの進捗状況については、情報が入り次第、お伝えいたします。

 最近も現地のある奨学生(数年前にお母さんが病気で亡くなり、今はお父さんと弟の3人家族で暮らしています)とこんなやり取りがありました。

 (山歩)How do you spend each day? Please tell us the current situation.

 (奨学生)It's difficult. We spent money for my father's operation due to appendicitis. My auntie and uncle are taking care of us. My uncle was selling some products for us to buy food. Because my father can't go to work yet.

 主に現金収入で生活している状況にある大半のエンチャイルド奨学生にとってコロナ禍は大変な脅威となっています。失業や上記のような働き手の健康問題が生じると、すぐに彼らの生活は困窮状態に陥ってしまうのです。

OKOME-Project Vol1


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 OKOME-Projectの現状を報告いたします。

 プロジェクトを実現するための目標額に対して現在、99%まで達成しています。

 月内に現地に送金する予定です。

 次の課題は、支援対象に対する配付の問題です。

 現在、フィリピンは外出規制が厳しく、現地スタッフが活動するのもままならない状況だからです。

 一日でも早く届けられるよう、その方法についてただ今検討中です!

 
OKOME-Project Vol1

 予算額を超えた分は、第2弾に使わせていただきます。

 引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 日本もそうですが、フィリピンも新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあります。特に死亡者数が増えているのが気になります。

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 フィリピン政府は5月5日に小学校~ハイスクールの始業式を約2カ月間延期すると発表しました。フィリピンでは通常、6月の第1週に始業し、翌年3月の第2週に終業しますが、今年は8月24日始業、来年4月30日終業とするということです。

 しかし現地にエンチャイルド関係者に尋ねてみると、それもどうなるか分からない状況だという声が聞かれます。
 
 ブリオネス教育相(フィリピン)は「8月以降も収束していない事態に備え、さまざまな授業方法を検討する」と表明し、オンラインでの授業や自主学習用の教材を想定していると述べたそうですが、すでにこのブログでもお伝えしたように、貧困家庭の子どもたちはすぐにオンライン授業に対応できる環境にはないのです。

 日本政府は、新型コロナウイルス危機対応のための緊急支援として、フィリピン政府に500億円の円借款を供与することを決めました。
 7月1日、マニラにおいて羽田浩二駐フィリピン大使とフィリピンのテオドロ・ロクシン外相が交換公文に署名しました。

 詳細は外務省のウェブサイトをご確認ください。
 
 フィリピンに対する新型コロナウイルス危機対応のための緊急支援(円借款)

 エンチャイルドによるOKOME-Projectは、規模としては小さな支援活動ですが、助け合いの輪を広げるための共生・共助・共育のプロジェクトであり、未来への種まきプロジェクトでもあります。

 子どもたちへの「良き支援」は必ず、未来につながると信じています。

 こんな時だからこそ、勇気をもって国際協力のアクションを起こしてきましょう。

OKOME-Project Vol1

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 正式な「OKOME-Project」のご案内です。

 今日時点のプロジェクト目標額に対する達成率は、27%です。

 ご支援へのご協力、プロジェクト情報の拡散をお願いいたします!

OKOME-Project Vol1

 
★国境を超えた助け合いの輪を広げよう!★

7月31日まで!

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【目的】フィリピン貧困地域(マニラ首都圏およびミンダナオ島ブトゥアン、マガリャネス地域)の子どもたちとその家庭(約200家庭)へのお米(一家庭精米10㎏)支援

【目標】プロジェクトを実現するために7月31日までに30万円の資金調達(予算額)を達成する。

【背景】
コロナ禍の影響により失業し収入が十分に得られないために1日1食取れるかどうかといった状況に置かれている人々がいます。「国境を超えた家族愛」の実践としてOKOME-Projectを立ち上げました。

【方法】プロジェクトの趣旨にご賛同いただいたかたは、下記の郵便振替にて寄付をお願いしています。郵便振替以外(銀行口座への振り込みなど)でご協力いただけるかたはNPO法人エンチャイルド事務局(info@enchild.org 03-6325-3420)までお問い合わせください。

★郵便振替:(口座番号)00180-8-133923 (口座名称)NPO法人エンチャイルド★




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 すでにご案内のとおり、OKOME-Projectが始動しました。

 第1弾は、エンチャイルドが長年教育支援を行ってきた地域(フィリピンのマニラ首都圏およびミンダナオ島北東部地域)の子どもたちとその家族を対象に行いますが、この取り組みが第2、第3のプロジェクトとなって助け合いの輪が広がることを期待しています。

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 現在、目標額(30万円)に対して達成率26%です。
 7月末をめどに目標を達成したいと考えております。
 
 ぜひ、ご支援をご検討ください。

 支援のための寄付金はエンチャイルドの口座へのお振込みでお願いしております。
 詳しくはエンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお問い合わせください。


 【OKOME-Projectとは】

 第1弾は、フィリピン・マニラ首都圏およびミンダナオ島北東部地域の200家庭を対象として一家庭に付きお米10kgを支援する取り組みです。
 予算規模は30万円で、精米の代金と配達に伴う移動のための経費などが含まれます。

 支援を受けた皆さんは、日本からの国境を超えた家族愛の絆を感じてくださり、現地における助け合いの輪を拡大する主役となっていかれることでしょう。
 
 
 エンチャイルドは、「マイプロジェクト」を推進しています。
 マイプロジェクトとは、教育支援をはじめとする草の根の国際協力、国際交流活動を行いというあなたのために、エンチャイルドがプロデューサーとなってあなたをリーダーとするプロジェクトを創出し、コーディネート&サポートさせていただく国際協力プログラムであり、思いやりと助け合いの文化、共生・共助・共感の文化を拡大するための取り組みです。


 皆さまのご協力とご支援をお願い申し上げます!

 お問い合わせは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ミンダナオ島ブトゥアン、マガリャネス地域の現地リーダー、ジョニー・ボロンガイタさんからリポートが届きましたので、ご紹介いたします。

 今回のOKOME-Project(第1弾では、200家庭への各家庭お米10㎏の支援を取り組みます/対象地域:マニラ首都圏およびミンダナオ島ブトゥアン、マガリャネス地域)の資金調達目標は30万円です。プロジェクトの実施は8月初旬の予定です。
 
 ご協力いただけるかたは、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までご一報ください。

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  ENCHILD PROJECT “OKOME” 2020 FOR THE PHILIPPINES
 フィリピンに対するエンチャイルドの「OKOME-Project」2020


 新型コロナウイルス(COVID-19)によるパンデミックは、世界のシステムを変えてしまいました。

 オンライン教育システムについて言えば、インターネット速度が非常に遅く、国民の大多数が貧困層であるフィリピンなどの途上国では、それを行うことが非常に困難な状況にあります。
 教育ツールとしての教材(タブレットなど)を購入する経済的余裕がないため、多くの家族や子どもたちが影響を受けています。つまり、教育費の代わりに、彼らはそのお金を食料に使わざるを得ない状況なのです。

 ミンダナオ島のマガリャネスやブトゥアンのような小さな町では、多くの人々が失業し、貧困に苦しんでいる家庭が多くあります。1日に2回食べることができれば幸運であり、1日1回しか食べられない人々、何も食べずに寝ることしかできない人々もいます。

 ここにパンデミックの影響を示すいくつかの写真があるので紹介します。

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 この写真は、親と子どもたちが食料を買うために、川に浮かぶ流木を集めて乾かし、売るための物です。これが彼らが一日生き延びるために最低限できることです。これは、仕事を失ってしまったことによる影響です。

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 この写真は、小さな船が出港せずに停まっている様子を示しています。
 パンデミックにより漁などの行為が禁止されています。つまり、漁業から収入を得ていた人々は収入が全くなく、その家族は飢えに苦しんでいます。時々、子供たちは川で体を冷やすことによって、飢えから来る気持ちを和らげています。

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 これらの写真は、エンチャイルドの受益者の皆さんの多くが今、経験している質素な生活と環境を示しています。

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 この写真は、一日を生き延びるために、漁に行く準備をしているエンチャイルドのある受益者の男子を写したものです。

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 これらの写真は、エンチャイルドの受益者のほとんどが現在体験している質素な生活環境を示す写真です。

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 今回のOKOME-Project(第1弾では、200家庭への各家庭お米10㎏の支援を取り組みます/対象地域:マニラ首都圏およびミンダナオ島ブトゥアン、マガリャネス地域)の資金調達目標は30万円です。プロジェクトの実施は8月初旬の予定です。
 
 ご協力いただけるかたは、info@enchild.org(エンチャイルド事務局)までご一報ください。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックによって感染症による健康被害のみならず、全世界が経済的な打撃を大きく受けています。

 フィリピンも例外ではなく、私たちの支援先であるマニラ首都圏、ミンダナオ島ブトゥアン、マガリャネス地域も失業によるさらなる貧困状態に苦しんでいます。

 現地から声が届いていますので、ご紹介いたします。

 OKOME-Projectのご案内は、改めてブログナンバー【201】でお伝えしますが、今回は現地のエンチャイルドファミリーを代表して、奨学生のナシュリー・メイ・ヘイナーさんと、奨学生の保護者の一人、メンドーサさんの声(動画)をお届けします。

 OKOME-Project実施の動機は、この声に応えるためです。
 皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。

 ◆お問い合わせ先:info@enchild.org エンチャイルド事務局◆


ナシュリー・メイ・ヘイナーさん

 ★ナシュリー・メイ・ヘイナーさん
 <動画の訳>
 親愛なるエンチャイルド・ファミリー、そして支援者の皆さま。
 私はミンダナオのエンチャイルド奨学生のナシュリー・メイ・ヘイナーです。
 私たちの地域の最近の生活事情はかなり苦しいです。その理由は、このパンデミックのために、奨学生たちの保護者たちのほとんどが職を失ってしまったためです。
 ですから、どんな形のご支援でも、エンチャイルド・ファミリーの皆さんからのサポートはありがたいです。
 どうか、皆さんも安全にお過ごしください。神様が皆さんを祝福されますように。

 ▶動画はこちらから

メンドーサさん

メンドーサさん(サントニーニョのハニーブルッチ・グレイス・メンドーサさんのお母さん)
 <動画の訳>
 親愛なるエンチャイルド・ファミリー、そして支援者の皆さま。
 私は、エンチャイルド奨学生の保護者のメンドーサです。
 パンデミックが発生したことによって、私たちの多くが失職し、収入がなくなり、困難な状況が続いています。
 エンチャイルド・ファミリーの皆さんからのサポートは大変ありがたいです。
 日本の皆さんのご健勝をお祈りしています。ありがとう。

 ▶動画はこちらから


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 7月10日、午後9時(フィリピンは午後8時)からおよそ1時間、日比(日本とフィリピン)のエンチャイルドのリーダー12人(日本側8人、フィリピン側4人)によるZOOMを利用したオンライン会議を行いました。

 参加者が一人ずつあいさつした後、フィリピン側からいくつかの質問に答える形で現地の様子が伝えられました。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響、社会の状況、学校事情、そしてエンチャイルド奨学生の様子など、マニラ地域、ミンダナオ地域のリーダーそれぞれから報告が行われました。

 現在、新型コロナの感染者数は日本・フィリピン両国とも増加傾向ですが、フィリピンはマニラ首都圏を中心に感染拡大が進んでいます。移動制限も行われており、特に未成年の外出は規制されているようです。自治体を越えて移動するためには許可証が必要であり、一日の外出も食料の買い出しに限定され、外出の人数も家庭ごとに制限があるとのこと。失業者も増加しており、政府の支援はあるものの、とりわけ貧困層にとってはかなり厳しい生活を強いられているようです。

 エンチャイルド奨学生および関係者に感染者は今のところ出ていないようですが、予断を許さない状況のようです。学校の授業もオンラインで対応していこうということのようですが、実際のところ、貧困層にはWi-Fiなどの通信環境もPCやタブレットもなく、オンライン授業に対応できる前提条件が成立していない状態にある子どもたちがほとんどです。

 現実問題として、十分に食べられない状況に置かれている人々がたくさんいます。エンチャイルドの奨学生たちの家族も例外ではありません。
 
 そこでエンチャイルドとしては、最初のアクションとしてエンチャイルド奨学生および関係者の家庭を対象とする第1次「OKOME(お米支援)Project」の実施を提案したいと思います。

 公共の交通機関もほとんど利用できない状況にありますし、とにかく人の移動が制限されていますので、物資を支給するのも容易ではありません。10人以上が集まることも禁止されているようですし、活動を行うこと自体がリスクであるといっても過言ではないのです。

 現地とのやり取りを重ねた上で最善策を練り、早い時期(できれば7月中、遅くとも8月初旬)にプロジェクトを実行したいと考えています。

 具体的には、およそ200家庭を対象に各家庭に10㎏のお米を届けたいと考えています。実施に伴う諸経費を含めて予算的には25~30万の資金調達でプロジェクトの達成が可能だと計算しています。

 プロジェクトの詳細は後ほど公開いたしますが、ぜひご協力いただけるかたは、エンチャイルド事務局までお問い合わせください。(info@enchild.org まで)

 今回のプロジェクトはクラウドファンディングではなく、自前のウェブサイト、ブログ、SNSなどを通して口コミでご協力をお願いしていきたいと思っております。

 OKOME-Projectのミッション完了の先に、エンチャイルド奨学生数人を交えたオンライン交流(オンライン・スタディーツアー)は8月に実施する予定です。

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フィリピン新型コロナウイルス感染症20200711

2020年7月11日現在のフィリピンのCOVID‐19感染症状況


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