★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

Category: コラム


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 故あって、故郷で過ごしています。
 北東北の田舎です。

26841259_s
この写真はイメージです

 こちらに来てから運動不足解消のために縄跳びを始めました。
 30回1サイクルでこれを4回繰り返して1セット。これを一日の中で3セット、まずはやり始めました。

 これが意外ときつい。急坂を駆け上がった時のような体の状態になります。
 まだ始めたばかりですが、1週間も続ければ体も慣れてくることでしょう。
 そうしたら、少しずつ回数も増やしていこうと思っています。

 短い時間でいつでもどこでもできるのがいいですね。

 時間の節約。普段のウォーキングの歩数を補うために始めましたが、こちらの方が運動量が格段にありますね。

縄跳び
久しぶりの縄跳び。衝動買い

 で、ちょっとひんやり夜空の下での縄跳びいいものです。
 子どもの頃にバットで素振りをしたり、夜のランニングをしたりしていたことを思い出しました。

 見上げれば、冬の空には星が輝いています。北斗七星。おおぐま座、こぐま座です。

 さすが田舎の夜空の星は奇麗です。

 寒くなったり暖かくなったり。日ごとの寒暖差が激しい晩秋ですが、確実に冬に向かっています。

 もうちょっと田舎での生活が続きます。
 仕事はリモートで対応しながら、超高齢者となった親と過ごす毎日です。
 静かに過ぎていく日々ですが、発見の連続です。

 親のこと、家族のこと、人生のこと、社会のこと…。

 仕事についても考えます。
 仕事はお金のためだけではありません。人生を生きるためです。

 これからどう生きていくのか。

 しかしお金は「リアリティ」そのものです。
 「リアリティ」のない小説も、人生(現実世界)もありません。

 とにかく…。

 今日のブログで申し上げたかったことは、自分に合った運動を見つけるのは楽しいですよ、ということと、冬の星空がすごく奇麗でしたよ、ということです。

 ここまで読んでくださったかたに、心より感謝申し上げます。

 明日は入院中の父の面会に行って来ます。

LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_7
LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_6
LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_3
LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_2
LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_5
LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_4
LINE_ALBUM_2024年11月帰郷_241111_1


 ここから下に掲載されている内容も、ぜひぜひお読みください。

 エンチャイルドもクリスマス・プロジェクトも、「リアリティ」そのものです!


‐‐‐

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さんは、「面倒くさいな」って思う時、ありませんか?
 仕事であれ、日常生活のルーティンであれ、あるいは予想外のタスクへの対応であれ、です。

 タイトルを見て、エンチャイルドには似つかわしくないテーマじゃないかって、思ったかた、ちょっと待ってください。それが大ありなんです。

 なぜなら、人は欲求(動機)が持てないことに対しては、面倒に思うものだからです。

 極端なことを言えば、生きること自体が面倒くさい、と思っている人もいるかもしれません。

 ですから、何事においても、動機がないと面倒くさいことばかり、となりかねません。

 つまり、動機を持てないことに対しては、後回し、先送りにしやすいということです。あるいは、すっかり忘れてしまうとか。本当に忘れてしまうのです。記憶から消去されてしまうのです。

 かくも生きるということと、動機を持つ、欲求を発動させるということはリンクしているということです。

 人は欠乏欲求(生理的欲求、安全欲求、愛と所属の欲求、承認欲求)で動きやすいものです。理由は簡単です。これらの欲求は必ず欠乏するからです。欠乏すれば、人(ほぼ本能)はそれを充足させようとします。

blog_0079

 ハングリー精神!
 
 ハングリー精神にも種類と段階(階層)がある、といえば、マズロー的ですね。

 欠乏欲求から生じるハングリー精神か、成長欲求から生じるハングリー精神か。
 これが天下分け目の関ヶ原です。

 しかしながら人はそれぞれ事情というものがありますね。
 常に発生する諸々の事情に囲まれて生きていかざるを得ないのが人間であり、社会的存在としての宿命なのです。

 望むような人生を行かせまいとする内外の敵(抵抗勢力)と闘い続けなければいけないのが、生きるということなのかもしれません。

 「ボランティア」という生き方、「非営利」というスタンス、「ノーリターン(報酬なし)」という条件、などなど。
 これをクリアして、天王山を越えて行くのは簡単ではありません。

 成長欲求という強力な武器を手にしなければ、貧困の世代間連鎖を断ち切って、自立、さらには共立の人生を生きていく、ということにはならないでしょう。

 エンチャイルド奨学生にくどくどと訴え続けている「夢と志を持て」というメッセージ、その意味がそれなんです。

 彼らに過酷な人生をピース・アドボケイトとして生き抜いてほしい、受益者から支援者、欠乏欲求中心から成長欲求中心に生きてほしい。そして自分と自分の家族だけでなく、より良い社会実現の担い手になってほしいというのが、エンチャイルドの教育支援に取り組む理念です。

 エンチャイルドの受益者、エンチャイルドの奨学生の資格を維持することは、ある意味簡単なことではないように思います。
 それは奨学生たちの声を聞いていただければ感じることができることでしょう。

 より良い社会の担い手を求められて教育支援を受けているわけですし、ピース・アドボケイトの実体となることを目標として提示されているから、大変です。

 彼らも「面倒くさい」と思ったら、続けられないでしょう。
 自らの成長欲求を刺激し、生きる動機を成長させざるを得ないのがエンチャイルド奨学生の立場です。

 「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」もまた、心の天王山を越えなければ取り組めないでしょう。

 10月27日(日)午後3時より、同プロジェクトのエンチャイルド奨学生向けオリエンテーションをオンラインで行います。

 プロジェクトを応援したいというかた、どなたでもご参加いただけます。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。

 お待ちしております。


 人生、面倒くさいな、というかた、黄色信号です。

 「面倒くさい」人生を、面倒くさくない人生に変えたい、そんな生き方に挑戦してみたいというかた、ウェルカムです!

 エンチャイルドへようこそ!!

santas-hat_640

 9月28日より、12月1日までの約2カ月をかけて、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのための支援金募集を実施しています。

 ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

グロフェス_004

目標は40万円です。
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが創り出すプロジェクトの
ための支援金を募集中!(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】
info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

チラシ

今後のエンチャイルド関連の予定をご案内します。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのVMV(ビジョン、ミッション、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 


 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 不思議なことに、エンチャイルドのスタッフメンバーには10月生まれが多いんです。 

 理事長にはじまり、事務局長、現地の責任者親子、事務局ボランティアスタッフさん…。いずれもてんびん座。

 てんびん座の性格は、バランス感覚に優れて、公平さを大切にするんだとか。

カロック・アン小学校‗001
ボロンガイタさん(左)は明日、10月19日生まれ
「HAPPY BIRTHDAY!」

 10月の誕生花は「バラ」だそうです。 花言葉は「愛・美」など。
 10月の誕生花はガーベラ、というネット情報もありました。こちらの花言葉は「常に前進」「希望」。

 10月の誕生木(たんじょうもく)は栗(クリ)だそうです。木言葉は「公平」

 これもネット情報ですが、10月生まれの基本性格は、
 広い愛を持つ人情家情が深く世話好き。 困っている人を放っておけないものの、それだけに固執するのではなく、皆に対して公平に接する冷静さも持ち合わせます。10月生まれさんの冷静な態度は周囲の人の目に「大人」という印象を与えているかもしれません。

 だそうです。

 10月生まれの有名人(日本人、東アジアの人は除きました)には、ジュリー・アンドリュース、ガンジー、ミレー、ボーア、サンサーンス、ジョン・レノン、ナンセン、マーガレット・サッチャー、アイゼンハワー、ニーチェ、オスカー・ワイルド、アーサー・ミラー、ランボー、ノーベル、リスト、ロバート・キャパ、ヨハンシュトラウス、パブロ・ピカソ、パガニーニ、ジェームス・クック、ハレー、ドストエフスキー、マリー・ローランサンなどがいます。

 ちなみに山歩は、サンサーンス、ジョン・レノンと同じ誕生日です。

 10月生まれの皆さん、誕生日おめでとうございます!

 あなたはエンチャイルドに関わる運命かもしれない?

santas-hat_640

 9月28日より、12月1日までの約2カ月をかけて、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのための支援金募集を実施しています。

 ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

グロフェス_004

目標は40万円です。
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが創り出すプロジェクトの
ための支援金を募集中!(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】
info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

チラシ

今後のエンチャイルド関連の予定をご案内します。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのVMV(ビジョン、ミッション、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 


  
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本ブログでは、ジェームズ・ジョセフ・ヘックマン教授の「貧困の世代間連鎖を断ち切る四つのキーワード」についてたびたび紹介してきました。

 四つのキーワードとは、❶愛着(Attachment)❷支援(Support)❸励まし(Engagement)❹刺激(Stimulation)です。

 この内容と出合ったとき、「そうだ、そうだ」と合点がいきました。
 エンチャイルドの取り組みは小さなものですが、教育支援活動の経験を通じてそのごとくだなと、感じていたからです。

スライド3


 この四つの内容は、貧困の世代間連鎖を断ち切るものとして提示されていますが、山歩は、これは人間の自立性と共立性を育む要素であると思っています。

 さらに言い換えれば、これらの要素は、人間が生きていこうとする際に必要とする内容でもあると考えています。

 愛着は情緒的な絆です。無条件の安心感です。一般的には家庭において母親との関係でもたらされるもの、もたらされるべきものだといわれています。

 支援は文字どおり、「支援」の意味です。
 自立には、例えば、生活的自立、経済的自立、精神的自立、社会的自立などが挙げられます。支援、サポートは、基本的に自立のために行われるものだと考えます。もちろん、無制限のものではないでしょうが、一定期間、条件を満たせば支援の継続が維持される(保障される)という事柄は大きな安心感をもたらすことでしょう。

 励まし、エンゲージメントは、深い関係性や関りを意味しています。
 「励まし」には、「Encouragement」という英語表現もあります。こちらの意味での「励まし」も大切なものですが、長期にわたる教育支援、成長の支援においては、「Engagement」の持つ役割は不可欠です。「励まし」もまた、人生における「安心感」をもたらす要素となります。

 刺激については、本ブログでもすでに何度か論じてきたように、成長を促し、自立心(自己実現欲求)、共立心(自己超越欲求)を高める上で欠かせない要素となります。しかし刺激を外部的なもの、外から得るものだけに限定してはいけないと考えます。内部的なもの、内から湧き起こる刺激を持てることこそが、真の成長に至る鍵となることでしょう。それが人間の主体性や自発性、自主性、自立心の源泉となるからです。

 さて、「安心感」というワードが何度か出てきました。
 山歩は「安心感」は、「自尊心」「自己肯定感」「自己受容感」に通じるものになると考えています。

 小さな安心感であっても、これが積み重なれば、大きな自信感になることでしょう。

 「私は大丈夫だ!」
 「私はできる!」
 「私は私である!」

 貧困を抜け出すことよりも、世代間の連鎖を断ち切ることの方が困難であるかもしれません。
 結果的に貧困に陥らせている、世代間で形成された悪しき習慣性からいかにして脱出するかが課題となります。

 上述の四つの要素は、「家庭」および「家族関係」のみならず、「学校や地域における身近なコミュニティー(社会共同体)」においても提供されることが望ましいのではないでしょうか。

 エンチャイルドがやろうとしていることがまさにこのことです。

 四つの要素を提供することで自立心と共立心を高め、育成したい、それがエンチャイルドの教育支援・共育活動で取り組もうとしていることです。

 人は生来、自身の中に自立心と共立心を持って生まれてきていると考えます。
 あとはそれはいかに引き出すか、いかにコーチするかです。
 

 「貧困の世代間連鎖を断ち切る四つのキーワード」に関する山歩流の解説、いかがだったでしょうか。

 皆さまのお考えや、ご意見・ご感想、お聞かせください。

santas-hat_640

 9月28日より、12月1日までの約2カ月をかけて、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのための支援金募集を実施しています。

 ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

クリスマス・プロジェクト2024

目標は40万円です。
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが創り出すプロジェクトの
ための支援金を募集中!(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】
info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

チラシ

今後のエンチャイルド関連の予定をご案内します。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのVMV(ビジョン、ミッション、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 


  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 このブログを書いている今、ちょうど、ナ・リーグの地区シリーズ最終第5戦、パドレス対ドジャース戦が行われています。

 きょうは、「自立」と「共立」のお話の第3回です。

 原動力を欲求と言い換え、欲求を動機と考えてみたらどうでしょうか。

 欲求論といえば、マズロー先生。
 ここでエンチャイルドではおなじみのマズロー先生の「欲求段階説(欲求階層説)」の考え方をお借りして話を進めてみましょう。

マズロー欲求段階説

 この図は、山歩が作ったものですので、その点、ご了解ください。

 マズローの動機と成長、欲求に焦点を当てた人間成長論は、人間の教育や教育支援を考える上でも有益だと思います。

 この図は、一人の人間の成長のプロセスを示したものです。
 段階的な欲求の捉え方は、動機の段階的成長と捉えることもできます。

 生理的欲求の充足を動機とした段階に始まり、安全欲求、社会的欲求(愛と所属の欲求)、そして承認欲求の充足を中心的な動機とする段階、ここまでが自己の欠乏欲求を満たそうとする段階です。欠乏欲求は「自己」を維持するために必要不可欠のものです。

 5段階目の「自己実現欲求」は自己(自分らしさ、個性)の実現を欲する段階であると同時に、次の段階へのステップでもあると山歩は考えています。“自己”の次元にとどまってしまうのか、自己を超越していくかの分岐点なのです。

 自己実現欲求と自己超越欲求は、存在欲求(成長欲求)と位置付けられます。
 これは、人は何のために生きるのか、人間の成長の意味は何なのかという問題です。

 人間が成長する姿を社会が成長する姿に置き換えたらどうでしょうか。

 つまり社会の成長・発展の段階を欲求論で見ようというわけです。

 生理的欲求を満たすことを中心とした社会、安全欲求を満たすことを中心とした社会、帰属欲求を満たすことを中心とした社会、承認欲求を中心とした社会…。
 経済成長、経済発展を遂げた現代の社会を承認欲求の時代と分析する声もよく聞きますね。

 自己実現欲求は自立心を高めるものだと考えます。
 そしてそこから自己超越欲求の段階につながる自己実現欲求を持ててこそ、共立心の高まりを覚え、そのような生き方をしたいという動機を持つようになるのだと考えられます。

 自立心の向かう先は共立心なのです。

 エンチャイルドが、子どもたちが夢と志を持てる社会の実現を掲げている理由もここにあります。
 夢は自己実現欲求を象徴する言葉であり、志は自己超越欲求を象徴する言葉としています。

 自分が何者なのかという自覚、そして十分な自尊心を持ててこそ、夢と志を持って生きるようになると考えます。

 エンチャイルドが奨学生たちに付与する「ピース・アドボケイト」というタイトルは、まさに「自覚と自尊心を持ち、夢と志を持った人生を生きていこう」というメッセージなのです。

 「子どもたちを元気にする」、それは生存欲求、成長欲求を刺激することを意味しています。
 もちろん、人は食べることで元気になります。安心・安全が保障されてこそ明るく前向きな気持ちが持てるでしょう。連帯感や仲間意識が満たされ、自己の価値が認められることも不可欠です。

 しかしそれは、人間が一人で生きているなら、一人で生きられるなら、それだけでも十分でしょうという話です。
 人は社会的な存在です。一人では生きていないし、生きられません。
 ですから、社会の発展、成長も承認欲求の段階でとどまってはならないと考えます。

 より良い社会という社会の自己実現の自覚を高め、人が互いに認め合い、支え合って生きていく社会に暮らしたいという思いが育まれなければ、良い社会の実現には到達し得ないのではないでしょうか。

 自立・共立の社会は、一人一人の自立心と共立心を育むことができてこそ、実現できるということです。

 このような考え方が、エンチャイルドの教育観、社会観となっています。

 皆さんは、どのようにお考えになりますか?

 2対0で、ドジャースが勝ちましたね。

タタロン_2017_01
ケソン市バランガイ・タタロンのエンチャイルド奨学生たち(2017年)

 さて、エンチャイルドは現在、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」に取り組んでいます。

 詳細は、下記案内をご確認ください。 

santas-hat_640

 9月28日より、12月1日までの約2カ月をかけて、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのための支援金募集を行っています。

 ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

クリスマス・プロジェクト2024

目標は40万円です。
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが創り出すプロジェクトの
ための支援金を募集中!(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】
info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

チラシ

今後のエンチャイルド関連の予定をご案内します。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのVMV(ビジョン、ミッション、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 明日から3連休のかたも多くいらっしゃるでしょう。お天気良さそうです。
 お仕事のかた、お疲れさまです。

 さて、「自立」と「共立」のお話の2回目です。 

 何が社会を良くする力となるのか。

 力というか、エネルギーというか、これが生じないと何事も動き出しませんね。
 “原動力”というやつです。

 世の中を見渡せば、やはりよくいわれる、お金、地位、名誉などが確かに原動力となっているようです。

 しかし問題は、それで「良い社会」は実現できるのか、ということです。

 ここで質問です。

 皆さんは、どんな社会が良い社会だと考えますか?

 衆議院が解散となり、日本国民は国の方向性を決めるような大事な選挙が間近に控えています。米国の大統領選も大詰めですが、政治が単なるパワーゲームにならないことを願います。

 皆さんは、どんな社会に暮らしたいですか?

 ぜひ皆さんのビジョンをお聞きしたいです。

 山歩は、一言で言えば、より良い社会とするために「共立社会」を目指すべきだと考えます。

 人々が互いに尊重し合い、互いのために支え合い、助け合い、自由に生きられる社会です。

 これはきれいごとでしょうか。

 ここで問題となるのが、“自由”の概念です。
 自由とは何か。

 難しいテーマですが、真の自由は、その行使の前提に、自立していること、自立心を持っていることが不可欠であり、自立は自由の必要条件であると、山歩は考えます。

 より良い社会の担い手(実現者=ピース・アドボケイト)を育成するための教育支援。

 その第一歩が自立支援であり、自由の意味と自立の大切さを伝えることになります。

 共立は、共助=相互協力の概念を含む言葉ではありますが、共依存(支配被支配関係)ではありません。
 共立は自由意思と自由行動によってなされるものであり、依存や強制を嫌います。

 「自由とは何か」という課題を解くことは簡単ではありません。これは別項を立てていつか論じてみたいと思います。
 
 ここでは、自由には責任と義務心が伴うということだけは追記しておきます。

 しかしながら、人間の本心が自由を求めていることは間違いないでしょう。

 話を戻します。

 より良い社会を実現する原動力の話。
 共立社会を実現し得る原動力とはどのような力なのかという話です。

 それが何かがひもとかれ、その力をいかに育てるかということが、エンチャイルドの教育支援活動のテーマでもあります。

 次回は、どんな自立心を育てたら共立社会の実現に近づけられるのかという仮説について論じてみたいと思います。
 
アンパロ_2017_02
アンパロハイスクール出身のエンチャイルド奨学生たち(2017年)

 さて、エンチャイルドは現在、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」に取り組んでいます。

 詳細は、下記案内をご確認ください。 

santas-hat_640

 9月28日より、12月1日までの約2カ月をかけて、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのための支援金募集を行いたいと思います。

 ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

クリスマス・プロジェクト2024

目標は40万円です。
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが創り出すプロジェクトの
ための支援金を募集中!(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】
info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

チラシ

今後のエンチャイルド関連の予定をご案内します。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのVMV(ビジョン、ミッション、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 グローバルフェスタJAPAN2024のリポート、特にオンラインステージについては、それぞれのお話を紹介させていただきました。いかがだったでしょうか。

 オンラインステージの様子は、グローバルフェスタのアーカイブとして公開されると思いますし、エンチャイルドとしても、ENCHILD NEWS & REPORT 2024年10月15日号と10月25日号の2回に分けて、YouTubeチャンネルで配信したいと考えています。お楽しみに。

 ところで、グローバルフェスタJAPAN事務局から、「グローバルフェスタJAPAN 2024」の最終来場者数が発表されましたので、お伝えします。

【最終来場者数】 

■リアル会場(屋内・屋外)

9月28日(土):27,389人
9月29日(日):21,741人

合計49,130人


■オンライン(特設サイト アクティブユーザー)

9月28日(土) 12,000人
9月29日(日) 13,000人

合計:25,000人


★リアル+オンラインの合計:74,130人

グロフェス2024_001
エンチャイルドの事務局スタッフ

 さて、エンチャイルドの活動目標である「受益者から支援者へ」「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)の育成」を実現するためには、自立と共立の人生を生きるという生き方を選択せねばなりません。

 人は誰もが幸福であること、豊かになることを望んでいます。
 一方で、人は一人で(自分のためだけに)生きているわけではありません。
 善かれあしかれ、社会で生きる、社会的存在です。

 昨今のニュースを持ち出すまでもなく、社会というものはなんと複雑怪奇なものなのでしょうか。
 誰もがより良い社会を望んでいるはずなのですが、なかなかそうなってくれません。

 もちろん「結構、いい社会じゃないか」というかたもいらっしゃることでしょうし、ひょっとしたら「自分にとっては良くあってほしいけど、他人のことはどうでもよい、他人がどうなろうと知ったこっちゃない」という人もいるかもしれません。

 エンチャイルドは欲張りです。
 個人もみんなも自由で平和で幸せな社会で暮らしたいよね、だからみんなで助け合ってそういう社会を実現していこうじゃないかと考えます。

 そんな夢と志を持って活動しているのがNPO法人エンチャイルドなのです。

 より良い社会の実現に寄与するためにエンチャイルドが定めたミッション(社会課題の解決策)は、貧困の世代間連鎖の断絶、そして未来世代のための教育支援です。

 エンチャイルドの活動理念は、自立と共立の人生哲学です。
 「自立」や「共立」といった内容が、どのようにして教育支援活動と結び付くのでしょうか。
 次回は、その辺のことについて話してみたいと思います。

(つづく)

グロフェス2024_002
エンチャイルドの役員たち

 さて、エンチャイルドは現在、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」に取り組んでいます。

 詳細は、下記案内をご確認ください。 

santas-hat_640

 9月28日より、12月1日までの約2カ月をかけて、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのための支援金募集を行いたいと思います。

 ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

クリスマス・プロジェクト2024

目標は40万円です。
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが創り出すプロジェクトの
ための支援金を募集中!(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】
info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

チラシ

今後のエンチャイルド関連の予定をご案内します。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのVMV(ビジョン、ミッション、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年9月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日(9月8日)は、仕事の関係で、半日、東京の神保町で過ごしました。
 久しぶりの神保町でした。

 山歩はこの街にある大学に通いました。
 山歩にとって神保町は、学生の街、本の街、ジャズとコーヒーの街でした。

 もちろん今もおしゃれなカフェの街です。
 最近は、カレー激戦区で、カレーの聖地ともいわれているようですね。

 久しぶりに訪ねて、神保町も変わったなという印象を持ちました。
 石井スポーツも、クワサワ楽器も、三省堂も書泉グランデもありました。古書店もありました。
 でも、40年の歳月はやはり多くの変化をもたらしたと感じます。

夏目漱石
文豪・夏目漱石は幼い頃、短い期間ですが、現在の神保町にある
錦華(きんか)小学校
(現・お茶の水小学校)に通っていました。
そこにはこんな感じで石碑が建てられています。【山歩撮影】

 本の買い方も変わりました。
 街の本屋さんが激減し、図書館で過ごす時間も持てず、本はオンラインで買う時代に。
 本屋と図書室に行かなければ出合わなかった本たちですが、インターネットで買って読むことが多くなりました。

 コーヒー一杯で粘り、大スピーカーから流れるジャズを聴きながら、小説を読みふけっていた学生時代。
 ラーメンにカレーライス、レバニラ炒め定食をよく食べていたのを思い出します。

 今回、書泉グランデや三省堂、いくつかの古書店に立ち寄ってみました。
 本屋で過ごす時間は頭の活性化が促進される時間ですね。

 やはり本屋さんはいいなあ。

4277363_s

 今、エンチャイルドを通して、フィリピンの子どもたち、学生たちと交流しています。

 「夢と志を持って生きていこう」

 彼らに繰り返し、そう語りかけていますが、翻って、自分の高校時代、大学時代はどうだったのか。

 山歩は夢多き若者でした。
 いくつかの夢は実現できたようにも思いますが、まだまだできていなことだらけ、やりたいことだらけです。

 志はどうか。人生の意味を実感しながら、志を貫いて生きてこれただろうか。

 幼い頃から「神仏を敬い、人間として正しく生きなさい。人の役に立ちなさい、人のために生きなさい」と母から言われて育ちました。

 正しく生きるというテーマについていえば、いまだに課題として残されたままのような気がしますが、人や社会のために役に立てられるなら、少しでもそのように生きたいと思っています。

 「夢と志を持って生きる」

 これはエンチャイルド奨学生たちを鼓舞するだけの言葉ではありません。

 久しぶりに神保町を歩きながら、20代の自分と再会しました。
 彼は私の耳元でこうささやいたのです。

 「夢も志もいまだ道半ばだろう? しっかりしろよ」

神保町

 以下に、9月以降のエンチャイルド関連予定をご案内します。

9月28日、29日グローバルフェスタJAPAN2024エンチャイルドがブース出展。皆さまのご来場お待ちしております。29日午前10時30分からはオンラインでのイベントも行います。

9月~12月クラウドファンディング開始

12月:エンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんがユニカセさんの招請で来日研修。エンチャイルドとしての歓迎集会も開催。

12月~1月:エンチャイルド奨学生によるクリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024実施

1月~2月:エンチャイルド・オンライン新年交流会。クリマス・プロジェクトの成果をみんなで共有したいと思います。

enchild_ChrisymasCard_2023_2

 皆さん、エンチャイルドのMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 この8月、六つの台風が発生し、日本列島各地に被害をもたらしています。

 台風10号、「これまで経験したことのない大きな台風」が現在進行形で日本列島を襲っています。

 皆さん、お気を付けくださいね。

 大雨、洪水、暴風、竜巻、落雷、高波、高潮、川の氾濫、土石流、土砂崩れ(がけ崩れ)、地すべりなどなど。とにかく山や川に近づかないことですね。

content_dcdfd41cb6e96e78736deb5f5add6f6311da8e80

 さて、今日のブログのトピックは、「欲求」、あるいは「動機」についてです。

 自分のためにやるのか、相手のためにやるのか。

 事はそう単純ではありませんが、話を分かりやすくするためにちょっと極端な論理の展開になるかもしれません。はっきり言って、暴論かも。

 さて、「支援」という行為は、どうであれ、結果として、外的・現象的には「相手のために」行われるものとなります。

 しかし「動機」(内的・原因的)という視点から分析(区分)すると、「自分のための支援」と「相手のための支援」というふうに二分されます。

 欲求の分類は、マズローの分類を使います。
 生理的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求、これが動機なら「自分のための支援」です。

 では、「相手のための支援」に至る動機は、どのような欲求から発せられるのでしょうか。
 それが“自己超越の欲求”です。

❶おなかを満たすために支援をする
❷自分の生活を守るために支援をする
❸共同体のために、愛されるために支援する
❹褒められるため、認められるため、尊敬されるために支援をする
❺人生を楽しむために支援をする

 これが98%。

⑥目的のために、相手のために支援をする

 これが2%です。

 エンチャイルドの支援活動は、98%と2%の両方の動機を受け入れます。
 そうしなければ現実の支援活動が成り立たないからです。

 でも、継続していただく中で、支援の動機を成長させていく(育んでいく)ということを、エンチャイルドの支援活動においては重視しています。

 これが「ピース・アドボケイト教育」です。

 「受益者から支援者へ」「社会課題の解決者へ」「テイカーからマッチャ―、そして真のギバーへ」ということの意味です。

 エンチャイルドの社会教育の意義はそこにあります。

 「自分のために」から「相手のために」へと動機を成長させていくことが、エンチャイルドの社会教育の目標です。

 エンチャイルドは夢を持って生きる人生、志を持って生きる人生を奨励します。
 これも同様の理由からです。

 自己実現欲求を刺激し、自己超越の欲求を刺激するためです。
 自己実現欲求を満たしてこそ、自己超越の欲求の段階に移ることができます。
 自己を実現してこそ、自己を超えることができるということです。

 人生が楽しい、支援が楽しいと思えるようになっていただけたら、うれしいです。
 そこがピース・アドボケイト(平和の擁護者、実践者、推進者)のスタート地点です。

 エンチャイルドが一番意識しているのが、「エンチャイルド、楽しんでますか?」です。
 それこそが家族愛の苗床です。
 「心の国境を超えた家族愛」を育むためには、楽しみ、喜びの体験が不可欠です。

 エンチャイルドの活動に関わっていただく中で、ぜひ楽しい体験、喜びの体験をしてほしいと願っています。

 そして共に、末永く、未来世代育成のミッションに一緒に取り組んでいただけたら、最高にうれしいです。


 ところで皆さん、エンチャイルドのMVV(ミッション、ビジョン、バリュー)、そして具体的な事業内容について詳しく知ってみませんか?
 
 The future depends on what we do in the present.

 「未来はわれわれの現在の行動にかかっている」

スライド4

 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 8月15日、お盆のこの時期、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 台風の影響に伴い、スケジュールの調整を余儀なくされているかたもいらっしゃることでしょう。

 山歩はお墓参りと共に、何軒かの親戚を訪ねました。
 コロナ禍の影響もあって長い期間、親戚との交流が途絶えがちでした。

 おじさんやおばさん、いとこたちと久しぶりにたくさん話をしました。
 こういうことは時々必要だなと、改めて思いました。

 ここ数年、故郷に帰るたびに、少子高齢化、人口減少が進む地方の現状を目の当たりにしながら、故郷のために何かできないか、そんな思いにかられます。

 わが町が「消滅」する!?
 いとこたちとそんな話題で盛り上がり、結構真剣に話し合いをする場面もありました。

blog_0051
マニラ湾の夕日

 この20年間、人口が増加し、子どもたちがどんどん増えていくフィリピン社会を見てきました。

 なんというコントラスト!

 いくつかの国の国民の中位年齢(平均年齢)を見てみましょう(国連推計による2020年時点)。

・フィリピン  25.7歳
・インド    28.4歳
・インドネシア 29.7歳
・ベトナム   32.5歳
・中国     38.4歳
・日本     48.4歳

 いかがでしょう?

 この数字を見ても、フィリピンと日本のその差は歴然としていますね。
 国民の平均年齢は、フィリピン25.7歳、日本48.4歳、だというのです。親子ほどの差です。

 社会課題は国ごとによって違います。
 同じ国でも地域によって違います。

 わが故郷の再生の道やいかに?

 いとこたちとの話し合いでは、「やっぱその鍵は、青少年たちへの教育支援にあるんじゃない?」ということで意見の一致を見ました。

 「共立」は、より良い社会を共に創る、ということでもあります。
 
 今回の親戚訪問、「共立」を感じるひとときとなりました。

 皆さんのお盆休み、いかがでしたか?

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 お盆の時期、故郷で高齢の両親と共に過ごしています。
 雨のちらつく中でしたが、今日はお墓参りに行ってきました。

 さて、テレビを見ていると以下のようなニュースが…。

 陸前高田市 ふるさと納税活用し クラウドファンディングで奨学金資金募る

 目標額は5人分の1600万円だそうです。
 手数料、経費も含むのでしょうが、一人当たり、約300万になるということでしょうか。
 詳細はウェブサイトなどの情報をチェックしてみてください。

 返済不要の給付型の奨学金支援です。

 日本も教育支援、共育活動が必要です。
 日本も貧困の世代間連鎖からいかに脱出するかが、社会的最重要課題の一つとなっていると山歩は考えています。

 規模は大分差がありますが、エンチャイルドがフィリピンで取り組んできた内容は、日本社会にも通用するし、日本社会の課題解決のために必要不可欠であると考えます。

438383_s

 エンチャイルドも9月の下旬から、久しぶりのクラウドファンディングの取り組みを行う予定です。
 皆さまにもぜひご協力、ご参加をお願いしたいと思います。

 また、9月1日(午後3時30分~)、2024年度の日比合同エンチャイルド総会を開催します。エンチャイルドや海外教育支援、国際協力、国際交流に関心のあるかたならどなたでもご参加いただけます。

 東京・世田谷区の会場で行います。オンラインでも参加できます。奮ってご参加ください。

 故郷にあっては、人口減少、少子高齢化社会という社会課題を考えさせられ、エンチャイルドに思いをはせれば子どもたち・未来世代の教育支援の重要性に身が引き締まります。

 同じ空間の中に、複数の時間軸が並列しているような毎日です。

 これは山歩の性(さが)なのでしょう。

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日(8月11日)は「山の日」 は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨として制定された国民の祝日です。

20240810_000

 山(自然)や登山は、エンチャイルドと無縁ではないと思っています。

 山歩は天からたくさんのものを頂いて価値ある人生を送ることができていると考えています。いろいろありますが、その中の重要な二つが、エンチャイルドの活動と登山です。

 そしてこの登山の話は、エンチャイルドの活動とも密接な関係を持っているので、このブログでも時々話題にさせていただいてきました。

 それは、自立と共立、8エレメント、ギブ&ギブ主義といった理念は、さまざまな考え方を参考にまとめたものですが、その一つに登山体験があるからです。

 大自然を相手にする登山には、自立と共立、8エレメントが求められます。これらの用件が満たされてこそ、登山という目標が遂行でき、パーティー(一緒に登山を行う仲間)全体、全員のリスクを回避し、楽しみや喜びを得ることができるからです。

 これは、家族や社会、家庭生活や社会生活においても展開されます。
 職場、何らかのコミュニティー、親族関係、学校、地域などなど、においてです。

 自立と共立の哲学や8エレメント、ギブ&ギブ主義は、より良い社会関係、共同体を実現するものです。これは一種のマスターキーです。これをどのように活用するかはその人次第ですし、具体的な内容はその状況に合わせて応用し、創意工夫することによって効用が現れます。

 これはある意味ではエンチャイルド奨学生たちに対する経済援助以上のエンチャイルドからの支援であり、贈り物です。

 登山は、適度に行えば、心と体と頭の活性化に最適な娯楽になると思っています。
 健康のためにも、自然中を歩く、山を歩く、月に一度、あるいは季節に一回はそんな時間を取ってみてはいかがでしょうか。

 エンチャイルドの活動は、山歩にとっては登山と同じです。
 登れない山はないと、自らを鼓舞し、今日も山行(エンチャイルドの活動)の計画を立てています。

 お盆の時期、夏季休暇のかたも多いと思います。
 東北地方は大風5号の被害が心配ですが、地震対策と併せ、「備えあれば患いなし」でいきましょう。

 毎日が登山と思えば、さまざまなリスクマネジメント意識も向上することでしょう。

奥高尾縦走
8月10日、急きょ思い立ち、事務局長と山歩で奥高尾縦走を決行しました
奥高尾縦走結果

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 先週後半から東京を離れておりまして、ブログをお届けする時間を持てませんでした。
 また戻ってきましたので、再開させていただきます。 

himawari_001

 今年はフィリピン教育支援20周年の年でもあり、この8月はお世話になったかがたへのごあいさつ参りをしているところです。

 20年の時間は、たくさんのかたがたの関わりによって織りなされてきました。
 支えてきてくださった皆さまには、改めて感謝申し上げます。

 ありがとうございます!

 9月1日(日)午後、エンチャイルド・オンライン総会を行う予定です。

 2024年度のエンチャイルド奨学生とのオンラインでの交流の場となります。

 ぜひ、ご参加ください。

 詳細は後ほど。

 パリ・オンリンピックも間もなく閉幕。一方で熱闘甲子園が開幕。

 まだまだ暑い日が続いていますし、あちらこちらで水の被害も出ています。
 健康と安全、お気を付けくださいませ。

himawari_002
セミ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今はどんな時代で、現在の社会はどんな状況なのでしょうか。 
 最近は朝一番、テレビに映し出される都知事選の政見放送を目にすることが多いのですが、いったいここがどこの国なのか、いつの時代なのか、頭の中が混乱してしまいそうになります。未来小説でも読んだことのないような、想像もしなかった2024年という時代に自分は生きているのだと、ちょっとだけめまいを覚えるのです。

 さて、フィリピンでの教育支援、共育活動を20年行ってきましたが、最近は20年を意識し過ぎたのか、20年という期間はどれほどの長さなのだろうと考えさせられています。

 20年前、わが子らは小学生でした。
 私は40代になったばかり。
 妻はすでに他界。
 
 ふと思ったのは、山歩は終戦17年後に生まれたという事実です。
 20年よりも3年短い17年。
 山歩が生まれた時はまだ戦後17年だったということです。
 20年前は戦争の真っただ中だったのです。

 いつも若いつもりで、俺は時代の最先端を走ってるぜ!などと考えることもありましたが、自分はずっと昔に生まれた人で、結構長く生きてきたんだなあと感じたわけです。

 高度成長期に誕生し、戦争を知らない子どもたち…とギターを弾いて歌っていたおにいさんたちの背中を見ながら、育ちました。

 「もはや戦後ではない」という言葉は1956年に発せられました。
 その意味で山歩は「戦後」生まれではなく、「新人類」と呼ばれる世代(1955年~1965年ごろに生まれた世代)に属します。

 新人類とは、それまでとは違う考え方や感じ方をすることから、新しく現れた人類という意味で名付けられネーミングです。バブル期の豊かな時代に青春を謳歌し、消費意欲が高い世代ともいわれています。

 昭和、平成、令和と時代は流れてきました。明治、大正、昭和を生きた人のように、山歩も三時代を生きる人になったのだと…。
 とはいえ、まあ、明治生まれでご健在のかたもまだいらっしゃるわけですから、新人類はまだまだ若造に過ぎないのかもしれません。

 20年という月日が長いのか短いのか。
 過ぎた20年は短かったようにも感じますが、これからの20年を考えると、やっぱり長いと感じるなあ…。

 閑話休題。

 20年というのは一つの結果なのであって、一日一日、一歩一歩の積み重ね。
 「登れない山はない」を座右の銘に生きてきましたが、山登りは結構疲れるもの。
 楽しい気持ちや喜びを感じられないと、とてもじゃないけど山頂まで持ちません。
 山歩は登頂欲だけでは歩けないタイプなのです。

 とりあえず、石の上にも三年。
 3年ぐらいを見据えて、今日一日を精いっぱい務めさせていただくという感じでしょうか。

 3年後、果たして山歩はどんな景色を眺めているのでしょうか…。

backpacker-g7e7ddab40_640


エンチャイルドのYouTubeチャンネルにぜひお立ち寄りください
よろしければ、高評価、チャンネル登録をお願いいたします

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年6月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年5月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年5月15日号

799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 しんかりおんさんはじめ、コメントを下さっている皆さまに感謝申し上げます。
 皆さまのコメントがブログの原動力でもあります。ありがとうございます。

 さて今回は、しんかりおんさんのコメント「クリスティンさんのメッセージを読みながら、奨学生同士の絆が深いことを感じました。生涯の友人生の宝物ですね!これからの人生においても支えになる存在‥そのような精神的繋がり‥その絆が生まれる背景にたくさんの共有・共感・共食‥など8つのエレメントの様々な要素の積み重ねがあったんじゃないかな~と感じましたし、ボロンガイダさんを始め、現地のスタッフの方々のビジョンに向かって尽力してくださっていたのが伝わってきます。」を踏まえて、ブログをお届けします。

山歩‗003

 奨学生同士の絆が深いことは、しんかりおんさんがおっしゃるとおり、私たちエンチャイルドにとって最高にうれしいことであり、私たちの誇りです。

 エンチャイルドの教育支援は、個々の教育支援で終わるものではありません。
 エンチャイルド奨学生や関係者の皆さんに、8エレメントに支えられた家族共同体のエネルギーに触れてほしいと思っています。

 そしてそこで生涯の友、永遠の絆を結べる関係、すなわち家族愛の絆を結んだ関係を見いだしてほしいのです。まさにそれが一人一人の人生の宝となるからです。

 それは子どもたち、エンチャイルド奨学生だけに生じるものではないと思います。
 関係者全てが自立と共立(8エレメント)の堅固な柱に支えられた家族共同体の一人であると感じていただくことが重要です。

 かくいう山歩も、役員の皆さん、事務局スタッフ、支援者の皆さま、フィリピンのスタッフ、関係者の皆さんと、そのような関係を築きたいと考えていますし、実際のところ、そのような関係で結ばれていると確信します。

 奨学生たちをはじめ、関係者の皆さんの「声」がエンチャイルドの財産、宝物です。
 それは朽ちることなく永遠に残るものです。

 対話があってこその家族です。
 エンチャイルド・ファミリーも、直接会って交わすことができなくとも、このようなブログやYouTube、SNS、そしてオンラインイベントを通して、対話の時間を可能な限り持っていきたいと考えています。

 人は手紙を大切にします。人間の温かさが伝わってくるのが「手紙」なのかもしれません。
 今は紙に自筆で書くこともほとんどなくなっているかもしれませんが、どのような形であれ、心は伝わるものです。

  これからも心の通うコミュニケーション、対話を大切にして運営してまいります。

 しんかりおんさんのコメントに刺激されて、今回のブログを書いてみました。

ENCHILD NEWS & REPORT 最新号
ぜひご覧ください


799654_s

 スタディーツアーへのご参加を募集しております。スタディーツアーに関心のあるかたは、事務局(info@enchild.org)までお気軽にお問い合わせください。
 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。


 関心があるよ、というかた、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

25879008_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 サポーターのしんかりおんさんが寄稿してくれましたので、当ブログにて掲載させていただきます。

 しんかりおんさん、いつもありがとうございます。

 皆さまも、感想コメント、コラムの寄稿など、お気軽にエンチャイルド広報ブログにご参加ください。お問い合わせは、info@enchild.org まで。

22448102_s

まかれた種を花開かせる!

 「ノブレス・オブリージュ」という言葉、皆さんご存じでしょうか?
 フランス語で、「身分の高い者は責任と義務が伴う」という意味の言葉です。

 私がこの言葉を知ったのはつい最近、オンラインニュースの記事で福岡女子商業高校が取り上げられていて、その記事の中で、「真の英語教育」「真の国際理解」「何のために英語を学ぶのか」を追求していった時に、先生が生徒に紹介した言葉として紹介され、初めて知りました。

 以下、引用です。

 「目的は二つ。一つは競争。英語ができると世界で戦える。もう一つは協働、英語ができることで多様な人々と協働でき、手を差し伸べられる人が増える。日本人は恵まれている。富める者の責任として、貧しい人に手を差し伸べなければならない。そのために英語を学ぶのだ」

 私はこの一節を読み、二つのことを感じました。

 一つは、高校生という多感な時期、自分は将来どう生きるか、そのようなことを考え、自分の人生と向き合う「時」に、一つの生き方の指針として「ノブレス・オブリージュ」という、人間の本性を刺激する言葉を与えられるのは、とても有意義だし、私もどうせならもっと若い時に知りたかったと感じました。

 この言葉をもっと広義に捉えれば、「自分の与えられた天性は人のために使おう」ということに通じるでしょう。

 もう一つは、この言葉を聞いて思い出したのは、『鬼滅の刃』(無限列車編)の炎柱・煉獄さんが、後継たちを守るために殉死する前によぎる、幼い煉獄との亡き母との回想シーンにて語られる「弱き人を助けるのは強く生まれた者の責務です」という言葉です。

 この言葉のみならず、その前後に母と煉獄とのやりとりは、母の愛情に満ちた、わが子のゆく道を光で照らすようなセリフが詰まっています。
 さまざまな感じ方があるかとは思いますが、私は煉獄の母のような、子どもの道を照らせる母になりたいと素直に感じさせられました。

 いずれにしても人生において「どのような時に」「誰から」「どのような想いで」「どのような言葉を与えられるか」、略すと「時」×「人」×「想い」×「言葉」=より豊かな人生を創る、イメージとしては、まかれた種が花開いていく、といえるのではないでしょうか。

 皆さんは、どのような時に、どんな言葉を、どんな想いを込めて、大切な人に伝えたいですか?

4042003_s+

ツアー説明会20240420_800

 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、4月20日(土)午後4時より、オンラインで「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in the Philippines 参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。



 関心があるよ、というかた、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

----------

 理事長によるエンチャイルドの社会教育プログラムに関する動画を配信中です。
 ぜひご覧になってください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年3月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2024年3月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年4月15日号

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

25879008_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今までもそうだったのですが、今年は正念場の年になると、理事長は年頭に強調しておりました。ぜひ、ENCHILD NEWS & REPORT 2024年1月25日号にて、理事長の年頭のメッセージご確認ください。


 理事長は難しい状況を越えていくときに、当該タスクに取り組む以外に、以下の五つの事をするそうです。

❶勉強する(入力:情報収集)
❷人と会う(コミュニケーション、連携と協力)
❸ブログを書く、動画を作る(出力:情報発信)
❹小説を読む、動画を見る(現実逃避?)
❺山を歩く(困難な状況を乗り切れる体力をつける、願掛けをする)

 今年は、理事長自身の予言のとおり、エンチャイルドは正念場、すなわちクライシスな状況にあります。
 ですから、理事長は上の五つを実践中なのです。

 今回は、4月13日(土)に行った❺の実践(ソロ登山)を、理事長のリポートで紹介します。

陣馬山
陣馬山(陣場山)山頂

 今はとても難しい状況(ファンドレイジングが進まないスタディーツアー参加者が決まらない)なので、今までのような高尾山登山やプラス小仏城山登山では修行が足りないと考え、今回は陣馬山(陣場山)~景信山~小仏城山~高尾山の18kmの縦走登山に挑戦しました。

縦走2
景信山から見た富士山

 予想どおり、ちょっと体力の要る登山となりましたが、天候にも恵まれ、うっすらとですが、富士山も展望できました。
 京王線の高尾駅からバスで陣馬高原下まで行き、そこから登山開始、今回最もきつい急登コースをなんとか登り切り、陣馬山山頂へ。ちょうどいいタイミングでこいのぼりが掲げられところに居合わせることができました。動画を収めてきましたので、ぜひご覧ください。ウグイスの鳴き声もお聴き逃しなく。


 しばし展望を楽しんだ後は、次なる景信山へ。約5kmの山行です。緑に囲まれた尾根歩きは気持ち良かったですね。
 景信山で昼食(カップ麺、ドーナツ、濃厚クリーミーカプチーノ)。いずれの山頂にもたくさんの人が来ていました。週末の高尾&奥高尾は大人気ですね。

縦走昼飯
カプチーノ

 途中、日頃の運動不足のせいでしょう。ふくらはぎがつりかけましたが、何とか18kmの縦走コースを歩き切りました。
 ピークは過ぎていましたが、桜やその他の花々もきれいでした。
 何より、私は本性的に、緑(樹木や森林)に囲まれて過ごすのが肌に合っているようです。山を歩いている時は、縄文人のDNAを感じる瞬間でもあります。

 何枚か写真を紹介してミニ・リポートを終えたいと思います。

 支援者随時募集中ですし、スタディーツアー参加者熱望中です。
 説明会も行っていますので、世界の子どもたちを元気にするエンチャイルドの教育支援活動について理解を深めていただければ、無上の喜びです。

縦走0
縦走3
縦走1
縦走8
縦走4
縦走7
縦走5
縦走6

4042003_s+

ツアー説明会20240414

 2024年度のエンチャイルド・スタディーツアーは、6月20日~24日に実施する予定です。
 つきましては、4月14日(日)午後4時より、オンラインで「エンチャイルド、スタディーツアー2024参加者募集説明会」を開催いたします。
 エンチャイルドに関する説明、スタディーツアーの案内、フィリピンからのエンチャイルド関係者(スタッフ、エンチャイルド奨学生)とのミニ交流を予定しています。ぜひご参加ください。


 関心があるよ、というかた、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

----------

 理事長によるエンチャイルドの社会教育プログラムに関する動画を配信中です。
 ぜひご覧になってください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年3月15日号
ENCHILD NEWS & REPORT 2024年3月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年4月15日号

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

25879008_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 前回は、「カオスから新しい創造の段階へ」のタイトルでブログを書きました。
 エンチャイルドもそうなのですが、実は山歩個人においても大きな変化というか、節目の時を迎えています。

animal_chara_computer_buta
 
 具体的には「働き方改革」です。

 今までも、「普通ではない」働き方をしてきた山歩ですが、さらに「普通ではない」働き方、生き方にチャレンジしなければならない状況になりました。
 私を取り囲む状況や人間関係、社会的環境が大きく変わってきているからです。

 今、このブログも故郷の実家で書いています。
 故郷の実家にワークスペースを整えて、仕事もエンチャイルドのことも、東京にいる時と同様の対応ができるようにするつもりです。すぐに100%とはいきませんが…。

 というわけで、非効率覚悟で日本列島を行ったり来たりのワークスタイル、ライフスタイルへの挑戦です。

 実際のところ、環境が変わるといろんなことが変わりますね。当たり前ですけど…。
 
 気を付けないといけないのが、やはり健康管理と食生活。いかにエクササイズの時間を確保するか、です。
 とりあえず、昼と夕方は散歩タイムを確保。都会と田舎の道行く風景はかなり違いますが、最低5000歩、目標は一日平均8000歩クリア。時間の取れる時は1万歩は歩いておこうと…。

 新しい働き方の最大のポイントは、高齢の両親のケア。
 とりあえず始めたのは、ほぐしマッサージ。硬くなった体をもみほぐすマッサージをしてあげること、そして家事。食事の時間帯やスタイルも今まではと違ってきます。

 より良い家族コミュニティー実現のために、8エレメントを満たす、自立・共立の関係をいかに成立させるか、です。
 共依存ではなく「共立」の関係をいかに成立させるか。

 早く新しい働き方、ライフスタイルに慣れて、今まで以上の成果を生み出し、課題解決ができるよう、努めたいと思います。
 
 今後はブログに時々田舎暮らしのコラムも入ってくるかもしれませんが、ご容赦を。

 少子高齢化、人口減少、過疎化という現実を目の当たりにしながら、それでもきっと道があると希望を捨てずに「より良い社会」の実現を目指して行動を起こしたいと思っています。

 今日感じたことは、やはり「子どもを元気にすること」が町興しのポイントだということ。これからも田舎暮らしでボーッと生きてんじゃねえよと、チコちゃんに叱られないよう、どこにいても、山歩、頑張ります!

ツアー説明会

 さて、急なご案内ですが、3月30日(土)午後4時より、オンラインで 「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in フィリピン」の募集説明会を実施いたします。奮ってご参加くださいませ!

 3部構成で、①改めて、エンチャイルドについて(and 最新情報)②スタディーツアー募集案内 ③フィリピンからのゲストによるメッセージおよびスタディーツアー体験発表、を予定しています。

 関心があるよというかたは、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

‐‐‐

 理事長によるエンチャイルドの社会教育プログラムに関する動画も配信中です。
 ぜひご覧になってください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年3月15日号

LINE_ALBUM_NEWS&REPORT2024 3月15日号_240315_14


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月15日号





エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 【1537】のブログにしんかりおんさんからコメントを頂きました。

 「斬新な色彩のツアー説明会のポスターですね!
 インパクトがあります。
 未知なる体験ができるぞ!ってイメージです」

 しんかりおんさん、いつもコメントありがとうございます!
 コメント、めっちゃ、うれしいです!

29218387_s

 今回のイベント案内のデザインは既存のものですが、「カオス(混沌)」をモチーフとして使わせてもらいました。

 今の時代、特に「2024年」という年は、国内外、世界的次元においても、ある意味で「カオス」の状態にあると山歩は感じています。

 すでにパンデミック、コロナ禍の中で私たちは十分に混乱と危機、ある種のカオスを体験しましたが、時代はまだまだ深い、さらなるカオスの中に身を置いているように感じるのです。

 しかし「カオス」が必ずしも悪いものだとは限りません。
 新しい創造が始まる前段階、新しい時代をつくり出す苗床と、言えなくもないからです。

 既存の価値観や物の見方が変わっていく、いわゆる「パラダイム・シフト」が起こっていくことでしょう。新しい創造には新しいパラダイム、新しい価値観、物の見方・考え方が必要不可欠だからです。

 単純に過去が悪かったとか、今までが駄目で、既存のもの全てが限界に来ていると言いたいのではありません。時代の変化や転換に伴って生じている課題を解決するために、パラダイム・シフトが起こっていかざるを得ないのだと考えます。

 エンチャイルドは、社会教育に資する活動として、「より良い社会」を実現するための考え方(自立ー共立、8エレメントなど)を発信しています。

 エンチャイルド自体も変わる時、新しい段階に進む時を迎えています。

ツアー説明会

 さて、急なご案内ですが、3月30日(土)午後4時より、オンラインで 「エンチャイルド・スタディーツアー2024 in フィリピン」の募集説明会を実施いたします。奮ってご参加くださいませ!

 3部構成で、①改めて、エンチャイルドについて(and 最新情報)②スタディーツアー募集案内 ③フィリピンからのゲストによるメッセージおよびスタディーツアー体験発表、を予定しています。

 関心があるよというかたは、info@enchild.org まで、お気軽にお問い合わせください。

‐‐‐

 理事長によるエンチャイルドの社会教育プログラムに関する動画も配信中です。
 ぜひご覧になってください。


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年3月15日号

LINE_ALBUM_NEWS&REPORT2024 3月15日号_240315_14


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月15日号





エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、本の紹介です。

 タイトルは、『選ばれるブランディング ・選ばれないブランディング』(セルパ出版) 。
 ビジネス書です。著者は、広報PRコンサルタントの荒木洋二氏。

 キャッチコピーには、「企業ブランド力向上の鍵を握る『舞台裏』~選べるためには、真のブランディングが欠かせない」とあります。

 今年2月2日に発刊されました。

ブランディング

 本書の内容を目次から紹介しましょう。

 第1章 ブランディングを成功させる秘訣
 第2章 「選ばれるブランディング」知る
 第3章 ブランディングに欠かせない「舞台裏」
 第4章 選ばれるブランディング」を実現する
 第5章 自社で実現できる「選ばれるブランディング」

 「企業に関わる人々の『人的魅力』を相手の心に焼き印することで、『情緒的価値』が形成される。これがブランディングの王道、『選ばれるブランディング』なのだ」

 いかがでしょう?

 ブランディング、広報PRの肝を知りたいというかた、すぐに入手してぜひじっくりとお読みください。

 企業、団体、個人事業主の皆さま、必読の書。
 一冊の本を通じて、広報PR(ブランディング)のプロフェッショナルがその極意を分かりやすく伝授してくれています。ぜひお手に取ってみてください。

 関心があるというかたは、コチラから。

 実は、著者の荒木氏はエンチャイルドの監事を務め、支援者として長年、エンチャイルドを支えてくださっています。株式会社AGENCY ONE代表取締役、NPO法人日本リスクマネージャー&コンサルタント協会(RCMA)の理事長でもあります。

 エンチャイルドのYouTubeチャンネルで公開中の「ENCHILD NEWS & REPORT」2023年11月25日号で荒木氏のコメントを聴くことができます。

17分14秒から荒木氏が登場します

---

INFORMATION

 来る3月16日(土)午後、日比NGOネットワーク(JPN)さん主催の第3回学習会にて、エンチャイルドの理事長が講師を務めることになりました。関心のあるかた、参加を希望されるかたは、エンチャイルド事務局までご一報ください(info@enchild.org)。

---

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月15日号





エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 人生において、どのような「ものの見方(捉え方)」「考え方」を持つかは大変重要なことだと思います。
 それを価値観とか人生観と呼ぶこともできるでしょう。

 格好つけて言わせてもらえば、それを「人生哲学」と呼んでもいいでしょう。

 価値観や人生哲学は、信念となって人生を舞台に動きだすわけですが、その内容が「科学的」なエビデンス(根拠、裏付け)を持っていれば、なおいいですね。

 信念や哲学というものを他者と共有しようとすれば、エビデンスは不可欠です。
 かといって、「絶対」だと言い切ったり、「強制」して押し付けたりするものでもありません。

 今日は、著名な心理学者、アルフレッド・アドラーの言葉と共に「生き方」について考えてみたいと思います。

 ※太字の小見出しの内容がアドラーの言葉です。

アドラー

「勇気は喜びによってのみ育まれる」
 経験的にも、生きていく上で「勇気」は不可欠だと思っています。
 あの時、もうちょっと勇気を持てていれば…なんてことが、人生を振り返るとたくさん思い出されます。
 アドラーによれば、喜びが勇気を育む唯一の方法だということになります。いかに喜びの多い人生を送るか、他者に対して喜びをどれだけもたらせるか。喜びある社会が勇気ある社会をつくり出せると考えれば、私たちが暮らしたい、住みたい社会もまた、勇気なくしてはつくり上げることができないでしょう。
 社会生活、社会活動においても、いかに喜びを中心とするかが最大のテーマとなりそうです。

「人は自己の目標に向かって生きる」
 ちょっと乱暴な言い方ですが、「人はやりたいことをやる」「人はやりたくないことはやらない」と、山歩は考えています。
 しかしながら人間には誰しも怠惰な面が少なからずありますので、放っておくと、やりたいことをやらず、やりたくないことでもやってしまうという事態を招きがちです。
 その意味では、何をやりたいのか、何をやりたくないのかを明確にすることが大事だといえます。
 山歩の自宅のパソコンのモニターの下の部分には、付箋紙に書き出された何項目かの「するリスト」「しないリスト」が貼ってあります。
 人は自己の目標に向かって生きるべきであり、目標に生きることが良いことだというなら、やはり目標を常に明確にし、そのことをクリアに認識し続けていることが大切でしょう。
 人間は良くも悪くも「忘れてしまう」存在です。忘れてならないことは常にチェックしてなければなりません。

「人生の意味は他者への貢献にある」
 アドラー心理学は「人生の意味の心理学」といわれています。物事の捉え方に対しても、原因論よりも目的論を支持しています。「~だから(原因)こうなった(結果)」ではなく、「~しようとしているから(目的)こうしている、こうなった(結果)」です。
 私たちは何のために生きているのか。
 アドラーの答えは明快です。「他者への貢献のために生きている」と言い切り、「共同体感覚」の重要性を強調しています。

「子どもは愛情を感じなければ成長しない」
 本当にそのとおりだと思います。子どもに限らないことかもしれません。人間の本性は愛情を中心としていると考えられるからです。
 愛情と成長の相関関係は重大です。私たちはもっともっと「愛」「愛情」というものを研究する必要がありますし、人生の価値としてそれを中心に置き、人格の成長においても愛を中心に考えるべきでしょう。
 家族関係はもちろん、共同体、コミュニティーにおいてもです。
 社会、国家、世界(国際社会、国際関係)においても愛が中心だと考えるようになれば、世の中も相当変わるのではないでしょうか。
 エンチャイルドの社会課題の解決策に対する考え方においても、その中心に「家族愛」を置いています。

「他人からの称賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である」
 承認欲求の誘惑は強烈です。その欲求は称賛や感謝を常に求めます。褒めてもらわないと、注目してもらわないと、満足できません。承認欲求でやっていることは、褒めてもらうこと、見てもらうこと、注目してもらうことが目的になります。
 承認欲求を超えた自己実現、超自己実現欲求の段階に至らなければ、アドラーの言う「十分な自己満足=他者貢献欲求を満たすこと」の境地には立つことができないでしょう。
 エンチャイルドの社会教育の考え方は、少なからず、アドラーやアブラハム・マズローらの心理学の影響を受けています。生き方の軸を欠乏欲求を満たすことから成長欲求を満たすことにシフトしていくことや、他者貢献に価値を置く生き方も、エンチャイルドの活動理念を支えるエビデンスの一つになっていると言えるでしょう。

 今回は、アドラーのいくつかの言葉をきっかけにコラムを書いてみました。
 皆さまのより良い人生のために、お役に立てられますように。

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年2月15日号





エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「バレンタインデーに寄せて」とタイトルに書きましたが、今日のブログの結論はシンプルです。

 山歩の提案は、バレンタインデーもホワイトデーも「贈る日」としたらどうでしょう?というものです。

 Gift Giving Day です。

 誕生日には誕生日の人へ、「父の日」には父なる人々へ、「母の日」には母なる人々へ、「こどもの日」には子どもたちへ。
 クリスマスやバレンタインデーはいずれもキリスト教に由来するものですから、例えば、隣人に贈り物をする日というのはどうでしょう? 家族も隣人であり、職場の同僚も、日頃お世話になっている人も隣人です。

 お互いの日頃の感謝の思いを交換するのです。
 “ワンコイン”で用意できるものでいいのです。お花でもいいでしょう。もちろん、チョコレートでも。山歩は手紙をもらうのが好きです。子どもたちからもらった手紙は一生ものです。

 いかがでしょう?

 今年のバレンタインデー、山歩は娘たちから手作りのお菓子をもらいました。

 互いの日頃の感謝の気持ちを分かち合い、家族みんなで美味しくいただきました。

バレンタインデー004
バレンタインデー001
バレンタインデー002


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD






エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 ほとんどのかたは、幸せな人生を生きたいと望んでおられることでしょう。

 どのように生きれば幸せになれるのでしょうか?

 皆さんはどのように考えますか?

25879008_s


 幸せといっても、単純な話ではありませんね。

 個人の幸せ、家族の幸せ、所属する共同体の幸せ、地域社会の幸せ、国家社会の幸せ、国際社会の幸せ…と論じることもできそうです。「幸せ」を「平和」と置き換えていいかもしれませんが、「平和」の定義があまりにも揺らいでいるので、ここでは個人の「幸せ」=幸福感、満足感を基準にして考えたいと思います。

 エンチャイルドにおける「ピース・アドボケイト」の「ピース=平和」は、マズローの使う言葉を借りれば、「自己実現欲求」と「超自己実現欲求」を満足させる生き方を幸せな生き方、平和な生き方といえそうです。

 平たく言えば、夢の実現と志に生きる生き方が幸福と平和を育む苗床であるということになります。

 人間が確かに善なる存在であれば、話は単純です。あっという間とは言いませんが、ある程度の時間性を持って幸福を実現し、平和をつくり出すことでしょう。

 問題は、人間は全き善の存在ではないということです。
 法治主義、民主主義、自由主義といった言葉は魅力的であり、歓迎すべきものですが、しかしそれもまたいつ何時、悪に傾いたり、悪に支配されることになったりしないとも限りません。

 法律も人権も自由も、一歩間違えればとんでもない支配の道具と化すものです。
 それは人間が歴史を通して自ら証明してきたことです。

 さて、幸せな人とはどのような人なのか。
 幸せや平和つくり出す人とはどのような人なのか。

 山歩の答えはシンプルです。

 幸せになる人とは、幸せを求めている人、幸せになりたいと思っている人です。
 平和を実現する人とは、平和を求めている人であり、平和をつくり出したいと思っている人です。

 エンチャイルドのピース・アドボケイト教育の目的は、幸せを求める人、平和を求める人を育てるところにあります。

 そのような人々こそが、法律を正しく運用し、権利を正しく行使し、自由を正しくコントロールするのだと思います。

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD






エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 こんな年になっても時々考えるのは、人生を生きる上で最も大切なことは何か、ということです。

 山歩はそれを「自分を愛すること」「他者を愛すること」と考えてきました。
 しかし「愛すること」は、そう簡単なことではありませんね。

 では、「愛せない」というのはどういうことでしょうか。
 「愛せないこと」は、「受け入れられないこと」「許せないこと」だと、山歩は考えています。

 言い換えれば、愛するということは、許すこと、受け入れることなのだろうと思います。

24297127_s

 人間は不完全な存在です。
 間違えますし、失敗もします。
 約束を守れないこともありますし、うそをつくこともあります。
 見栄を張ることもあります。
 言い訳することもあります。

 間違いは正され、失敗を繰り返すことなく成功へと向かわなければなりません。
 約束は守るべきです、うそはつかない方がいいです。
 素直に率直に誠実に生きるべきでしょう。
 言い訳せず、有言あるいは不言実行、責任を全うする、そうあるべきであることは誰もが分かっています。

 しかし受け入れること、許すことからしか、何事も始まりはしないのです。

 人生、どういうわけか、うまくいかないことの方が多いのですが、まずはありのままの自分を受け入れること、許すことからしか、始まりません。

 これが生きていく上ですごく大切なことだと感じます。

 それは、人生をやり直すために不可欠なものです。

 しんかりおんさんが【1491】のコメントとして、「『共』は、一緒にいることだったり、よりそうことだったり、1人ではない、誰かとわかちたうことだったり意味しますね。それは人生をとても豊かにする一歩に感じます」と書いてくれました。

 「共」の世界、共に生きる世界をつくり上げるためには、受容と許しが不可欠だと考えます。

 受容と許しがなければ、一緒にいることも、寄り添うことも、分かち合うこともできません。

 関係性の世界に生きている私たちです。
 上から目線、押し付け、決め付け、一方的なやり方で生きていては「自立」「共立」の世界は実現できませんね。

 本当に難しい人生の課題ですが、エンチャイルドはその課題解決に挑戦し続けたいと思っています。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD






エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新しい年を迎えて4日が過ぎようとしています。
 最近感じていることを少し書き留めてみたいと思います。

 今、私たちの社会は歴史的な分岐点(ターニングポイント)に立っています。
 分岐の数は二つかもしれませんし、三つ以上かもしれません。可能性としては無数にあるとも言えます。
 選ぶのは私たち自身です。
 どの道を選ぶかは、どの道を行くは私(私たち)次第です。

4114827_s

 誰も悪い方向に自ら進んで行きたいとは思わないでしょう。
 私たちはより良い選択をしなければなりません。

 そのためにはものの見方を変える必要があると考えます。
 習慣的に(あるいは無意識に)今までのような物差しや前提条件で見ていては物事の判断を誤ってしまうかもしれないということです。

 客観と主観、事実と感想(希望的観測)、現実(実態)と理想…。

 私たちはもっと、物事や事象に対して客観的に事実を確かめ、実態はどのようなものなのかをしっかりと観察し、調査し、分析してみる必要があります。

 膨大な量の情報があふれた社会の中で、私たちの五感はまひしていないか。思考停止状態のまま生きているのではないか。

 一つとなった心身(心と頭と体)を持たず、思考停止の状態でまともな判断などできるはずもないでしょう。言い換えれば、今のような状態では責任を持った判断と行動ができないということです。

 責任を果たすために、まず情報に対するリテラシーを高める必要があります。

 エンチャイルドの教育支援事業は、未来を代表する子どもたちと共により良い社会を実現していこうとする営みです。

 そのような意味で、ビジョンとミッション、大切にしようとするバリュー(価値)に真摯(しんし)に向き合えば向き合うほど、物事の理解や判断の重要性を感じざるを得ないのです。

 エンチャイルドの活動をすればするほど、「社会」について考えさせられます。
 教育(支援)の意義は、未来であり、社会そのものの在り方であるからです。

2826639_s
 

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新年3日を皆さんはどのようにお過ごしですか。
 世界に目も向ける間もなく、日本国内は今、ある意味「騒然」とした状況に置かれています。

 気にならないかたは気にならないかもしれませんが、山歩はある種の胸騒ぎを感じながらこの3日間を過ごしています。

 そんな3日間を過ごしながら感じているのは、問題の解決を図り、解決すべき課題を解決するために、すぐに行動を起こさなければならないということです。やるべきことを実行しなければならないということです。そしてそれは誰かがやってくれると期待するのではなく、やるのは自分だと強く自覚することが大事だということです。

 もちろん私たちの人生や社会生活は、問題解決のためだけにあるのではありません。
 問題解決という、何かネガティブな表現ではなく、もっとポジティブな言い方をすれば、成功した人生、充実した人生、理想と考える人生を実現することが常に私たちの意識の中心にあるはずです。
 そう、人は誰でも幸福に生きたいのです。誰もが、不幸ではなく、幸福に生きるべきなのです。

 そのためにも、結局は行動するしかない、ということに尽きます。
 では何をどうすればよいのか、と問われれば、その答えは行動プランを立てるということです。計画を立てることで行動を起こす前提を得ることができます。

 行動できない理由の一つに、時間がない、というものがあります。
 では、時間がない、時間がつくれない理由は何でしょうか。

 気持ちに余裕がない。
 お金がない。だからお金を稼ぐための時間を優先しなければならない。
 時間の使い方が苦手、下手。
 計画性がない。
 そもそもやる気が起きない、やる気がない。
 などなど

 いかがでしょう?

takao20231125_800

 山歩は、「登山方式」でいこうと思います。
 「登れない山はない」という論理です。
 目標を明確にし、その頂上にたどり着くために、計画を立てるのです。
 山も一歩一歩進みます。千里の道も一歩から。塵(ちり)も積もれば山となる。
 その一歩には楽な一歩もあれば、きつい一歩もあります。
 しかし山行はその一歩一歩の積み重ねによって成立するものです。
 小さな物事の積み重ね、あるいは5分ずつ、10分ずつの積み重ねが、結局は大きな成果、登頂への道筋です。
 毎日やり続ける。これができなければ、峠を越えることはできず、登頂には至らないでしょう。
 
 いつだれがやるのか。
 今、私がやる、これが唯一の答えでしょう。
 いつか誰かがやってくれるなどとは、ゆめゆめ思ってはならないということです。
 
 結果として毎日できないこともあるでしょう。
 しかしそれは結果的にであって、計画においては、毎日やる、と決めることです。
 休んでも構いません。でも休んだらまた歩き出さなければならないということです。
 諦めたら、やめたらそこで試合は終わり、ジ・エンド、です。

 目標と計画を立てる、課題設定をする、それも5~10分単位で。それを可能とする装備をしっかり行うことも忘れてはなりませんね。

 これが登山方式です。

 しかしながら、山に登りたいと思わなければ(そのような欲求=動機を持たなければ)、そもそもこの方式は成り立ちません。

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 2024年が始まりましたが、元日から大地震、そして羽田空港での火災など、思わぬ災難から新年が始まった感がありますね。元日の午後4時10分以降のテレビは、地震報道一色に染まりました。

 被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
 また犠牲になったかたがたのご冥福を心から祈ります。

28510247_s

 さて、年賀状の中の言葉は、読まれるのは新年ですが、書かれたのはその数日前、つまり旧年中に書かれた年賀状であることが多いですね。
 もちろん、新年を迎えてから年賀状を書く、ということもあります。

 山歩は2024年の年賀状を2023年12月29日に作成し、投函しました。
 年賀状を書きながら、その時、2024年を「新しい出発の年」と位置付けました。

 文面には、ナイチンゲールの「We are as human beings as we think.(私たちは自分が思ったとおりの人間になる)」の言葉を引用し、「自立と成長」「共立と和合」「創造と発展」の人生を目指すと、自分自身に宣言しました。

年賀状2024_FB

 ところで最近は、できるだけ両親と会うようにし、交流を持つようにしています。
 未来は現在なくして存在せず、そして現在は過去なくして存在しないからです。
 両親=過去というわけではありませんが、「私」という存在を生み、育ててくれた存在を忘れてはならないという意味で、両親は「私」が存在する根拠であり、理由なのです。

 しかし人間は自立しなければなりません。親から独立し、親から離れて生きていきます。これは物理的な意味よりも精神的な意味を指しています。つまり親子であっても人間は一人一人が個としての自立した存在であることを意味しています。

 親を自覚することは自分を自覚することであり、子どもたちを自覚することです。
 過去も現在も未来も喪失しない生き方をしたいものです。

 Facebookを通して、エンチャイルド・ファミリーの皆さんに以下のように呼びかけました。

 Dear ENCHILD FAMILY!
 Happy New Year.
 This year may be a year in which we are forced to make many changes.
 However, we must overcome this with a spirit of independence and cooperation.
 Growth is our greatest weapon, and harmony is our strategy.
 Let's make this a year of creation and development.
 We are as human beings as we think.


 2024年、山歩なりに、毎日「自立と成長」「共立と和合」「創造と発展」を自らに問いながら生きていきたいと思っています。

 「激動」という言葉が当たり前となってしまった昨今ですが、悪い影響を受けることなく、翻弄されることなく、ブレることなく、自分らしく生きていきたいものです。

 時間はあっという間に過ぎていくものです。

 自分らしく生きるためには、時間に支配されるのではなく、時間を生かす生き方をするべきでしょう。時間からの自立であり、時間との共立です。

 一日24時間、365日。この「時間」をいかに生かすかです。それが自分が自分の人生を生きることの意味でしょう。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 新年おめでとうございます! エンチャイルドにとって、のるかそるかの2024年、正念場の年を迎えました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 さて、山歩は昨年に続いて今年の新年も故郷の神社で迎えました。
 地元神社の総代を長年務めた山歩の父が高齢となり、最近は神社で行われる年頭修祓式に参加できなくなったので、息子である山歩が代理で参加した格好です。長女も一緒に参加しました。

103524+

 新年の午前0時ちょうどに太鼓が打ち鳴らされ、宮司と共に祝詞を奏上します。

 深々と雪の降る中、太鼓で始まり太鼓で終わった約16分間の年頭修祓式。開け放たれた正面の入り口からは冷たい外気が吹き込み、文字どおり、心が清められ、身の引き締まる時間となりました。

 宮司は小中は山歩と同じ学校の一つ先輩のかたです。

 山歩の父は60年以上、神社に関わってきました。総代も7~8年務めた人物です。そんなわけで、父の地元神社愛を預かっての年頭修祓式への参加でした。

 今年は雪の降る中で新年を迎えることになりました。

 山歩は、2024年を「新しい出発の年」と位置付けています。

 ナイチンゲールの「We are as human beings as we think.(私たちは自分が思ったとおりの人間になる)」の言葉を胸に、「自立と成長」「共立と和合」「創造と発展」が促進される一年を目指します。

 すでに昨年の11月から2024年を迎えたつもりで過ごしてきましたが、改めて今日1月1日は、「一年の計は元旦にあり」の言葉をじっくり実践する一日にしたいと考えています。

 皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

103521+


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 12月31日、今日は大みそかです。

 皆さん、2024年最後の日をどのように過ごされる予定ですか?

 大掃除? 年賀状作成? 年末年始の買い出し? それとも年越しそばやおせち料理の準備でしょうか?

 もしかしたら、お餅をつく予定のかたもいらっしゃるかもしれませんし、帰省の移動日というかたもいらっしゃるかもしれません。

762673_s

 いずれにせよ、この一年、お疲れさまでした。

 山歩はといえば、2023年はとにかく忙しい一年でした。
 皆さんはどんな一年を過ごされましたか?

 さて、山歩は2024年を「新しい出発の年」と位置付けました。

 新年の抱負はお正月を迎えてから書いてみたいと思います。

 というわけで、2023年、エンチャイルドを支えてくださった皆さま、ブログを読んでくださった皆さま、誠にありがとうございました。

 良いお年をお迎えください。

25587999_s


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 最近ブログの投稿量が減っております。
 もし更新を待っているかたがいらっしゃったら、ご免なさい。

 さて、今日は件名にある、文系か、理系か、という話題を…。

2550108_s

 山歩本人は大学生まで、文系一択の進路選択で生きていました。それは文系が得意というよりは、理系が苦手という意識が原因だったと思います。

 昭和生まれ世代は、「文系か理系か」という視点は普通でしたが、平成から令和の時代になって、ちょっとそんな感じではなくなっているのかもしれません。文系か理系かという言い方自体が漠然としています。今どきの感覚だと、「文系がいい」とか「理系がいい」というより、「これがいい」とか「これがしたい」というふうにより具体的な事柄でないとピンとこないのだろうと思います。

 いわゆる社会人になって感じるのは、社会の中で生きていると、文系、理系で区分、選別している場合ではなくなるということです、特に現代社会では。
 つまり社会で生きるということは、あるいは社会で働いて生きるということは、文系と理系の境目を超えるということなのです。

 文系と理系、両方に関心を向けるべきですし、文系や理系という言葉のゴールは、決してその専門分野を極めることでもない、ということです。むしろ文系も理系も自由自在に使いこなしてこそ、人間らしい生き方を実現していけるのだと思うのです。

 言い換えれば、いくつかの専門的な内容にフォーカスしつつも、だからといって、それだけにこだわらず、総合的、包括的に体験や技術、知識の習得をしていくのが楽しい人生を生み出す鍵ではないかと考えます。
 「宇宙」に存在する全ての観念や事柄は、「私」という存在と接点のあるものであり、自ら人生を楽しみ、他者を楽しませて生きていくためのものだと解するからです。

 YouTubeを見ていたら、こんな動画がありました。

 <【落合陽一】「AIは生命に近づいているふうにみえる」『動的平衡』の福岡伸一が「生命とは何か」を解説「計算機が生命に近づくためには…」「生命は個体でなく流体」ダーウィニズムでは説明できない進化の謎とは?>

 本編の一部だけを紹介したものですが、興味深い内容です。


 落合陽一さんや福岡伸一さんの著作もお薦めですし、他の動画も探して見てみてください。

 さて、エンチャイルドは文系か、理系か。
 山歩の答えは、文系でもあり理系でもある、文系でもなく理系でもない、というものです。

 エンチャイルドの活動に携われば携わるほど、両面が必要であるし、実際、そんな境界線など引きようがないのです。
 人間も人生も、社会、自然、宇宙も同様だと思います。

 エンチャイルドの存在価値を高め、持続可能なものとするために、発想の転換、大げさに言えば「パラダイムシフト」が求められていると感じています。

 人生、知らなくてもいいこともたくさんありますが、知るべきこと、知った方がよいこともまた多くあることでしょう。

 知識偏重にならず、対話や体験(実践と行動)も大切にし、人間らしく生きていきたいと思う今日この頃です。

 If you change yourself, the world will change.
 「私が変われば世界は変わる」

 この言葉を握り締めて、新しい年を迎えたいと思います。

 皆さま、良いお年をお迎えください。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 山歩も年齢(老い)を気にする年齢になりました。 

 しかしいつも目標を持って生きていきたい、チャレンジする人生を生きたいと思っています。

 When I get old and I look back, I want to regret the things I did, and not the things I didn't do.

 ジョージ・リンカーンの言葉です。

 「年老いて自分の人生を顧みた時、やらなかったことを後悔するより、やったことを後悔したい」

 いかがでしょう?

 チャレンジとは「やってみること(トライ)」と同義語ですね。
 チャレンジする人生は後悔しない人生の確率を高めてくれるような気がします。

 もう一つ、引用しましょう。

 It's never too late to be who you might have been.

 作家のジョージ・エリオットの言葉です。

 「あなたがなっていたであろう人になるのに遅過ぎることはない」

 力強い言葉です。
 「遅過ぎることはない」。なんと素晴らしい言葉でしょうか。
 呪文のように唱えたくなる名言です。

 皆さん、新しい年が間もなくやって来ます。
 この一年を振り返って、反省もしなければならない時期でもありますが、そればかりでなく、同時に2024年のチャレンジ目標を立て、その実現のための計画を練る、なんてこともいいのではないでしょうか。考えただけでもワクワクします。その方が精神衛生上も良いのではないかと。

22403299_s

 山歩の2024年の後悔しないためのチャレンジ目標を発表しましょう。

*月に1回以上、山を歩く
*小説を書く
*本を出版する

 さて、あなたの2024年のチャレンジ目標は何でしょう?

 The man who goes the farthest is generally the one who is willing to do and dare.

 「成功する人間とは、大抵の場合、自ら果敢に挑戦する者だ」


★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】
         ※12月25日まで延長することになりました。

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「喧嘩両成敗」という言葉をご存じでしょうか。

 「喧嘩」とは、「言い合ったり殴り合ったりしてあらそうこと。いさかい」(デジタル大辞泉)のことです。

 「喧嘩両成敗」
 デジタル大辞泉にはこうありました。
 「けんかや争いをした者を、理非を問わないで双方とも処罰すること。戦国時代の分国法にみられ、江戸時代にも慣習法として残っていた」 

 「山川 日本史小辞典 改訂新版」の解説(一部)ではこうです。
 「喧嘩で暴力を行使した者双方に対し、理由を問わず同等の刑を科すこと

 「旺文社日本史事典 三訂版」にはこうあります。
 「武家の刑法の一つで、喧嘩した者に対し、理非を問わず双方ともに制裁を加えること。鎌倉時代にはこのような規定はなく、室町時代に出現。戦国大名は領内の治安維持や家臣団の統制強化を目的として分国法に規定した。江戸時代にも慣習法として残存したが、その批判論も出て、効力はうすれた

 「ことわざを知る事典」には、「武力で抗争(私闘)をした者は、言い分の理非を問わず、両方とも同じように処罰すること。転じて、けんかや争いを、どちらの主張も認めない形で決着させること」とあります。

kenka_businessman

 世界は争いに満ちています。
 個人対個人のいさかい、夫婦げんか、隣地との境界争い、集団間の対立、国家間の戦争…。
 電車の中でぶつかったと言ってはけんかが始まり電車が遅延する、とにかく切りがありません。

 心と心の葛藤や対立まで含め、全ての「けんか」に「喧嘩両成敗」が適応されたら、人類は一瞬にしてこの世から消えてなくなるのではないかと思うほどです。

 喧嘩両成敗とは「けんか」そのものを裁く法です。


 人はなぜけんかをするのでしょう?

 現代の日本社会には、「喧嘩両成敗」による決着はありません。
 でも、ふと、けんかの絶えない社会に暮らしながら、「喧嘩両成敗」を導入してみてはどうかと考えてしまいました。

 争わず、けんかをしないためには、人間は「ギブ・アンド・ギブ」に生きるしかありません。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】
         ※12月25日まで延長することになりました。

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 







 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、しんかりおんさん以下のコメントをネタにブログを書いてみようと思います。

 「誰かのために生きてこそ、価値のある人生である」
 本当になんかスピリチュアルなメッセージてますよね!
 スピリチュアル、っていうと観念的かもしれません。もっといえば、人間の魂が求めている生き方って感じでしょうか?
 ふと、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』にでてくるさそりの祈りを思い出しました。自己中に生きてきた自分をまざまざと見せつけられその虚しさを感じきった時にでてきた祈り
 「‥‥どうかこの次にはまことのみんなの幸いのために私のからだをおつかいください」
 忙しい毎日の中で、ふと立ち止まって、自分の心の中の『誰かの為に生きたい』想いに炎をともしたいですね。

 しんかりおんさん、田園都市線さん、いつもたくさんのコメントをありがとうございます。

 今年のエンチャイルドのオリジナル・クリスマスカードのメッセージは、「Only a life lived for others is a life worthwhile.(エンチャイルド訳:誰かのために生きてこそ、価値のある人生である)」は、アルベルト・アインシュタイン(1879 ~1955 )の言葉です。

Albert_Einstein
アルベルト・アインシュタイン(ウィキペデアより)

 スピリチャルと言えば、アインシュタインは娘(リーゼルさん)宛ての手紙に以下のような文章を残しています(一部抜粋)。

愛は光だ。
それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。

愛は引力だ。
なぜならある人々が別の人々に惹(ひ)き付けられるようにするからだ。

愛は力だ。
なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さの中で絶滅するのを許さないからだ。

愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。

この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E = mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒やすエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と

 全文をお読みになりたいかたは、こちらからリンクを貼っておきます。

 いかがでしょうか。
 
 科学(宇宙の法則)と宗教(神)とをつなごうとするアインシュタインの強い意志を感じる言葉ではないでしょうか。

 山歩は自然が好きです。
 中高生の頃は天文にもはまりました。天体望遠鏡で夜空の星たちを眺めていました。
 今は「縄文」にはまっていますが…。

 エンチャイルドの活動の中心にも愛があります。
 「家族愛」です。

 この家族愛が心の国境を超えて私たちに8エレメントをもたらすものだと考えます。
 家族愛は人類愛であり、地球愛であり、宇宙愛に通じるのだと思います。

 「Only a life lived for others is a life worthwhile.(エンチャイルド訳:誰かのために生きてこそ、価値のある人生である)」

 しんかりおんさん同様、価値ある人生を追求したいです。
 
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】
         ※12月25日まで延長することになりました。

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 







 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 「温故知新」。読者の皆さんもよくご存じの故事だと思います。

 デジタル大辞泉には、「過去の事実を研究し、そこから新しい知識や見解をひらくこと」とあります。先人の知恵に学ぶ、という意味で使われる言葉ですね。

 「十年一昔」ともいわれます。世の中は移り変わりが激しく、10年もたつともう昔のこととなってしまう(デジタル大辞泉)という意味で使われますが、昨今は「五年一昔」、もっと言えば、「一年一昔」といってもいいほど、世の中の移り変わりが激しいように思います。一年にうちに世の中が劇的に変わってしまうこともあり得る時代です。

 そのように考えると、エンチャイルドもひと昔、ふた昔の歴史を有する団体となりました。
 フィリピンでの活動は来年で20年を数えます。内輪のことではありますが、振り返って「温故知新」してみる対象と考えてもいいのかもしれません。「初心にかえる」「原点にかえる」ということも必要ですね。

 いずれにせよ、一つの節目を迎えていることは間違いないと思います。
 2024年、「20周年」を迎えるに当たって、今までの歩みを振り返って、時代の変化も確認し、結果に対する評価、反省もし、その上で、課題も明確にしなければなりません。修正すべきこと、再検討・再設定しなければならない目標や計画も出てくることでしょう。

 この機会に国際協力の変遷、教育支援の在り方、同業他団体との比較なども行ってみたいと考えています。

 そして何より、より良い社会(地域社会、国家、世界)のために志を持って生きた先人たちのことを学び直したいと思っています。
 なぜなら、エンチャイルドという小さな団体であっても、社会と歴史の中に存在し、社会貢献にコミットすることを宣言して活動を行ってきた立場だからです。

 12月17日には役員の皆さんが集まる予定ですので、議論のテーマとして提案したいと思います。
 国際協力、教育支援、そしてエンチャイルドの温故知新を「ブレスト」することから新しい準備をしていこうと思います。

28381557_s


ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 いつもはポケットに入れて持ち歩いているはずのスマホを、なぜか郵便物と一緒にトートバッグに入れて郵便局へ。普段ならこんなことはしないのに…。

 窓口でクリスマス・カードの入った封筒を取り出す時、ついにその時が…。
 
 …やらかしてしまいました(涙)。

 ナイロン製(?)のトートバックから封筒を取り出した瞬間、裸のスマホがするりと、見事にするりと滑り出て…。

 「アッ!」と。

 一瞬、時が止まりました。

 スローモーションのように、スマホは最短距離で地面へ。

 ああ、やっちまった。やらかしちまった…。

985945_s
この写真はイメージです

 こういう個人的な出来事をエンチャイルドのブログに書くのもなんですが、エンチャイルド関連業務中に起きた事件(?)でしたので、やはり報告しておかねばと…。

 というわけで、今まで長年お世話になったスマホ君とは心からの感謝と共にお別れし、2024年は新しい相棒との出発になりそうです。

 皆さま、何かと忙しい師走です。
 スマホが身代わりになってくれたとは言いませんが、健康と安全、気を付けなければなりませんね。

 この一年を有終の美で飾り、元気で希望の新年を迎えるために、今一度気を引き締めて今年の残りの日々を過ごさねば、と思わされている次第です。


ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 







 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 12月に入りました。ちょっと早いけど、メリー・クリスマス、です(^^♪

 エンチャイルドは例年、オリジナルのクリスマス・カードを作成し、エンチャイルド奨学生、支援者の皆さん、および関係者の皆さんに贈らせていただいています。

 今年のクリスマス・カード(2023年制作版)はこんな感じです。

enchild_ChrisymasCard_2023_1
enchild_ChrisymasCard_2023_2

 いかがでしょう?
 
 ちなみに以前のカードはこんな感じでした。

クリスマス・カード2022_600
2022年制作版

クリスマスカード2021
2021年制作版

エンチャイルド オリジナル クリスマスカードomote
2020年制作版

クリスマスカード2018_03
クリスマスカード2018‗02
2019年制作版

クリスマスカード2017‗02
クリスマスカード2016‗02
クリスマスカード‗2016‗01

 今年最後の1カ月を健康で安寧に過ごされますように。
 そして平和で幸せなクリスマス、新年をお迎えになりますように。


ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 








 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 山歩は「地球村山歩会」と「TOKYOウォーキング倶楽部」を主宰しています。

 いずれもコロナ禍で休眠状態でしたが、そろそろ復活させようかと思い、少しずつPRもしています。

takao_20231125_003
奥高尾の入り口

 そこで今回、11月25日(土)、晩秋の高尾山を楽しんでもらおうと企画してみました。最近は単独行がほとんどでしたので、久しぶりの複数参加による登山で少し緊張しつつ臨みました。

 当初5人の予定でしたが、3人のかたが事情のためキャンセルとなり、20代前半の若者(男性)O君と二人での高尾登山となりました。

 O君は高尾山初めてとのこと。山歩は大いにハッスルしてガイドさせていただきました。
 
 午前中は曇天でしたが、午後は日も差し、青空も見えました。晩秋の冷たさは感じるものの、やはり登山。歩けば汗も出てきます。

 紅葉のピークを迎えた土曜日。高尾山にはたくさんの人が集まっていました。

 本日は、6号路から高尾山頂を目指し、奥高尾の入り口・もみじ台で食事を取った後、一丁平~小仏城山というコースを歩きました。復路は、4号路から1号路のコースで下山。

 曇天ながら、紅葉を満喫できた晩秋の高尾の旅となりました。
 O君はカメラ好き。お気に入りのSONYの一眼レフで初めての高尾登山の写真撮影を楽しんでいました。

 久しぶりの新規参加者が同行した地球村山歩会企画。山歩も楽しく歩かせていただきました。

takao_20231125_001
takao_20231125_002
takao_20231125_018
takao_20231125_004
takao_20231125_005
takao_20231125_009
takao_20231125_007
takao_20231125_008

takao_20231125_010
takao_20231125_011
takao_20231125_012
takao_20231125_017
takao_20231125_015
takao_20231125_016
takao_20231125_014
takao_20231125_013
takao20231125
地球村山歩会、TOKYOウォーキング倶楽部に
関心のあるかたは山歩まで
chikyumurasanpo@gmail.com

ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 山歩は毎年、何人かの小学6年生たちに以下の質問しています。
 
あなたの夢は何ですか?
 あなたが将来なりたいもの(職業)、あるいは成し遂げたいことはなんですか?

あなたの志は何ですか?
 あなたはどのような生き方をする大人になりたいですか?

27944087_s

 皆さんは、いかがでしょう?

 このブログを読んでいるかたはさまざまな年代のかたがいらっしゃると思いますが、皆さんも①と②の質問にぜひ答えてみていただけませんか?

 山歩が自分の小6の頃を振り返ってみると、①は「漫画家」「野球選手」「探偵」「弁護士」「学校の先生」「ミュージシャン」など、なりたいものがたくさんあったなと記憶しています。影響を受けたのは、テレビの番組、本屋さんや図書室で見つけた本でしたね。年上の従兄の影響もあったように思います。これが中高生になると「作家」や「映画監督」などに変化していきました。

 ②のような問いかけに対する小学生の頃の明確な答えに対する記憶はありません。覚えているのは、「かっこ良く生きたい」「完全な人間になりたい(超人になりたい?)」ということを漠然と求めていたことです。人並みにヒーローにあこがれ、サンタクロースも好きでした。

 親から教えられていたのは、「人さまに迷惑をかけてはならん」「世のため人のために生きなさい」ということ。特に母は「真面目に生きなさい」「正しく生きなさい」「頑張りなさい」ということを繰り返し話していたことを覚えています。というか、今の今までも同じことを息子に言い続けていますね。

 まあ、そういう生き方ができたかどうか、できているかどうかは別として、親の教えが子の志や大切にする価値を形成してきたように感じます。

 ただし振り返ってみれば、反抗期もありましたし、実際には親の言うことを聞かなかったことの方が多かったのかもしれません。

 ちょっと山歩の話が長くなってしまいました。

 皆さんは、いかがでしょうか?
 
 「夢なんか持つもんじゃない」という人もいます。
 でも、なりたいもの、やりたいこと、どのように生きたいのか、どんな人間になりたいのか、大切にしたい価値は何か、そんなことを一年に一度でもじっくり自問自答してみることは、豊かな人生を送るために必要なことではないか、と山歩は思っています。

 あなたはどんな人生を生きたいですか?

ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 11月23日は「勤労感謝の日」でした。
 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」ことを趣旨として制定された国民の祝日です。

 日本では古来、「新嘗祭(にいなめさい)」という祭事が天皇によって行われ、収穫物を神々に供えて感謝をささげてきました。「勤労感謝の日」の由来は、日本書紀にも記述されている新嘗祭にあるとされています。新嘗祭は最も長い伝統を持つ祝日の一つなんですね。

 米国やカナダには、感謝祭(サンクスギビング Thanksgiving Day)という祝日があります。米国では毎年11月の第4木曜日、カナダでは毎年10月の第2月曜日に行われます。
 その始まりは1621年にさかのぼるそうです。元々は神に感謝をささげる宗教的な行為だったようですね。

28151511_s

 「感謝」の意味は、ありがたいと思う気持ちを表すこと(デジタル大辞典)です。
 神に、人に、万物に…、人類の歴史は常に誰かに感謝する心があったからこその歴史だったのかもしれません。感謝する心、感謝する行為がなければ、人類歴史はとうの昔に終わっていたかもしれませんね。

 「感謝」は「謙虚」というものと表裏一体ではないかと山歩は考えています。
 「謙虚」とは、「控え目で、つつましいこと。へりくだって、素直に相手の意見などを受け入れること。また、そのさま」(デジタル大辞泉)という意味だとされています。

 「謙虚」と混同して使いやすい言葉に「謙遜」があります。
 「謙遜」は「自分の能力や価値などを下げて評価する行為」、「謙虚」は「相手の気持ちをそのまま受け入れる行為」という意味になります。 謙虚であることは、自分の能力や価値などを下げるわけではないということですね。

 感謝も謙虚も「相手」を受け入れる行為です。

 山歩は、「共立」が成り立つためには、この感謝と謙虚が不可欠だと考えています。さらに言えば、「尊重」(相手を大切にする心)も不可欠です。謙虚、尊重、感謝、いずれも「愛」の属性です。

 謙虚ならずば尊重できず、尊重できずば真に感謝はならず、ということでしょうか。

 共立の社会は、一人一人の謙虚と尊重と感謝の心があってこそ実現可能であり、持続可能となるのでしょう。

 というわけで、エンチャイルドを応援してくださる皆さまを大切に思い、謙虚な心を持ち、感謝の気持ちを込めて、これからもブログを書かせていただきます。
 
ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドは今年も、「クリスマス・プロジェクト=サンタになろう!プロジェクト」に取り組んでいます。
 今日は「サンタ」に関する考察をしてみたいと思います。

santa

 サンタクロースのモデルとなったのはニコラオス(聖ニコラオとも/270年ごろ~345年または352年12月6日/キリスト教の主教〈司教〉、神学者)といわれています。

 ウィキペディアの記述によれば、以下のような逸話が残されているようです。

 「ある時ニコラウスは、貧しさのあまり三人の娘を身売りしなければならなくなる家族の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、窓から金貨を投げ入れた。このとき暖炉には靴下が下げられていており、金貨はその靴下の中に入ったという。この金貨のおかげで家族は娘の身売りを避けられた」

 この逸話が由来となって、真夜中に家の中に入ってきて、靴下にプレゼントを入れるという、サンタクロースの行動パターンが出来上がったようですね。

 ウィキペディアには、以下のような記述もあります。

 ニコラオスは学問の守護聖人として崇められており、アリウス異端と戦った偉大な教父でもあった。教会では聖人として列聖されているため、「聖(セント)ニコラオス」という呼称が使われる。これをオランダ語にすると「シンタクラース」である。オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があった。その後、17世紀アメリカに植民したオランダ人が「サンタクロース」と伝え、サンタクロースの語源になったようだ。

 以上の内容を要約すると、サンタのミッションは「真夜中」に「家」を訪ね、「貧しさ」のために苦しむ「家族を助ける」ということになりそうです。

 「真夜中」というのは、人に見せたり、ピーアールしたいのではなく、「目立たないように」「善意で」という意味で捉えていいのではないでしょうか。

 「家」を訪ねることは、相手に寄り添っている気持ち、愛情が感じられます。

 「貧しさ」の解決は、社会で取り組むべき最も重要な問題解決の一つとして考えられるテーマです。

 「家族を助ける」、まさに家族を助けることは子どもたちを助けることであり、未来を開くことですね。

 サンタクロースの概念には、エンチャイルドの教育支援とシンクロする内容がたくさんありますね。

 皆さん!

 クリスマス・プロジェクト、サンタになろう!プロジェクトへのご参加、ご協力、何卒よろしくお願いいたします。


ENCHILD NEWS & REPORT 最新号の視聴はコチラから↓↓↓


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年11月15日号

 感想をお聞かせください! 感想はコメント欄へ

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023++

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

支援金募集期間2023年11月1日~12月10日【目標額 50万円】

参加チーム:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームが参加予定

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、【1424】に対して頂いたしんかりおんさんのコメントに関連して書いてみたいと思います。

 コメントは以下のとおりです。

 「違う世代間が1つになること、確かに重要ですよね。生きてきている時代背景が違うと様々な感覚も違うし、視点も違うし、感じることも違いますよね。うちも三世代で住んでいるので、色々ギャップを感じることがたくさんあります。そのようなギャップや壁に出会った時に、どうとらえ向き合うか? そんな力を育むこと大切ですよね

 しんかりおんさんのコメントにあるとおり、世の中は「ギャップ」や「壁」、そして「違い」だらけですね。

 では、どのようにしたらこの「違い」を乗り越えることができるのでしょうか。どのようにしたらギャップや壁を克服することができるのでしょうか。

2820355_s

 エンチャイルドの主張はシンプルです。

 家族愛の心でギブする(与えること)」です。
 解決方法は、家族のような愛情を持って相手のために生きること、これしかありません。

 世代間のギャップをどう埋めるのか、人と人との壁をどう越えるのか。
 祖父母と孫の関係なら、祖父母は孫のために、孫は祖父母のために生きるしかありません。
 夫は妻のため、妻は夫のため、親は子のため、子は親のため。家族愛の心で互いのために、相手のために生きるしかありません。

 エンチャイルドは一貫して、教育支援を行う動機を「心の国境を超えた家族愛」に置いてきました。
 エンチャイルドの教育支援は、「子どもたちの成長のために」行われます。その動機は、家族愛です。心の国境を超えられるのは「家族愛」しかないと考えるからです。

 お金を与えれば学校に通うことはできるでしょう。
 お金を与えれば彼らの空腹を満たし、学費の援助をすることはできるでしょう。
 しかしお金だけでは彼らの成長を支えることはできません。

 「心の国境」とは何でしょう?
 心の国境とは欠乏欲求と成長欲求を分けている溝であり壁です

 家族愛を発露とする他者(相手)のために生きるという心を持ったとき、その溝に橋が架かり、壁に梯子(はしご)が掛けられるのです。

 家族愛とは、自己(主体)の価値と相手(対象)の価値をつなぐ和合の力(エネルギー)といっていいでしょう。

 人間を成長させる最大の栄養素は家族愛の力です

2925830_s
 
 ギブの力は、8エレメントを生じさせます8エレメントはギブ・アンド・ギブの関係性を構築します
 このギブとギブの循環作用が円形、球形運動を起こして、持続可能性を強固なものにしていくのです。

 これを「家族愛の絆を深める」と言い換えてもよいかもしれません。
 絆は決して強制力ではありません。共生力です

 絆を結ぶ、絆を深くすることは縛り合うことでも支配・被支配の関係や共依存関係をつくり出すものでもありません

 「違い」を阻害要因と考えるよりも、循環作用を可能にする相互補完の関係として捉えてはどうでしょうか。
 相互補完の関係は、ギブ・アンド・ギブに通じます。ギブ・アンド・テイクではありません。

 現代社会に生きる私たちは、過度なまでに「違い」を恐れて生きているような気がします。
 とりわけ日本社会はその傾向が強いかもしれません。

 「違い」を創造と発展、成長の原動力と捉えてはどうでしょうか。
 「違い」のあるところにこそ、新たな創造の道が見いだされるのだと。

 今日のブログはちょっと分かりにくい話になってしまったかもしれません。
 あしからず、ご容赦を。

 次号(2023年11月15日号)の「ENCHILD NEWS & REPORT」をご覧いただければ、今回のブログの言わんとするところをご理解いただけるかもしれません。一両日中に公開される予定です。お楽しみに!

ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

ファンドレージング(資金調達)2023年11月1日~12月10日 【目標額は50万円】

参加チーム数:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームを募集する

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の主に子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

アジアカンファレンス2023_001

 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「子どもは親の背中を見て育つ」という言葉があります。
 背中どころではありません。子どもたちは親たち、大人たちの言動、一挙手一投足を舐(な)めるように見ています。見ないようでいながら、常に観察、洞察していますよね。

 大人たちの姿が子どもたちに与える影響、未来の社会に与える影響は小さくありません。
 親は子どもに教え、大人たち(社会)もまた子どもたちに教えているのです、その実体と実態を通して。

 「子どもたちを元気にする」
 「子どもたちの健全な成長を支える」

 では、そのために必要なことは何でしょうか。

27848787_s

 山歩がある中学校でキャリア教育の一環で職業講話を担当し、国際協力という仕事について話したことがあります。ブログにも以前書きましたね。

 その時、世界やフィリピンの貧困の実態、支援しているフィリピンの子どもたちの様子、生活や学校の事情などについて話したのですが、授業後、講話を聴いてくれた生徒の一人が声を弾ませながら、こんな感想を言ってくれました。

 「かっこよかったです。コロナ禍の影響が続いていて、自分たちはこれからどうなるのか不安だった。子どもたちの未来を真剣に考えてくれている大人がいることを知って感動しました」

 子どもたちが大切な存在であることは誰もが分かっていることです。
 人は誰もが子どもでした。親に愛され、大人たちの世話になり、時に世間にもまれながら子どもたちは成長していくものです。

 子どもたちは子どもたちだけで成長しているのではないということです。

 「親がなくとも子は育つ」といいます。これは社会が子どもを育てる、と捉えることができる言葉かもしれません。大人と子どもたちが共生する社会は共育社会でもあります。

 子育てに対する実の親の責任というのは、法的にも道義的にも、もちろんあることはあるでしょう。
 家庭の中で子どもが育つ、それは望ましいことですし、そうできるのが理想です。

 しかし現実には、全ての子どもが望ましい環境や条件を持って過ごしているわけではありません。
 愛情があっても経済的に恵まれていない場合もあるでしょうし、その逆もあります。

26569419_s

 ところで、今日のブログでは、「家庭」や「親子関係」の話をしたいというわけではありません。
 子どもは社会で育つという文脈の中で、子どもたちは親の背中を見ているように、社会の大人たちの姿もしっかり見ているよ、ということを申し上げたいのです。

 だからといって、子どもたちにおもねったり、へつらったり、ご機嫌を取りましょうという話ではありません。

 逆です。
 大人たちは子どもたちに自立し、共立する姿を見せてあげなければならないと言いたいのです。
 社会生活を通して8エレメントを実体で見せてあげなければなりません。といって、見せるための8エレメントではありません。子どもたちは大人たちの実体と実態から学び、真似るのだということです。
 
 大人たちはより良い社会というものを成り立たせて、それがどのような社会なのかを見せて教えてあげなければならないのです。

 では、今の日本はどんな社会でしょうか。
 ニュースで伝えられている世界と日本はどんな社会になっているのでしょうか。
 
 子どもたちに隠しとおすことはできませんし、子どもたちはだまされません。
 子どもたちをだましてはいけませんし、うそはいつかばれます。

 子どもたちの目にはその国と、その国の社会の未来が映っています。


最新のエンチャイルドのニュース&リポート(YouTube動画)はこちらから
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年10月25日号

 ただ今、エンチャイルド・クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023、進行中! ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

クリスマス・プロジェクト2023


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 悠久歴史を俯瞰してみれば、われら人類は文明の大発展を成し遂げてきたのだと思います。
 科学技術の発展、豊かな文化の創造、人間の尊厳の獲得などなど、幸福な人生を享受し、豊かな社会に住むことができるようになりました、ある意味では…。

 しかし新型コロナウイルス感染症のパンデミックがきっかけなのでしょうか、それともその以前からすでに始まっていたのでしょうか、この数年、なんだか世の中の動きがあまり良くない方向に進み始めているのではないかと感じています。

 山歩は物事に対してあまり悲観的に考える方ではないと思っていますが、それにしても漠として「何かおかしくないか?」という不安定で危うさを感じる想念が浮かんできてしまいます。

26934358_s

 最近のウクライナ情勢やイスラエル情勢などを見ても、長い歴史の解かれてこなかった問題があるのだろうと考えてしまいます。その問題は根本的に解決しない限り、これから先、平和を確信することも平安な気持ちを持つこともできそうにありません。

 人類の歴史がどれくらいになるか、どこから数えたらいいものか見当もつきませんが、「昔のことだから分からん」とか「俺には関係ない」とか言わせない、対岸の火事どころか、底なし沼に自分の足が引き込まれていくのではないかと思うほどです。
 道徳も倫理も通用しない、頼みの理性や論理すら太刀打ちできない魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跋扈(ばっこ)しているようで、不気味ささえ感じます。

28141117_s

 そんな内外の情勢の中でも、今年も残すところ、51日となりました。
 「師走」の言葉のとおり、日に日に慌ただしさが増していく時期です。
 そろそろ一年の締めくくりに着手しなければなりませんね。

 エンチャイルドは、明日の「アジアカンファレンス2023」(主催:NPO法人ユニカセ・ジャパン)に参加後は、「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に集中してまいります!

 あなたも、あなたも、あなたも…。みんなで誰かのサンタクロースになりましょう!
 プロジェクトへの参加をお待ちしております。

クリスマス・プロジェクト2023

最新のエンチャイルドのニュース&リポート(YouTube動画)はこちらから
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年10月25日号

 ただ今、エンチャイルド・クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023、進行中! ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

クリスマス・プロジェクト2023


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 最初に、【1404】のブログへのしんかりおんさんのコメントに、少しだけレスポンスしておきたいと思います。
 しんかりおんさんは、「パートナーシップはまだよく理解できていないと私は感じている」といったコメントを残されました。

 パートナーシップに関する山歩の考えを今回のブログで補足します。

 パートナーとは、例えば配偶者のような、何らかの人生にとって大事な共通の目的を共有している相手のことを指すと考えます。パートナーシップとは、そのパートナー同士の関係性のことです。

 そこに見いだされる属性は、愛(尊敬)と信頼自由(自助、自立)と責任であり、そして8エレメントの内容です。
 共生共助共感であり、共有共観共創です。共食共育は当然、ですね。
 これらの事柄を一つの言葉に集約して表現すると「共立性(ギブ・アンド・ギブ)」となります。

 ですから、パートナーシップとは、8エレメントを満たすべき関係性のことと考えます。エンチャイルドは、そのことを「家族愛の絆」という言葉でも表現しています。
 家族的な関係性の中に「パートナーシップ」の本質がが見いだされるのではないか、という仮説です。

 さて、エンチャイルドは事業説明会の中でしばしば日本の「縄文時代」の内容を取り上げてきました。それはなぜでしょうか。そこに共立性の高さを感じるからです。縄文時代の社会共同体に8エレメントを見いだし、縄文の人々は共立社会としての一つのモデル共同体を形づくっていたと直観するからです。

三内丸山遺跡
三内丸山遺跡(青森市)
IMG_12007790

 山歩が「縄文時代」に本格的に注目するようになったのは、2011年3月11日以降でした(実はその伏線は2000年代前半にあったのですが…)。
 そうです。東日本大震災で被災した日本人が見せたあの姿を通して山歩は縄文時代にタイムトラベルしてしまったのです。

 今でこそ、縄文時代の話をあちこちでよく耳にするようになりました。
 「縄文」に関する書籍も多数出版されるようになりましたし、縄文時代に関する新しい事実(遺跡の発掘)と新しい解釈(研究成果)が次々と生まれてきています。ネット上にも縄文の話題は数多くアップされていますね。

 私の周りにも縄文に関心を向けるかたが増えていると感じます。
 「山歩さん、縄文に興味がある。縄文の話を聞かせてよ」という声をよく耳にします。

 「縄文」は歴史学的な研究が難しい時代区分だったのかもしれません。考古学的な扱いだけではこれほど多くの人々の持続的な関心を喚起することはなかったかもしれません。しかしにわかに縄文が歴史的存在として認識され、注目されるようになってきています。「文字」を超えて多くの事が分かるようになってきたからです。

 「隠されていた」縄文の真実が徐々に明らかにされている、とも言えそうです。

三内丸山遺跡2

 山歩は縄文の世界観から強いパートナーシップというものの存在感を感じ取っています。
 そのパートーナーシップの中心には「共に生きること」「強い家族愛の絆」があったのだろうと想像しています。

 同時期の他文明と比較しても、日本列島にかつて存在した「JOMON文明」は実にユニークな(異質な?)ものです。世界的に見れば、希有な共同体社会を形成していたと見ることができるでしょう。

 縄文から得たインスピレーションや、昨今の縄文研究の成果から得られた知見については、別の機会に紹介するとして、今回は縄文の世界観に見いだされる強いパートナーシップとチームワーク、すなわち「共立性」への評価だけを記しておきたいと思います。

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日はパートナーシップとチームワークについて考えてみたいと思います。

 アンドリュー・カーネギー(米国人の実業家、慈善家)の言葉を引用します。

 「チームワークは、共通のビジョンに向けて協力する能力だ。それは凡人が非凡な結果を達成するための燃料である

 チームワークが大事であることを否定する人はほとんどいないでしょう。

 非営利活動を行っている立場で言えば、チームワークは生命線と言ってもいいほど、事業を推進していく上で重要なものです。

 そしてチームワークの前提として大切だと感じるのがメンバー間におけるパートナーシップ意識です。
 組織の活動を進める上で、リーダーシップ、マネジメント能力が必要であることは言うまでもありませんが、同じくらい求められるのがパートナーシップ(共立性)だと痛感しています。

 昨今は、「パートナーシップ」は別な言葉になってしまったのかと思うほどですが、ここでのパートナーシップの意味は、「協力関係、共同、提携」(デジタル大辞泉)を指し、エンチャイルド流に言えば「共立性」となります。

 共立性がチームワークを円滑に進められるかどうかを決定すると言ってもいいでしょう。

26504906_s

 カーネギーは、「チームワークは、共通のビジョンに向けて協力する能力だ」と言います。パートナーもまた、共通の目的に向かってつながる関係です。言い換えれば、ビジョンや目的の基準がパートナーシップやチームワークの質を決定するのです。
 
 カーネギーの言葉はこう続きます。「それは凡人が非凡な結果を達成するための燃料である」 と。
 エンチャイルドは凡人にすぎませんが、支援者の皆さまをはじめステークホルダーの皆さんとのパートナーシップ、チームワークという燃料を大切にすることで、非凡な成果を生み出す可能性が高まるのだと理解します。

 エンチャイルドのリーダーシップ、マネジメントはまだまだ十分ではありません。しかしその不足さを埋め合わせ、課題を解決し、ミッション遂行に至ることができるよう、パートナーの皆さまと共通のビジョンと共通の目的を共有していくことに努めてまいります。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 自立と共立の観点からより良い社会についてしばしば言及していますが、今回は、その延長線上で自助と共助(互助)と公助の関係性から社会の在り方について考えてみたいと思います。
 
自立共立自助共助公助

 自助、共助、公助という「三助」は、社会保障分野や防災・災害支援分野で主に使われている用語です。これに「互助」を加えて「四助」という場合もあります。それぞれの概念、意味するところは多少の違いが見られますが、ここではエンチャイルド流の考え方をベースに論じてみます。

 さて、結論から言えば、社会における自助と共助(互助)と公助は、そのバランスが重要です。
 つまり、人間が人間らしく社会を成立させようと思えば、自助も共助も公助も必要なものです。自助だけでは社会は成り立たず、共助だけでも、公助だけでも成り立ちません。

 大雑把な言い方になってしまいますが、公助の割合が大きい社会がスウェーデンなど北欧の国々、米国は自助の割合が大きいイメージですが、チャリティー・慈善事業・ボランティア・寄付などの文化が発展しているという観点からは共助の国といえるかもしれません。
 
 日本はどうでしょうか。
 助け合い、互助の精神が強いイメージから共助の割合が大きいという印象を持つかもしれませんが、案外、公助の国かもしれません。「成功した社会主義国」と呼ばれるくらいですから。

 「小さな政府」「大きな政府」という言い方もあります。
 その意味を、ウェブサイト「ことくらべ」から引用してみます。

 小さな政府(安価な政府):政府は経済活動に最小限しか介入しないことを良しとする考え方のこと。低負担・低福祉になる傾向がある。
 大きな政府:政府は経済活動に積極的に介入することを良しとする考え方のこと。高福祉・高負担になる傾向がある。
 
 小さな政府の国の代表例として米国、大きな政府の代表例としてはスウェーデンが挙げられます。同じ米国でも、共和党は小さな政府を目指し、民主党は大きな政府を目指すという、政治の役割に対する考え方の違いがあります。では、日本は大きな政府でしょうか、小さな政府でしょうか。皆さんはどう考えますか。

 この三助(四助)の在り方は、どのような社会を目指すかによって変わってきそうです。
 自助が主体となるか、共助が主体となるか、公助が主体となるか。その割合、比率をどのように考えるか。
 重要なことは、いずれも必要な社会の構成要素であり、より良い社会を実現するための適切な三者(四者)の「配合」をいかになすかなのだと思います。

23539597_s

 しかし忘れてならないのは、やはり一人一人の人権(価値、個性)の尊重、社会の基本単位となる家庭の価値と役割の重要性、そして伝統と文化を尊重する地域性です。
 人間の成長や人と人との関係性の発展同様、社会もまた発展し拡大していく過程で変化(新化、進化、伸化、深化)していくものです。適切で必要な変化を受け入れながらも、秩序とバランスを保ち、段階的に進んでいくことが大事だと考えます。

 社会の発展に伴って「公助」の役割は重要になると考えられますが、公助は公権力でもありますので、「三権分立」と同様、常に三者のバランスを失わないように気を付けなければならないでしょう。

 話が大きくなってしまいました。戻します。

 より良い社会を実現していく者となるために、エンチャイルドは「自立する人」「共立できる人」を目指そうと呼びかけます。今回は、それに加えて、自助を心がけ、共助(互助)を率先し、公助を適切に生かす(活用する)人になりましょうと、提言したいと思います。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は土曜日でしたが、半日、エンチャイルドの役員会の資料を作成しながら過ごしました。

 というのも、大阪在住の理事さんがこの週末、東京に来られることになり、明日(10月22日)久しぶりにオンラインではなく、リアルに集まる役員会が開催されることになったからです。

 11月は「2024年の出発の月」と位置付けていますので、これから一年を展望する大事な役員会となります。
 理事の皆さん5人と、事務局業務を手伝ってくださっている支援者さんがオブザーバーとして参加する予定です。 

 限られた時間にはなりますが、初志貫徹の精神で、改めてエンチャイルドの目指すものを確認しながら、意見を出し合い、さまざまな課題の解決の道を見いだす役員会になればと願っています。

 ところで、ずっと机に向かっていると体がなまってしまいます。
 目標の一日8000歩もクリアしなければなりません。
 4年ぶりの多摩川の花火大会が行われることを思い出し、夕方になって散歩がてら花火観賞に出かけました。

28085551_s

 やっとこさ、花火が見える場所にたどり着き、40分ほど観賞しました。
 バス通りを挟んだ会場手前の人通りの多い所からだったこともあり、周辺は観賞客でごった返していました。
 それにしても若者の多さにびっくり。どこも花火大会はそうなんですかね?
 もちろんいろんな世代のかた、家族連れ、子どもたちも見かけましたが、若者の存在感がすごかった。外国のかたと見受けられるかたも多く、若い外国人もたくさん集まっていた印象でした。

 ぽつりぽつりと、今にも雨が降って来そうな空模様でしたが、雲の合間には時折三日月もその姿を見せてくれる中、何とか雨にならず、1時間ばかりの花火大会(←よろしければショート動画をどうぞ!)は無事に終了しました。

 理事の皆さん、明日は久しぶりのリアル役員会でお会いできることを楽しみにしています。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日10月19日は、フィリピン・ミンダナオ北東部地域のエンチャイルド責任者、ジョニー・ボロンガイタさんの誕生日でした。

 ボロンガイタさんと山歩は同い年。誕生月も同じ。

82021955_2720763761372375_7409801531815362560_n
左がボロンガイタさん

 ボロンガイタさんの誕生日の朝、山歩は以下のようなメッセージを送らせていただきました。

 Dear Mr. Johnnie Bolongaita 
 Happy birthday to my friend, hope you had a great one.
 Wish you all the best for your birthday.
 Hope you continue to shine. 

 ここで思いを込めたのは「my friend」です。

 ボロンガイタさんは、山歩が心から「my friend」と呼べる数少ない親友の一人です。


 ところで、友達はどのようにしてできるのでしょうか。

 「友達をつくろう」と探していれば見つかるものなのでしょうか。
 
 ボロンガイタさんと山歩は、エンチャイルド(One Child One Peace-Project)が出会わせてくれました。

 エンチャイルドというものが存在していなければ、300%彼と出会うことはなかったでしょう。

 エンチャイルドがボロンガイタさんと山歩を出会わせ、「my friend」に導いた、と言っても過言ではありません。

 エンチャイルドが私たちの友人関係を育みました。


 トマス・フラー(聖職者)の言葉を引用します。

 They are rich who have true friends.

 真の友人を持つ者こそが富める者である。


 山歩はお金も名誉も権力も持っていませんが、愛する家族と真の友人を持てたことにおいて、富める人生を得ることができ、富める者となれたのではないかと思います。

 一つの目的を共有し、同じ夢を見、共に志を携えて人生を歩む。
 互いに信頼し、尊敬し、それぞれの個性や役割を尊重し、生かし合える関係。和することのできる関係を得たことが富めることの意味だと分かりました。

 友達はどのようにできるのか。

 一つの目的に向かって進んでいたら、一緒に歩んでくれる人がいた。
 彼もまた目的に向かって進み、私は彼と共に歩んでいた。

 という感じでしょうか。

 真の友を得たければ、私が「一人で」(自立して)何かを始めることです。
 真の自立は真の自立を引き寄せ、共立をつくり出します。

 自立・共立という理念、あるいは哲学、これを単なる言葉で終わらせないためには、自らがその実体となり、さらに新たな実体をつくり上げられなければなりません。

 my friend も my family も、自立と共立、ギブ・アンド・ギブの賜物なのだと考えます。

 Happy birthday to my friend, hope you had a great one.
 Wish you all the best for your birthday.
 Hope you continue to shine. 

 Happy birthday to my family, hope you had a great one.
 Wish you all the best for your birthday.
 Hope you continue to shine. 

Butuan s-054+


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 



 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 今日も、『すべては「単純に!(シンプリファイ)」でうまくいく』(飛鳥新社)から。今回は、「『豊かさ』に対する考えを改めよう」の項を参考に人生コラムを書いてみたいと思います。


 「豊かさ」とは何か?
 エンチャイルドにとっても大変重要なテーマです。

 皆さん、いかがでしょう?

 「豊かさ」とは何でしょう?
 豊かさ=お金、と考えますか?

27865201_s

 同書の内容を参考に、今回はお金との付き合い方について考えてみましょう。

❶支出を書き留める
❷誘惑に負けない
❸決まった額を寄付する
❹世界を豊かだと考える
❺遺産を贈り物と見なそう
❻他人が豊かになるのを願おう
❼豊かに節約を

 では、一つずつ見ていきましょう。
 同書の内容をベースに山歩流のコメントを書かせていただきます。

支出を書き留める
 家計簿をちゃんと付けましょうと言っているのではありません。
 自分がお金をどのように使っているか、そのリストを書き出してみるということです。そのことによって自分自身のお金の使い方がどうなっているのかをはっきりと認識することが大事だというわけです。

 これがちゃんとできるようになれば、衝動買いを防ぐことができると同書は指摘しています。
 このことは、私の認識の範囲に過ぎませんが、フィリピンのかたがたにはぜひやっていただきたい項目の一つかもしれません。もちろん私自身に必要なことですが…。
 
誘惑に負けない
 同書は「できる限り現金で支払いましょう」と勧め、カードだとお金を使っている感覚が失われてしまうからだと指摘しています。
 
 山歩は基本、現金の支払いが基本の消費生活を送っていますが、山歩の子どもたち(といっても皆、成人した大人)はカード支払いがメインになっています。
 日本社会はまだまだ現金主義ですが、お隣の韓国や中国はカード決済がほとんどですね。

 時代はカード主義が優勢となり、現金主義は少数派となっていくことでしょう。いずれ完全に「お金」のイメージは変わっていくことでしょう。日本はまだまだ時間がかかるかもしれませんが…。

 現金であれカードであれ、お金は使うものであって使われるものではないということです。問題は、現金であれカードであれ、お金をコントロールできているかどうかです。

 誘惑に打ち勝ち、お金をコントロールしましょう。

決まった額を寄付する
 日本には寄付文化が根付いていないといわれます。
 欧米社会はチャリティーや寄付、慈善活動、ボランティアが日本と比べて比較的根付いているといわれますね。これはキリスト教文化の故とも言えますが、山歩はインドネシアを何度か訪ねる経験を通して、イスラーム(イスラム教)にも寄付の文化、助け合いの文化が根付いていることを実感しました。

 寄付はギブ・アンド・ギブの感覚を持てないとなかなか習慣化するのは難しいかもしれません。
 日本社会は、「寄付に何の得があるのか」「寄付したら何かもらえるの?」「寄付を求める者は甘えている」といったような考えをお持ちのかたも少なくないように感じます。

 実は寄付には「テイク」を超えた「豊かさ」があります。寄付は「ギブ・アンド・ギブ」に通じるからです。
 決まった額を寄付し続けることは簡単ではないかもしれませんが、豊かな人生を送るために寄付の継続によって「ギブ・アンド・ギブ」という豊かさがもたらされると考えてみてはいかがでしょうか。

27948340_s

世界を豊かだと考える
 自然の世界は豊かだと思いませんか。
 部分的に見れば「テイク・アンド・テイク」であったり、「ギブ・アンド・テイク」「テイク・アンド・ギブ」であったりしますが、全体を包括的に見つめれば、自然や宇宙というのは「ギブ・アンド・ギブ」で成り立っていると思えるのですが、いかがでしょう?

 自らの心と体と頭の関係も、さまざまな対人関係や共同体としての社会関係を見ても、やはり「ギブ・アンド・ギブ」によって成り立っているのではないか。人生もトータルで考えれば「ギブ・アンド・ギブ」(循環作用)で成立していると信じた方が真の豊かさを得られるのではないかと考えます。

 寄付をしたり、誰かを助けたり、サポートしたり、他者の成功に力を貸す。結局のところ、私たちは助け合う存在であり、実際、世界というものはそのようにしてこそ、一つの平和な世界としてつながることができるのではないでしょうか。

遺産を贈り物と見なそう
 遺産相続で争いが起きるという話はよく耳にします。
 テイクの人生なのか、ギブの人生なのかがあらわになってしまうのが遺産相続の現場なのかもしれません。遺産相続の場面にはそれぞれの生き方、価値観が現れるものです。

 どんな贈り物でも感謝である、もらえないからと恨む筋合いもないのが贈り物、ギフトという存在です。一方的に与えられたものがギフトです。
 遺産もまたギフト。そのギフト、贈り物をどう使うのか。
 テイクの気持ちが強いところにはすでに争いの種がまかれているのかもしれません。
 ギフトはギブによってより豊かなものになることでしょう。

他人が豊かになるのを願おう
 全ての事柄をお金に換算し計算し始めたらどうなるでしょう。お金に換算してみること、お金の価値で可視化することは時に良い結果をもたらすこともありますが、損得で物事をはかる人生になってしまっては本当の豊かさは失ってしまうかもしれません。

 他人の幸せと健康を願う、他人の成功を手助けする、恵まれている人をうらやまない、成功者に嫉妬しない…。
 他人の豊かさを願うことは簡単ではありませんね。
 しかしねたみや嫉妬から自由にならなければ「豊かに」なることはできません。
 
 人の豊かさを憎む人は豊かになれない。お金がたくさんある人を憎んだら私にお金はやってこないと同書は指摘します。相手を否定することは自分を否定することになるというのです。

 ギブ・アンド・ギブの意識を持つところから豊かさは始まるのかもしれません。

豊かに節約を
 「毎月、給料日などに決まった額を貯金する」。
 具体的ですね。5%? 10%? 20%? それとも30%?

 山歩が尊敬する偉人の一人、「日本の公園の父」と呼ばれた本多清六はそのようにして財を築き上げ、亡くなった後には築いた財産の全てを寄付するという人生を送った江戸時代生まれの昭和の偉人です。

 余ったから貯金するのではなく最初に決まった額を貯金し、寄付をする。「豊かな」人々はそのような人生を生きているようですよ。余ったお金を貯金して裕福になったという人の話はあまり聞いたことがありません。

 使い過ぎないこと。このようなお金の使い方は、無駄遣いや使い過ぎを防ぐことにもなります。

 お金は単なる支払いの手段ではありません。
 使い方によっては人間関係を豊かなものにし、人生そのものを豊かにします。
 豊かな人間が豊かな社会をつくることができるのではないでしょうか。

 今日はこの辺で。

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 今日は、『すべては「単純に!(シンプリファイ)」でうまくいく』(飛鳥新社)にあった「独立するための確実な道」の内容を参考に人生コラムを書いてみたいと思います。

 本書には「独立するための確実な道」として10項目が挙げられています。

❶助走する
❷アドバイザーを探す
❸目標は高く
❹売るのは「製品」ではない
❺決してライバルの悪口を言わない
❻適正な価格を付ける
❼自分を信じる
❽耐える
❾節約する
❿愛と情熱

26724369_s

 人に使われて生きるか、独立して生きるか。
 人はそれぞれの考え方、生き方がありますので、どちらが良いと断定することはできませんが、山歩は、どちらかといえば、独立志向が強い方かもしれません。
 組織の一員であったとしても、使われる立場というよりも、共同経営者として主体的な意思(オーナーシップ)を持ってミッションの遂行に当たりたいと考える方です。

 それでは本書の内容を元にしつつ、山歩流に解説を加えてみましょう。

助走する
 これは弾みをつける、ということです。独立するためには勢いがなければ飛び立つことはできないでしょう。
 独立を目指すというなら、今の(受け身の)仕事の他に、弾みをつけるための助走となる仕事を同時に始める必要があるということです。
 独立のために資金集めに奔走するということが助走ではありません。まず、「飛び立つ」ためのモチベーションやビジョン、夢や志に心を躍らせる自分にならなければならないということです。
 
アドバイザーを探す
 独立に当たって、適切な助言をしてくれるアドバイザーが必要です。例えば、税理士や会計士。また、すでに独立して仕事をしている人で目標となるような人、模範としたい人。そういった人にいろいろ教わることも独立する上で必要なことです。

目標は高く
 独立するためには、それを可能にするための強い意志が必要です。その分野でトップを目指すだけの、しっかりとした事業構想を持ち、高い目標を掲げてこそ、独立は可能になるということです。

売るのは「製品」ではない
 製品が売れて儲けを増やすということよりも、大事なのは顧客の要求を満たすこと。製品ではなく、相手の要望に対する答えを売ることが事業の本質的な目的だということです。

決してライバルの悪口を言わない
 何よりも、結果や業績で勝負することが大事なのであって、ライバルをけなしたり、相手の悪口を言うことは決して良いことではありません。ライバルとは、その優れている点を学ぶための相手なのです。

26777233_s

適正な価格を付ける
 重要なのは品質。内容が素晴らしければ値段は問題ではないということです。決して安売りしてはならないと本書は言います。市場の上層部を目指すことによって適正な価格はおのずと決定されるものなのです。

自分を信じる
 自信のないPRはない、ということです。自分で自分を信じられる仕事をする、大げさな自慢は不要ですが、自信を持って堂々と自己PRしなけば独立、成功の道はないということなのです。

耐える
 失敗は終わりではない、失敗しても諦めてはいけないということです。失敗をしてこそ、新しい発見や成長がなされます。成功者は皆、失敗の経験者です。諦めたら、そこで試合は終了してしまいます。

節約する
 上手にお金を使い、無駄を省いて資産を増やすことが肝要です。お金の使い方を知ることが独立の第一歩。

愛と情熱
 お金のためだけにしたくもないことを続けてはいけません。
 仕事に対する情熱はあるか、仕事故に家族への愛情が薄れてはいないか。これが自分自身へのチェックポイントです。


 自らが事業を立ち上げるなどの場合に限らず、「独立自尊」(何事も独力で行い、自己の人格の尊厳を保つこと/デジタル大辞泉)という言葉もあるように、独立心を持って生きることは「自立・共立」の人生に通じるものだと思います。


世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

エンチャイルドのYouTubeチャンネル登録をお願いします!
グッドボタンもポチっとしていただければ励みになります
Subscribe to ENCHILD channel!

★ ★ ★ ★ ★ ★ 




↑このページのトップヘ