こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
2月6日に発生したトルコ・シリア大地震。
現時点で死者43,000人以上と、尋常でない状況です。
氷点下の厳しい寒さの中で、多くの人々が着の身着のままで震えて過ごしています。
パンデミック、戦争、テロ、大地震…と、次々と世界を襲う問題の数々。
日に日に国内の不正や凶悪犯罪が増加しているように感じるのは山歩だけでしょうか。
人心が乱れれば災いが起こるといわれます。
逆を考えれば、人心を改めることによって災いを回避し、その被害を最小限に抑えることができるのかもしれません。
山歩は政治に詳しくはありませんが、政治が乱れることは、国家と国民にとって決して良いことではないことは分かります。だからこそ、政治に依存してはなりません。
米国の心理学者、ウイリアム・ジェームズの言葉です。
「地球上のあらゆる創られた物の中で、人類だけが自分自身の在り方を変えることができる。われわれだけが、自分の運命の開拓者である」
人間だけが自分自身の在り方を変えることができる。
われわれは運命の開拓者である。
理想と現実のギャップが「問題」だといいます。
人類社会はギャップに満ちていますが、そのギャップを埋め、問題を解決できるのは人間自身であるということです。
エンチャイルドは、問題解決者(ピース・アドボケイト)になるために、「夢と志を持つ者になろう」と呼びかけます。
夢や志が必ず成し遂げられるという保証はどこにもありません。しかしそれを可能にする道は示されています。それは、それを成し遂げようとする強い意志を持つことです。自由意志が持てることは、人間に与えられた特権です。自らの意志で生きることが自立して生きるという意味でもあります。
私たちの人生は問題解決への挑戦の連続です。
助け合うこと、与え合うこと。「ギブ・アンド・ギブ」というシンプルな原理が解決の鍵となることでしょう。
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2月19日(日)には、マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクトのオンライン報告会を開催いたします。参加を希望されるかたは、2月18日(土)までにお知らせください(info@enchild.org)。
2月19日(日)には、マニラ首都圏地域のエンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクトのオンライン報告会を開催いたします。参加を希望されるかたは、2月18日(土)までにお知らせください(info@enchild.org)。
【イベント名】エンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクト オンライン報告会
【開催日時】
2月19日(日)午後3時より【マニラ首都圏地域の報告(5チーム)】
【主なプログラム】チームごとの実施報告、体験発表、現地リーダー報告など
【参加方法】オンライン(参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください)