★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

Category: オンライン共有ミーティング


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 10月26日、日比合同のエンチャイルド事務局オンライン会議の時間を持ちました。

 今回は、役員会にもオブザーバーとして出席していただいたしんかりおんさんがゲスト参加してくださいました。

 参加者がおのおのの近況を共有した後、しんかりおんさんがフィリピン側スタッフに対して、現地のエンチャイルド奨学生たちの様子を尋ね、今後の大学(リサール工科大学、カラガ・ステート大学)との連携の可能性などについて質問しました。

オンラインミーティング2023_10月26日_231026_5

 年々、大学生のエンチャイルド奨学生が増えています。
 学業に苦戦している奨学生もいるようですが、エンチャイルド・スピリットで乗り越えている様子で、皆、前向きに頑張っているとのこと。中には、台風の被災地に自発的にエンチャイルド・ユースとしてボランティア活動を行った大学生の奨学生もいたそうです。

 最近のフィリピンは天候不順のようで、風邪がはやっているそうです。

 今回の打ち合わせのメイン項目は、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2023」の取り組みについての確認でした。当初、9月から準備するつもりですが、諸般の事情により、11月1日からのスタートとなりました。

 明日(10月31日)、同プロジェクトの詳細をご案内する予定です。
 エンチャイルド奨学生によるクリスマス・プロジェクトへのご支援のほど、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、エンチャイルドYouTubeチャンネルの更新情報です。

 少し遅れ気味ですが、ENCHILD NEWS & REPORT 2022年8月25日号が公開されました。
 内容は、9月3日に行われたマニラ市トンド地区のTパエス小学校とアンティポロ市のサン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象とした「オンライン共有ミーティング」の様子です。

 8月25日号で9月3日の内容というのもおかしいですが、ご容赦を!

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 この子たちは現在のエンチャイルド奨学生たちの中でも年下層で、2017年、2019年にエンチャイルド奨学生になった児童・生徒たちです。 

 ブログ【1021】で関連記事をお読みいただけます。

 動画コチラから!

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年8月25日号
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スタディーツアー(日比交流会)、説明会、報告会、セミナー、
ワークショップなどの活動は、現在、主にオンラインで行っています。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日のブログでご案内のとおり、9月3日(土)にTパエス小学校とサン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングを行いました。

 今回は、参加者のコメントの一部をご紹介いたします。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_4
Tパエス小学校、サン・イシドロ小学校出身の
エンチャイルド奨学生たちを対象としたオンライン共有ミーティング

◆ジェイアン・クリストバルさん(Tパエス小学校出身)
 新年度を迎えて、私は学業をさらに頑張りたいと思っています。それは尊敬している父親のようになりたいからです。
 パンデミックの期間、病気で困っていても、貧困故に病院に行けずに苦しんでいる人も多くいました。自分は医療の分野に進み、そういう人たちを助けられる人になりたいという志を持っています。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_24

◆アクシル・ローズ・フェラーさん(Tパエス小学校出身)
 皆さんとオンライン共有ミーティングで再会できたことをうれしく思います。
 なんとか早く新型コロナウイルス感染症のパンデミックが終息することを願っています。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_25

◆プリンセス・メイ・マグラサンさん(サン・イシドロ小学校出身)
 学校の勉強は今のところ順調で良い成績が取れています。オンラインを通じて皆さんと再会できてうれしいです。私の目標は、学業を頑張って修めて、支援者の皆さんに満足をお返しできるようにすることです。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_18

◆ステファニー・リワナグさん(サン・イシドロ小学校出身)
 学校では優秀学生として表彰されました。私の目標は、しっかりと勉強して学校を卒業し、夢を実現できる自分になることです。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_17

◆ジュディリン・ペネダ先生(サン・イシドロ小学校)
 学校が再開しましたが、児童・生徒数が多いことが大変です。
 この間、教師として私が苦労したのは、パンデミックで(対面式で授業が行われないため)、読み・書きを児童たちに教えることが難しかったことです。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_14

◆マロウ・バルメス先生(サン・イシドロ小学校)
 パンデミックの間は、教師として児童を教える側としても、さまざまなことを進めることが難しい中を過ごしてきました。
 エンチャイルドの支援者の皆さんに対しては、皆さんが子どもたちに夢や希望を持つことの大切さを教えてくださっていることが非常にありがたいです。
 (日本語で)神のご加護がありますように。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_29


【チャットのコメントから】

◆ジェイアン・クリストバルさん(Tパエス小学校出身)
 理事長はじめエンチャイルドの皆さん、こんにちは。
 お会いできてうれしいです。
 皆さんの安全をお祈りしています。神が皆さんとエンチャイルドを祝福し、限りない力を与えられますように。
 近々再会できることを願っています。
 エンチャイルドありがとう。

◆シアン・メイ・シグナパンさん(Tパエス小学校出身)
 皆さん、こんにちは。シアン・メイ・シグナパンです。
 ネット回線の状況が悪く、ビデオ画面が映らずすみません。学校での勉強の方はうまくいっています。Tパエス・ハイスクールに通っていますが、今学期から初めて対面式の授業を経験しました。
 事務局の皆さん、ありがとうございました。

◆ジュディリン・ペネダ先生(サン・イシドロ小学校)
 ありがとうございます。今日は私たち全員にとって祝福されたミーティングになりました。
 神が皆さんを祝福しますように。

◆マロウ・バルメス先生(サン・イシドロ小学校)
 短い時間でしたが、皆さんとお互いの状況を分かち合えたことは実によかったです。皆さんに神の祝福がありますように。

‐‐‐

 9月10日、オンライン・スタディーツアー(日比オンライン交流会)を開催いたします。
 奮ってご参加くださいませ!

20220910‗日比オンライン交流会
日比オンライン交流会‗20220910

 皆さまの参加をお待ちしております。参加ご希望のかたは、9月8日(木)までにご一報ください。
 また、日本側の出し物として歌などのパフォーマンスやプレゼンを希望されるかたは、9月4日(日)までにお知らせください。お問い合わせは下記メールアドレスまで。

info@enchild.org
NPO法人エンチャイルド事務局

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2015年に行われたスタディーツアーのワンショット
(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マサオの浜辺で)

エンチャイルドへの参加方法
スタディーツアー(日比交流会)、説明会、報告会、セミナー、
ワークショップなどの活動は、現在、主にオンラインで行っています。

次回は、9月10日(土)午後3時より開催いたします。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日(9月3日)、オンライン共有ミーティングを行いました。
 今回は、マニラ市トンド地区のTパエス小学校とアンティポロ市のサン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングでした。

 合計15人の参加を得て行われました。日本側事務局の3人、フィリピン側キアノ事務局長、コーディネーターの先生が2人、奨学生が9人参加しました。

 通信状態が悪く、何度も通信が切断されるなど、チャットでのやり取りしかできない参加者もいましたが、5人の奨学生と2人の先生には画面を通してお話を聞くことができました。

【理事長の感想コメント】
 「皆さん成長しましたねえ。私があなたがたと2019年に会った時の印象と比べて、随分の大人になったなあと感じます。オンラインですが、再会できてよかったです。うれしく思います。
 皆さんには新年度、新しい学年での学校生活でベストを尽くしてほしいと思います。
 先生方、父母の皆さん、いろいろと大変なことがあると思いますが、未来の主役である子どもたちをサポートしてまいりましょう。
 できればクリスマスの時期に、遅くとも来年の夏までには皆さんに会いに行きたいと思っています。
 今日はありがとうございます。

LINE_ALBUM_2022年9月3日 共有ミーティング スナップ_220903_8
Tパエス小学校、サン・イシドロ小学校出身の
エンチャイルド奨学生たちを対象としたオンライン共有ミーティング

 フィリピンではこの8月に新年度を開始している学校もあれば、9月これからという学校もあるようです。コロナ禍以前のような授業スタイルはまだまだで、対面式授業とモジュール学習を週替わりで行ったり、週5日のうち4日は学校で授業を行い、1日は在宅で学習するといった形もあるようです。

 昨年(2021年)の9月から、各地域、出身学校ごとの小規模のオンライン共有ミーティングを取り組んできました。日本の事務局と奨学生たちの交流、そして現在の様子を奨学生自身から直接ヒアリングすることが目的です。

 今回のTパエス小学校(支援は2018年から)、サン・イシドロ小学校(支援は2019年から)出身の奨学生たちを対象とするオンライン共有ミーティングの実施で、全ての地域および出身学校単位でのミーティングを行ったことになります。
 本来はもっと早い時期に一回り終える予定でしたが、現地の事情もあってこの時期まで時間を要してしまいました。

 9月10日のオンライン・スタディーツアー実施以降は、四半期に1回程度、中規模のオンライン共有ミーティングを開催し、エンチャイルド奨学生たちの交流支援、ケアを行っていきたいと考えています。

‐‐‐

 9月10日、オンライン・スタディーツアー(日比オンライン交流会)を開催いたします。
 奮ってご参加くださいませ!

20220910‗日比オンライン交流会
日比オンライン交流会‗20220910

 皆さまの参加をお待ちしております。参加ご希望のかたは、9月8日(木)までにご一報ください。
 また、日本側の出し物として歌などのパフォーマンスやプレゼンを希望されるかたは、9月4日(日)までにお知らせください。お問い合わせは下記メールアドレスまで。

info@enchild.org
NPO法人エンチャイルド事務局

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2015年に行われたスタディーツアーのワンショット
(ミンダナオ島ブトゥアン市バランガイ・マサオの浜辺で)

エンチャイルドへの参加方法
スタディーツアー(日比交流会)、説明会、報告会、セミナー、
ワークショップなどの活動は、現在、主にオンラインで行っています。

次回は、9月10日(土)午後3時より開催いたします。


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、YouTubeチャンネルの動画コンテンツの更新情報をご案内いたします。

 昨日、ENCHILD NEWS & REPORT 2022年6月15日号が公開されました。

LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 6月15日号 静止画です。_220616_16

 今回の内容は、3月5日と12日の2日間に分けて行われた、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象とした「オンライン共有ミーティング」動画リポートの後編です。

 レスデル・ロンディナ君、ジョン・クリスチャン・サランザ君、パメラ・モロン先生の3人のスピーチをご覧いただけます。オンライン共有ミーティングの様子と共にお楽しみください。

LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 6月15日号 静止画です。_220616_15

 コロナ禍の中で苦労しながら生きるエンチャイルド奨学生たちの等身大の姿に触れることができます。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年6月15日号
(マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生を
対象とした「オンライン共有ミーティング」動画リポート後編)

LINE_ALBUM_NEWS _ REPORT 6月15日号 静止画です。_220616_1

 マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象とした「オンライン共有ミーティング」の動画リポート前編、ENCHILD NEWS & REPORT 2022年5月25日号もぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年5月25日号
(マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生を
対象とした「オンライン共有ミーティング」動画リポート前編)

日比オンライン交流会‗2022072

 ご案内です。

 7月2日(土)午後3時より、オンライン・スタディーツアーの位置付けでの「日比オンライン交流会」を開催いたします。

 とても楽しいオンライン・イベントです。ぜひご参加ください。

 関心のあるかたはお気軽にNPO法人エンチャイルド(info@enchild.org)までお問い合わせください。

 皆さまの参加をお待ちしております。参加ご希望のかたは、6月末までにご一報ください。



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日は、「ENCHILD NEWS & REPORT」の最新号、2022年5月25日号公開のご案内です。

LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 5月25日号 静止画_220603_0

 5月25日号のコンテンツは、2022年3月5日に行われたマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の奨学生たちとのオンライン共有ミーティングの様子、その前半です。

 以下の6人の奨学生のスピーチを収録してあります。ぜひご視聴ください。
 奨学生たちのスピーチや書いてくれた文章の一つ一つがエンチャイルドの宝物です。

LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 5月25日号 静止画_220603_15

 まずはコチラ↓からご視聴ください



LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 5月25日号 静止画_220603_18
マルセロ・H・デル・ピラー小学校の児童を対象とした
エンチャイルド奨学生募集が行われたのは2014年のこと

 オンライン共有ミーティングでは、プログラムの最初にエンチャイルドの過去のスタディーツアーの記録映像を皆で視聴します。その後、おのおのの現在の状況、生活や学業の様子、感じていること・考えていることを一人ずつ語ってもらっています。

 エンチャイルド奨学生になった当時の懐かしい映像に触れながら、その頃の思い出を語ってくれる奨学生たちも多くいます。

 支援者のかたのみならず、多くのかたにわれらの誇り、夢と志に生きようと努力する、ピース・アドボケイト(平和の推進者)たちの雄姿をぜひぜひ見ていただきたいと思います。

LINE_ALBUM_NEWS &REPORT 5月25日号 静止画_220603_19
 
 「ENCHILD NEWS & REPORT」は、エンチャイルド事務局の島田理事(事務局長)と後藤理事が二人で制作してくれています。
 エンチャイルド奨学生たちの映像を皆さまにお届けできることに感謝しております。

 島田理事、後藤理事に心からの感謝と御礼を申し上げます。



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今回は、動画リポート「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号」の一部をテキスト版としてお届けします。

 2022年1月8日に行われたマニラ首都圏ケソン市の出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングに参加してくれた、エンチャイルド奨学生のOG(卒業生)のブレセル・アン・カサロさんのインタビュー内容です。

 エンチャイルドの奨学生として大学を卒業し、現在は社会人として頑張っています。
 エンチャイルド奨学生時代の思い出と、卒業後の社会人としての歩みを語ってくれました。ぜひお読みください。

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支援式で奨学生代表のスピーチをするブレセル・アン・カセロさん(2015年)
スピーチの様子は「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号」にも収録されています

 日本のエンチャイルド事務局の皆さん、こんにちは。
 何から始めましょうか。
 大学卒業後、働き始めてから既に3年がたちました。

 まず私の近況についてお話ししたいと思います。

 私は今、フィリピンにあるIBMのリクルート・コーディネーターとして勤務しています。IBMは米国企業なので、リクルート・コーディネーターの仕事は夜勤になります。
 今日も午前10時まで仕事だったので、(仮眠して)少し前に起きました。

 2019年5月に大学を卒業した直後、セキュリティー会社に就職しました。そして2020年の12月に退職しました。仕事量と収入が見合わなかったためです。
 その後別の会社でリクルート・アシスタントの仕事をしましたが、期待したものではありませんでしたので、そこも退職することになりました。新型コロナウイルス感染症のパンデミックの直前の頃でした。

 約2カ月間の就職活動を経て、今の会社に入りました。
 今は、新型コロナウイルスのパンデミックのため、自宅勤務となっています。コロナウイルスの感染者がこのまま急増してしまうと仕事がキャンセルになってしまうかもしれませんが、今のところは何とか大丈夫です。

 エンチャイルドから支援を受けるようになった当初のことを振り返ってみようと思います。
 エンチャイルド・ファミリーの一員になったのは何歳の時だったかはっきりと覚えていないのですが、私がまだ小さい頃でした(2010年のこと、当時は12歳、グレード6)。
 タタロンやパローラなど、一つの場所にエンチャイルド・ファミリーが一堂に会して交流したことははっきりと覚えています。

 エンチャイルドを通じて勉強のスキルを高め、知識を深めることができました。物事に前向きに取り組む意欲を持つことができたことをありがたく思います。
 そうすることができた理由は、エンチャイルドには、私のことを信じてくれる支援者の皆さんがいたからです。
 私は謙遜になり、そういった人たちの期待に応える必要がありました。

 エンチャイルドの皆さんの継続したサポートのおかげで大学を卒業できたことに対して深く感謝申し上げます。

 最後におわびしたいことがあります。
 それは、ここ数年間、仕事や家族、その他のことで優先しなければならないスケジュール故に、エンチャイルドの集まりになかなか参加できなかったことです。
 どうか皆さん、ご理解くださるようお願いいたします。

 奨学生の皆さんは、新型コロナウイルスに負けず、希望と目標を失うことなく頑張ってください。

 ありがとうございました。

ブルセル アン・カサロさんのインタビューより


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号

 2022年1月25日号でお届けした内容は、2022年1月8日に実施された「エンチャイルド・オンライン共有ミーティング(ケソン市のエンチャイルド奨学生対象)」のダイジェストと、そこに参加してくれたエンチャイルド奨学生のOG(卒業生)、ブレセル・アン・カサロさんのインタビューの模様です。

 今回は特別に、2015年の支援式典でハイスクール卒業生を代表してあいさつしてくれたブレセル・アンさんのスピーチ動画も入れました。併せてご覧ください。大学を卒業して頑張っている彼女の姿は本当に頼もしいです。

 そして、ミンダナオ島北東部地域で1月22日~23日に行われたクリスマス・プロジェクトの動画リポート。8カ所で行われた様子を写真と映像で構成しました。ミンダナオ島のエンチャイルド奨学生たちの元気な姿をお届けしています。こちらもぜひぜひご覧になってください。


★コチラもごチェックしてみてください!★

2022年度最初の日比オンライン交流会に参加しよう!

 5月21日(土)午後4時から「ENCHILD日比オンライン交流会」を開催いたします。2022年度最初の日比交流会です。フィリピンのエンチャイルド奨学生、現地スタッフとの交流の時間となります。
 
 どなたでもご参加いただけます。参加ご希望のかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)まで、ご一報ください。

日比オンライン交流会案内

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ENCHILD




 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 5月5日(こどもの日)、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回のテキスト版も昨日に続いて、「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号」からです。
 同2022年1月15日号では、2021年12月12日に行われたマニラ首都圏カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングの様子をお届けしました。

オンライン共有ミーティング・アンパロ12月12日_211212_26

 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生たちのテキスト版は昨日と今日の2回に分けてご紹介いたします。ぜひお読みください。

 テキスト版での情報掲載も意義あることと思っています。
 コロナ禍はいずれ終息すると信じていますが、未曽有の今回のパンデミックでの体験を記録することは、エンチャイルドの活動記録という意味だけでなく、社会的にも大変重要だと考えます。


1.
★ロバート・アントニオ・ジュニア君(大学2年生)★
フィリピン大学 コミュニケーション学専攻
オンライン共有ミーティング・アンパロ12月12日_211212_10
ロバート・アントニオ・ジュニア君

 皆さん、こんにちは。
 まず、学習の状況からお話しします。

 今の状況に慣れるまでだいぶ時間がかかりました。
 フィリピンではこの間、対面の授業が行われてこなかったからです。
 私にとって初めての経験でした。
 自分が取り組む学習について大学が指示してくれる訳でもありません。ですからこの間、自分が成すべきことは何かを自分で考えなければならないと悟りました。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックはメンタルヘルスにも影響を与えています。人との交流が制限されるため、私は不安な中で過ごしてきました。

 以上のようなことが私にとってのチャレンジでした。早く解決できることを願っています。

 気付いたことのもう一つは、この間、常にそばにいてくれたのがエンチャイルドだったということです。学業を続けるためにエンチャイルドから多くのサポートを頂いている私は、目標に向かって努力し続けます。

 個人的な悩みや葛藤はありますが、その一方で私は大学での地域活動にも参加してきました。
 フィリピン大学に「UPコミュニティー・ブロードキャスツ・ソサイエティー」という団体があります。そこに所属しながらメディアについて勉強し、地域のために貢献する活動に取り組んでいます。

 今日、何を報告したらよいか最初は言葉が見つかりませんでしたが、この間を振り返りながら要領を得てきました。

 私からの報告は以上になります。
 お話しする機会を与えてくださりありがとうございます。

2.
★アイビー・ラダランさん(大学1年生)★
カビテ・ステート大学 ジャーナリズム専攻
オンライン共有ミーティング・アンパロ12月12日_211212_5
アイビー・ラダランさん

 皆さん、こんにちは。
 新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で学校の勉強についていくのは大変難しい状況です。

 私は現在、カビテ・ステート大学でジャーナリズムを専攻しています。
 私はジャーナリズムを通じて人々に真実を伝えられる人になりたいです。
 今、中間試験が行われています。良い点が取れるといいなと思っています。

 今年は大学1年目でとても大変です。しかし時間がたつにつれて物事にうまく適応することができるようになってきました。

 パンデミックの中にあっても、こうしてオンラインで皆さんと集まることができてうれしいです。
 この状況が続く中でも、皆さんが支援し、私たちを励まし続けてくださっていることに感謝します。また皆さんと再会したいです。

3.
★ジェレミー・ビンドルさん(大学2年生)
フィリピン工科大学 財務管理学専攻
オンライン共有ミーティング・アンパロ++
ジェレミー・ビンドルさん(2段目右から2人目)

 皆さん、こんにちは。
 パンデミックの中にありますが、経済的にも精神的にも私の家族が無事であることに感謝しています。

 この間、個人的に大変だった経験は、大学1年生の時、最初の学期で会計学の単位を落としてしまったことです。単位を落とすのは初めての出来事だったので、もう大学を辞めてしまおうとも思いました。

 しかし私はもう一度自分は何を成し遂げたいのか、夢や目標は何なのかを振り返ってみました。
 単位を落としてしまった経験が私にとって勉強を頑張るきっかけになったのです。2年生からは会計から財務に専攻を変更しました。

 幸いにも、今ではストレスなく勉強できるようになりました。
 私の今年の目標は学生会長になることです! その目標を実現するためにも、私は今週から始まる中間試験に頑張ってパスしなければなりません!

 そんな私のモチベーションを高めてくれる存在の一つがエンチャイルドです。エンチャイルドは経済的な支援をしてくれているだけではありません。私は皆さんから励ましの力をもらっています。皆さんに感謝しています。

---

 ぜひ動画でもご覧ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号

スクリーンショット 2022-04-07 232528

ENCHILD





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 5月4日(みどりの日)、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 テキスト版での情報掲載も意義あることと思います。
 コロナ禍はいずれ終息すると信じていますが、未曽有の今回のパンデミックでの体験を記録することは、エンチャイルドの活動記録という意味だけでなく、社会的にも大変重要だと考えています。

 今回紹介するテキスト版は、「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号」からです。
 同2022年1月15日号では、2021年12月12日に行われたマニラ首都圏カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングの様子をお届けしました。
 
LINE_ALBUM_NEWS & REPORT 2022年1月15日号_220120_0

 アンパロ・ハイスクール出身の奨学生たちのオンライン共有ミーティング・テキスト版は今日と明日の2回に分けてご紹介いたします。ぜひお読みください。

1.
★クリスチャン・フェタリノ君(大学2年生)★
フィリピン工科大学 電気工学専攻
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クリスチャン・フェタリノ君

 パンデミックになって以来、大学ではオンラインでの授業が続いています。
 私たち学生にとって今の状況はとても大変です。なぜなら、コンピューターの有無や技能の課題、そしてインターネット接続が安定しないことや接続にかかる経費の課題を解決しなければならないからです。

 私は今、大学2年生で、マニラにあるPUP(フィリピン工科大学)で電気工学を専攻しています。

 パンデミックの厳しい環境の中にあって、困難に直面することばかりです。しかし私はきっとそれらの課題を乗り越えられると信じています。それは、エンチャイルドが経済的な面だけではなく愛をもって私たちをサポートしてくれているからです。

 その意味で私はキアノ事務局長、日本の外舘理事長をはじめ、私たちを支えてくださっている皆さん一人一人に対して心から感謝しています。

2.
★リョウ・オマール・ニコラフ・タタロ君(大学2年生)★
フィリピン工科大学サン・ユアン校 心理学専攻
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リョウ・オマール・ニコラフ・タタロ君

 皆さん、こんにちは。

 コロナ禍によって私は本当に大変な経験をしました。
 2021年の5月、私は新型コロナウイルスに感染してしまったからです。同じ月には親類が新型コロナウイルス感染症で亡くなりました。

 そのような状況だったので、学業にも影響が出てしまいました。
 幸いなことに、教授の皆さんが私の状況をよく理解してくれて休暇を与えてくれました。

 私は、物事とは容易にはいかないものだという教訓を得ました。
 これから人生を生きていく上で、厳しい局面も通過しなければならないということを学びました。
 私の成し遂げたい道を行くに当たって、今回のつらい経験は将来役立つものになると思います。

 将来私は法律の専門職に就きたいと思っています。
 目標に向かって勉強する私たちを、いつもそばで支えてくださっているエンチャイルドの皆さんに心から感謝しています。

 長い期間、このように私がエンチャイルドのファミリーの一員であることをうれしく思っています。ずっとファミリーでいたいと思っています。

3.
★ロネス・ナーシソさん(大学3年生)★
フィリピン大学ロス・バニョス校 哲学専攻
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ロネス・ナーシソさん(3段目左)

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって以来、オンラインでの学習は経済的にも物理的にも精神的にも私の葛藤の原因になっています。

 フィリピンはインターネット環境が非常に脆弱ですし、学習ツールとしてのガジェット(PCなどのデバイス)を皆が持っている訳ではありません。本来、学習者にとっては当然必要な環境ですが、パンデミックの中、学習環境が整っているのは優遇された人であり、そこが悲しい現実です。

 周囲を見渡せば、顧みられず、瀕死の状態の人や飢えに苦しむ人を見かけます。
 パンデミック以前の日常が普通の状態だったと考える人でなければ、以前の状態に戻ることはかなり難しいだろうと思います(それほど世の中が変化してしまいました)。

 幸いにも、私はパンデミック以前よりも成績が上がりました。
 しかし最近はやる気が下がってしまっています。理由は、私も家族も新型コロナウイルス感染症の影響を受けてしまっているためです。父親がコロナに感染してしまったのです。

 そのため、私たちは経済的にも精神的にも大きな打撃を受け、疲弊してしまっています。トンネルの出口が見えない状態です。
 しかし私はめげることなく勉強を頑張ります。今私は、フィリピン大学ロス・バニョス校の3年生で哲学を専攻しています。将来は法律の専門職に就きたいと思っています。

 大学卒業後、法律家の道に進むためにも、もっとスキルを上げたいと願っています。
 さまざまな課題を抱えている私は、友人や仲間のサポートを必要としています。

 エンチャイルドがサポートしてくれていることに対して、私は心から感謝しています。エンチャイルドは私が成功できるように支え、やる気を与えてくれています。エンチャイルド・ファミリーの一員であることが、今の私にとって非常に支えとなっているのです。

 私が皆さんにお伝えしたいことは以上です。

---

 動画もぜひご覧ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 5月3日(憲法記念日)、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回紹介するテキスト版は、「ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月25日号」からです。
 同2021年12月15日号では、2021年11月28日に行われたミンダナオ島マガリャネス、ダヒカン小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングの様子をお届けしました。

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 テキスト版では、二人の奨学生と現地コーディネーターのジョニー・ボロンガイタさんのまとめコメントをご紹介いたします。

1.
★グリーザ・メイ・オロンガンさん(グレード10 )★
マガリャネス・ナショナル・ハイスクール
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グリーザ・メイ・オロンガンさん

 こんにちは、グリーザ・メイ・オロンガンです。
 マガリャネス・ナショナル・ハイスクールの学生で、現在グレード10です。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックの中で経験してきたことをお話しします。

 新型のウイルスが発生したことをニュースで知った私は、フィリピンでは感染拡大しないことを願いましたが、大きな影響を受けてしまい、学校も休校になってしまいました。

 瞬く間に世の中が変わってしまいました。子どもたちの姿は街角や公園からなくなってしまいました。

 自宅で行うモジュール式の学習ではなく、学校に通って授業を受けたいです。
しかし、新型コロナウイルス感染症の脅威のために対面授業の実施はまだ禁止されています。

 このウイルスは中国から始まり、全世界に広がりました。

 私がグレード9の時から対面式の授業がなくなり、オンラインとモジュール学習がずっと続いているので精神的に大変です。

 オンラインやモジュール形式の学習は対面授業に比べて大変です。なぜかというとプリント学習だけでは理解できない点もありますし、その場合はインターネットで調べなければならないからです。

 自宅にはWi-Fiやインターネットの接続環境がありません。だからインターネットのつながるコンピューターショップに行って、分からない点を調べる必要があるのです。

 新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって、私の父の仕事もなくなってしまいました。

 困難な状況にありますが、前向きに頑張りたいと思います。
 このパンデミックが早く終わるように共に祈りましょう。

2.
★クリス・ジョン・バイル・バルセロナ君(グレード7)★
マガリャネス・ナショナル・ハイスクール
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クリス・ジョン・バイル・バルセロナ君

 皆さん、こんにちは。

 新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの中なので、僕は自宅で学習しなければなりません。でも、家で勉強する上では課題もあります。

 それは、近所でカラオケの音がうるさいので勉強に集中できないことです。

 それでも日中、学校から出された宿題を理解しようと頑張っています。

 学校から出された課題は難しくてなかなか理解することができません。

 両親も困っています。仕事がなくなってしまい、僕たち兄弟を育てるためにとても苦労しています。だから、早くこのパンデミックが終息し、以前の日常が戻ってくることを神に祈っています。

 ありがとうございます。以上です。

3.
★ジョニー・ボロンガイタさんのまとめコメント★
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 現在行われているモジュール学習(プリント学習)によって、学生たちは困難に直面しています。

 とにかく、学生たちにとって課題を理解することが難しい状況にあります。なぜなら、モジュール教育システムでは先生から直接教えられる場がなく、課題のみが出され、それを独力で解いて提出しなければならないからです。

 分からない箇所はインターネットで調べなければなりませんが、それに掛かる経費が捻出できずに困っている子どもたちもいます。

 デバイスやネット環境が自宅にある学生もいますが、これに掛かる経費が大きな課題になっています。

 学生たちの困難はそれだけではありません。新型コロナウイルス感染症のパンデミックによって未成年は特に外出が制限されています。従って、自由に動くことができないのです。

 教育の面におけるもう一つの困難はインターネット接続の課題です。自宅にネット環境がない学生たちはコンピューターショップ(日本のネットカフェ)に行って調べ物をしなければなりません。これに掛かる経費の問題もあります。

 パンデミックによって保護者の仕事(収入)がなくなり、困難に直面している家庭もあります。例えば、インターネットに掛かる経費、教育費や食費が賄えずに困っているケースもあります。

 全てのエンチャイルド奨学生ではありませんが、彼らの学習に必要なパソコンやタブレット、スマートフォンなどの機器がない学生たちはかなり大変です。
 その意味でも早く対面での授業再開し、子どもたちが直接先生から授業を受ける日が待ち望まれています。

 以上お伝えしたとおり、教育システム面における困難、家庭の経済的な面の困難があります。

 しかし、このようなパンデミックの中でもサポートを続けてくれているエンチャイルド・ファミリー(日本の支援者の皆さん)に対して、ダヒカン地域の奨学生たちは心から感謝しています。

 子どもたちの置かれた状況を共有し、交流し、理解してくださるミーティングを日本のエンチャイルドの皆さんが企画してくださったことを私はありがたく思います。

---

 動画でもぜひご覧になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月25日号

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ENCHILD





 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 5月2日、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回紹介するテキスト版は、「ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月15日号」からです。
 同2021年12月15日号では、2021年9月18日に行われたオンライン共有ミーティングでの奨学生たち(ブトゥアン市バランガイ・マウグ、バランガイ・ロサンゼルス)の様子などをお届けしました。

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 ここでは、その中から二人の奨学生のメッセージを活字でご紹介いたします。

1.
★ララ・カーミナ・ナパイさんさん(グレード12 、17歳)さん★
ブトゥアン市バランガイ・マウグ
マウグ
バランガイ・マウグの奨学生たち
左から3人目がララ・カーミナ・ナパイさん
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バランガイ・マウグの奨学生たち
右端がララ・カーミナ・ナパイさん

 皆さん、こんにちは。
 私はアグサン・ナショナル・ハイスクール、グレード12のララ・カーミナ・ナパイです。

 私たちは今も、以前から続いているモジュール形式で学習しています。つまり、登校することができず、学校から出されるプリントの課題を自宅で学習し、提出しなければなりません。

 来年は大学に進学を希望しているので、それに向けての準備もしなければならないため、緊張した毎日を過ごしています。

 本当は直接学校に通って授業を受けたいと思っています。その方が学生たちも皆、もっと学べるし、受験勉強ができるからです。
 しかしブトゥアン市では新型コロナウイルスの陽性者が増えているため、対面式の授業を行うことができない状況です。

 こうした状況の中にありますが、私は学校の提出課題にしっかりと取り組み、大学進学に向けて準備していきたいと思います。

2.
★ケネス・アンジェロ・ベロス君(カラガ・ステート大学1年)★
ブトゥアン市バランガイ・ロサンゼルス
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バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たち
左から2人目がケネス・アンジェロ・べロス君
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オンライン・ミーティングで報告する
ケネス・アンジェロ・べロス君

 私はケネス・アンジェロ・ベロスです。
 カラガ・ステート大学で情報工学を専攻しています。大学1年生です。

 まず、今日一緒に参加しているエンチャイルド奨学生、そして外舘さん、島田さん、後藤さん、ボロンガイタさんにごあいさつしたいと思います。こんにちは。

 2週間前から大学の授業が始まりました。この間の様子を報告したいと思います。

 まず、高校までとは違って大学の授業はレベルが高く、ついていくのが大変です。

 同級生たちの中で良い成績を維持することや、モジュール学習の課題提出など、大学生活で求められる全てのことで私は緊張感がずっと続いています。

 オンライン授業が始まり1週間がたった頃、体がついていかず、私は3日間ほど体調を崩してしまいました。

 オンライン授業を受けるに当たって出費も発生するため、私は経済的な面で困難を経験しています。家計が大変だからです。親類や友人、エンチャイルド・ファミリーの皆さんがいつも私を支えてくれていることに感謝しています。

 ボロンガイタさんには改めてお礼申し上げます。なぜなら先日ボロンガイタさんから連絡を頂き、バランガイ・ロサンゼルスの奨学生たちの様子を聞いてくれたからです。

 大学生活の大変さをボロンガイタさんに報告できたことで私のストレスが和らぎました。

 それによって私のネガティブな気持ちも消え去りました。課題や悩みを抱えていましたが、数日前からこのように笑顔を取り戻すことができました。自分自身を立て直す機会を与えてくれた神と家族に感謝します。

 正直に言って、私はIT(専攻分野)には強くないかもしれませんが、神が私の将来の職業のためにこの学科を与えられたのには意味があると思っています。

 この学科を卒業することは簡単ではないと思いますが、私は一生懸命勉強して克服します。小学校やハイスクール時代は、単に楽しく過ごしてやって来れました。しかし、大学生活は全く違いました。非常に大変です。

 このように、最近の私は大丈夫ではありませんでした。しかし「大丈夫じゃないことは悪いことではない」という言葉もあります。悲しいこともあり、うまくいかないこともあります。しかし後になってみれば喜びになるかもしれません。大学を卒業できるように導いてくださる神を私は信じます。

 外舘理事長、島田事務局長がこのような心のつながる共有ミーティングの場を持ってくださったことに私は感謝します。この場を通じて皆さんにフィリピンの事情を伝え、対話することは私たち学生にとって非常に助けになります。

 困難や大変なことはありますが、皆さんがミーティングの場を設けてくださったことで、私たちは学業を続けていくための希望や励ましを得ています。

 エンチャイルド・ファミリーの皆さんの励ましの力はとても強力です。
 エンチャイルド・ファミリーは私たちが競争を勝ち抜くために頑張る力を与えてくれているのです。

 成功への道のりは楽ではありませんが、私は夢を実現するために最善を尽くします。

 以上です。
 「(日本語で)ありがとうございました!」

ENCHILD NEWS & REPORT 2021年12月15日号

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ENCHILD






 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 GOOD MORNING, MAY!
 5月を迎えました。今年も残り8カ月。
 今月もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、今日も活字で読む「ENCHILD NEWS & REPORT」をお届けします。
 活字と動画と両方でお楽しみいただけたらうれしいです。

 今回紹介するのは、「ENCHILD NEWS & REPORT 2021年11月25日号」からです。
 同2021年11月25日号では、2021年11月13日に行われたオンライン共有ミーティングの様子、そこでの現地リーダー・ボロンガイタ氏のまとめ、そして現地コーディネーター、保護者の皆さんの生の声をお届けしました。
 今回のテキスト版は、クリスティー・タナサス先生(マガリャネス北小学校)のコメントと、ボロンガイタさんのまとめコメントを掲載いたします。

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 この日のオンライン共有ミーティングには、サント・ニーニョ小学校とマガリャネス北小学校出身のの奨学生たちが集まってくれました。
 日本側事務局から3人、現地リーダーのジョニー・ボロンガイタさん、奨学生15人、現地コーディネーターを務める学校の先生1人、計20人をつないで行いました。

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サント・ニーニョ小学校出身の奨学生たち
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マガリャネス北小学校出身の奨学生たち

1.
★クリスティー・タナサス先生(マガリャネス北小学校)★
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クリスティー・タナサス先生

 皆さん、こんにちは。
 外舘さん、島田さん、後藤さん、ボロンガイタさん、支援者の皆さん、こんにちは。

 私たちは子どもたちのことでとても多くの課題に直面しています。
 しかし私たち保護者も今日こうして子どもたちをサポートすることができてうれしいです。

 皆さん、子どもたちを支援してくださりありがとうございます。

2.
★現地コーディネーター、ジョニー・ボロンガイタさんのまとめ★
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現地コーディネーター、ジョニー・ボロンガイタさん

 エンチャイルド奨学生の皆さん、以前のようにお互いに会うのがなかなか難しい状況になりました。
 しかし私たちはそういう中にあっても今日、エンチャイルドの父親的存在である外舘理事長、そして島田事務局長、後藤理事とオンラインを通じて再会することができました。

 ミーティングを始める前に上映されたビデオ(奨学生たちが映った過去のスタディーツアーの映像)を見たと思います。あの頃が本当に懐かしいですね。

 エンチャイルド奨学生の皆さんの今日の発表をまとめてみたいと思います。

 この間、エンチャイルドの奨学生たちが直面している課題がいくつかありました。

 まず、学校の教育を受けるのに必要な電子機器(PCやタブレット、スマホなど)を皆が持っているわけではないということが課題の一つです。

 それから、私も含めてそうですが、こちらはインターネットの通信状況が常に不安定である点です。また、インターネットのデータ通信料が高く、一日に約90ペソ(2021年11月13日現在で約206円)掛かります。それ故、通信料を支払う余裕がない家庭もあります。

 経済面での課題があります。両親が定職に就けていない家庭が多くあり、彼らは経済的困難に直面しています。

 教育システムの課題もあります。現在行われているモジュール(プリント)学習の課題です。子どもたちは先生から直接教えてもられる機会が十分になく、学校から課される課題(モジュール)を独力で取り組まなければならない状況にあります。

 学校から出される課題(プリント)の山を限られた時間でこなし、提出しなければなりません。Wi-Fiを契約していなければ、インターネットで調べることもできません。

 友人とのコミュニケーションが取れないことを挙げていた奨学生もいました。他者との交流はとても大切です。パンデミックによる外出禁止措置の中でオンラインでのコミュニケーションも多くなりました。しかし、人間関係の基本はオンラインではなく、直接対面でのコミュニケーションが重要です。

 エンチャイルド奨学生の皆さん、私が今から言うことをぜひ心に留めておいてください。

 引き続き、一生懸命、学業を頑張ってください。コロナ禍になる前より一層頑張るのです。なぜ私がそのように言うのかというと、エンチャイルド・ファミリーの皆さんがいつも皆さんの側に立って支えてくれているからです。奨学生の皆さんが最善を尽くせるように、日本の支援者の皆さんも最善を尽くしているのです。

 ですから皆さんは勉強を辞めてはいけません。諦めてはいけません。(コロナ禍で起きている課題に)落胆してはなりません。

 熱意を持ちましょう。両親から刺激を受け、友達から刺激を受け、自分自身を刺激し、無理だと考えずとにかく打ち込むことです。エンチャイルド・ファミリーと共に取り組めば皆さんは成し遂げられるのです。

 今日は皆さん、それぞれ発表をよく頑張ってくれました。参加してくれた全員に感謝いたします。

ENCHILD NEWS & REPORT 2021年11月25日号

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ENCHILD





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 2月12日(土)に行われたオンライン共有ミーティングが「ENCHILD NEWS & REPORT 2022年3月15日号」としてご覧いただけます。

 記事はブログ【817】でお読みいただけます。

NEWS _ REPORT 2022年3月15日号 _220322_27

 「ENCHILD NEWS & REPORT」は毎月2回、公開されています。

 エンチャイルドの海外教育支援活動の最前線とも言える、エンチャイルド奨学生たちや関係者の最新情報を生の声とともにお伝えするビデオリポートです。

 3月15日号には、2月12日に行われたオンライン共有ミーティングに参加したMLQ小学校出身の奨学生たちのインタビューを収録しました。ぜひご覧になってください。

 奨学生たちの成長ぶりや、コロナ禍で子どもたちの生活の様子がリアルに伝わってくる内容です。


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年3月15日号

 バックナンバーもご紹介いたします。こちらもぜひご覧になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2022年2月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年2月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2022年1月15日号

オンライン報告会20220331

 「今年度を締めくくる」ENCHILDオンライン報告会、3月31日(木)午後8時45分から開会いたします。

 エンチャイルドの目指すもの、この1年の海外教育支援活動の成果、エンチャイルド奨学生たちの声など、この1年の歩みをまとめてご紹介する予定です。ぜひご参加ください。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。初めてのかたもウエルカムです。
 アクセス情報をご案内いたします。

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ENCHILD







 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日も、エンチャイルドの教育支援の中心的な活動となっている「オンライン共有ミーティング」に参加したエンチャイルド奨学生の感想をお届けします。

 今回は、カロオカン市MLQ小学校出身のラニー・ロベルトさん(カロオカン市立大学1年 政治学専攻)の感想です。

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 ラニー・ロベルトさん

 画面越しではありますが、オンライン共有ミーティングで奨学生仲間やスタッフの皆さんと再会でき、とても新鮮な体験をすることができました。
 最後に会ってから数年がたち、互いの成長した姿を見ることができ、とても懐かしく思いました。

 今、私たちが直面しているパンデミックは、私たちの生活に多くの困難や問題をもたらしました。私自身、これまで達成しようとしてきた目標を見失っていました。

 しかし、今回のオンライン共有ミーティングで皆さんの笑顔や笑い声を聞き、自分が乗り越えてきた体験を思い出すことができました。そして自分だけでなく、後輩たちのためにも頑張っていく私たちなのだということを、皆のメッセージから感じることができました。

 エンチャイルド・ファミリーの一員であることは、私が人生の目的を見つけるための道を開いてくれました。この素晴らしいコミュニティーの一員であることに、心から感謝しています。
 将来私は、他の子どもたちをサポートし、子どもたちの希望の象徴となりたいと思います。

ラニー・ロベルト

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MLQ小学校でのエンチャイルド支援交流会(2013年)

 The ENCHILD Interactive Meeting has been a refreshing experience since I've got to see my fellow scholars again and the staffs as well–even if it's only through a screen. It's very nostalgic seeing them and how we've grown in the past years since we've last seen each other personally. 

 The pandemic that we're facing right now brought so much hardships and problems in our life that I, personally, lost sight of the goals that I've been trying to achieve. But seeing the smiles and laughter in everyone's faces in this Interactive Meeting reminded me of how far I've overcome already. Their stories and messages made me realize that I'm working hard not only for my future, but also for those who come after us.

 Being a part of ENCHILD family has paved a way for me to find my purpose in life. For that, I am truly grateful to be a member of this wonderful community. In future, hopefully, I would be able to give back the support to other children, and be the epitome of hope for them.

Lanny M. Roberto


オンライン報告会20220331

 「今年度を締めくくる」ENCHILDオンライン報告会、3月31日(木)午後8時45分から開会いたします。

 エンチャイルドの目指すもの、この1年の海外教育支援活動の成果、エンチャイルド奨学生たちの声など、この1年の歩みをまとめてご紹介する予定です。ぜひご参加ください。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。初めてのかたもウエルカムです。
 アクセス情報をご案内いたします。

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドの教育支援の中心的な活動となっている「オンライン共有ミーティング」に参加したエンチャイルド奨学生の感想をお届けします。

 今回は、カロオカン市MLQ小学校出身ののカトリーナ・ギエルモさんテクノロジカル・インスティテュート・オブ・ザ・フィリピンズ1年 建築学専攻)の感想です。

 感想を読みながら、このオンライン共有ミーティングが奨学生たちの励みになっているようで、大変うれしく思います。

 まさに「共有」が大切ですね。

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カトリーナ・ギエルモさん

 今日のオンライン共有ミーティングは最高でした。

 奨学生の様子を支援者の皆さんに知ってもらい、全員が自分の気持ちを話す機会を持つことができました。パンデミックに見舞われながらも、絆を深め、互いを確認し合う良い機会でした。

 また、エンチャイルドでの経験や、この奨学金が私たちの学業への意欲にどのように役立ったかについて、思い出話をしました。私たちの人生における教訓についても話し合いました。

 奨学生、日本の支援者の皆さん、そしてエンチャイルド・チームが近いうちに顔を合わせ、楽しい時間を過ごすことができることを願っています。

カトリーナ・ギエルモ

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2022年2月12日に行われたMLQ小学校出身の
エンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティング

 Today's Interactive Meeting was great. Sponsors checked every scholars in the meeting, and everyone has the chance to say what they are feeling. It is a great chance to have bond or check on each other despite the pandemic. We've also reminisced about our experience in ENCHILD and how this scholarship helped our academic aspirations. We also discussed our life lessons. I hope scholars, Japanese sponsors, and the ENCHILD team will be able to meet soon face to face and have fun.

Katrina Guillermo

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 「今年度を締めくくる」ENCHILDオンライン報告会、3月31日(木)午後8時45分から開会いたします。

 エンチャイルドの目指すもの、この1年の海外教育支援活動の成果、エンチャイルド奨学生たちの声など、この1年の歩みをまとめてご紹介する予定です。ぜひご参加ください。

 参加ご希望のかたは、info@enchild.org までご一報ください。初めてのかたもウエルカムです。
 アクセス情報をご案内いたします。


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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 この半年、エンチャイルドの教育支援の中心的な活動となっている「オンライン共有ミーティング」に参加したエンチャイルド奨学生の感想をお届けします。

 今日は、ケソン市バランガイ・ホーリースピリットのロサリー・ヤムソンさん(ベストリンク・カレッジ3年 IT専攻)とマリル・マリオン・モンテルビオさん(ベストリンク・カレッジ3年 フィリピン語教育専攻)の感想です。

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ケソン市のエンチャイルド奨学生たちを対象とした
オンライン共有ミーティングは2022年1月8日に行われました

「私もエンチャイルドのスポンサーを幸せにするために頑張ります」

 まず、私たちの人生にはさまざまなストーリーがあるので、とても勉強になりました。また、私たちの人生、学校生活や家族との生活は皆同じではないことに気付きました。

 今回のオンライン共有ミーティングで、学業生活とパンデミックの中での生活で私たちが何をしているのかを共有できたことを感謝します。

 これからも日本の支援者の皆さんが、この活動を続けてくれることを願っています。私もエンチャイルドのスポンサーを幸せにするために頑張ります。

 皆さんが投入してださった時間と努力に感謝し、またすぐに会えることを祈っています。
 良い一日を。そして安全にお過ごしください。

ロサリー・ヤムソンさん

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ロサリー・ヤムソンさん

 First of all I learned a lot because there's a stories we have that all about in our life, I realized how our life is not the same also our life in school and to family. I just want to say that I'm thankful because I share my life in school and also what are we doing in my life in the middle of pandemic, Also Im very happy when I see myself in video presentation. also really appreciate the all activities, efforts do of our japanese sponsor just to be happy there scholar. Hoping that our japanese sponsor will be continue there doing just to be happy the all ENCHILD sponsor in a simple way, and also we will make them happy ever year we have meeting. 

 That's all thankyou for your all time and efforts, godbless hope soon we will meet  again.  HAVE A GOOD DAY A AND STAY SAFE.

Rosalie Yamson


「私も成功できるようベストを尽くそうと思いました」

 こんにちは。私は(ケソン市の)バランガイ・ホーリー・スピリット出身のマリル・マリオン・モンテルビオです。昨日のオンライン共有ミーティングに理事長さんたちと参加した一人です。

 パンデミックの中にもかかわらず、互いにつながることができてうれしく思います。各自が現在の状況を共有し、元気であることを知り安心しました。
 お互いの志を聞いて、私も刺激を受けました。皆が夢を追い求める姿を見て、私も近い将来、成功できるようベストを尽くそうと思いました。

 パンデミックが起きている今、病気にかからないよう、皆が食事や健康管理に気を配っていることもうれしいです。

 これからもオンラインで一緒に集まれることを期待しています。さらに、対面でも顔を合わせることができるよう祈っています。
 健康で、マスクをして、安全に過ごしてください。皆さんに神の導きがありますように。

マリル・マリオン・モンテルビオさん

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マリル・マリオン・モンテルビオさん

 Good day! I am Maryll Marion Monterubio, from Barangay Holy Spirit Area. I am one of the participants on yesterday's Zoom meeting with Mr. Takanori Todate, and others. I am glad that we can connect to each other despite of this pandemic. I am relieved that each one of us shared our current situation, knowing that they are in good condition makes me feel blessed. I am also inspired from them, from what I heard about each others aspirations. Seeing them grinding and pursuing their dreams gives me hope and motivation to do my very best to become successful in the near future. I am also glad that all of us are able to eat and keeping ourselves healthy to avoid being sick with this time of pandemic. I am hoping for more gatherings virtually with them. Praying that we can see each other face to face. Keep yourselves healthy, be safe and always wear you mask. God bless, everyone.

Maryll Marion Monterubio


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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 エンチャイルド奨学生プロジェクトにおいてはこの6カ月、「オンライン共有ミーティング」の取り組みがメインとなっていると言っても過言ではありません。

 簡単に言うと、少人数単位でエンチャイルド奨学生一人一人から話を聞くというシンプルなオンライン・イベントです。事務局としても奨学生たちの生の声を聞けることは大変貴重です。
 
 オンライン共有ミーティングに参加したフィリピン工科大学1年心理学専攻のジェシリー・アピンさん(20歳、カロオカン市MLQ小学校出身の奨学生)から感想が届きましたの、ご紹介いたします。

 ぜひお読みください。
 
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ジェシリー・アピンさん

「エンチャイルドファミリーの皆さんと早く再会したい」

 今日のENCHILDオンライン共有ミーティングに参加できたことは、とても素敵な経験でした。
 このミーティングはとても親密で、対話セッションによってMLQ小学校出身の奨学生数人だけで、理事長さんやコーディネーター、スタッフの皆さんと会っておしゃべりをすることができました。
 私たちの絆を深め、パンデミックの間の奨学生の状況を確認するのにとても良いプログラムとなりました。

 健康や勉強がうまくいっているかどうか、他の奨学生たちの現在の状況を共有することができました。また、私の近況や生活の様子を伝える機会があって良かったと思います。
 
 数年来まだ一度も会ったことのない日本の支援者のかたにバーチャルメッセージを送ることもできました。
 ずっと話したいと思っていたのですが、残念なことに、なかなかお会いする機会がありません。彼女にも生活があり、きっと忙しいのかもしれないので、理解しています。私はただ、彼女が太陽の日差しのように元気であることを願うだけであり、彼女が素晴らしい人生を送ることを祈っています。

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

 ミーティングではさらに、パンデミックが起こる前に私たちが共に過ごした時のことを思い出すことができたのも楽しかったです。
 懐かしいビデオを上映してもらい、楽しく交流した思い出を振り返ることができたのは最高の時間でした。

 コロナ禍のジレンマを早く解消して、エンチャイルドファミリーが再会を果たし、私たちの美しい絆を取り戻せるよう願っています。
 
 エンチャイルドのこのような活動は、奨学生たちが自身の目標を達成するためにモチベーションを高め、勉強に励むのに役立ちます。エンチャイルドファミリー間でもっと多くの対話セッションが行われることを期待しています。

2022年2月12日
ジェシリー・アピンさん

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち

 Being able to join today's ENCHILD Online Interaction is an adorable experience. The theme is quite intimate for it only allowed a few MLQ scholars for the first half of the interactive session, to meet and chat with Mr. Todate and other coordinators. The program is a good way to bond and check on the status of scholars in the time of pandemic. 

 Scholars were able to share our current situation if we are doing fine in our health and studies of course. I am glad to have the opportunity to tell you what's going on with my life nowadays. Also, I get to send a virtual message to my new sponsor whom I've never seen yet for a few years. 

 I've always wanted to talk to her but sadly, I never get a chance. I understand because she has a life and may be way too busy doing her errands. I just hope she's fine as sunlight and wishes her a wonderful living. Moreover, it is delightful to reminisce the moments we've spent before the pandemic came. 

 The video presented and how the scholars looked back on those memories is overwhelming. How I wish to end this dilemma quickly so that the Enchild family will have our beautiful union again. Such activity is helpful for the scholars to be motivated in pursuing their goals and thrive harder in their studies. I expect more interactive sessions in this family. 

Jeshiley Apin

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ENCHILD



 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 本日、先週に引き続き、フィリピン・カロオカン市のMH・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生たちとのオンライン共有ミーティングを行いました。

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子どもたちの成長は早い

 やはり直接の対話の機会を持てるといいですね。
 やりとりする中で短い時間ながらも奨学生たちの個別の事情に触れることができます。

 久しぶりの再会でしたが、オンライン越しでも、成長した子どもたちの姿と触れながら、感慨深いものがありましたね。

 ある奨学生は、一昨年の8月にお母さんを亡くしていたことを知りました。お母さんは脳出血で死去されたようですが、働き詰めで毎日で過労の状態だったようです。お父さんも事情があって今は同居していらっしゃらないとのこと。祖父母と弟と一緒に暮らしていて、弟のことを守ってあげないといけないと言っていたのが印象的でした。

 また、ある奨学生は、学業を全うして自分自身がエンチャイルドを通して支援をしてもらったように、将来は自分が他の子どもたちをサポートする立場に立ちたいと抱負を語ってくれました。

 前回に引き続き、パメラ・モロン先生も参加し、日本の支援者の皆さんへの感謝の思い、エンチャイルド・フィリピンのキアノ事務局長への慰労、そしてエンチャイルド奨学生たちに対する励ましの言葉を述べてくださいました。

 理事長は、日本の支援者も皆さんと直接対話ができるように英語やタガログ語を勉強しなければなりませんが、フィリピンの皆さんも日本の皆さんと会話できるように、ぜひ日本語を習得してくださいと述べ、通訳を介せずに直接会話ができるよう互いに努力していきましょうと呼び掛けました。

 フィリピンの新型コロナ感染者は減少傾向にあります。一日平均人数のピークだった1月18日の2%となっており、平均で一日539人の新規感染者が報告されているとのことです。

 学校における対面授業の再開も段階的になされていくと政府の発表もあったようですが、エンチャイルド奨学生たちの学校も一日も早く対面授業が再開されることを期待します。

 6~7月ごろにはオンライン・スタディーツアーを開催したいと考えております。
 4月下旬には詳細をご案内できると思います。ぜひご参加くださいませ。

 エンチャイルド事務局では、オンライン・イベントでの通訳や、エンチャイルド奨学生らのメッセージの翻訳作業にご協力いただけるボランティアスタッフを随時募集しております。関心のあるかたはご一報ください(info@enchild.org)。

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【ENCHILD INFORMATION】
★募集期間終了まで残り1日★

 エンチャイルド事務局プロデュースで、3月中旬ごろからパイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」を実施する予定です。生徒は、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長(フィリピン人、男性)です。いずれエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン日本語教室を開講したいと考えています。

 日本語のできる現地(フィリピン側)エンチャイルド関係者が増えることは教育支援事業を進める上で大変プラスとなります。

 つきましては、日本語を教えてくださるかた、日本語の先生」を募集いたします。
 
 ★募集期間【2月13日~3月13日】★

 応募先着順優先でご相談させていただきます。

 関心のあるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお知らせください。

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ENCHILD

 
  
 





  


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 昨日のブログでもリポートしましたが、エンチャイルドでは、昨年の9月からエンチャイルド奨学生との情報共有を目的に少人数での「オンライン共有ミーティング」を行っています。

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ケソン市バランガイ・タタロンのエンチャイルド奨学生たち
中央が
トリーシャ・モンフォルテさん

 この半年、毎回10人前後のオンラインミーティングを重ねてきて、間もなく、おそらく4月で一通りのヒアリングが終わる予定です。その後、6~9月の期間で2022年度のオンライン・スタディーツアーを数回開催できればと考えています。

 さて、今日は、オンライン共有ミーティングに参加した奨学生の感想をお届けします。
 今回は、フィリピン・ケソン市のバランガイ・タタロンのトリーシャ・モンフォルテさん(20歳、OUR LADY OF FATIMA UNIVERSITY 3年、看護専攻)の感想文です。

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ケソン市のエンチャイルド奨学生たちとのオンライン共有ミーティング

理事長とのオンライン共有ミーティング・セッション

 この「理事長とのオンライン共有ミーティング・セッション」は、私たち奨学生、理事長、卒業生、コーディネーターの皆さんが互いに交流するためのプログラムです。

 奨学生になった時のこと、パンデミックの中、これまで過ごしてきた状況、今後の抱負、そして卒業生が語る仕事についての経験談など、皆さんそれぞれの体験が共有されました。バーチャル(オンライン)とはいえ、実にインタラクティブなプログラムでした。

 皆元気な様子で、この大変な時期に、それぞれの目標を達成するためにさらに努力していると聞いて、うれしくなりました。パンデミックが発生して2年がたちますが、感染者はまだ毎日増えており(※3月6日時点では減少傾向にあります)、支援者の皆さんやコーディネーター、他の地域の奨学生の皆さんとの毎年の集まりやクリスマスパーティーが懐かしいです。

 皆が家族と共に健康で、感染症の大流行が早く終わって再会できることを願っています。

 支援者の皆さんやコーディネーターの皆さんも大変な中、100%のサポートをしてくれていることに感謝しています。
 このような状況にあっても、私たちは希望を失わず、神を求め、自分自身を振り返り、小さなことでも他者を助ける私たちにならなければなりません。

 「試練の時には落ち込むこともありますが、それが永遠に続くわけではないことを忘れないでください。安全に過ごしてください」

2022年2月21日
トリーシャ・モンフォルテ

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バランガイ・タタロンのトリーシャ・モンフォルテさん

Online Interactive Session with Mr. Todate

 This “online interactive session with Mr.Todate” is all about us scholars, Mr.Todate, alumni and coordinators catching up with each other. 

 Everyone shared their stories about when did they became a scholar, how is their situation this midst of pandemic, their aspirations and also alumni sharing their experience about their work. It is indeed interactive even though it’s just virtual. 

 I am happy to hear that everyone is doing well and they’re still striving harder to fulfill their goals in this trying time. It’s been 2 years since this pandemic outbreak happened but still the cases are rising every day, I miss the annual gatherings and the Christmas party with the sponsors, coordinators, and scholars from other places.

 I hope everyone is healthy and doing well with their families and hope that this pandemic end soon so that we can see each other again. I am thankful that the sponsors and coordinators are still giving their 100% support even though they’re also having a hard time. Even through this pandemic, we must not lose hope instead we must seek God more and use this as an opportunity to reflect on ourselves and help others even it’s just small things. 

 “Challenging times can bring you down but remember they will not last forever. Stay safe” 

Trisha C. Monforte


【ENCHILD INFORMATION】

 エンチャイルド事務局プロデュースで、3月中旬ごろからパイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」を実施する予定です。生徒は、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長(フィリピン人、男性)です。いずれエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン日本語教室を開講したいと考えています。

 日本語のできる現地(フィリピン側)エンチャイルド関係者が増えることは教育支援事業を進める上で大変プラスとなります。

 つきましては、日本語を教えてくださるかた、日本語の先生」を募集いたします。
 
 ★募集期間【2月13日~3月13日】★

 応募先着順優先でご相談させていただきます。

 関心のあるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお知らせください。

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ENCHILD

 
 


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 本日、フィリピン・カロオカン市のMHデル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン共有ミーティングを行いました。

 今回参加の奨学生は6人で、MHデル・ピラー小学校の教員でエンチャイルド・コーディネーターでもあるパメラ・モロン先生も参加してくださいました。エンチャイルド・フィリピンの事務局長のキアノ・ロメロ氏、日本事務局から3人が参加し、合計11人でのオンライン共有ミーティングとなりました。次週も未参加奨学生を対象に同ミーティングを行う予定です。

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 パメラ先生は、子どもたちが同小学校を卒業した後も、温かい愛情とともにエンチャイルド奨学生たちのケアとアドバイスをしてくださっています。昨年は、パメラ先生を通して、MHデル・ピラー小学校にプリンターの提供などモジュール学習をサポートするためのLAS-Projectも実施しました。

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MHデル・ピラー小学校のパメラ・モロン先生

 今回は最初に3本のビデオ作品を見てもらいました。
 2014年にMHデル・ピラー小学校で行われた支援式と交流の様子、そして2018年と2019年のスタディーツアーのダイジェスト映像です。

 8年前にエンチャイルド奨学生になった同校の出身の子どもたちは、映像を見ながら懐かしさとともに、エンチャイルド奨学生であることの自覚を新たにしたようです。

 今回も奨学生たち一人一人に近況報告や今後の抱負、支援者の皆さんへのメッセージを語ってもらいました。

 「エンチャイルド奨学生になって人生が変わった」
 「多くの新しい仲間と出会うことができた」
 「コロナ禍の中で大変だったが、クラスでトップの成績を収めた」
 「両親が感染して厳しい家庭事情にあるが、学校の生徒会では副会長として頑張っている」
 「日本の支援者の皆さんの励ましを通して強く生きることを教えられた」
 「夢を持って生きることの大切さを学んだ」
 「オンライン・スタディーツアーで支援者の皆さんと交流できたことが楽しい思い出です」
 「支援者の皆さんに成長した姿を見せたい。また会えることを楽しみにしている」
 などなど、短い時間でしたが、それぞれの思いのたけを語ってくれました。

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 いずれ、他のオンライン共有ミーティング同様、ダイジェスト版のビデオを制作し、今回の様子を映像でお届けしたいと考えています。

 フィリピンの新型コロナウイルス感染者は減少傾向にあり、感染者数は一日1000人以下にまで減少しているようです。
 対面授業もそろそろ再開できるのではないかということでした。

 ご存じのとおり、厳しい外出制限、オンライン学習に十分対応できない通信環境、ハードなモジュール学習の中で、学生たちは大変な苦労をしてきました。

 一日も早く対面授業が再開し、本来の子どもたちの学習環境をが取り戻されることを期待します。

 同校出身の大学生のエンチャイルド奨学生はまだ一人ですが、次年度(2022年10月~)以降、続々と大学生となっていく予定です。ハイスクール卒業後、大学進学を希望する奨学生たちには、Global Youth Model(大学生奨学生)として、継続して教育支援をいきたいと思います。

 支援者の皆さま、今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします!

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【ENCHILD INFORMATION】

 エンチャイルド事務局プロデュースで、3月中旬ごろからパイロット版「エンチャイルド日本語教室プロジェクト」を実施する予定です。生徒は、エンチャイルド・フィリピンのキアノ・ロメロ事務局長(フィリピン人、男性)です。いずれエンチャイルド奨学生を対象としたオンライン日本語教室を開講したいと考えています。

 日本語のできる現地(フィリピン側)エンチャイルド関係者が増えることは教育支援事業を進める上で大変プラスとなります。

 つきましては、日本語を教えてくださるかた、日本語の先生」を募集いたします。
 
 ★募集期間【2月13日~3月13日】★

 応募先着順優先でご相談させていただきます。

 関心のあるかたは、エンチャイルド事務局(info@enchild.org)までお知らせください。

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