こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
山歩は物語が好きです。また、文学の力を信じている人間です。
「本の虫」というほどではありませんでしたが、子どもの頃から物語を読むのが好きでした。
最初に夢中になったのは、シャーロック・ホームズであり、アルセーヌ・ルパンであり、明智小五郎や怪人二十面相、小林少年を中心とする少年探偵団たちの物語でした。物語の主人公たちの活躍に夢中になり、やがてそんな物語を自分も作ってみたいと考えるようになりました。藤子不二雄の『まんが道』にもはまっていました。
それほど数が多いというわけではありませんが。今までたくさんの本を読んできました。本に囲まれて生きてきたと言ってもいいでしょう。本は私の良き仲間のような存在でもありました。時には悪友となる本もありましたが…。
本を読むより音楽を聴くことの方が多い時期もありました。
本も音楽も同じくらい好きですが、音楽もまた一つの文学作品であると山歩は考えています。
物語が映像化されれば、そこには必ずと言っていいほど音楽が存在します。音楽は心理描写や情景描写に多大な影響を与えます。
音楽は私たちの人生のBGMであったり、テーマ曲になったりもします。
さて、このブログの中でも何度か触れたことがあります。
エンチャイルドの物語化の話。
そろそろそのアイデアを形あるものにしなければなりませんね。
物語には伝達力(感染力)があります。これが文学が持つ可能性の一つです。
ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の聖典でもある聖書は物語にあふれています。
失楽園の物語、ノアの物語、アブラハムの物語、モーセの物語、イエスの物語、そして旧約聖書にも新約聖書にもたくさんの優れた短編の物語が満載です。
クリスマスには、世界中の人々が一人の人物に思いを寄せます。中にはイベントの一つとしてだけで終わってしまう人もいるかもしれませんが、クリスチャンと聖書の物語に魅(み)せられた人々にとっては、その一人の人物が誕生されたとされる聖なる夜を迎えて、毎年毎年、彼の希有(けう)な生涯を想い起こしているのです。それを可能としたのも物語の力です。
2022年12月、現在進行中の、エンチャイルド奨学生たちによるクリスマス・プロジェクトを通じて八つの物語が誕生することでしょう。楽しみです。八つの物語をワクワクしながら味わいたい気持ちでいっぱいです。
エンチャイルドも10年以上の歳月をかけてたくさんの物語の種をまいてきました。
これから一つ一つを物語として実らせていきたいと考えています。多く人々に夢と志を持ち、「ピース・アドボケイト」になっていただくいために…。
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