★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

Category: ピース・アドボケイト


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 47人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、オリバー・オルテガ君(当時、グレード12)です。

 遠くない将来、社会のあちらこちらで夢を実現し、家族と社会のために活躍するピース・アドボケイトたちの姿を思う浮かべてみるのは楽しいですね。

 山歩も、弁護士になりたいと思っていた頃があったなあ。

 翻訳は、サポーターの江口さんにご協力いただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

オリバー・オルテガ君_2022年オンライン共有ミーティング_0
オンライン交流イベントでスピーチする
オリバー・オルテガ君(2022年)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年9月30日

夢に向かって

 問題は、「何になるのか」だと思います。

 小学生時代を振り返ると、私は銀行の支店長になりたいという夢でいっぱいでした。 数学に対して深い興味があり、計算や数字に没頭していた自分に驚きました。
 「何になろうか」ということを考える以前から、私は数字を扱う世界への道を思い描いていたのです。
 銀行を経営してみたかったというつかの間の野望も、今では懐かしい思い出です。

 その後成長し、次の旅に出る時も、数学への情熱は揺るいでいませんでした。疑う人もいるかもしれませんが、今も私の数学への愛は続いています。
 私は確かに数学へのスキルを磨いてきましたが、自慢するつもりはありません。 むしろ、私の中でパラダイムシフトが起きて、私の歴史物語が再構築されたのです。

 まさに、「次に何が起こるかは誰も知り得ないものだ」という格言を体現していると思います。
 社会の影響が私の夢を変えてしまったことに気付いて、私は驚きました。

 私の今の夢は何だと思いますか?

 私はいつか弁護士になりたいと思っています。 

 政治と統治の分野に対して私が魅力を感じるようになったのは、中学時代のことです。家庭の影響もあったかもしれませんが、私の思索を駆り立てたのはメディアでした。

 「銀行の支店長を目指すか、それとも弁護士を目指すのか?」

 この夢は、私の人生の物語における予想外の展開を表しています。 政治に興味を持ったことはなかったですし、政府関連のことに関与したこともありませんでした。
 
 では何が変わったのでしょうか? 私はしばしばそのことをよく考えました。 

 正装して法廷に立ち、法律の知識で武装している姿。

 政治に無関心だった過去の私を考えれば、弁護士になる夢への旅をナビゲートするのは難しいかもしれません。しかし家族や友人、そしてエンチャイルドによるサポートのおかげで、経済的な支えだけでなく、社会的スキルの向上や奨学生仲間との協力関係を築くことができるようになった私は今、自信に満ちています。

 間違いなく、私の今の人生の章は魅力的です。
 友人たちやエンチャイルド・ファミリーと再会し、今後も絆を永続させたいと熱望しています。

 私の人生の旅はまだ終わってはいませんが、この先には困難な道のりもあると思います。それでも私はこの熱い夢を実現するために、最大限の努力を惜しまないつもりです。

 というわけで、質問に対する私の率直な答えはこうです。

 「私はいつか弁護士になります」

オリバー・オルテガ

2018マニラ首都圏
左がオリバー・オルテガ君(2018年)

ACHIEVING MY WILDEST DREAM

 The question is, "What's it gonna be?"
 Reflecting on my elementary days, I harbored a singular aspiration: to become a Bank Manager. 
 How startling it was to discover my deep-seated interest in Mathematics, prompting me to immerse myself in calculations, numbers, and figures. 

 Prior to even pondering the question,
 "What's it gonna be?" I had envisioned this path. 
 It's surprising to reminisce about my past fervor for problem-solving and my fleeting ambition of managing a bank—now just a fond memory.
 As I've matured and embarked on the next chapter of my journey, my passion for Mathematics has remained unwavering.
 Contrary to what some may doubt, my love for Math endures. 
 I've certainly honed my skills, but my intention isn't to boast. 
 Rather, a paradigm shift occurred in my mind, reshaping the narrative of my history.
 It truly exemplifies the adage, "you'll never know what will happen next.”

 I was taken aback upon realizing that societal influences had altered my dream. 
 Can you guess what it is now?
 I aspire to be a Lawyer someday. 

 My fascination with politics and governance blossomed during my time in Junior High School. While familial influences may have played a part, it was exposure to the media that spurred my contemplation—forcing me to question, "Bank Manager or Lawyer?"
 This dream represents the most unexpected turn in the story of my life.

 Politics never interested me before; my past bore no hint of involvement in government affairs. 

 So, what changed?
 I often pondered this question myself. 
 And there it was—I envisioned myself defending cases, clad in a formal suit, standing before the court, armed with legal knowledge.

 Navigating this journey may prove challenging, given my past disinterest in politics. 

 However, with the support of my family, friends, and EnChild organization—whose assistance extends beyond financial aid to enhancing my social skills and fostering collaboration with fellow scholars I am bolstered with self-confidence. 

 Undoubtedly, this chapter of my life is enchanting.
 I eagerly anticipate reuniting with my friends and EnChild family to perpetuate the bonds we've forged.

 Though the chapter of my journey is far from concluded, I acknowledge the difficult path that lies ahead in pursuit of my wildest dream.
 Nevertheless, I'm committed to exerting utmost effort to realize this fervent ambition. 

 So, in response to the question posed, my straightforward answer is: TO BE A LAWYER SOMEDAY.

Ortega, Oliver P

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2017年)
中央辺り前から2人目の男の子がオリバー・オルテガ君

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 46人目は、マニラ市トンド地区Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生、カイル・エディソン・アバルドナルド君(当時、グレード9)です。

 フィリピンでの教育支援は20年を越えましたが、時の流れ、社会の変化、世代的な変化を感じています。当然、エンチャイルドの教育支援事業の在り方や成果の内容も変化しています。

 地域性の違いなども含めて、そのような観点からエンチャイルド奨学生たちの抱負メッセージを読んでみると、見えてくるもの、気付くこともありますね。

 変わるものと変わらないもの。

 2025年、エンチャイルドも次の段階、新たな教育支援のステージを目指さなければならないと感じます。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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左がカイル・エディソン・アバルドナルド君

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月23日

起業家精神を育てる旅
ビジネスマンを目指して

 起業家精神が旺盛な学生として、私はビジネスマンとして成功することを目指しています。 
 幼い頃から、私はビジネスの世界に魅了されてきました。なぜならビジネスの世界には創造性や挑戦、有意義な影響を与え得る可能性があるからです。揺るぎない決意と飽くなき知識欲を胸に、私はこの夢を追い求め、現実に変えていくことを誓います。 

 起業家精神に向かう私の旅は、周囲のビジネスを観察することに強く関心を抱くことから始まりました。 
 成功したベンチャー企業がどのようにして一から築き上げられるのか、障害を克服するために採用された戦略はどのようなものなのかといったことに、私はいつも興味津々でした。
 さまざまな障害を克服するために採用された戦略、そして成長の原動力となる革新性などに向けての好奇心によって私は本や実体験を通してビジネスの世界について深く掘り下げてきました。 

 この旅に出るに当たって、この先には不安や障害が待ち受けていることを自覚しています。しかし私はその困難にめげず、それらを成長と学習の機会と捉えています。 
 回復力や創造力、そしてビジョンへの揺るぎないコミットメントがあれば、私はどんな困難も乗り越え、成功するビジネスマンになれると確信しています。 

 結論として、ビジネスマンになるという私の夢は、革新への情熱、知識欲、そして有意義な影響を与えたいという願望に支えられています。
 学習を続け、忍耐、そして倫理性を持って仕事に取り組む決意を通じて、単に利益を生み出すだけでなく、公益に貢献することのできるベンチャー企業を成功させたいと考えています。

 勇気と信念を持って、私はこの起業家になるための旅に待ち受ける挑戦と機会を楽しみにしています。 

カイル・エディソン・アバルドナド

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Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列右から2人目がカイル・エディソン・アバルドナド君

The Journey to Entrepreneurship
My Aspiration to Become a Businessman

 As a student with a passion for entrepreneurship, my aspiration is to become a successful businessman. From a young age, I've been fascinated by the world of business—the creativity, the challenges, and the opportunity to make a meaningful impact. With unwavering determination and a thirst for knowledge, I am committed to pursuing this dream and transforming it into reality.

 My journey towards entrepreneurship began with a keen interest in observing businesses around me. I've always been curious about how successful ventures are built from the ground up, the strategies employed to overcome obstacles, and the innovation that drives growth. This curiosity has led me to delve deep into the world of business through books, and real-world experiences.

 As I embark on this journey towards entrepreneurship, I am aware that the road ahead will be fraught with uncertainties and obstacles. However, I am undeterred by the challenges and view them as opportunities for growth and learning. With resilience, creativity, and an unwavering commitment to my vision, I am confident that I can overcome any hurdle and realize my dream of becoming a successful businessman.

 In conclusion, my aspiration to become a businessman is fueled by a passion for innovation, a thirst for knowledge, and a desire to make a meaningful impact. Through continuous learning, perseverance, and a commitment to ethical business practices, I am determined to build a successful venture that not only generates profit but also contributes to the greater good. With courage and conviction, I eagerly anticipate the challenges and opportunities that lie ahead on this entrepreneurial journey.

-Khyle Eddyson Abaldonado


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 45人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ステファニー・リワンさん(当時、グレード7)です。


 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右がステファニー・リワンさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月4日

 誰もが将来の目標や計画について考えています。私たちは幼い頃に、教師や料理人、政治のリーダーや警察官などになりたいという夢を持っていました。

 多くの人々は世界に貢献して良い世界にしたいと願っています。誰もが、この世界で役割を担っていること、計画していることを知りたく、私の願いも人生の流れの中で、いつもこの基本的な考えに沿って進んでいます。

 私は2年前から教師か料理人になることがこの世界でのミッションだと決意し、このミッションを達成するために今、サン・イシドロ・ナショナル・ハイスクール(SINHS)で勉強をしています。
 卒業後は現在や将来の家族のために、正直できちんとした仕事に就くことを計画しています。

 そのためにまずは、自分自身がプロフェッショナルとなり、その次にこの先の人生を挑戦して歩んでいきたいです。私は勤勉な人間で、私の意見や志が人生のミッションを達成するために最も重要な基準であると思っています。

 また、家族は私に力を与えてくれる存在なので、家族を愛さなければなりません。
 私は本を読んだり、学校行事でのプレゼンテーションに参加したりすることが好きです。勉強をする準備もできています。
 
 この時代に真のプロフェッショナルになることを望むのならば、尊厳と自信を持つことがとても大切だと私は考えます。

 それに加えて、私は料理が大好きで、人々の好みに合わせて新しい食材を作ることが大好きです。これらの私の特徴が目標やミッションに役立つことを望んでいます。
 私の才能やスキルが、大切にしたい良い未来を得る手助けになることを確信しています。また、この世界で美しく歴史的な何かを成し遂げて、経済を改善することを望んでいます。

 最後に、世界中の全ての人々に、私たち一人一人は人生の中で自分自身の願望を持つべきだと伝えたいです。時には夢をかなえることが非常に困難で諦めたくなることもありますが、本当に成し遂げたい大好きなことならば、達成する方法を自分で見つけ出すことができるでしょう。

 エンチャイルドファミリーの皆さん、奨学生の一員として受け入れてくれたスポンサーの皆さんに感謝します。
 私の目標達成を助けてくれた皆さんは、私の人生の夢へ向かう旅の一部なのです。

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列右端がステファニー・リワンさん

 Everyone thinks about their goals and plans for the future. When we were young, we dreamed of becoming a professional teacher, a good chef, a political leader, a police officer and so on. Most people want to be relevant for the world and make it better. Everyone wants to know that they are making/planning a role in the world, and my desire in the flow of life has always followed this basic precept. I have been deciding since two years ago that my mission in this world is to be a teacher or a chef. And now I am trying to achieve my missions by studying at SINHS. After school I plan to get an honest and decent job for my family and future family. First of all I want to be a professional myself and I will try to do this in the next years of my life. I am a hardworking person, in my opinion and mind this is the most important criteria for achieving any mission in life. 

 Besides, I must love my family, because I draw strength from them. I realized that I want to be a gyro, I like to read books and participate in presentations of school activities. And I’m ready to study. I think in our days if you want to be a true professional it is very important to have dignity and confidence. On top of that, I love cooking, I love to create new ingredients for people’s tastes. I hope these qualities will help in my goal/mission. I am sure that my talents/skills will help me to get a good future that I will cherish. I also hope that I can do something beautiful and historical in our world, and improve our economy. 

 In conclusion, I want to say that every single person in the world should have his own desires in his life. Sometimes it is very difficult to reach our dream, so it seems like giving up, but if you really want something and you love it, you will find a decision on how to achieve it. 

 Thank you for the Enchild family, to my sponsor, for adapting me as one of your scholars. You help me to achieve my goal, you are part of my journey to make my aspirations in life. 


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 44人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、プリンセス・メイ・マガラサンさん(当時、グレード7)です。

 他校や他地域の同世代との交流は大変刺激になるようです。
 そのような声をたくさん聞いてきました。
 エンチャイルドのスタディーツアーは日比の友好交流の場でもありますが、比比の交流の場も作りだせているようで、うれしいですね。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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左端がプリンセス・メイ・マガラサンさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年8月21日

 こんにちは、エンチャイルドファミリーの皆さん!

 皆さんの存在は、私に勉強や他者との交流に刺激を与えてくれています。このような奨学金プログラムに参加することによって、皆さんに誇れる私の学びを広げるだけでなく、特にスタディーツアーの時には他の学校の人々と新しく出会えるので、社交スキルを伸ばすことができます。

 皆さんは私の学問への旅の形成を助けてくれ、その道を作る中でのサポートはとても心強いです。私は皆さんから受け取った道標に恩返しできることを切に願っています。一緒に歩む知識と成長への旅に貢献したいです。

 皆さんが私の学業に大きく関わってくれたことは、学業ヘの冒険へのより多くの扉をも開く機会となりました。私をサポートしてくださることに本当に感謝しています。

 改めて、皆さんからの尽きることのないサポートに感謝します。
 皆さんに神のご加護がありますように。

プリンセス・メイ・マガラサンより

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
前列左端がプリンセス・メイ・マガラサンさん

Hello enchild family!

 The presence of your corporation have made me inspired in studying and also socializing with other people, by joining in this kind of scholarship i aim not only to expand my learnings to make you guys proud but also expand my social skills especially when at study tour, I get to meet new people from other schools. 

 you guys help me to shape my academic journey In shaping my academic journey you have been so supportive, I am aspired to pay the guidance I have received from this you. Contributing to the  collective journey towards knowledge and growth 

 Your big part in my academic status was such a opportunity for me to open more doors to explore. So i'm very much thankful for you guys to support me


 Thank you once again for your never ending support, good bless you guys.

- PRINCESS MAY MAGLASANG


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ENCHILD

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 43人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジョン・アーマン・パラド君(当時、グレード8)です。

 ジョン・アーマン君、日本のたくさんの美しい川をどこで(何で)見たのかな?
 
 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!


マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年9月5日


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真ん中がジョン・アーマン・パラド君(2023年6月)

私にはどんな未来が待っているのだろう?

 この3年間、私は世界のことは何も知らず、知っていることといえば遊ぶことだけで、貧困から抜け出し終わらせたいと思っていましたが、エンチャイルドに参加した時、貧しさ問題を考えることなく楽しく学ぶ経験を得ることができました。

 そして時がたつにつれ、私は学校の課程を修了し卒業するために勉強することをいつも考えるようになりました。
 私の両親に私を誇りに思ってもらいたいので、できる限りの時間を勉強に費やしています。

 これからどれだけの苦労があるか分かりませんが、全ては自分の未来のためなのだと思っています。私の両親は仕事で忙しくしているので、いつも家族が一緒にいれることを望んでいます。

 家族は時に突然いなくなってしまい、会えなくなってしまうことがあります。ですから、家族と過ごす日々は世界で一番幸せな時です。だからこそ、みんなとの残りの日々を責任感とみんなへの愛を示していくべきです。

 助けてくれる周りの人々や人生が祝福されていることに感謝し、成長し続けていく中で自分自身を整えていきましょう。

 興味深い事実: 日本の川はどれもきれいですね

エンチャイルド奨学生のジョン・アーマン・パラドより

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
前列右から2人目がジョン・アーマン・パラド君(2023年6月)

 What Future do I have?

 In the past 3 years, I don’t know anything about the world, all I know is to play, I want to finish so that we can lift ourselves out of poverty. But when I entered enchild, I experienced learning happily because I didn’t think about the problems of being poor.

 And as time goes on, all I can think about is studying so that I can finish and graduate. I want my parents to be proud of me, so I make the most of every time I study. I don’t know how hard I will go through but I know all this is for my future. I wish I could always see us together because my parents are it seems to be busy with work.

 Still the happiest day in the world when you go with your family, because when you are together sometimes they suddenly disappear and you don’t see them, so for the rest of their lives you should show them that you are responsible and that you love them.

 You need to thank the people who help you and all the blessings that come in your life. You are growing up and you need to fix yourself.

 Fun fact: All the canals in Japan are clean

-Parado John Arman
Enchild Student

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 42人目は、アンティポロ市サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生、エリサ・フランチェスカ・アウレリオさん(当時、グレード7)です。
 
 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右端がエリサ・フランチェスカ・アウレリオさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月22日


 皆さんからの奨学金は私の情熱を追求する機会の提供だけでなく、深い感謝の気持ちと責任感を私に教えてくれました。私のような学生を支援してくださる皆さんの寛大さと献身に心から感謝しています。

 私は将来、医者として、医療に実践的な形で貢献することを熱望しています。特に、小児科の分野に興味があるので、子どもたちやその家族皆さんのケアやサポートを提供したいと思っています。小児疾患特有の課題も含めた小児科医療の困難な課題解決に私は取り組んでいきたいです。

 皆さんの支援のおかげで私は経済的なストレスの重荷を背負うことなく学業に集中することができます。またその支援があるので、地元のクリニックでのボランティアや医療研究プロジェクトなどの課外活動へ参加することができますし、学業に熱心に取り組めています。
 皆さんからの奨学金と、私の学業の旅のために皆さんが果たしてくださっている役割に深く感謝しています。

 この機会を最大限に生かし、将来恩返しができるよう精いっぱい努めます。
 改めて、皆さんの寛大な心とご支援に心から感謝申し上げます。

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サン・イシドロ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち
後列真ん中が
エリサ・フランチェスカ・アウレリオさん

 The scholarship you have offered has not only given me the opportunity to pursue my passion, but it has also instilled a profound sense of gratitude and responsibility. I am truly humbled by your generosity and your commitment to supporting students like me. 

 As a future Doctor, I am eager to make a tangible contribution to healthcare. I am particularly interested in pediatrics, where I hope to provide care and support to children and their families. The complexities of pediatric medicine, including the unique challenges of childhood illnesses, fascinate me. 

 Your support means that I can focus on my studies without the added burden of financial stress. It also enables me to engage in extracurricular activities that complement my educational pursuits, such as volunteering at a local clinic and participating in medical research projects. I am deeply grateful for this scholarship and the role you are playing in my academic journey. 

 I will work tirelessly to make the most of this opportunity and repay your kindness in my future. Once again, I extend my sincerest thanks for your generosity and support.


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 41人目は、マニラ市トンド地区T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、マリア・マリーサ・クイランタンさん(当時、グレード9)です。

 マリア・マリーサさんの社会課題解決へのコミットメントが素晴らしいです。
 彼女の目指す目標の実現に対して心から応援したいと思います。
 
 マリア・マリーサさんの抱負メッセージ、ぜひ読んでみてください。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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左から2人目がマリア・マリーサ・クイランタンさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月23日

前向きなメンタルヘルス意識を育むという私の志
マリア・マリーサ・クイランタン

 メンタルヘルスに対して意識を持つことの大切さを固く信じている私の目標は、地域社会でメンタルヘルスを巡る前向きな議論や取り組みを促進する上で、重要な役割を果たすことです。
 人の心の複雑さを理解することへの深い情熱と、メンタルヘルス問題にまつわる偏見を和らげたいという願いから、私は揺るぎない献身と共感を持ってこの志を追求することを約束します。 

 メンタルヘルスに関して、しばしば沈黙と羞恥心に包まれる社会で育った私は、この偏見が個人や家族に及ぼす有害な影響を目の当たりにしてきました。
 このことが私の心の中に、変化を提唱し、この問題に悩む人々により協力的で理解ある環境をつくりたい思いに火をつけたのです。 

 この願いを実現するために、私は心理学を専攻し、そこで私はメンタルヘルスの複雑さと、それに影響を及ぼすさまざまな要因について理解を深めました。
 コースワーク、研究プロジェクト、インターンシップを通して、私は偏見をな無くすこと、治療、地域に根差したメンタルヘルス・イニシアチブといったテーマを深く掘り下げました。 

 私の学問的な旅路の中で最も変革的な経験は、大学生の精神的健康を促進するピアー・サポートグループ(同じ悩みをもった人たちでお互いをサポートし合うグループのこと)の有効性に焦点を当てた研究プロジェクトに参加したことです。
 参加者とファシリテーターが密接に協力しながら、私は、個人が自分の経験を共有し、サポートを求め、回復力を育むための安全で包括的な空間をつくり出すピアサポートの深い影響を体験してきました。 

 この経験を踏まえ、私はメンタルヘルス擁護の分野における知識とスキルをさらに広げたいと考えています。
 今後の目標としては、臨床心理学の修士号を取得し、エビデンスに基づいた治療アプローチや戦略について専門的な訓練を積むことを目指しています。 

 さらに、地域団体やメンタルヘルス・イニシアチブに積極的に参加し、自分の時間と専門知識を提供して、この問題に対する認識を高め、偏見をなくすことに力を注いでいきます。
 地域の支援グループでのボランティア活動、啓発キャンペーンの企画、ストレス管理やセルフケアに関するワークショップの進行などを通じて、メンタルヘルス上の問題に影響を受けている人々の生活に具体的な変化をもたらすことに尽力しています。 

  私はこの先に待ち受ける課題も認識しています。
 社会的な誤解を克服することから、医療制度における障壁を乗り越えることまで、私は忍耐力と回復力の重要性を感じています。目標実現に向けて、その過程でメンターや私と志を共にするかたがたからのサポートを求めながら、私はこれらの障害を乗り越え、目標に向かって前進します。

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Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)
右から3人目がマリア・マリーサ・クイランタンさん

My Aspiration to Foster Positive Mental Health Awareness

Ma. Marhiza S. Quilantang  

 As a firm believer in the power of mental health awareness, my aspiration is to play a pivotal role in fostering positive discussions and initiatives surrounding mental well-being within our communities. With a deep-rooted passion for understanding the intricacies of the human mind and a desire to alleviate the stigma associated with mental health issues, 
 I am committed to pursuing this aspiration with unwavering dedication and empathy. 

 Growing up in a society where conversations about mental health were often shrouded in silence and shame, I witnessed firsthand the detrimental effects of this stigma on individuals and families. This ignited a fire within me to advocate for change and to create a more supportive and understanding environment for those struggling with mental health challenges. 

 My journey towards realizing this aspiration began during my undergraduate studies in psychology, where I gained a comprehensive understanding of the complexities of mental health and the various factors that influence it. Through coursework, research projects, and internships, I delved deep into topics such as stigma reduction, therapeutic interventions, and community-based mental health initiatives. 

 One of the most transformative experiences during my academic journey was my involvement in a research project focused on examining the effectiveness of peer support groups in promoting mental well-being among college students. Working closely with both participants and facilitators, I witnessed the profound impact of peer support in creating a safe and inclusive space for individuals to share their experiences, seek support, and foster resilience. 

 Building upon this experience, I am eager to further expand my knowledge and skills in the field of mental health advocacy through continued education and hands-on experience. My plan of action includes pursuing a master's degree in clinical psychology, where I aim to gain specialized training in evidence-based therapeutic approaches and intervention strategies. 

 Additionally, I am committed to actively engaging with community organizations and mental health initiatives to contribute my time and expertise towards raising awareness and destigmatizing mental health issues. Whether through volunteering at local support groups, organizing awareness campaigns, or facilitating workshops on stress management and self-care, I am dedicated to making a tangible difference in the lives of those affected by mental health challenges. 

 However, I am also cognizant of the challenges that lie ahead. From overcoming societal misconceptions to navigating systemic barriers within healthcare systems, I recognize the importance of perseverance and resilience in pursuing my aspiration. By remaining steadfast in my commitment and seeking support from mentors and allies along the way, I am confident in my ability to surmount these obstacles and make meaningful strides towards my goal.

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支援式典でダンスを披露する
Tパエズ小学校出身のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 40人目は、マニラ市トンド地区T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、ペネロペ・ケン・カノさん(当時、グレード9)です。

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前列右端がペネロペ・ケン・カノさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月22日


 私の人生の志と目標は、教育を継続して受けること、そしてもっと努力し、もっと長く留まって博士号を取得し、人々に有能な医師として認められ、医師として独立したいと思っています。

 医者になるということは、幼い頃から私にとって単なる職業の選択ではなく、天職だと考えてきました。それは、他の人を助け、痛みを癒やし、絶望のある場所に希望をもたらしたいという願望に深く根差した夢です。

 自分の将来を形作る入り口に立っているグレード9(ハイスクール3年生)として、医者になるまでの道のりは長く、厳しく、困難に満ちているだろうと理解しています。しかしそれは人々の生活に変化をもたらしたいという情熱に突き動かされて、私はその道を進むことを決意しました。

 なぜ私は医者になりたいのでしょうか。
 その答えは、人体の複雑さと、医学が治癒と回復をもたらす奇跡的な方法について初めて学んだ時に感じた畏敬の念と称賛を覚えたあの瞬間にあります。それは、苦しんでいる人々に対する私の深い共感と、彼らの痛みを和らげる立場になりたいという切なる願いでもあります。

 医師は、誕生から最後の息を引き取るまで、人間の人生で最も脆弱な瞬間に立ち会うという特権を持っています。そして私は、こうした神聖な境界内で、自分のスキルと思いやりを提供しながら働きたいと願っています。

 医師になりたいという私の願望は、単なる職業選択ではなく、人類に奉仕するという生涯にわたる決意です。
 私は、今後の課題に備えており、学習の旅を楽しみにしています。懸命な努力、忍耐、そして他者への奉仕に身をささげる心があれば、夢を実現し、地位の象徴としてではなく、世界に対する責任の証しとして、誇りを持って白衣を着ることができると信じています。

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右がペネロペ・ケン・カノさん(2018年)

 My goals and aspirations in life is to continuing my education  and if I try harder I want to stay longer to get a Doctorate I want for people to recognize me as a powerful doctor and to have my own business.

 From a very young age, the idea of becoming a doctor has not just been a career choice for me, but a calling. It's a dream deeply rooted in the desire to help others, to bring healing where there is pain, and hope where there is despair. As a Grade 9 student standing on the threshold of shaping my future, I understand that the path to becoming a doctor is long, demanding, and fraught with challenges. Yet, it is a journey I am committed to undertaking, driven by a passion to make a difference in people's lives.

 Why do I aspire to become a doctor? The answer lies in the moments of awe and admiration I felt when I first learned about the human body's intricacies and the miraculous ways in which medicine can heal and restore. It is also in the deep empathy I feel for those suffering and the yearning to be in a position to alleviate their pain. Doctors are privileged to witness the most vulnerable moments of human life, from birth to the final breath, and it is within these sacred boundaries that I wish to work, offering my skills and compassion.

 My aspiration to become a doctor is more than a career choice,  it is a lifelong commitment to serving humanity. I am prepared for the challenges ahead and am excited about the learning journey. I believe that with hard work, perseverance, and a heart dedicated to serving others, I can achieve my dream and wear the white coat with pride, not as a symbol of status, but as a badge of responsibility to the world.

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手前中央がペネロペ・ケン・カノさん(2023年6月)

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 39人目は、マニラ市トンド地区スモーキーマウンテンの奨学生、ローズ・マリー・マルセロさん(当時、大学2年/ST JUDE COLLEGE 犯罪学専攻)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右がローズ・マリー・マルセロさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

親愛なる皆さまへ

 私は大学2年生で犯罪学の学士号取得を目指している19歳のローズ・マリー・H・マルセロです。私は「勇気を出し、思い切ってやってみる(Be Brave, Take Risks)」というシンプルだけどパワフルなメッセージを皆さんと共有するためにこの文章を書いています。

 エンチャイルドの奨学金プログラムは私や私の家族にとって革新的な経験となりました。この機会は学業願望の追求を可能にするだけでなく、支援してくれる人たちとの新しいコミュニティーへと私を導いてくれています。
 このプログラムを通して、大切なつながりを築き、新しい友人に出会い、第二の家族を見つけました。

 人生では時折、機会は挑戦として姿を変えてやってきます。知らないことに躊躇(ちゅうちょ)し、恐れることは簡単ですが、不確かな時でこそ私たちは真の強さや可能性を見いだします。
 容易な領域の外へ足を踏み出したその先の場所で成長が起き、私たちは学び、進化し、繁栄するのです。

 それが、新しいキャリアの道を追い求めること、ビジネスを始めること、もしくは私たちの信念を表明することであっても、危険を冒してやってみることが成功へと向かう道のりの大切な部分です。
 それは自分自身を信頼して、自分の能力を信じ、可能だという思いに向かって自分の壁を超えることになります。私たちが経験する一つ一つのリスクは、結果はどうであれ、私たち自身と専門的知識の発展のための前へ進む一歩となるのです。

 だから親愛なる友人の皆さん、不確かなものを受け入れ、挑戦を歓迎し、リスクを冒すことから決して背けず立ち向かってください。勇気あるその瞬間にこそ、私たち自身が誰であるかという本質や達成を可能にするものを発見することができるからです。

勇気と信念をもって、
ローズ・マリーより

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スモーキーマウンテンの奨学生たち(2017年)

Dear Friends, 

 I am Rose Marie H. Marcelo, a 19-year-old currently in my second year of college, pursuing a Bachelor’s degree in Criminology. I ama writing to share a simple yet powerful message about ‘Be Brave, Take Risks.’ Being part of the Enchild Scholarship Program has been a transformative experience for me and my family. This opportunity not only enables me to pursue my academic aspirations but also introduces me to a new community of supportive individuals. Through the program, I have formed meaningful connections, gained new friends, and found a second family.

 In life, opportunities often come disguised as challenges. It’s easy to be hesitant or fearful of the unknown, but it’s in those moments of uncertainty that we discover our true strength and potential. Stepping outside of our comfort zones is where growth happens, where we learn, evolve, and thrive.

 Whether it’s pursuing a new career path, starting a business, or even speaking up what we believe in, taking risks is an important part of the journey towards success. It’s about having the courage to trust in ourselves, to believe in our abilities, and to push beyond the boundaries of what we thought possible. Every risk we take, no matter the outcome, is a step forward in our personal and professional development.

 So, for my dear friends, I encourage you to embrace uncertainty, to welcome challenges, and to never shy away from taking risks. For it is in those moments of bravery that we discover the true essence of who we are and what we are capable of achieving.

With courage and conviction,
Rose Marie 

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後列右から2人目がローズ・マリー・マルセロさん(2023年6月)

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 38人目は、マニラ市トンド地区T-Paez小学校出身の奨学生、ジェイアン・クリストバルさん(当時、グレード10)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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左がジェイアン・クリストバルさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日


 人生は困難なものですが、私の夢はまだ色あせていません。

 医療技術者(MedTech)になることを夢見るのは、「Santok sa buwan(英語でPunch in the moon:フィリピンで2022年に放送されたスポーツドラマのタイトル)」のようで、当初からいつも私は自分の夢を遠くから見ており、今もまだ遠くに感じてはいるけれど、懸命に勉強して人生の目標に集中し続ければ実現できることを知っているので、先の遠いことだとは思っていません。

 曇りの日や進むべき方向を見失ったり、なりたいものをどこでつかむべきなのか分からなくなったりする時があります。そんな状況であっても、私はいつも自身の可能性を信じて、落ち込んだり失敗したりする時はそこから学ぼうとしています。

 障害になるものは忘れないようにしましょう。それは私を失望させたり夢から遠のけたりしますが、闘うことはマストであり、何があろうとも将来への道を追求し続けるのです。
 医療技術者になることを熱望する一人の人間として、自分の欲はいったん脇に置き、優先して人生の真の目標に到達するために集中する方法を知る必要があります。

 私はいつも夢や道のりは別々のものだと考えています。
 夢はまだ色のない絵で、色を塗り始めるまではまだ下書きの段階です。私たちは皆、道のりはそう簡単ではないと分かっていますが、全ての夢は偉大で価値のあるものなので成し遂げなければなりません。
 だから私は今、まだその道の途中にいて、夢がかなう日が来ることを願いながら歩んでいます。

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左端がジェイアン・クリストバルさん(2023年6月)

 Life is challenging but still my dreams would not fade. Dreaming to be a MedTech is like “suntok sa buwan” from the start I always look at my dreams from afar and even now I think it’s still so far from me but I don’t look at that perspective because I know in myself that I can do it someday if I study hard and keep focusing on my goals in life.

 There are cloudy days, the times that I lose the sense of direction or where I should go to grab what I want to be. In any of those cases, I always trust myself that I can do it and when I fail or make a mistake I try to learn from it.

 Let’s not forget the obstacles, it’s the things that drag and discouraged me away from my own dreams, fighting it is a must and pursuing this career path no matter what it takes. As an individual who is aspiring to be a MedTech, I must know how to set aside the things that I want to and just prioritize and focus on reaching my true goal in my life.

 I always consider that dreams and journey to it are two different things, dreams are just drawings without color, not until you start the process of coloring it. We all know that the journey is not so simple as it looks like, it has to be because that is what makes every dream great and valuable. That’s why till this day I’m still in the process of reaching the dream, hoping someday it may come true.

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後列中央がジェイアン・クリストバルさん(2023年6月)

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 37人目は、カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身の奨学生、リョウ・オマール・タタロ君(当時、大学4年/フィリピン・ポリテクニック大学 心理学専攻)です。

 リョウ・オマール・タタロ君の世界観がよく伝わってくる抱負メッセージです。
 彼は優しくて、繊細で、忍耐強い青年です。

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手前がリョウ・オマール・タタロ君(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日

 私は物心ついた頃からずっとエンチャイルド奨学生であり、そう言えることを誇りに思い、感謝しています。
 これまでの道のりは決して平穏無事で簡単なものではありませんでしたが、エンチャイルドが私の支えとなり、後押ししてくれたおかげで、物事に耐え、対処することが楽になりました。

 エンチャイルドは私がグレード8(中学2年生)の頃からずっと一緒にいてくれています。大学に入り、現在は大学4年生となった今も一緒にいてくれています。
 彼らが私に与えてくれた全てのもの、思い出、サポート、そして夢にも思わなかった第二の家族に、私は永遠に恩義を感じ、感謝しています。

 だからこそ、私が抱く多くの夢と願望の一つは、将来、他の人をサポートし、導くことができるようになることです。
 私は、エンチャイルドを私が見ているように、人を育て、支え、そして善を行い、最高の自分になるよう刺激を与えてくれる人として他者から見られるような人になりたいと思っています。
 私は子供たちに、楽しい思い出、頼れる第二の家族、そして偉大さを目指す原動力を与えたいと思っています。

 長期的な目標などはこれぐらいにして、現在およびごく近い将来に私ができることについてもっとお話ししましょう。
 もちろん、私はエンチャイルドを失望させず、人生の最後の数年間に彼らが私に与えてくれた全ての支援を無駄にしないほど偉大で善良な人間になりたいと願っています。

 私は学校で優秀な成績を収めて、弁護士という夢の仕事に就き、十分なお金を稼いで、私が助けを必要としていた時にエンチャイルドが助けてくれたように、他の人を助けたいです。
 これが、彼らが私に与えてくれた、そして将来彼らが私に与えてくれるかもしれない親切とサポートに報いるために私ができる唯一のことです。

 エンチャイルドの一員になれたことは、私にとって夢以外の何物でもありませんでした。彼らが私のためにしてくれたこと、私に与えてくれたこと全てに感謝しても感謝し切れません。
 彼らは、私がどん底にいた時に希望を与え、これまで直面してきた、そしてこれから直面するであろういくつかの厳しい課題を乗り越える力と勇気を与えてくれました。

 なぜなら、私が十分に、あるいはそれ以上にうまくやれば、どんなことがあっても彼らはいつも私を支えてくれると知っているからです。
 エンチャイルドと出合う前、誰からもサポートを受けられずに困難に立ち向かうことがどんな感じだったのかを知っているので、彼らがこれからも困っている他の人々を助け続けてほしいと思います。

 エンチャイルドが長く存続し、より多くの人々の心に届き、感動を与えてくれることを願っています。

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2列目中央がリョウ・オマール・タタロ君(2017年)

 I have been an Enchild scholar for as long as I remember, and I am proud and thankful that I am able to say that. The journey that I have so far had been far from uneventful and easy but having Enchild with me as my support system and pushing force had made things easier to bear and handle. They were with me since I was Grade eight in high school and they are still with me even now that I am attending the university and currently a 4th year college student. I am forever indebted and grateful for all the things that they have given me, the memories, the support and the second family that I never imagined having even in my wildest dreams.

 That is why, one of the many dreams and aspirations I have is to be able to help support and guide others also in the future. I aspire to be seen by others the way I see Enchild, as someone nurturing, supportive and as an inspiration to do good and achieve the best self that they can be. I want to be able to give the children fun memories, a second family that they knew they can rely on, and as a pushing force to strive for greatness.

 But enough about long term goals and stuff, let us talk more about things that I can do in the present and in the very near future. Of course I aspire to be great and good enough to not make Enchild disappointed and to not waste all of the help that they have given me in the last few years of my life. I wanted to be good in school so that I can achieve the dream job that I have, being a lawyer, to be able to earn enough money so that I can help other people just like how Enchild helped me when I was in need of help as well. This is the only thing I can do to repay them of the kindness and support that they have given me and that they might give me in the future.

 Being a part of the Non-profit organization Enchild had been nothing but a dream to me so far and I can’t ever stop thanking them for all the things that they have done for me and given me. They gave me hope when I was in my lowest, strength to overcome some of the tough challenges that I have faced and will face in the future, and courage because I know that if I do well enough or even greater, that they always have my back no matter what. I hope that they continue to help other people in need as well because I know what it felt like to face hardships without anyone supporting me before Enchild, and I also hope that the organization can last for a very long time so that they can reach and touch more people’s heart.

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後列左から2人目がリョウ・オマール・タタロ君(2016年)

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 36人目は、スモーキーマウンテンのエンチャイルド奨学生、ローズ・アン・マルセロさん(当時、大学2年)です。

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中央がローズ・アン・マルセロさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

 こんにちは! Saint Jude Collegeで犯罪学の学士号を取得中の大学2年生、ローズ・アン・マルセロです。皆さんと皆さんの愛する人たちが健康で元気であることを願っています。

 皆さんの寛大なご支援に深く感謝いたします。
 皆さんのご厚意は私にチャンスの扉を開いてくれました。私に勉学に励む機会を与えてくださったことに心から感謝します。

 私を信じてくださり、進学のための手段を与えてくださってありがとうございます。
 皆さんの支援は、言葉では言い表せないほど私にとって大きな意味を持っています。

 この機会を最大限に生かし、真摯(しんし)に努力することを誓います。良い成績を維持し、得た知識を用いて良い影響を周囲に与える私になることを約束します。

 特に、日本の支援者の皆さんに心から感謝申し上げます。皆さんは私の人生に大きな変化をもたらしてくださいました。
 私は勉学に励み、皆さんに誇りに思っていただけるよう努力します。

 改めて、皆さんのご支援に感謝いたします。日本で直接感謝の気持ちを伝えられる日を楽しみにしています。その日まで、どうかよろしくお願いいたします。

ローズ・アン・マルセロ


 Good day! This is Rose Ann Marcelo, 2nd year college taking up Bachelor of Science in Criminology at Saint Jude College. I hope this letter finds you and your loved ones in good health and spirits.
I am writing to express my deepest gratitude for your generous support and sponsorship. Your kindness has opened doors of opportunity for me, and I am truly thankful for the chance to pursue my studies.

 Thank you for believing in me and for providing me with the means to further my education. Your support means more to me than words can express. I promise to work diligently and to make the most of this opportunity. I am committed to maintaining high academic standards and applying the knowledge I gain to make a positive impact.

 Specially, I would like to extend my heartfelt appreciation to sponsor in Japan. Your generosity has made a significant difference in my life, and I am truly grateful for your support. I will strive to excel in my studies and to make you proud. 

 Once again, thank you for your kindness and support. I look forward to the day when I can personally express my gratitude to you in Japan. Until then, please accept my sincerest thanks. 



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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルドのピース・アドボケイト育成プログラムでもある「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」。支援募集に関しましては、12月31日まで延長し、取り組ませていただきました。

 ご支援くださった皆さま、誠にありがとうございます。

 心より感謝申し上げます!

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MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクト2024

 今回40万円を目標にプロジェクト実行のための資金調達に取り組みました。
 年明けにご支援くださったかたもいらっしゃいました。

 ご支援いただいた総額は33万8千円(1月6日現在)。目標額に対して達成率85%という結果でした。
 ご支援いただいたご寄付は、全てプロジェクトのために使わせていただきます。

 現地でのプロジェクトの実施状況については、マニラ首都圏地域のチームによるプロジェクトのほとんどは予定どおりに行われていますが、ミンダナオ地域のチームは、送金に時間がかかったため、年明けの実施になるといった状況です。

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 現地からのリポートが届き次第、当ブログなどを通じて報告してまいります。
 
 1月下旬から2月上旬にオンラインによる報告会も予定しています。

 お楽しみに!


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 35人目は、T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、アクシル・ローズ・フェラーさん(当時グレード10)です。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!


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真ん中がアクシル・ローズ・フェラーさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日

 人生の旅の過程で、教育は私の人生において大切な一部分であり、エンチャイルドはその大きな要素となっています。

 正直なところ、私は優柔不断な性格ですが、学年がグレード10になり、進級が近づいてきているので、現在、HUMSS(文系)とSTEM(理系)のどちらかを選択することにワクワクしています。
 
 エンチャイルドは、私が歩む道の助け手となり、道しるべとなってくれると信じています。
 
 私は、家族や兄弟を含め、他の人たちが自分の心の中にあるものを追求し、夢を追いかけるロールモデルになりたいと思っています。

 さらに現在、大学でどのコースに進むかを決める必要があるにもかかわらず、医師、客室乗務員、教師のどれになるかはまだ決めかねています。

 しかし私がどのような決断をするにしても、エンチャイルドの奨学金を通して、これらの願望を達成するために必要なものが与えられることを願っていますし、私自身、目標を達成するために懸命に努力します。
 
 エンチャイルドには、私の学生生活、一貫して継続的にサポートしてくれたことに最大の感謝の意を表したいと思います。
 私だけでなく、他の生徒や私たちにも機会を与えてくれてありがとうございます。皆さんの安全と健康、そして皆さんの活躍を切に願っています。

アクシル・ローズ・フェラー 

マニラ首都圏ハイスクール奨学生たち
後列左から2番目がアクシル・ローズ・フェラーさん

 As I continue my journey in life, education has been part of how I live, and Enchild has contributed a great factor on it. To be honest, I can say that I'm an indecisive person, and since I am a grade 10 student and moving up is getting closer and closer, I am currently looking forward in choosing between the HUMSS and STEM strand. I believe that in my journey, Enchild would be the helping hand and a guiding light in my path.

 I aspire to become a role model for others, including my family and siblings to pursue what's on their hearts and follow their dreams. Moreover, currently, despite the fact that it is necessary for me make the decision of what course to pursue in college, I still haven't chosen between becoming a successful doctor, flight attendant or stewardess, or teacher. However, I hope that whatever my decision will be, this scholarship would provide me the things that I would be needing to be successful in achieving these aspirations, and I am devoted in reaching my goals and keep my determination.

 I want to express my greatest gratitude on Enchild for the ongoing support that they have given me throughout my school life. Thank you for the opportunities you provided, not only for me, but also for the other students, for us. I'm longing for everyone's stability and good health and well being, and that they are doing great.

Axl Ross Ferrer

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左がアクシル・ローズ・フェラーさん(2018年)

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世界の子どもたちを元気にする
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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 34人目は、T-Paez小学校出身のエンチャイルド奨学生、シアン・メイ・シグナパンさん(当時グレード9)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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後列左端がシアン・メイ・シグナパンさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月20日

 夢を持っている若者はたくさんいます。その一方で人生において何も計画がない人もたくさんいます。もしあなたが私にどんな若者が夢を持っているのかと訊ねたら、私もその若者の一人なので憂鬱(ゆううつ)な気持ちが分かるし、学校の勉強や活動やテストなどを経験しているからストレスがあることも分かります。

 みんなは完璧な人なんていないと言って、ほとんどの若者たちは目標を達成することができず、多くの人たちは他人を批判するようになってしまいます。でもそうなってしまうのは、努力して目標のために全てを注ぎ込んでいるからで、その結果、たくさんのストレスを感じて憂鬱な気持ちに陥ってしまい、目標に達成する前に「完璧な人なんていない」と言ってしまうのです。

 私も完璧になれるように試みてはいるけれど難しいです。でも「完璧な人なんていない」と分かった時、あの人たちに追いつくためにそこまで賢くなる必要はないと自分自身に言い聞かせました。なぜなら学校を卒業してFA(金融アドバイザー)になる目標を得るために必要なのは勤勉さと忍耐強さであり、そうすれば目標を達成できるのだと思うからです。

シアン・メイ・シグナパン

Tパエズ
左端がシアン・メイ・シグナパンさん

 There are many young people who have dreams, there are also many who have no plans in life, but if you ask me what kind of young people who have dreams, because I am one of those young people, I know the feeling of depression I know the feeling of stress in school work in activities and in tests because I experience it.

 They say no body’s perfect, that’s why most young people don’t achieve the goal, that’s why most people are the ones who judge, but what those people don’t know is that before you can achieve the goal you say, “no body’s perfect” you are under a lot of stress and depression because we are trying We poured everything to get that goal.

 Like me I try to be perfect but I can’t do it, but when I discovered “nobody’s perfect” I told myself that I don’t need to be too smart so that I can keep up with them, because I just need to get my goal of finishing school and becoming a FA, I said all I need is diligence and persistence to get it and I will reach my goal. 

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 33人目は、アンパロ・ハイスクール出身の奨学生のエンチャイルド奨学生、ロネス・ナルシソさん(当時:大学4年、フィリピン大学社会学専攻)です。

 今年も、奨学生のメッセージをお伝えしてまいります。ぜひお読みください。
 2月からは2024年度の抱負メッセージをお届けする予定です。

 本年もエンチャイルド奨学生たちの変わらぬ応援をよろしくお願いいたします!

ロネスさん
大学を卒業したロネス・ナルシソさん(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

 これまで何年も間違った夢を追いかけていたことに最近になってようやく気付きました。それでも今の自分の夢に私は満足しています。

 ご存じのとおり、私は今や青年となったので、年相応の自分の人生をうまくやり遂げなければならないと感じています。しかし私はまだ大学に通っていて、心から好きなことを熱心に学んでいます。私は物事を一歩ずつ進めており、社会が望むような成功を急ぐつもりもありません。

 私は、従来の成功の価値を認めています。経済的な安定、快適さ、利便性、権力、地位、社会的地位によってもたらされる友情は、確かにあればよいものでしょう。

 私の場合、この堅固な封建社会で恵まれない立場にあるため、生きていくためにはこれらのいくつかが必要です。将来的には確かにそれらを手に入れたいと思っていますが、自分のためではありません。
家族には人生で最高のものを享受してもらいたいからです。

 家族には、彼らが決して手にしたことのない、快適で平和な生活を送ってもらいたいのです。私は、彼らにぜいたくな生活ではなく、心の平穏と真の幸福を求める機会を与えるのに十分な安定した生活を望んでいるのです。

 私が思うに、シンプルさと心の平穏はかなり特権的な夢です。これらを夢見て、それを達成するためにひたすら働くことができるのは、幸運な特権階級のほんの一握りの人々だけでしょう。
 資本主義が人類の優先順位を変え、お金と権力が人生の最終目標となったことで、心の平穏を求めるためだけにエネルギーと可能性を費やすことは、非常に非現実的なものとなっています。

 お金が神になっています。お金のために働かなければなりません。そうしなければ、苦しむことになるからです。

 私はこの現実に目を背けざるを得ません。特に今は家族にふさわしい生活を与えたいと思っているので、お金のために働く以外に選択肢はありません。しかし私は自分の人生の夢の実現に現在満足していると言いました。

 なぜなら、なんとかバランスを保てる道を見つけたからです。私は家族を完璧に養えるよう働いていますが、やり過ぎることはしません。休息を取り、心の平穏を得られるようなことをすることにも時間を割いています。

 私は人生で起こり得る最悪の事態を経験しました。昨年は自殺願望にとらわれ、入院するようなこともありました。

 この経験を通して、自分の本当の優先事項が何なのかを知りました。自分の本当の願望が何なのかを知りました。自分の人生で本当に大切なことは何かが分かりました。そしてそれを達成するために、自分が持っているものを全て使い、できることは何でもするつもりです。

 それを達成する手助けをしてくれるエンチャイルドがそばにいてくれてうれしいです。彼らが私の家族だという事実に、私はとても希望を感じています。

 確かに、経済的な援助が必要なのは間違いありません。私たちはまだ貧しく、多くの助けが必要です。しかし私はエンチャイルド・ファミリーからもっと精神的なサポートを受けられることも望んでいます。私はエンチャイルド・ファミリーが最高だと確信しています。

ロネス・ナルシソ

アンパロ
手前から2人目がロネス・ナルシソさん

 Although I have only recently realized that I was chasing the wrong dreams all these years, I am nonetheless happy with how I am working on my aspirations at the moment. You see, I am now a young adult, and I am thereby compelled to have my life together by now. But I am still in the university, passionately learning about things I genuinely love. I am taking things one step at a time, and I am in no rush to be successful in the way society wants. 
 
 I do recognize the value of being conventionally successful. Financial stability, comfort, convenience, power, status, and social status-induced friendships are indeed nice to have. In my case, being this underprivileged in this macho-feudal society, I need some of these to be able to survive. I would indeed like to have them in the future; but not for myself. I want my family to be able to enjoy the finest things in life. I want them to have a life of comfort and peace which they never had. I want not a life of luxury and extravagance for them but one that is stable enough to afford them the opportunity to seek peace of mind and genuine happiness. The way I see it, simplicity and peace of mind is a rather privileged dream. Only a few lucky privileged people get to dream about these and work solely towards attaining them. With the way capitalism has altered humanity’s priorities, thereby making money and power the end goal of life, it has become very impractical to spend your energy and potential merely seeking peace of mind.

 Money is God. One must work for it because if you don’t, you suffer. I am forced to turn a blind eye to this reality. I have no choice but to work for money, especially now that I want to give my family the life they deserve. However, I said that I am currently happy with how I am working on my aspirations in life because I somehow found the balance. I am working to be a perfectly able provider for my family, but I do not overdo it; I still spend so much time making sure that I rest and do things that will allow me some peace of mind. I have been through the worst that can happen in my life. I nearly faced death last year when I was hospitalized because I was actively suicidal. With this, I learned what my true priorities are. I learned what my true aspirations are. I now know what really matters in my own life. And I will use whatever I have and do whatever I can to achieve that. 

 I am glad that I have Enchild with me to help me achieve that. I am so hopeful about the fact that they are my family. Yes, there is no denying that I need financial assistance. We are still poor, and we still need a lot of help. However, I am also hoping to experience more emotional support from my Enchild family. And I am pretty sure my Enchild family is the best when it comes to that. 

Ronneth Narciso

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 32人目は、マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ロッドニー・ビアネス君(当時、大学2年)です。

 一人一人のエンチャイルド奨学生、彼らの思いと考えと行動、それが「エンチャイルド」が何かを雄弁に物語ります。

 可能な限り、全奨学生のメッセージをお伝えしてまいります。ぜひお読みください。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

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「Global Youth Model」の任命状を手にする
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2023年)
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中央がロッドニー・ビアネス君

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月23日

チャンスを通じて夢をかなえる

 この信じられないような旅(エンチャイルド奨学生としての歩み)に乗り出した時、私は自分自身がチャンスのタペストリー(壁掛け)に包まれていることに気付きました。深い感謝の気持ちを込めて、私の抱負と共に、私が夢を形成する上でエンチャイルドの奨学金プログラムが与えてくれた影響についてお伝えします。

 数カ月間、「SANGGUNIANG KABATAAN」という地域リーダーに立候補するために奔走していました。私はこの立候補を通じて多くのことを学び、バランガイ(フィリピンの最小行政単位)で起きている問題や汚職に気付くようになりました。
 バランガイでの選挙が終わり、私は、一人前の政治家になるための選挙には残念ながら落選してしまいました。政治分野は私には向いていないのかもしれません。しかしそれでも、私はこれからも仲間の若者たちのために尽くし、精いっぱいサポートしていくつもりです。 

 皆さんの教育支援のおかげで、経済的な負担が軽くなっただけでなく、勉強をより深く掘り下げることができました。エンチャイルドの支援はさまざまな学業や課外活動への参加を促し、学問的な成長だけでなく、人間的な成長をする機会にもなりました。

 学業面では、私に革新的な思考力を与え、異なる文化や慣習に対する理解を育んでくれました。皆さんのサポートは、学業だけでなく、社会人になっても優秀でありたいという私の心に火をつけてくれました。私は、ここで得た知識を応用し、社会に有意義な貢献をすることを熱望しています。

 皆さんから頂いた信頼と信用が、私の決意の柱です。皆さんの厚意によって頂いたチャンスを最大限に生かすことを約束します。皆さんからのご支援は、私が勤勉に働き、成功することを常に思い出させてくれるものです。一つ一つの目標を達成するたびに、私の可能性を信じてくださった皆さんの信念をたたえられるよう頑張ります。

 最後に、皆さんの絶えない支援に心から感謝申し上げます。皆さんの支援は、私の学業を促進してくれただけでなく、私の中に更なる高みを目指そうとする情熱に火をつけてくれました。
私は私のこれからの未来と、私が成し遂げたい志を考えながらワクワクしています。この機会に感謝し、皆さんのご支援に対する良き証しとなり、夢を実現することを約束します。

ロッドニー君
右から2人目がロッドニー・ビアネス君(2018年)

Fulfilling Dreams Through Opportunity

 As I embarked on this incredible journey, I found myself enveloped in a tapestry of opportunities, a path paved by your generosity and belief in my potential. It is with profound gratitude that I express my aspirations and the impact your sponsorship has had on shaping my dreams. I want to share with you my best experience in 2023, In the past few months of this year I have been busy with the new phase facing politics, I ran as an aspiring candidate called "SANGGUNIANG KABATAAN", who is a possible leader in their community in this journey I learned a lot and I became aware of the problems and corruption happening in brgy. fast foward, the election just ended in our brgy. your servant was not lucky enough to get into office to become a full-fledged politician, many people regret it because there was little space between the opponent for me to get in. Maybe politics is not really for me, maybe there is something better for me. But even so, I will continue to serve and support my fellow youth to the best of my ability. 

 Your sponsorship has not just lightened the financial burden but also allowed me to delve deeper into my studies. It has facilitated my participation in various academic and extracurricular activities, nurturing not only academic but also personal growth. The interdisciplinary learning approach has empowered me to think innovatively, fostering an understanding of different cultures and practices. Your support has kindled a fire within me to excel not only academically but also professionally. I aspire to apply the knowledge gained here to contribute meaningfully to society. The faith and trust you've bestowed upon me are the pillars of my determination. I am committed to maximizing the opportunities made possible through your generosity. Your support serves as a constant reminder to work diligently and succeed. With every accomplishment, I aim to honor your belief in my potential.

 In conclusion, I extend my heartfelt thanks for your unwavering support. Your sponsorship has not only facilitated my education but has also ignited a passion within me to strive for excellence. I am excited about the future and the impact I hope to make, and I am determined to make you proud. I am grateful for this opportunity and am committed to fulfilling my aspirations while being a testament to the impact of your support.

‐‐‐

というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日→さらに12月31日まで再延長!
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【他金融機関からの振込先】
ゆうちょ銀行
当座
店番号:〇一九店(ゼロイチキュウ)
口座番号:133923


【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 8チームが取り組むプロジェクトに関する企画プレゼンは、YouTubeでご覧いただけます。
 ぜひご視聴になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月10号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15号

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 31人目は、カロオカン市・アンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生マリア・ディバイン・マルティネスさん(当時:大学4年)です。

 今年の夏、アリアさんは優秀な成績で大学を卒業しました。
 マリアさんはガッツの塊です。
 どんな困難があっても、彼女はそれを克服し、次のステップを自ら探し出していくことでしょう。
 
 卒業生たちをこれからも見守っていきたいと思います。


アンパロ
一番奥がマリア・ディバイン・マルティネスさん(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

「私の幸運を祈ってください」

 「自分自身と自分の全てを信じてください。あなたの中にはどんな障害よりも大きな何かがあることを知ってください」(クリスチャン・D・ラーソン)

 こんにちは。私はマリア・ディバイン・C・マルティネスです。
 アンパロ出身の21歳の学生で、現在はサンホセ・デルモンテ市に住んでいます。ブラカン州立大学の4年生で、情報工学、数学科を専攻しています。

 この1年間、私の旅は困難に満ちていましたが、目標を達成し、人生で成功すると決意しています。学業上の責任と経済的制約のバランスを取るのは大変でした。月曜日から金曜日まで学校の授業があり、午前7時から午後5時まで、ほとんどの時間を勉強に費やしています。私の家は大学から32キロ離れているため、遅刻しないように午前5時に起床しています。

 奨学金を受給してはいますが、奨学金だけに頼って学籍を確保するのはリスクがあります。奨学金が遅れて困難な状況に陥ることもあるからです。

 現在、私は両親の月々の収入にも頼っています。生活を支えるために積極的に仕事を探していましたが、ついにカスタマー・サービス担当者としての仕事に就くことができました。準備万端で必要な書類を全て記入し、入社日に予定されていた従業員向けオリエンテーションの日を心待ちにしていました。

 しかし学校が対面授業への復帰を発表し、事態は急転しました。大学、自宅、職場間の通学に時間がかかり過ぎることに気付き、カスタマー・サービスの仕事を辞めて勉強を優先するという厳しい決断をしました。

 それ以来、私は学業に全力を注いできました。学業にはかなりの時間と献身が求められるからです。この間、現在の状況に合った仕事が見つかる望みを失い始め、当面は勉強だけに集中することにしました。

 カスタマー・サービスの職に就くという決断は、学業を犠牲にすることになるのではないかと不安だったため、私にとっては重荷でした。
 家族を養い始めることはできますが、勉強への集中力が薄れ、学位取得への道に疑問を抱くようになるかもしれないということを私は分かっていました。この内なる葛藤により、成功して目標を達成するための次のステップが分からなくなってしまいました。

 勉強に専念せずにフルタイムの仕事に飛び込みたいという誘惑が根付き始め、私の願望に混乱が生じました。この内なる混乱に加えて、私は現在、工場でシステム開発者の実習生として働いています。
 この仕事には手当、食事、住居などの基本的な福利厚生があり、私はそこでの仕事に心から満足しています。実際、その会社からすでに私は仕事のオファーを頂いており、それが私の意思決定プロセスをさらに複雑にしています。

 私が大切に育ててきた夢の森は、今や相反する考えの炎に飲み込まれる危険に直面しています。

 今年(2023年)に行われたエンチャイルド総会でのメッセージを聞いた時、私の気持ちは明確になり、何を選択すべきかがはっきりと分かりました。

 私は、エンチャイルドが導いてくれた学びの道を歩み続ける決意です。
 彼らの揺るぎないサポートと、愛する人たちからの愛と励ましは、私が遭遇するどんな障害も乗り越えられる力を与えてくれる、強力な力となっています。

 国籍や血縁関係が関係ないこの多様性のあるコミュニティーで、私は私の可能性を心から信じてくれる家族を見つけたのです。彼らが私を信じてくれることが、忍耐し、学び、成長するという私の決意を後押ししてくれます。このような強力なサポート体制があれば、どんな困難も乗り越えられるということを思い起こします。

 私は、この学業の旅路で自分は一人ではないと分かっているので、教育と個人的な成長の機会を受け入れることを選びます。
 エンチャイルドと愛する人たちがそばにいてくれるので、私は前進し、夢を実現できると確信しています。一緒にいれば、どんな障害にも負けません。この継続的な学習の道が私をどこに導くのか、楽しみです。

 将来の計画を皆さんと共有できることを楽しみにしています。
 卒業後は、日本の教育現場で外国語指導助手として働きたいと思っています。この夢を実現するために、学位を取得し、日本語を習得するために全力を尽くすつもりです。
 皆さんのサポートと励ましは私にとって大きな意味があります。どうか私のことを忘れず、この旅の成功を祈ってください。ありがとうございます!

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後列左から3人目がマリア・ディバイン・マルティネスさん(2024年6月)

"Please pray for my good fortune."

 "Believe in yourself and all that you are. Know that there is something inside you that is greater than any obstacle." - Christian D. Larson

 Hi, I am Maria Divine C. Martinez, a 21-year-old student from Amparo, currently residing in the City of San Jose Del Monte. I am pursuing my fourth year at Bulacan State University, majoring in Bachelor of Science in Mathematics with a specialization in Computer Science.

 Over the past year, my journey has been filled with challenges, but I am determined to achieve my goals and succeed in life. Balancing my academic responsibilities and financial constraints has been tough. With school from Monday to Friday, I find myself dedicating most of my time to my studies, from 7 am to 5 pm. My home is located 32 kilometers away from the university, so I wake up at 5 am to ensure I'm never late.

 Though I have a scholarship, relying solely on it for accommodation is risky since it could sometimes be delayed, leaving me in a difficult situation.

 Currently, I am dependent on my parent's monthly income, and though I have been actively searching for jobs to support my needs, I finally landed one as a Customer Service Representative. Excited and ready to start, I completed all the necessary paperwork, eagerly awaiting the orientation for employees, scheduled on the same day as my on-boarding.

 However, a sudden turn of events took place when our school announced a shift back to face-to-face classes. Realizing that commuting between university, home, and work would consume too much time, I made the tough decision to let go of the CSR job and prioritize my studies.

 Since then, I have devoted myself entirely to my academics, as it demands significant time and dedication. During this period, I began to lose hope of finding a job that suits my current situation, leading me to focus solely on my studies for the time being.

 The decision to pursue the Customer Service Representative job weighed heavily on me because I feared it would mean sacrificing my education. I knew that once I started providing for my family, my focus on studies might wane, leading me to question my path to obtaining a degree. This internal struggle left me uncertain about the next steps to achieve success and attain my goals.

 The temptation to bypass my studies and jump into full-time work began to take root, creating chaos within my aspirations. Adding to this inner turmoil, I am currently working as an on-the-job trainee in a plant, serving as a system developer. The job offers essential benefits like allowances, food, and accommodation, and I genuinely enjoy the work I'm doing there. In fact, they have already offered me a job, which complicates my decision-making process even further. The dream forest I had carefully nurtured now faces the risk of being engulfed by the fire of conflicting thoughts.

 As I read the message about the upcoming face-to-face EnChild General Assembly for this year, clarity washed over me, and I knew exactly what choice to make.

 I am resolute in continuing on the path of learning that EnChild Organization has guided me towards. Their unwavering support, along with the love and encouragement from my loved ones, has become a formidable force that empowers me to overcome any obstacles I encounter.

 In this diverse community, where nationality and blood ties do not matter, I have found a family of people who genuinely believe in my potential. Their belief in me fuels my determination to persevere, learn, and grow. I am reminded that with such a strong support system, I can surmount any challenges that come my way.

 I choose to embrace the opportunities for education and personal growth because I know I am not alone on this journey. With EnChild Organization and my loved ones by my side, I am confident that I can forge ahead and achieve my dreams. Together, we are greater than any obstacle, and I am excited to see where this path of continuous learning leads me.

 I'm excited to share my future plans with you. After I graduate, I aspire to work as an Assistant Language Teacher in Japan. To make this dream a reality, I am fully committed to putting my best efforts into achieving my degree and mastering the Japanese language. Your support and encouragement mean a lot to me. Please keep me in your thoughts and wish me luck on this journey. Thank you!

Maria Divine C. Martinez

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というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
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ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 8チームが取り組むプロジェクトに関する企画プレゼンは、YouTubeでご覧いただけます。
 ぜひご視聴になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月10号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15号

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

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関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
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ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 31人目は、マニラ市トンド地区のTパエス小学校出身のエンチャイルド奨学生、エレイン・エチャグさん(当時:グレード 9)です。

 エレイン・エチャグさん、志が高いですね。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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前列右から3人目がエレイン・エチャグさん(2023年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ2023

私の目標と夢

 私は子どもの頃からいつも世界に変化をもたらすことを夢見てきました。私は周りの人々がより良い生活を送れるように支援する人になりたいと思っていました。成長するにつれ、この願いは単なる思いつきではないことに気が付き、私の性格や価値観に深く根を持ったものとなりました。この思いが学位取得を追い求め、将来の具体的な目標を決めた理由です。

 人々の生活に意味のある影響を与えることが私の主な願いの一つです。私はボランティア活動に興味があり、多くの時間を費やしてきました。この経験を通して私は学び、有意義な方法でこの分野で自分が貢献できると信じることができました。

 これらの専門的な目標に加えて、達成したい個人的な目標もあります。その目標のために計画を立てて一生懸命に努力し貢献することが、目標達成につながり、世界に変化をもたらすことができると信じています。

 私は周りの人々を助け、支援し、世界に良い影響を与えるという願いによって動かされています。私は全力を尽くして目標達成のために取り組んだ先の未来を期待しています。情熱や献身、懸命な努力はどんな思いも実らせることができると私は信じています。

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前列中央がエレイン・エチャグさん(2023年6月)

My Goals and Dreams

 As a child, I always dreamed of making a difference in the world. I wanted to be someone who could help people make their lives better. As I grew older, I realized that this desire was more than just a passing fancy; it was something that was deeply ingrained in my personality and my values. That is why I am pursuing a degree and have set specific goals of my future.

 One of my primary aspirations is to make a meaningful impact people’s lives. I have always been interested in volunteering and have spent many hours for this field. Through these experiences, I have learned, and I believe that I can contribute to this field in a meaningful way.

 In addition to my professional goals, I also have personal aspirations that I hope to achieve. This is something that I have always wanted to do. To achieve these goals, I have created a plan. I believe that with hard work and dedication, I can achieve my goals and make a difference in the world.

 Overall, my aspirations are driven by a desire to help others and make a positive impact on the world. I am committed to achieving my goals and am excited to see what the future holds. With my passion, dedication, and hard work, I believe that I can achieve anything I set my mind to.

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というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
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クリスマス・プロジェクトを応援しています!

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(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
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口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 8チームが取り組むプロジェクトに関する企画プレゼンは、YouTubeでご覧いただけます。
 ぜひご視聴になってください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月10号


ENCHILD NEWS & REPORT 2024年12月15号

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 30人目は、カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生、ジェレミー・ビンドルさん(当時:大学3年/フィリピン・ポリテクニック大学 会計学専攻)です。

 エンチャイルド奨学生の人数の分だけ、物語があるということですね。
 100人いれば、100のストーリー、ドラマが存在するということです。

マニラ首都圏2019クリスマスパーティー
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち
中央右に
ジェレミー・ビンドルさん
アンパロ_2017_02
アンパロハイスクールのエンチャイルド奨学生たち
後列にジェレミー・ビンドルさん

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年10月19日

 大学生活はあと少しです。もうすぐ卒業して現実の世界と向き合うことになります。
 時がたつにつれ、大学時代と卒業後に達成したいさまざまな目標や願望が生まれました。

 昨年の目標は、2学期を終えて学長賞を受けることでしたが、すでに達成しました。今は大学3年生ですが、その願望に変化はありません。大学3年生の間に学部長賞、あるいは学長賞を受けたいと思っています。

 今年は人生と勉強で何か新しいことを達成したいと思っています。達成したいこれらの目標を達成するには、日々の習慣と勉強を変えなければなりません。先延ばしをせず、真剣に勉学に励みます。高校時代と同じように、再び優等生になりたいのです。

 いつか夢の仕事に就けるように、真剣に学業に取り組まなければなりません。授業に対しても積極的な姿勢で参加することに努めます。また、今年が終わる頃には幸せな気持ちでいたいので、毎日前向きでいられるよう最善を尽くします。

 大学での私の抱負の一つは、どの科目でも2.0未満の成績を取らずに、平均点の高い成績で卒業することです。
 この大学での私の主なる目標は卒業することです。正直に言うと、大学生活を最高の成績で終えたいのですが、あることが起こったことで、結果として優秀者として卒業することは単なる願いに過ぎず、かなえられそうにありません。

 大学を予定どおり、4年で問題なく卒業したいと思っています。
 卒業したら、自分が何になりたいのかを考え、私に同じことをしてくれた全ての人をサポートし、そばにいられるようになりたいです。

 将来、財務分析スキルを生かして企業が仕事の目標を達成できるような仕事がしたいと思っています。卒業後は、業績の良い大きな企業で財務マネージャーまたはアナリストとして働きたいです。

 奨学生としての抱負は、奨学金に必要な要件を満たすために成績を維持することが目標です。また自由時間があれば、エンチャイルドが主催または後援するあらゆる活動やプログラムに協力し、参加したいです。

 エンチャイルド奨学生としての私の願望の一つは、支援者の皆さんと再会し、絆を深めることです。前回会ってから長い時間がたっているからです。

 他の奨学生とのコミュニケーションを維持することも私の目標です。学業を終えて自分の仕事ができるようになったら、エンチャイルドが私を助けてくれたのと同じように、他者を助け、特に子どもたちに刺激を与えられる私になりたいと思っています。

右から二人目がクリスチャン・フェタリノ君
左端がハイスクール時代のジェレミー・ビンドルさん(2018年12月)

ESSAY

 Now that I have only a few years in college and soon, I will be graduating and face the reality of the world.As time passed by, I created various goals and aspirations that I want to achieve during my college days and after I graduated.
 My goal last school year is to end the two semesters having a president’s lister title, and I already achieved it.
 I am now a third year college student and there is no change in my aspirations.
 I still want to be a dean’s or better a president’s lister in my third year college days.
 I want to achieve something new in my life and in my study this year.
 In order to do these goals that I want to achieve, I must change my daily and studying routine.
 I will avoid or better, stop doing procrastination and taking my studies seriously.
 I want to be an honor student again just like when I was in my high school days.
 I must take my program seriously as it is my dream job someday.
 I will try to cooperate and actively participate in the class.
 Also, I want to be happy when this year ends so I will do my best to keep positive every day.
 One of my aspirations also in college is to graduate with a high average, not having a grade of lower than two in any subjects.
 While my main goal this college is to graduate.
 To be honest, I want to end my college life with flying colors but something happened and as a result, graduating with a latin honor is only just a wish and cannot be granted.
 I also want to finish my college on time, in just four years without any problem.
 When I graduate, I want to figure out what I want to be and be able to support and be there for everyone who did the same to me.
 I look forward to a future where I can use my financial analyzation skills to help businesses achieve their work goals.
 I want to work as a financial manager or analyst in a big and well-fined company when I graduated.
 As for my aspirations as a scholar student, my goal is to maintain my grades in order to accomplish the requirements need in my scholarship.
 I will also cooperate and at the same time, participate in any activities and programs held and sponsored by the organization when I have a free time.
 One of my aspirations also as an enchild scholar is to meet again our sponsors and have a bonding time with them since it is been a long time when we had our last meeting with each other.
 It is also my goal that I want to keep the communication with the other scholars.
 When I finished and have my own work, I want to help other people and inspire especially the kids same as to what the enchild help me.

Bindol, Jeremy T. 


‐‐‐

というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 「クリスマス・プロジェクト2024」の取り組みも大詰めとなってまいりました。

 山歩も、知人友人の皆さまに、改めてエンチャイルドのクリスマス・プロジェクトに関するご案内をお送りしているところです。

 本当は、お一人お一人に直接お会いして、あるいはお電話ででも丁寧にお話しし、お伝えしたいところですが、時間等の理由でそれがかないませんので、インターネット時代の恩恵に浴して、メールやSNSを介してご案内させていただいています。

 今年は久しぶりにクラウドファンディングに取り組もうとも考えていましたが、何かとせわしなく、今回は断念いたしました。

 しかしクリスマス・プロジェクトをやめるわけにはいきません。

 2022年に第1回を取り組みましたが、第2回となるはずの2023年のプロジェクトは諸般の事情により結果として離陸させることができませんでした。2024年は2023年の分も含む形で必ず実現しなければなりません。

 お手紙は以下のような文面で差し上げました。

santa

 このお手紙は、私が代表を務めているNPO法人が取り組んでいるクリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)に関するご案内です。最後まで読んでいただけたらうれしいです。

 フィリピンで貧困児童を対象に教育支援(主に奨学金支援と草の根国際交流による共育活動)を始めて2024年で20年になりました。よく続いているものです。

 多くの奨学生たちが、勉学に励み、優秀な成績で大学を卒業しています。
 自立した人生を手にする奨学生たちが続々と輩出されるようになりました。本当にありがたいことです。

 共に歩んでくださる支援者の皆さまには感謝の思いしかありません。

 私たちがやってきたことは、一言でいえば「経済的支援」ということになりますが、20年やってみて、教育支援の本質は子どもたちの成長を支援することなんだなあと実感します。

 一人の奨学生に対して5年、10年と教育支援を継続していると、支援者と受益者の間に、文字どおり家族のような関係を築くことになります。
 子どもたちの成長する姿を見ながら、国境を超えた家族愛による支援は間違ってはいなかったと感じる今日この頃です。

 この20年で延べ350人余りの子どもたちを支援してきました。

 現在は、成長した奨学生たち(主に大学生)を対象に、奨学金支援だけでなく、彼らが“支援される側”から“支援する側”、すなわち「受益者から支援者へ」と転換していくための体験プログラムを実施しています。
 それが「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)」です。

 エンチャイルド奨学生たちが自分たちで企画し、自ら社会課題の解決のための行動を起こすのがクリスマス・プロジェクト、サンタになろう!プロジェクトです。

 支援する側に立って行動を起こす機会を奨学生たちに提供し、実践と体験を通して彼らが支援者へと成長していく「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」育成するプログラムでもあります。

 そのための予算は日本側で支援しています。
 プログラムを通して成長する奨学生たちの姿を目の当たりにしながら、意味ある支援だと自負しております。

 ただ今、クリスマス・プロジェクト2024のご支援を募集しております(~12月25日)。

 以下のページで詳細をご確認の上、ご支援を検討していただけましたら幸甚に存じます。

 エンチャイルドに関する情報は、ブログやYouTubeチャンネルでほぼ全て公開しております。
 そちらにもぜひお立ち寄りください。

(エンチャイルド奨学生たちの声や体験記をたくさん紹介しています)

(エンチャイルド奨学生たちの声を映像でご覧いただけます)

 あなたも誰かのサンタになってみませんか?

 すてきなクリスマス、素晴らしい新年をお迎えください。

‐‐‐

というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
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 ぜひご視聴になってください。

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 29人目は、マニラ市トンド地区のTパエス小学校出身のエンチャイルド奨学生、シェアウィン・レオナルド・デラ・ペーニャ君(当時:グレード 9/Tパエス・ハイスクール)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

Tパエス_02
右がシェアウィン・レオナルド・デラ・ペーニャ君(2018年)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年12月19日

 親愛なるエンチャイルドの皆さまへ。
 私への7年間のご支援、他の奨学生たちへの継続的なご支援に感謝します。
 フィリピンの数少ない奨学生の一人として、エンチャイルドは地域に変化をもたらしていると断言できます。
 エンチャイルドの奨学生である私は、見返りを求めず、この国や周りの人々を助けていくボーイスカウトの例として自分自身を奨励したいと思います。

 私は平和の使者であり、たとえ小さな形であっても他者を助けることができるという意識を広げていきます。
 フィリピンの学生たちの学業を優秀な者にするためにエンチャイルドが行っていることは、単に良い成績のためだけでなく、私たちが積極的な世界市民となって多くの問題に打ち勝つための支援も行っていることを伝えていきたいと思います。

 エンチャイルドは私が奨学生であることを誇りに思う団体です。
 皆さんが私のことを世界を変える才能やスキル持った選ばれた人物だと信じてくれ、それを感じているので、私はこれからも成長し、学びながらより良い日々を歩み続けることができるのです。

Tパエス_01
右の男の子がシェアウィン・レオナルド・デラ・ペーニャ君(2018年)

 Dear Enchild, I’m Thankful 7 years of continuous service and support to your scholars. As one of the many few scholars in the Philippines I can say that enchild has made a difference in the community that they have chosen, I would like to put myself as an example I am a boy scout and I serve my country and others with no thinking of what so ever in exchange for helping others. An awardee of the Messenger of peace, Spreading the awareness that we can help others even in the smallest form. And that what enchild is doing, for students in the Philippines to excel in there academics not just in the field of academical excellency, but also helping them to become an active world citizen and to challenges overcome many problems.

 Enchild is one of the organizations I’m proud that I am one of their scholars, growing, learning and improving daily because I know I have people that believe in what talent and skill I have to be chosen as someone who can make and change in the world. 

‐‐‐

というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


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 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 28人目は、カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生クリスチャン・フェタリノ君(当時、大学4年/フィリピン工科大学 電気工学専攻)です。

 分析的で理屈っぽいところも、いい意味で男子学生らしい抱負メッセージです。
 いろいろ考えて頑張ってるんだなあと、ほほえましく、応援した気持ちになります。

 頑張れ、クリスチャン・フェタリノ!
 
右から二人目がクリスチャン・フェタリノ君
右から2人目がクリスチャン・フェタリノ君(2018年12月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月28日

 将来起こることを待つのではなく、将来のために計画を立てる必要があることに気付くことが、個人的な目標を定めて達成するための第一歩だと思います。人生を振り返ると、私の人生は多くの紆余(うよ)曲折を経て常に進化してきました。

 この記事を書く準備は本当に大変な作業でした。
 人生について、そして年を重ねるにつれてそれがどのように進化してきたかについて、実に考えさせられたからです。

 目標設定は、私に自分の理想を吟味させるよう強いました。私の人生における究極の願望は、常にエンジニアになることでした。必要な専門知識、そして特にペースが速く意思決定の多いライフスタイルのため、エンジニアは私の関心を引きました。

 将来的に優れた成果を上げるためには、どんな職業であっても厳格な学習計画が必要だと思います。

 教育、職業、そして将来に関して、私がやろうとする全てのことにおいて大成することが私の最優先事項です。
 学問的専門知識、職業経験、そして挑戦への欲求を基盤とするポジションを見つけることは、全て私のキャリア目標の側面です。

 私は野心的な人間で、その業界の専門家から学び、彼らと共に成長し、その能力を使って自分自身も最終的には専門家になりたいと考えています。
 人生で成功したと見なされるには、まず特定の数の目標を達成する必要があります。設定した目標を達成することが成功なのです。

 私は生涯で達成したい目標を決めました。これらの目標は、個人的なものから職業的なものまで多岐にわたります。
 職業上の目標は、適切な教育を受け、幸せになれる仕事に就き、私の家族が必死に私のためにやろうとしていたのと同じように家族を養えるようになることです。そもそも教育は成功の鍵なのです。

 心に留めておくべきもう 一つの重要なキャリア目標は、さまざまな文化を知ったり、新しい人と出会ったり、世界中のさまざまな習慣や伝統に慣れたりするなどの経験を積むことです。
 その結果、私たちは寛容さを広げ、新しい視点を取り入れることができるようになります。仕事を心から楽しみ、より早く昇進できる唯一の方法は、自分のキャリア目標と願望を明確に理解することです。

アンパロ_2017_02
右端がクリスチャン・フェタリノ君(2017年)

 I think the realization that you need to plan for the future rather than wait for it to happen is the first step in defining and accomplishing personal objectives. When I look back on my life, I see that it has gone through many twists and turns and is always evolving. Getting ready to compose this article was a really difficult task. It truly made me think about my life and how it has evolved as I have grown older. Goal-setting has compelled me to examine my ideals. My ultimate ambition in life has always been to become an engineer. Because of the expertise needed and, especially, the fast-paced, decision-making lifestyle, it has caught my attention. I think that any career needs a rigorous study plan in order to achieve brilliance down the road.

 To achieve greatness in all I try to do is my top priority whether it comes to education, a profession, and the future. Finding a position that will build on my academic expertise, professional experience, and desire for challenge are all aspects of my career goals. I'm an ambitious person who wants to learn from and grow alongside individuals who are experts in their industry so that I can use those abilities to eventually become an expert myself. Before someone may be deemed successful in life, they must first accomplish a particular number of goals. Achievement of your set goals is success.

 I've determined an ambitions I hope to accomplish in my lifetime. These objectives range from personal to professional in nature. My professional life's objectives are to earn a decent education, land a job that makes me happy, and be able to support a family in the same way that my own was frantically trying to do for me. Education is the key to success in the first place.

 Another crucial career objective to bear in mind is to collect experiences, such as knowing about various cultures, meeting new people, and generally becoming familiar with various customs and traditions from throughout the world. We will only be able to broaden our tolerance and adopt new viewpoints as a result. The only way a person can truly enjoy their work and advance more quickly is if they have a clear understanding of their career goals and ambitions.

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 すでにご案内のとおり、12月6日、ユニカセの中村さん、ベスさん、グレイスさん、そしてエンチャイルド奨学生のグレア・ガミスさんが、エンチャイルドの新しい事務所を訪問してくださり、とても良い時間を過ごさせていただきました。
 4人ご一行は、新事務所初の来訪者。記念すべき一日となりました。

 その夜、グレアさんがメッセンジャーでエンチャイルド・ファミリー宛てにお手紙を送ってくれました。本人の許可を得て、ご紹介したいと思います。日本語訳は山歩訳ですので、不足なところはご容赦を。

グレアさん5
「ピース・アドボケイト特別賞」の表彰状を手にするグレア・ガミスさん

エンチャイルド・ファミリーの皆さんへ

 今日皆さんにお会いできて、私の心は喜びと感動でいっぱいです。日本で家族(事務局の3人)と再会できて、本当にうれしいです。
 (ただ、他の)日本のエンチャイルド・ファミリーの皆さんに会えなかったのは本当に寂しかったです。

 素晴らしい人々と出会い、新しい経験を積むこの素晴らしい機会を与えてくれたユニカセとエンチャイルドに深く感謝しています。

 2024年度のピース・アドボケイト特別賞を受賞できて光栄です。この表彰は私にとってとても特別なものです。なぜなら、ピース・アドボケイトになるという夢が実現し、これまでも今も私を鼓舞してくれているからです。そしてそれが日本で起こったのです。

 皆さんとエンチャイルド・ファミリーに誇りを持ってもらえるよう、さらに努力しようという気持ちになります。

 フィリピンのエンチャイルド・ファミリーは皆さんを心から恋しく思っています。ここで家族と再会し、食事を共にして素晴らしい時間を過ごしました。昼食と日本の新しいオフィスを見せてくれてありがとう。本当に光栄でした。

 エンチャイルド奨学生であることを永遠に大切にします。10年間素晴らしい時間をありがとう。エンチャイルドが大好きです。本当にありがとうございます!🤍💗🇯🇵

愛を込めて、
グレア・ガミス

グレアさん4

To my Enchild Family,

 Seeing all of you today fills my heart with so much joy and emotion. I’m beyond happy to reconnect with my family here in Japan. I truly missed you, Mr. Todate, Mr. Shimada, Mr. Goto, and the entire Enchild Japan Family.

 I am deeply grateful to Uniquease and Enchild for giving me this incredible opportunity to meet amazing people and gain new experiences. I’m honored to receive the Peace Advocate Special Award 2024. This recognition is very special to me, because it inspire me before and now, a dream come true to be an Peace Advocate, and also it happened in Japan. It inspires me to work even harder to make you and the Enchild Family proud.

 The Enchild Philippines Family misses you all dearly. I had such a wonderful time sharing a meal and reconnecting with my family here. Thank you for the lunch and for showing us the new office in Japan, it was a true honor. 

 I will forever cherish being an Enchild scholar. Thank you for 10 amazing years and counting. I love Enchild. Hontou Arigato Gozaimasu!🤍💗🇯🇵

Love, 
Glea Gamis

グレアさん6

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 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 エンチャイルド奨学生たちの多くが大学進学を目指し、優秀な成績を収めて卒業するようになりました。

 卒業後、企業に就職したメンバーもいますし、卒業後に一定の準備期間を経て教員として働き始めているメンバーもいます。卒業後、さらに勉強しながら国家資格の取得を目指しているメンバーもいます。

 数日前にグッドニュースが届きました。
 今年大学を卒業したメンバーの一人、カリル・ダイアンさんが看護師の国家試験に合格したという知らせです。しかも上位の成績で。

 年明けには勤務先を決め、国家資格を持って看護師としての仕事に就くことになります。

 うれしい限りです。

2024年7月15日号_003

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 彼女は、クリスマス・プロジェクトでもリーダーを務めるなど、エンチャイルド・ユースとしての活動に積極的に参加してきました。

 年間ピース・アドボケイト賞の受賞者でもあります。

 試験の数日前に風邪を引いてしまい、微熱が残る中、決して万全とはいえない状態で臨んだ試験だったようですが、見事にやってのけたという感じですね。

 カリルさんは社会においても、ピース・アドボケイトとしてしっかりと歩んでいくことでしょう。

 今後も卒業生たちの様子をお伝えしたいと思います。

 お楽しみに。

カリルさん2024

‐‐‐

というわけで、クリスマス・プロジェクトへのご支援もご検討いただけるとうれしいです!


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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関心のあるかたは、

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 27人目は、カロオカン市のアンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生マーク・ティモシー・エバドネ君(当時、大学4年/フィリピン・ポリテクニック大学 教育学部英語科専攻)です。

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前列左から2人目がマーク・ティモシー・エバドネ君(2017年)

抱負メッセージ
2023年12月18日
マーク・ティモシー・エバドネ

 時がたつのは早く、あっという間に大学生として人生で最もストレスが多く、困難な年月が過ぎていきます。
 しかしオンラインクラスと比較して、ようやく対面授業を受けられるようになったことをうれしく思っています。良い意味でやりがいがあります。

 クラスでの活動やイベントへの参加への意欲がさらに高まります。教室での長時間の授業、暑くて風の強い午後を実際に体験でき、そして何よりも、孤独を感じたり世界からの孤立感を感じたりすることなく、学業に取り組むことができます。

 書類や試験の山によるストレスで疲れ果ててしまうこともありますが、それは自分が一生懸命努力し、勉強に完全に打ち込んでいる証拠だと受け止めています。
 初めて両親の家を離れて寮に住むことになった私は、学校の宿題を終わらせたり、いつも母に心配されていた、私自身をよくケアしたりするために、自分のルーティンを調整し、時間管理スキルを向上させる必要がありました。

 ありがたいことに、これらの変化に対応することはそれほど困難ではなく、今では昨年よりも生産的になっている自分に気付くことができます。

 教育部の学生としての私の生活は、授業に出席し、エッセーや感想文を書き、読書をし、文学を分析し、リポートを発表し、そしてそれを繰り返すという一連の活動に要約できます。
 毎日、新しい考えを絶えず頭から絞り出し、アイデアを構築し、複数の科目から知識を吸収するのは非常に疲れます。

 しかしこの疲労(苦労の味)は、人生の目標と願望を達成するために不可欠なものです。
 金属が常に極度の温度にさらされ、数え切れないほどの知的地平線に打ち付けられ、私の心を鋭敏に保つのと同じように、眠れない夜と痛む背中は、私の中に忍耐強く勤勉な姿勢を形作ります。何よりも、将来の教育者として、将来の私の生徒たちに知識を伝える有能で信頼できる存在になるための準備になります。

 あと少し頑張れば、大学生活もようやく終わります。その後は、自分の仕事で人々を助けられるようになりたいのです。
 知識は瓶の中にしまっておいても役に立ちません。私は、人として、学生として、そしてエンチャイルド奨学生としての旅を通して学んだアイデア、経験、教訓を共有し、将来の世代を正しい道に導き、人生は暗く悲劇に満ちていると思っている人々に希望を与えたいと思っています。

 そしていつの日か、エンチャイルド奨学生たちの成長を積極的にサポートする私になりたいと思いますし、このグループが多くの奨学生を輩出して、学業支援や経済的支援を必要とするさらに多くの子どもたちに手を差し伸べられるようと願っています。

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中列左から2人目がマーク・ティモシー・エバドネ君(2024年6月)

 Time flies by quickly – in a blink of an eye – I find myself in one of the most stressful and challenging years of my life as a college student. But I relish the moment that I can finally take up physical classes, compared to the online classes. It is challenging - but in a good way. I am even more motivated to do class activities and participate in events. I can physically experience the long hours inside the classrooms, the hot but windy afternoons, and most importantly, to engage in my academic endeavors whilst not feeling alone and isolated from the world.

 Although the stress from the pile of paperwork and exams wears me down sometimes, I take it as a sign that I am putting in a lot of effort and I am fully invested in my studies. Staying in a dorm and being away from my parents’ house for the first time since my elementary days, I had to adjust my routines and improve my time management skills to fit the meager time available in finishing schoolworks, and taking care of myself, which was always my mother’s concern.

 Thankfully, the transition was not that bumpy, and I now find myself more productive than the last year.
My life as an education student can be summarized into these list of activities: attend class, write essays and reflections, do readings, analyze literature, present reports – then repeat. I find it very exhausting to continuously squeeze your mind of novel thoughts, construct ideas, and absorb knowledge from multiple subjects in a daily basis. But my realization comes at the end of each day – this exhaustion is essential for me to achieve my goals and aspirations in life. Just like how metal is constantly put in extreme temperature and struck countless times intellectual horizon and keeps my mind sharp; the sleepless nights and aching back molds a persevering and hardworking attitude in me. Most of all, it prepares me as a future educator to be a competent and trustworthy in imparting knowledge to my future students.

 Just a few more push and college will be finally over. After that, I want to be able to help people with my line of job. Knowledge is useless if kept in a jar, and I want to share the ideas, the experiences, and the lessons I learned throughout my journey as a person, as a student, and as an Enchild scholar so I can guide the future generation in a straight path, and to offer hope to those who think life is bleak and full of tragedy. One day, I hope I can actively help grow Enchild and produce more scholars so that this organization can reach even more children who need academic support and financial assistance.

Mark Timothy A. Evardone


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後左左端がマーク・ティモシー・エバドネ君(2023年)


クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

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 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
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 26人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジャネル・マガライさん(当時、大学1年/COLEGIO DE SAN GABRIEL ARCANGEL 会計学専攻)です。

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右から2番目がジャネル・マガライさん

抱負メッセージ
2023年7月30日
ジャネル・マガライ

 会計学(BSA:Bachelor of Science in Accountancy)を専攻する大学1年生でエンチャイルド奨学生のジャネル・マガライです。
 私は今、夢に向かって進み出しています。私の願望は夢に向かって前進し挑み続けるために必要不可欠なものです。

 会計学を学ぶ学生としての目標は、公認会計士(CPA:Certified Public Accountant)の資格を取って卒業することです。長期的な目標を達成するために、いつも勉強に励み、スキルを高めるための関心のあることを探究し続けています。

 学校に行く時はいつも自分自身を奮い立たせ、人生に応用できる知識を学び、コミュニケーションスキルを活用し、学習スピードが速く、論理的な発想を持てるよう自身を訓練しています。ほとんどの大学生のゴールは進級することや、高い評価を得ることですが、彼らは勉強を楽しむことを忘れています。

 私の大学生活の目的は勉強することが全てではなく、新たな世界を見つけてそれを探究し、将来のために人生を変える教訓を学ぶことです。私の目標にたどり着くのを手助けしてくれ、満ちた人生にしてくれた人々への恩返しのために、私は将来成功することを目指しています。

 受けた助けや努力を無駄にせず、これからも自分を高め続けていきます。それはまさに私自身が自分の責任を、適切な期日に満額支払うよう請求した支払手形のようなもので、そのために私は、自分の資産(読解力)と資本(知識)を活用してキャリアを成し遂げられるよう努力していきます。

 私は大学で勉強し、読解し、理解するためにモチベーションが必要だと学びました。私のキャリアは一歩ずつ進みながら、失敗を経験し、成功するまで挑み続ける会計サイクルのようです。

 私の人生は試算表のように完璧ではなく、バランスの取れた完璧なものにして満足感を得るために、まだ周りからのサポートや背中を押してくれるものが必要です。
 私の向上心は私の家族、エンチャイルド・ファミリーの皆さん、そして私自身から来るのです。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の
エンチャイルド奨学生たち(2017年)

 I am Janelle Magalay is currently a First-year college student taking a program of Bachelor of Science in Accountancy (BSA)and an Enchild scholar. As a first-year college student, I’m starting to build and make progress on my dreams. An aspiration is significant to keep motivated to keep forward and continue to reach my dreams.

 My aspiration as an accounting student is to graduate and become a Certified Public Accountant (CPA). To reach my long-term ambition, I always put effort into my studies and explore interesting things that enhance my skills. I keep myself motivated every time I go to school. In school, I acquire new knowledge to apply in my life, I use my communication skills, I train myself to be a fast learner and I make myself a critical thinker. Mostly of college student goals is to have a passing grade or high remarks but they forget to have fun while studying. My college life is not all about studying it’s also about discovering and exploring a new environment and learning life-changing lessons for future circumstances. I keep myself aspire to be successful in the future to pay back to those people who helped me to reach my goals and to attain satisfaction in my life. I motivate myself to keep striving to make your help and efforts meaningful and not be a waste. It’s a note payable that I promise myself to pay my liabilities in full payment at the right time so that I motivate to use my assets (reading skills) and capital (knowledge) to accomplish my career.

 I leaned in college that I need motivation for myself to study, read, and understand. My career is like the accounting cycle it stars with an effort to take every step, experience mistakes, and keep going until I get my success. My life is not perfect like the trial balance I do still need support and motivation to make it balanced/perfect and give satisfaction. My aspirations are my family, Enchild Family, and myself.

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マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2019年12月)

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 25人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジョン・クリスチャン・サランザ君(当時、大学3年/フィリピン・ベストリンク大学 情報工学専攻)です。

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左がジョン・クリスチャン・サランザ君(2018年)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

「自分の居心地の良い環境から抜け出し、リーダーシップを発揮し、変化をもたらしたい」

 こんにちは! 私はジョン・クリスチャン・サランザです。
 大学生活の入り口に立つ今、私は無限の可能性、豊かな経験、そして有意義なつながりに満ちた変革の旅を思い描いています。
 人生のこの新しい章に足を踏み入れるに当たり、好奇心が高まり、多様性が受け入れられ、個人の成長が育まれる活気ある学術環境に身を置きたいと思っています。

 大学生活で私が最もワクワクするのは、知的探究の機会があることです。哲学から物理学まで、幅広い分野を掘り下げて、自分の心を広げ、成長させたいと思っています。
 仲間や教授との刺激的な議論に参加し、自分の視点に挑戦し、知識の限界を押し広げることは、私をワクワクさせてくれます。
 それぞれの挑戦が私の知的好奇心を刺激し、周囲の世界への理解を深めてくれることを知っているので、私は学業の厳しさを受け入れる準備ができています。

 学問以外にも、大学が提供する課外活動や、個人の成長の機会を与える活気ある物事に取り組むことにも興味を引かれています。
 クラブや団体に参加したり、コミュニティーの奉仕活動に参加したり、インターンシップや研究の機会を追求したり、自分の興味を探求し、スキルを磨き、キャンパス内外で前向きな影響を与えたいと思っています。

 自分の居心地の良い環境から抜け出し、リーダーシップを発揮し、変化をもたらしたいと思っています。そして永続的な遺産を残すという情熱を共有し、志を同じくする人々と協力することを楽しみにしています。

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マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の
エンチャイルド奨学生たち(2017年)

 Hi! i am John Christian Saranza, As I stand on the threshold of college life, I envision a transformative journey filled with endless possibilities, enriching experiences, and meaningful connections. Stepping into this new chapter of my life, I am eager to immerse myself in a vibrant academic environment where curiosity thrives, diversity is celebrated, and personal growth is nurtured.

 One aspect of college life that excites me the most is the opportunity for intellectual exploration. I am eager to delve into a wide array of subjects, from philosophy to physics, allowing my mind to expand and flourish. The prospect of engaging in thought-provoking discussions with peers and professors, challenging my perspectives, and pushing the boundaries of knowledge exhilarates me. I am ready to embrace the rigors of academic rigor, knowing that each challenge will fuel my intellectual curiosity and deepen my understanding of the world around me.

 Beyond academics, I am drawn to the vibrant tapestry of extracurricular activities and opportunities for personal development that college offers. Whether it's joining clubs and organizations, participating in community service projects, or pursuing internships and research opportunities, I am eager to explore my interests, hone my skills, and make a positive impact on campus and beyond. I look forward to stepping out of my comfort zone, taking on leadership roles, and collaborating with like-minded individuals who share my passion for effecting change and leaving a lasting legacy.

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パフォーマンスをするマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身の
エンチャイルド奨学生たち(2018年)
支援式典(奨学生の出し物001)

18Mar0184+800

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
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報告会プレゼン_002
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 24人目は、アンパロ・ハイスクール出身のエンチャイルド奨学生、エドリック・ジョン・バルダド君(当時、大学5年/フィリピン・ポリテクニック大学 建築学専攻)です。

 エドリック・ジョン・バルダド君は、エンチャイルド・ユースのリーダーの一人として、常に最前線に立って頑張ってくれました。

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大学を卒業したエドリック・ジョン・バルダド君、
お母さんと一緒に記念写真に納まる(2024年6月)

マニラ首都圏
抱負メッセージ
2023年7月31日

「実践的な地域活動の変革力:私のエンチャイルドの旅」

 大学生の奨学生として、私は教室内で行われること以上に、教育には多くのことがあることに気付きました。エンチャイルドでの実践的な地域活動を通じて、私は自分の周りの世界に対する理解を深めることができました。これらの経験は私の視野を広げただけでなく、学業や人間的成長にも大きな影響を与えました。

 私の記憶に永遠に刻み込まれる地域プロジェクトの一つは、イサベラでの救援物資配布、特にMFDC基地内にあるハッピーファームビルでの支援活動です。

 2020年の台風ユリシーズの影響を受けた元反乱軍(先住民でもある)に支援を提供するという使命は、目を見張るような経験でした。逆境に直面したこれらの地域の回復力と強さを目の当たりにすることは、謙虚になると同時に刺激的な体験でした。

 このプロジェクトの重要性は、単なる慈善行為にとどまりませんでした。これは奨学生としての私にとって単なる経験ではなく、私の学問の軌跡に深く影響を与えた経験でした。この経験は、私の学部論文のインスピレーションの源になりました。

 救援物資配布ミッション中に得た知識と洞察は、建築と先住民の人たちの地域の関係を探求したいという私の情熱を刺激しました。

 エンチャイルドのたゆまぬ努力によって可能になったこの経験は、私の研究分野に有意義な貢献をしたいという私の決意に火をつけてくれました。私は、これらの脆弱なコミュニティーに直接利益をもたらす論文を書きたいと考えるようになり、エンチャイルドはこのビジョンを形作る上で重要な役割を果たしてくれました。

 学位論文の入り口に立っている今、私はここに至った道のりを振り返らずにはいられません。今年は大学の学位取得に向けた私の探求の最終段階であり、私は興奮と深い責任感の両方で満たされています。エンチャイルドとの関わりを通じて私が集めた研究と知識は、間違いなく私の論文の成功に重要な役割を果たすでしょう。

 この旅で私は、真の教育とは知識を得ることだけではなく、その知識を応用して世界に前向きな変化をもたらすことだと理解するようになりました。

 エンチャイルドは、この道の導きの光であり、地域社会と関わり、その課題から学び、その改善に貢献する機会を与えてくれました。

 学問の旅の最終段階に着手するに当たり、私はエンチャイルドとの関わりを通して得た貴重な教訓とインスピレーションを携え、世界に変化をもたらすための知識と決意を身に付けて、夢の建築学のコースで学士号を取得して卒業することを目標としています。

エドリック・ジョン・バルダド

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前列右がエドリック・ジョン・バルダド君(2017年)

“The Transformative Power of Hands-On Community Engagement: My Enchild Journey”

 As a college scholar, I have come to realize that there is so much more to education than what takes place within the confines of a classroom. It's through our hands-on community activities with Enchild that I have had the privilege to deepen my understanding of the world around me. These experiences have not only broadened my horizons but have also had a profound impact on my academic and personal growth.
 
 One of the community projects that will forever remain etched in my memory is the relief distribution in Isabela, particularly with the Happy Farmville, nestled inside Camp MFDC. The mission to provide assistance to the Former rebels, who are also Indigenous people, affected by the Typhoon Ulysses in 2020 was an eye-opening experience. Witnessing the resilience and strength of these communities in the face of adversity was both humbling and inspiring.

 The significance of this project extends beyond a simple act of charity. It was not just an experience for me as a scholar; it was an experience that profoundly influenced the trajectory of my academic journey. This experience served as a wellspring of inspiration for my undergraduate thesis.

 The knowledge and insights gained during the relief distribution mission fueled my passion to explore the relationship between architecture and indigenous community. This experience, which was made possible through Enchild's tireless efforts, solidified my determination to make a meaningful contribution to my field of study. I realized that I wanted to pursue a thesis that would directly benefit these vulnerable communities, and Enchild was instrumental in shaping this vision.

 As I stand at the threshold of my undergraduate thesis, I can't help but reflect on the journey that brought me here. This year marks the final step in my quest to obtain my college degree, and I am filled with both excitement and a profound sense of responsibility. The research and knowledge I have gathered through my involvement with Enchild will undoubtedly play a crucial role in the success of my thesis.

 In this journey, I have come to understand that true education is about more than just acquiring knowledge; it's about applying that knowledge to create positive change in the world. Enchild Philippines has been a guiding light on this path, offering me the chance to engage with my community, learn from its challenges, and contribute to its betterment.

 As I embark on the final leg of my academic journey, I carry with me the invaluable lessons and inspiration I've gained through my involvement with Enchild, with the goal of graduating with a bachelor's degree in my dream course of Architecture, armed with the knowledge and determination to make a difference in the world.

Edrick John O. Baldado

エドリック・ジョン・バルダド君(前列右端)
エドリック・ジョン・バルダド君(左端)
被災地で活動するエドリック・ジョン・バルダド君(左端)

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LINE_ALBUM_クリスマスプロジェクト報告(マニラ)2月19日_230219_23
クリスマス・プロジェクトのリーダーを
務めたエドリック・ジョン・バルダド君(2022年)

ハイスクールを卒業するエンチャイルド奨学生たち+800
エドリック・ジョン・バルダド君(2018年)

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エドリック・ジョン・バルダド君(2016年)

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 24人目は、カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、ファーリン・ジョイス・リベラさん(当時、大学1年/カロオカン市立大学 人的資源管理専攻)です。

 ファーリン・ジョイス・リベラさんの、人生に対する明確な考えと価値観を持って主体的に生きていこうとする姿には感服します。

 彼女は、教会、地域社会、そしてエンチャイルドのさまざまな活動においても、積極的に参加するだけでなく、卓越したリーダーシップを発揮し、ピース・アドボケイトのモデルとして活躍しています。

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2019年のスタディーツアーでマニラ首都圏のエンチャイルド奨学生を
代表して体験発表を行うファーリン・ジョイス・リベラさん

抱負メッセージ
2023年7月20日
ファーリン・ジョイス・リベラ

 大学生として、人生に志を持つことは、個人の成長と成功に不可欠です。
 私の主な志の 一つは、学業で優秀な成績を収め、選択した研究分野で知識とスキルを身に付けることです。

 大学は、視野を広げ、知的に自分自身に挑戦し、将来有望なキャリアへの道を切り開く絶好の機会であると理解しています。そのため、私は常に自分の時間とエネルギーを勉強にささげ、一貫して優秀な成績を収めることを目指して努力しています。

 大学生としての私のもう一つの志は、課外活動に積極的に参加し、教室外でさまざまなスキルを身に付けることです。
 大学生活とは、良い成績を収めるだけでなく、新しい興味を探求し、隠れた才能を発見するものでもあると私は信じています。
 クラブ、組織、またはスポーツチームに参加することで、リーダーシップの能力、チームワークのスキル、そして時間管理能力を伸ばすことができます。
 これらの経験は、私の学業の旅を補うだけでなく、将来役立つ貴重な人生の教訓を与えてくれています。

 大学生としての私の究極の志は、責任感のあるバランスの取れた個人になることです。
 私は、しっかりとした労働倫理、規律、回復力を養うことを目指しています。これらは、私が直面するかもしれない課題や障害を乗り越えるのに役立つ重要な資質です。
 
 私は生涯学習者になることを目指しており、大学卒業後も知識を継続的に求め、自己の成長を追求しています。成長志向を持ち、常に自分の快適ゾーンの外に自分を押し出すことで、成功し、充実した未来の基盤を築いていけると信じています。

 結論として、大学生として私は、人生に大志を持つことの重要性を認識しています。
 学業成績の優秀さ、課外活動への積極的な参加、個人としての成長は全て、大学生としての私の大志の重要な要素です。これらの目標にコミットし続けることで、大学での経験が有意義で充実したものになるだけでなく、長期的なビジョンを実現するための道筋にもなります。

ジョン君2
前列左から2人目がファーリン・ジョイス・リベラさん」(2023年)

ASPIRATION ESSAY

 As a college student, having aspirations in life is essential for personal growth and success. One of my primary aspirations is to excel academically and gain knowledge and skills in my chosen field of study. I understand that college provides the perfect opportunity to expand my horizons, challenge myself intellectually, and pave the way for a promising career. Therefore, I am always motivated to dedicate my time and energy towards my studies and consistently strive for excellence.

 Furthermore, another aspiration I have as a college student is to actively participate in extracurricular activities and develop various skills outside the classroom. I believe that college is not only about securing good grades but also about exploring new interests and discovering hidden talents. By joining clubs, organizations, or sports teams, I can enhance my leadership abilities, teamwork skills, and time management. These experiences not only supplement my academic journey but also provide me with valuable life lessons that will serve me well in the future.

 Moreover, my ultimate aspiration as a college student is to become a responsible and well-rounded individual. I aim to cultivate a strong work ethic, discipline, and resilience, which are vital qualities that will help me overcome challenges and obstacles that may come my way. Additionally, I aspire to become a lifelong learner, continuously seeking knowledge and pursuing personal growth even after my college years. I believe that by having a growth mindset and constantly pushing myself outside my comfort zone, I am setting the foundation for a successful and fulfilling future.

 In conclusion, as a college student, I recognize the importance of having aspirations in life. Academic excellence, active participation in extracurricular activities, and personal growth are all crucial components of my aspirations as a college student. By staying committed to these goals, I can ensure that my college experience is not only meaningful and enriching but also sets me on the path towards achieving my long-term ambitions.

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右端がファーリン・ジョイス・リベラさん(2023年)

MHデルピラ奨学生
右端がファーリン・ジョイス・リベラさん(2017年)

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

★ ★ ★ ★ ★ ★ 





 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、 地球村山歩です。

 クリスマス(サンタになろう!)プロジェクトの第2ステップの企画発表会(エンチャイルド奨学生によるプレゼン)を近日開催します!

 11月30日(土)午後4時からオンラインで開催する予定です。

サンタになろう
The best way to get yourself well is to cheer up someone else.
自分が元気になる一番の方法は、他の誰かを元気にすることです。

 今回は、現在のところ、7チームの参加を予定しています。

 フィリピンの高校、大学生活は、恐らく日本人の私たちが想像している以上に忙しく、厳しいものです。トップクラスを目指すエンチャイルド奨学生にとってはなおさらです。

 エンチャイルド奨学生たちは苦学生が多く、家計の担い手として苦労しているメンバーも少なくありません。

 そんな中でのクリスマス・プロジェクトの取り組みです。

 誰かに見せるためのパフォーマスとして行うものではありません。
 時間やお金の無駄遣いをするためでもありません。

 同プロジェクトは、ピース・アドボケイトの実体(実践者)となるためのプログラムであり、プロセスです。

 未来人材であるエンチャイルド奨学生たちへの投資であり、貴重な体験学習です。

 日本の支援者の皆さまのご理解とご協力、何卒よろしくお願いいたします。

クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_002
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プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

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ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 23人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ライザ・ダイアン・バーガスさん(当時、グレード12/マニュエル・ケソン・ハイスクール)です。

 翻訳は、サtポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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右がライザ・ダイアン・バーガスさん

抱負メッセージ
2023年9月24日
ライザ・ダイアン・バーガス

願いの実現への旅

 困難な家庭の娘であり、学生である私は、願望によって突き動かされています。それは私の心に火をともし、成功した人生に向かって進めるよう背中を押してくれる夢や目標です。これらの望みは、暗闇の中、進むべき道を教えてくれる灯台の光のようであり、夢のあの星に向かって歩み続けるように私を招いてくれます。この光は自己発見や自己実現を探す旅の原動力、エネルギーです。

 タペストリー(壁掛けの織物)の織り糸のように、私の希望は私の思考や行動、決意を形づくります。理想の人物像やつなげていきたい意志を心に思い描かせてくれます。自己成長や自己啓発、人生の中で素晴らしいとされる全ての事柄への追求心が、私の望みの軸となっています。

 私のような学生の共通する目標の一つは、学業が優秀であることです。
 勤勉でスポンジのように知識を吸収し、そして高いレベルの学問を習得することを私たちは望んでいます。この目標は単に良い点数を取るだけのものではありません。学問をマスターし、クリティカルな思考力を磨き上げ、将来、困難に直面した時に立ち向かうための備えを持つ、生涯の学習者になることなのです。

 私が心の中で大切にしているもう一方の願望は、成功し、より良い人生を送ることです。人生の目的や意義に満たされた人生を、自分の価値や信念を持って行動を起こして生きていきたいです。
 誠実さと思いやりを持って生きる努力や、自身の確信を反映する選択は最善であると私は信じています。正義のため立ち上がって情熱に従い、揺るぎない決意を持ちながら夢を追いかけ、自分自身に誠実である人生を歩んでいきたいです。

 最後に、望みは私たちに人生の旅を前進させ、真の目的や進むべき道を導いてくれるエネルギーです。
 そしてそれは私たち一人一人の中にある素晴らしい種であり、成長し収穫されるのを待っています。私は、達成感や目的、幸せな人生の導きを確かめながら、喜んでこの望みを抱きながらこの旅を歩んでいきたいです。

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MLQのエンチャイルド奨学生たち(↑2018年、↓2017年)
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A Journey Towards Fulfillment

 As a student and a daughter of a broken household, I am driven by aspirations – dreams and goals that ignite my inner flame and push me forward on the path of successful life. Therse aspirations serve as beacons of light, guiding me through the darkest of times and inspiring me to continue reaching for the stars that I dreamt of. They are the fuel that powers my journey toward self-discovery and fulfillment.

 My aspirations are the threads that weave the tapestry of my existence, shaping my thoughts, actions, and decisions. They represent the vision of the person I aspire to become and the legacy I wish to leave behind. At the core of my aspirations lies a desire for personal growth and development, a relentless pursuit of excellence in all aspects of life.

 One of the most common aspirations of a student like me is academic excellence. We aspire to excel in our studies, to absorb knowledge like a sponge, and to achieve the highest levels of academic success. This aspiration is not merely about earning good grades; it’s about mastering subjects, honing critical thinking skills, and becoming lifelong learners who are equipped to tackle the challenges of the future life I will have.

 Another aspiration close to my heart is the idea of a successful and better life. I aspire to lead a life filled with purpose and meaning, to align my actions with my values and beliefs. I believe in living authentically, with integrity and compassion, and in making choices that reflect my deepest convictions. Whether it’s standing up for what it right, following my passion, or pursuing my dreams with unwavering determination, I aspire to live a life that is true to myself.

 In conclusion, aspirations are the fuel that propels us forward on the journey of life, guiding us towards our true purpose and calling. They are the seeds of greatness that lie within each of us, waiting to be nurtured and cultivated. As I embark on this journey, I embrace my aspirations with open arms, knowing that they will lead me to a life of fulfillment, purpose and joy. 

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クリスマス・プロジェクト2024 (延長)

 「クリスマス・プロジェクト」は、支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型の奉仕プロジェクトです。
 奨学生たちがチームを編成し、自ら企画したプロジェクトを実施します。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するためのプロジェクトに挑戦します。
 
 プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。2025年2月~3月には、各プロジェクトの成果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施いたしますので、ぜひご参加ください!
 
 プロジェクトに必要な予算は日本側で応援します。なお、ご支援の募集期間を12月25日まで延長いたしました。応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月25日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 22人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、グレア・ガミスさん(当時、大学2年/フィリピン・ポリテクニック大学 舞台芸術専攻)です。

 グレア・ガミスさんは、近々、ユニカセさんの招請で来日予定です。
 来日につながる背景、いきさつについては、以前のブログ【1346】【1420】でぜひご確認ください。

アルマ
左がグレア・ガミスさん(2023年6月)

抱負メッセージ
2023年7月31日
グレア・ガミス


私にはどんな未来があるのだろう?

 日がたつにつれ、私は自分の前に何が待ち受けているのだろうと考えます。かつて、全く見知らぬ人から大人になるのは難しいと言われたことがあります。そして今、私は20歳になり、将来に怯えています。

 育ててもらう中で私が得てきた独立心は、私に弱点を克服する力を与えてくれました。
 私は幼い頃から貧困に気付いていました。実際、幼稚園の頃は、母の目がかすみ始めていることを知っていたので、母に迷惑をかけないように学校まで一人で歩いて通いました。

 また、私たちの世界で起こっていることに悲しみを感じていました。私たちが直面する最悪の重荷は、戦争、貧困、腐敗、その他の問題です。
 私たちが協力して美しい世界をつくらなければ、将来私たちはどうなってしまうのでしょうか? 

 これらのことを熟考すると、私たちは強さと最高の自分を体現しなければならないと思います。
 世界は私やあなた、そして誰もが変えることができます。修正可能なのです。これら全ては変化します。エンチャイルドの助けを借りて世界を探索し、他の人々と良い人生を共有し、明るい未来を築くよう、私たちは鼓舞されています。

 他の人々が人生を送りながら苦しんでいるのを私たちは見ます。人々が遭遇する障害を克服する方法を私たちは見つけようとします。しかし私たちはその時にポジティブな側面に気付こうとしているでしょうか?

 困難な局面に立たされた時はいつでも、私は常にポジティブな結果について考えてきました。
 私は常に神に助けを求めており、それが神の意志であれば、神はやがてそうしてくださいます。神は私たちが神を信じ、お互いを公平に扱い、お互いを支え、環境を大切にし、私たち自身と私たちの世界のためにより良い未来を創造することを意図しています。

 もしあなたが将来を恐れている怖いなら、それらの障害を乗り越えるために私と一緒に歩いてください。一緒に乗り越えることができます。良い人生を楽しみましょう!

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左がグレア・ガミスさん(2023年6月)

What kind of future do I have?

 As each day passes, I wonder what lies ahead for me. Indeed, a complete stranger told me that becoming an adult is difficult. And now here I am, twenty years old, terrified of what is in the future. 

 The idea of independence I was raised with strengthened me to overcome my weaknesses. I was aware of our poverty from a young age; in fact, when I was in kindergarten, I would walk alone to school to avoid causing my mother any trouble, as I knew that she was beginning to have blurry eyes.I was also saddened by what was happening to our universe. The worst burdens we could face are war, poverty, corruption, and other issues. What will happen to us in the future if we don't cooperate to create a beautiful world?

 Upon contemplation of these ideas, I believe that we must embody strength and our best selves. The world is changeable by me, you and everyone. It is modifiable. All these things are changeable.They inspire us to explore the world with the aid of Enchild. To share a good life with others and to have a bright future for ourselves.

 Watching others suffer while leading their own lives. Figuring out how to overcome every obstacle they encounter. But did we notice its positive aspects?

 Whenever I was going through a difficult moment, I would always consider the positive outcome. I constantly ask God to assist me, and if it is his will, he will in due course. God intended for us to have faith in him, treat one another fairly, support one another, take care of our environment, and create a better future for ourselves and our world.

 You can walk with me to overcome these obstacles if you're afraid of the future; together, we can overcome them. Let's enjoy the good life!

Glea Gamis

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グレア・ガミスさん(右、2016年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 21人目は、カロオカン市のマルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生、サラ・ジェーン・アルマラスさん(当時、大学1年/IMMACULADA CONCEPTION COLLEGE 情報工学専攻)です。

 抱負メッセージを更新しながら、「昔」の写真を探す作業が増えています。時間はかかりますが、それも楽しい時間です。

 エンチャイルドの奨学生たちの成長した姿。写真で確認し、文章で確認しています。エブリデー♪

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前列中央がサラ・ジェーン・アルマラスさん(2017年)

抱負メッセージ
2023年7月31日
サラ・ジェーン・アルマラス

 私はサラ・ジェーン・アルマラスです。エンチャイルド奨学生で、情報工学を専攻している大学1年生です。大学1年生として、私は自分の志が人生の目的、動機、方向性を与えてくれる基本的なものであることに気付きました。志は、もっと努力し、成長し、前向きな変化をもたらす理由を私に与えてくれます。

 私の志は、人生の旅路で私を駆り立てる個人的な目標と利他的な目標が混ざり合っています。何よりもまず、私は良い成績を取ることを目指しています。それは、学業に専念していることの証しとしてだけでなく、大学を卒業して学位を取得するという私のより大きな夢を実現するための足がかりとしてです。

 私は、学業で成功するだけでなく、家族の支えとなり、思いやりのある家族の一員になることで、家族の誇りになれるよう努めています。将来を見据えて、私は自分の職業上の目標を満たすだけでなく、家族の幸福を支えてくれる良い仕事に就くことに全力を尽くします。さらに、私を支えてくれたコミュニティー、特に私を支えてくれたエンチャイルドに恩返しをしたいという強い気持ちがあります。世界に良い影響を与えることも私の目標だからです。

 大学1年生、エンチャイルド奨学生、情報工学の専攻者としての私の目標は、私の指針となっています。これらの目標は、学校で良い成績を収め、家族に誇りを与え、将来充実した仕事を確保し、私を支えてくれたコミュニティーに恩返しをするための刺激となっています。
 これらの目標は単なる個人的な目標ではなく、私の人生の旅のロードマップであり、目的、方向性、そして周囲に良い影響を与える方法を与えてくれます。

サラ・ジェーン・アルマラスさん2
サラ・ジェーン・アルマラスさん(2017年)

 I am Sarah Jane Almaras, an Enchild scholar and a first year college student pursuing Bachelor of Science in Computer Science. As a first year college student, I found that my aspirations are fundamental because they provide me with purpose, motivation, and a sense of direction in life. It gives me a reason to strive for more, to grow, and make a positive difference.

 My aspirations encompass a blend of personal and altruistic goals that drive me in my journey through life. First and foremost, I aim to get good grades, not just as a testament to my academic dedication, but as a stepping stone towards realizing my broader ambition of finishing college and obtaining a degree. I aspire to make my family proud, not only by achieving academic success but by being a supportive and caring family member. Looking to the future, I am committed to finding a good job that not only satisfies my professional goals but also allows me to provide for my family's well-being. Furthermore, I am deeply motivated to give back to the community that has supported me, particularly the Enchild organization that sponsors me, as it is also my aspiration to make a positive impact to the world.

 My aspirations as a first-year college student, an Enchild scholar, and a Computer Science major serve as my guiding light. They inspire me to do well in school, make my family proud, secure a fulfilling job in the future, and give back to the community that has supported me. These aspirations are not just personal goals but a roadmap for my journey through life, giving me purpose, direction, and a way to make a positive impact.

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中央右がサラ・ジェーン・アルマラスさん(2016年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 21人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、デイシー・モンテスさん(当時、グレード12/マニュエル・ケソン・ハイスクール )です。

 翻訳は、サポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます!

江口④ Manila_230628_25+
中央がデイシー・モンテスさん(2023年6月)

抱負メッセージ
2023年7月22日
デイシー・モンテス

 私は学生として、将来についてよく考えます。
 目標を達成し、幸せと充実感を感じている未来を夢見ます。しかしそこに到達するのは簡単なことではありません。学業や試験など、多くのことに対処しなければならないし、時には手に負えないと感じることもあります。

 ですがこうした試練が、実は私を成長させ、より良い自分にしてくれることを学びました。今、私が直面する大きな挑戦の一つは、学校の勉強についていくことです。

 多くの課題やテストに悩まされ、圧倒されることもあります。しかし何かをやり遂げるたびに、私は自分を誇りに思います。厳しい状況を対処することは大変ですが、一方でそれを乗り越えると、より強い私になれるからです。

 また私は、自分に対して自信を持ちきれないこともあります。自分を疑ってしまい、十分ではないと心配になります。でも、私はそんな自分に向き合っています。
 
 恐れと向き合い、快適ゾーンから自分を押し出すことが、私を成長させ、自分に自信を持つことにつながると知っています。だからつらくても、私は頑張ります。どんな困難が訪れても、それを乗り越えようと決意しています。
 なぜなら、忍耐力と前向きな姿勢があれば、心に決めたことは何でも成し遂げられると信じているからです。

アリーヤ・プリスティン・ジェイコブさん2
右から2人目がデイシー・モンテスさん(2024年6月)
グローバル・ユース・モデル任命式

 As a student, I often think about what the future holds for me. I dream of a future where I've achieved my goals and feel happy and fulfilled. But getting there isn't easy. I have to deal with a lot of stuff, like schoolwork and exams.

 Sometimes it feels like too much to handle, but I've learned that these challenges actually help me grow and get better. One big challenge I face is keeping up with all my schoolwork. It can be overwhelming, with so many assignments and tests to worry about. 
But each time I finish something, I feel proud of myself. It shows me that I can handle tough situations and come out stronger on the other side.

 I also struggle with feeling confident sometimes. I doubt myself and worry about not being good enough. But I'm working on it. I know that facing my fears and pushing myself out of my comfort zone will help me grow and become more confident in myself. So even though it's tough, I'm determined to keep going and overcome whatever challenges come my way. Because I believe that with perseverance and a positive attitude, I can achieve anything I set my mind to.

Daisy Montes

2019_012+800
2列目左から2人目がデイシー・モンテスさん(2019年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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関心のあるかたは、

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 20人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、クリスティン・メイ・バクードさん(当時、大学4年/フィリピン・ポリテクニック大学 土木工学専攻)です。

 クリスティン・メイ・バクードさんは優秀な成績と共に大学を卒業しました。

 抱負メッセージは大学4年生の時のものですが、バイタリティーあふれるクリスティン・メイさんの強い意志が生き生きと伝わってきますね。

 全てのエンチャイルド奨学生たちが、さまざまな分野で大いに活躍し、貢献してくれることを祈ります。

 今回の翻訳は、サポーターのともみんさんにご協力いただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

アドニア・トリクシー・バニコさん
中央がクリスティン・メイ・バクードさん(2018年)

抱負メッセージ
2023年10月4日
クリスティン・メイ・バクード

志に向かう川の流れを追い求めて

 私は水資源工学を専攻しています。自分が土木工学プログラムの最終学年に突入するなんて信じられない気持ちです。無数の方程式や気が遠くなる試験の数々、工学分野のあらゆる理論の集中的な学習でいっぱいのこの3年はかなり大変な道のりでした。そして今、最終学年となります(そうでありますように)。

 教育は私にとって、始まりの地点から進む道を導く星のようなものであり、私のアイデアを人々や環境に影響を与える現実的なの仕組みに変える力となっています。私はこの地球上の資源の中で最も重要である「水」の管理や理解を探求することに決めました。
 私は知識を広げ続けることがとても楽しく、先端研究に飛び込んで水資源の管理方法を変える可能性のある技術を学ぶことに夢中になっています。

 私は実践的なプロジェクトに直接加われる幸運に恵まれました。大手エンジニアリング会社でのインターンシップや地方自治体との活動は目を見張るものがありました。自分の目で見たその活動は絶好の学びの場で、私たちの解決策はただ最先端というだけでなく持続可能で誰もが利用可能なものだと分かり、私の心に火がつきました。

 将来に向けて、私は技術だけを追うのではなく、むしろもっと大きな社会問題や環境問題へのプロジェクトに取り組んでいきます。気候変動の悪影響に対する柔軟な水系システムの構築であろうと、清潔な水を世界中に平等利用を可能とする取り組みであろうと、私は真に重要とされる解決策を見いだせるように貢献したいです。

 また、私は次世代のエンジニアたちを奮い立たせるために自身をささげていこうと決めました。私は教育プログラムや助言活動、STEM【科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathematics)】 の分野について若い世代の心に突き刺さるプロジェクトに携わりたいです。私が学んだことを伝え、この先の問題解決に力を入れて立ち向かうことに私は情熱を注ぎます。

 授業やプロジェクトを超えて人生について考えたとき、そこには個人的な成長や新しい環境の探究、健全な地球を守るための継続的な戦いが混ざり合っていることを実感します。
 世界中の革新的な水質管理計画の調査であろうと、持続可能な暮らしのための取り組みへの飛び込みであろうと、私は学び続け、良い影響を生み出していきたいと思っています。

クリスティンさん
大学を卒業したクリスティン・メイ・バクードさん(2024年6月)

On Pursuing My Stream of Aspirations

 It's wild to think I'm entering my final year in the civil engineering program – now specializing in water resource engineering. This path, filled with countless equations, mind-boggling exams, and theoretical immersion on almost all aspects of engineering, has been quite a ride for almost three years and now, in my final year (hopefully).

 Education's been my guiding star from the get-go. It's the force that transforms my ideas into actual structures that affect people and the environment. This water resources specialization that I have decided to pursue dives into understanding how we can manage our most vital resource – water. I'm stoked to keep expanding my knowledge, diving into some advanced research, and geeking out over tech that could totally change how we manage water resources.

 I've been lucky enough to get hands-on with real projects. Internships with big-name engineering firms and working with local governments have been eye-opening. Seeing theory in action has been enlightening, and it has lit a fire in me to make sure our solutions aren't just cutting-edge, but they're sustainable and available to everyone.

 Looking ahead, I am not just after the technical stuff but rather on projects that tackle big societal and environmental issues. Whether it's designing resilient water systems to fight the adverse effects of climate change or leading efforts for equal access to clean water worldwide, I want to be part of solutions that really matter.

 I also became seriously dedicated to inspiring the next wave of engineers. I want to get involved in educational programs, mentorship gigs, and projects that get young minds stoked about STEM fields. Passing on what I've learned and encouraging future problem-solvers is something I'm super passionate about.

 When I think about life beyond classes and projects, I see a mix of personal growth, exploring new places, and keeping up the fight for a healthy planet. Whether it's checking out innovative water management strategies around the globe or jumping into initiatives for sustainable living, I want to keep learning and making a positive impact.

Cristine Mae D. Bacudo

アドニア・トリクシー・バニコさん2
プリンセス・ルティバさん2
クリスティンさん
年間ピース・アドボケイト賞を受賞した
クリスティン・メイさん(2023年)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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【お問い合わせ】

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何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 19人目は、カロオカン市マルセロ・H・デル・ピラー小学校出身のエンチャイルド奨学生
ミカ・エラ・S・カンセランさん(当時、グレード12/IMMACULADA CONCEPTION COLLEGE)です。

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ミカ・エラ・S・カンセランさん(右端)
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ミカ・エラ・S・カンセランさん(左、2016年)

抱負メッセージ
2023年7月29日
ミカ・エラ・カンセラン

「LAYO PA, LAYO NA(遥か遠くに)」

 隅っこに座って何かを待っている子どもがいました。
 もう何年も前のことです。私はいつも、マルセロ・H・デル・ピラー小学校で初めて会った時のことを思い出します。
 今でも、あの時の思い出は新鮮なままで忘れられません。
 あの頃を振り返ると、「その後私は長い道のりを歩んできました」と言えます。最初は、ただ外で遊んでいた女の子でしたが、今は夢をかなえるために努力しています。

 ここまでたどり着くとは思っていませんでした。道を妨げる多くの困難に直面しましたが、今はためらうことなく夢と志を持って立ち向かっています。
 目標を達成するのはいつも必ずしも簡単ではありません。夢を追いかけながらも、簡単な道を進もうとするのは正しい道ではありません。

 目標を達成する人には、立ち止まってしまうような課題が常に存在します。それは私にも起こりました。私はたくさんの失敗と失望に直面し、自分自身に疑問を抱き、最後までやり遂げられるだろうか、最後まで到達できるだろうかと常に自問自答してきました。

 しかし私を何度も励まし、助けてくれた人たちのことを振り返るようになればと、私は自分が成長し、自分自身に感謝できるようになります。
 今言えることは、私に起こったことは失敗ではなく、教訓だといえます。その教訓は私を強くし、前進させてくれるものです。

 私の人生の旅の中で、私は自分の目標を達成するために最善を尽くし、十分な努力をしており、誰も私を止めることはできないと知っています。
 私はもう隅っこに座って外で遊んでいる女の子ではありません。私は今、夢を持つ女性であり、私を成長させる道を探求する女性です。
 私の旅はここで終わるのではなく、まだ始まったばかりです。

ミカ・エラ・S・カンセラン

パメラ先生
ミカ・エラ・S・カンセランさん(右から2人目、2023年)

“LAYO PA, LAYO NA”

 There was a kid sitting at the corner and waiting for something. It’s been a years enchild. I am always looking back at the first time we met at Marcelo H. Del Pilar. Until now it feels like it happened on the last day, all those memories are still fresh and unforgettable. When I look back at those times, I can say that “ang layo na pala ng narating ko”. From the start, I’m just a girl playing outside and now striving to achieve my dream. I always didn’t expect that I would reach this far, I faced so many difficulties hindering my way but here I am standing with ambitions conquering without hesitation. Achieving your goal isn’t always easy since when you’re on an easy path while chasing your dreams then you’re not on the right path. As a person achieving goals there’s always a challenge that makes you stop. It happened to me, I faced so many failures and disappoinment, it make me doubt on myself, I always questioning myself if I can make it to the end?, if I can reach it to the end? But when I look back to those people who motivate me, cheer me, and help me, it makes me grow and appreciate myself. Now, I can say that those things happen to me isn’t a failure, it’s a lesson. Making me become strong and push me forward. In my journey, I know that I do my best and enough hardwork to reach my goal  and no one can stop me, it really makes me think that I’m  not the girl that sitting in the corner and playing outside anymore. I’m  now the woman who has a dream, and exploring that makes me grow but my journey doesn’t end here, it’s just starting…
   
Mica Ela S.  Canceran

マニラ2014ピースアドボケイト任命式

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のための取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
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報告会プレゼン_002
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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 18人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、アリーヤ・プレスティン・ジェイコブさん(当時、グレード12/マニュエル・ケソン・ハイスクール)です。

2018マニラ首都圏
アリーヤ・プレスティン・ジェイコブさん(右)

抱負メッセージ
2023年9月30日
アリーヤ・プレスティン・ジェイコブ


 私は刺激的な学問の世界を探求する普通の学生の一人です。
 私の名前はアリーヤ・プリスティン・ジェイコブで、マニュエル・ルイス・ケソン高校で5年間勉強しているヒューマニストです。
 私は、自分自身を十分に生かしたいと心から望んでいる学生です。成績は良く、一貫して優秀な成績も収めており、それを維持しようとしています。私はよく学び、成長し、学校での時間を最大限に活用しています。

 約12年間の学習の中で、私は人生の優先順位と見通しを再定義せざるを得ない課題に直面しました。
 今は高校生ですが、小学校時代とは昼と夜のように大きく異なり、自分自体に対して挑戦しなければならないような多くのことを経験しています。自信を持って小さな一歩を踏み出し、前進し、毎日進歩することが私の目標です。

 一生安全に過ごして何も学ばないよりも、失敗しながら生きる方がいいと自分に言い聞かせ続けるべきだと思っています。私はたくさんの努力をしていますが、その努力が報われるのを見るのは本当にやりがいがあります。高校生活をうまくやり遂げたいと思っています。

 私がHUMSS(文系)を選んだ理由が気になるかもしれませんが、それは人々の意見に耳を傾け、自分の能力を最大限に発揮して人々を助けることが好きになったからです。
 これは実際のところ、「趣味」ではありませんが、心理学の分野の仕事と関係があり、それが私の夢なのです。いつか人々が人生の困難な時期を乗り越えるのを手助けする偉大な心理学者になりたいのです。
 
 残りの数カ月が楽しみです。その後は大学での新しい生活の準備を始め、将来成功するために進むべきコースを選択します。

 エンチャイルドファミリーの皆さんへ
 皆さんのサポートは経済的に私を支えてくれただけでなく、さらに努力しようとする意欲の源にもなっています。誰かが私と私の可能性を信じてくれていることを知ることで、私は自信と強い意志を得て、さらに自分を奮い立たせることができるようになりました。

支援式典全体写真2018マニラ首都圏

 An ordinary student exploring the exciting world of academics. My name is Aaliyah Pristine R. Jacob, a Humanista studying at Manuel Luis Quezon High School for half a decade now. I'm the kind of student who's eager to become the calibrated version of herself. I had good grades and even landed honors consistently which I'm trying to maintain. I learn, grow, and make the most of my time in school. 

 In my almost 12 years of learning, I faced challenges that forced me to redefine my priorities and outlook in life. Now that I'm in senior high school, I'm experiencing a lot of things that is challenging the whole me that is very different as night and day in elementary. Doing small steps to be confident and forging ahead and make progress each day is my goal. I should keep reminding myself that I'd rather live my life committing failures rather than play safe all my entire life and learn nothing at all. I am putting in a lot of effort and it is truly rewarding to see my hard work pay off. I aspire to complete my high school journey with flying colors, hopefully. 

 If you’re wondering why I choose HUMSS, it is because I have grown to love listening to people’s perspective and trying to help them to the best of my abilities. This isn’t really a “hobby”, but it is related to what a psychologist does and that's what I'm dreaming of. I aspire to be a great psychologist someday helping people to get through tough periods in their lives. I am eagerly anticipating the remaining months, after which I will begin preparing for a new life in college, where I will select the course, I should follow to succeed in the future.

 To Enchild Family, Your support has not only helped me financially, but it has also motivated me to strive for more. Knowing that someone believes in me and my potential has given me the confidence and determination to push myself further.

Jacob, Aaliyah Pristine R. 

支援式典写真2018マニラ首都圏
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アリーヤ・プリスティン・ジェイコブさん5

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 17人目は、マニラ市トンド地区バルットのエンチャイルド奨学生、ガブリエル・バラネ君(当時、大学3年生/マニラ市立大学 社会学専攻)です。

 翻訳はサポーターの山本さんにご協力いただきました。
 山本さん、いつもありがとうございます。

ジョン君
ガブリエル・バラネ君(中央、2023年6月)

抱負メッセージ
2023年10月17日
ガブリエル・バラネ

 教育は進歩の礎です。教育は、個人と地域社会に力を与え、未来を形作るものです。若い人たちの学力を伸ばし、彼らが人間的に成長できるように導くことは崇高なことです。だからこそ、教師になりたいという志が私の心の奥底で燃えています。しかしこの夢を実現するための道のりは険しいかもしれません。支援者の皆さんのサポートと奨学生になる機会があれば、私の願望は現実に変えることができると信じています。

 教職は単なる職業ではなく、情熱が必要な仕事です。私の学問の旅を通して、私の心に影響を与えてくれた熱心な先生がたが私に忘れがたい足跡を残してくれました。彼らの揺るぎない献身と、生徒たちを変革した影響力を目の当たりにし、そのあとに続きたいという情熱が私の中に燃え上がりました。しかし教職に就くには経済的な課題がつきまといます。

 教育は投資であり、必要な資格や証明書を取得するための費用は、教師を志す者にとって大きな課題となります。そこで、経済的な障壁を取り除くために、エンチャイルドのサポートが重要になってくるのです。奨学金や学資援助を提供することで、エンチャイルドは有望な学生たちが経済的負担を恐れることなく夢を追い求めることができるよう、極めて重要な役割を果たしています。

 このような支援は、経済的な負担を軽減するだけでなく、私の夢が価値あるものであり、支援に値するものであることを確信させてくれるものでもあります。

 エンチャイルドとマニラ市立大学を通じて、私は影響力のある教師になるために必要な理論的背景と実践的経験を提供する教育にアクセスすることができます。エンチャイルド奨学生になることで、卓越した教育に専念する環境に身を置くことができ、そこで著名な先生がたから学び、革新的な教授法に携わることができます。エンチャイルド奨学生として得た知識とスキルは、間違いなく教育者としての私の目標を実現に近づけてくれるでしょう。

 また、エンチャイルドの奨学生になることで、教師を目指す仲間や、この分野の尊敬すべき専門家との協力やネットワークづくりの扉が開きます。学術的な議論に参加し、経験を共有し、多様な教育哲学に触れることは、私の教育の旅をより豊かなものにするでしょう。さらに、奨学生は研究プロジェクトやワークショップに参加するユニークな機会が与えられることが多く、視野がさらに広がり、個人的な成長が促されます。

 教師を志す者として、私はインスピレーションを与えたいという願望に駆られます。支援者の皆さんから経済的な支援を受け、奨学生になる機会を得ることで、次世代の人たちの人生に大きな変化をもたらすために必要な手段を身に付けることができます。

 教育には貧困、差別、不平等の連鎖を断ち切る力があると私は確信しています。教師になることで、この変革のプロセスに貢献することができます。支援者の皆さんのかけがえのない支援と奨学生になる機会があれば、私の目標達成を阻む困難も乗り越えることができます。

 教育は明るい未来への入り口であり、私は自分自身のためだけでなく、教える力によって変えられる無数の人生のためにも、この旅に乗り出すことを約束します。

Manila 20230625-07
マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2023年6月)

 Education is the cornerstone of progress. It shapes the future by empowering individuals and communities. Guiding young minds to excel academically and nurturing their personal growth is a noble cause, which is why my aspiration to become a teacher burns deep within me. However, the path towards achieving this dream may be arduous, and I believe that with the support of sponsors and the opportunity to become a scholar, I would be able to transform my aspirations into reality.

 Teaching is not merely a profession but a passion-driven vocation. Throughout my academic journey, a myriad of influential and dedicated teachers has left an indelible mark on my life. Witnessing their unwavering commitment and the transformative impact they had on their students has ignited a fire within me to follow in their footsteps. However, pursuing a career in teaching comes with financial obstacles that may seem insurmountable.

 Education is an investment, and the cost of acquiring the necessary qualifications and credentials can pose significant challenges for an aspiring teacher. This is where the support of ENCHILD becomes crucial in eliminating my financial barriers. By offering scholarships or financial aid, ENCHILD plays a pivotal role in ensuring that deserving students can pursue their dreams without fear of financial burdens. 

 Such support would not only alleviate the financial strain but also serve as a vote of confidence, affirming that my aspirations are worthy and deserving of backing. Through ENCHILD and Manila LGU’s, I would have access to esteemed institutions that provide the necessary theoretical background and practical experience required to become an effective teacher. 

 Being a scholar would enable me to immerse myself in an environment dedicated to educational excellence, where I can learn from distinguished educators and engage with innovative teaching methodologies. The knowledge and skills gained as a scholar would undoubtedly bring me closer to realizing the goals, I have set for myself as an educator.

 Being an ENCHILD scholar also opens doors to collaborations and networking with fellow aspiring teachers and esteemed professionals in the field. Engaging in academic discourse, sharing experiences, and gaining exposure to diverse teaching philosophies would enrich my educational journey. Moreover, scholars are often presented with unique opportunities to partake in research projects or workshops, further expanding their horizons and fostering personal growth. 

 As an aspiring teacher, I am driven not only by a desire to educate but also to inspire. By obtaining financial support from sponsors and the opportunity to become a scholar, I can equip myself with the necessary tools to make a profound difference in the lives of future generations. 

 I firmly believe that education has the power to break the cycle of poverty, discrimination, and inequality, and becoming a teacher allows me to contribute to this transformative process. With the invaluable support of sponsors and the opportunity to become a scholar, the challenges that stand in the way of achieving my goals can be overcome. 

 Education stands as the gateway to a brighter future, and I am committed to embarking on this journey, not only for myself but for the countless lives that can be transformed through the power of teaching.

Gabriel L. Balane

マニラ首都圏_2024
後列左から2人目がガブリエル・バラネ君(2024年6月)

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


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世界の子どもたちを元気にする
プロジェクトを応援してみませんか?

エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 16人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、ジェシレイ・アピンさん(当時、大学3年生/フィリピン・ポリテクニック大学 心理学専攻)です。

ラニーさん
ジェシレイ・アピンさん(左)

抱負メッセージ
2023年9月16日
ジェシレイ・アピン


 大変。
 大学3年生の今、この「Arduous(大変だ、骨が折れる)」という言葉は、私の人生のこの段階をうまく言い表しています。

 前回、エンチャイルドに提出したリポートの時、私は新入生でした。
 今、私は心理学を専攻する学生として、大学最後の2年間を過ごしています。今の状況を完全に受け入れたかどうかと聞かれたら、私はこれまで経験した全ての血と汗と涙によって、大学が私に与えた「ジェットコースター」のような感情の起伏にすでに慣れてきたと言うことができます。

 興奮していますか?
 はい、部分的に…。

 プレッシャーを感じていますか?
 もちろんです。

 3年目は、私の考えでは、人生の現実の始まりです。
 目指す職業に不可欠で重要な知識を確立するための主要科目を履修するからです。

 以前のエッセーに、公認の心理学者になりたいと書きましたが、長期間の勉強(実に過酷です)に加えて、医学部は高額であることに気付きました。その代わりに、私は産業心理学を探究することにしました。

 この分野には、多くのチャンスと仕事があるという意見も多数聞かれます。そのため、私は産業心理学のスキルと専門知識を習得したいと考えています。

 インターンシップが近づいているので、従業員の成長と発展を促してくれる企業を見つけたいと思っています。
 そこは、私が新しい分野を習得したいと考えている学生であることを理解し、柔軟に対応してくれるような企業です。

 奨学生として、私は優秀な成績で大学を卒業したいと思っています。
 他の人はそのことを取るに足らないこと、あるいは卒業したら表彰メダルなど何にもならないものだと考えるかもしれません。

 しかし大学から表彰されて卒業するのは素晴らしいことではありませんか?
 それは学生として何年も葛藤を乗り越えてきた象徴であり、決して自慢ではなく、むしろ感謝を示し、誇るべきものです。

 その素晴らしい感覚は、私が経験したいことの一つです。
 それだけでなく、この世界では誰もが将来、快適で安定した生活を夢見ており、私もそうなのです。

 私は、単に楽しむだけでなく、大きな報酬が得られる仕事を見つけられるよう祈っています。すてきな住まい、豊かさ、安全、ビジネスの成功は、現実離れしているかもしれませんが、夢を見ることに害はありません。成功を目指して努力するだけです。

 大変なことは分かっています。途中で、私の燃える情熱を妨げ、萎えさせるような障害が立ちはだかるかもしれませんが、目標に向かって努力し続ける限り、それだけの価値があることを知っています。

 以前読んだ本の中に、私にとって非常に印象に残った言葉があります。

 「自分の弱点を、それが自分の強みになるまで伸ばしなさい」

 おそらく、私のこのような感情は、独りよがりに聞こえるかもしれませんが、これはこの旅を諦めないように自分を励ますための私なりの方法だと思っていますので、どうかご理解ください。

 私がここに書く最後の抱負は、「ペイ・イット・フォワード」(恩返しの連鎖を生むこと)をすることです。
 まず、プログラムで学んだ知識と実践を、この国のメンタルヘルスの問題を軽減するのに役立つ方法に使いたいと思います。仲間たちの力になりたいと思います。

 そしてエンチャイルド奨学生として、この国のより多くの学生たちと祝福と慰めを分かち合い、間違いなく貴重な美しい笑顔をもたらすことができるように、エンチャイルドのボランティアの一人になりたいと思っています。

ジェシリー・アピンさん
オンライン交流会でスピーチするジェシレイ・アピンさん

 Arduous. Being in my Junior year, this word is a wholesome description of this phase in my life. Previously, in the last report I submitted to Enchild, I was a freshman; now, I am to spend my last two years in college as a Psychology student. If I were asked whether I've completely embraced this stage or not? with all the blood, sweat, and tears I've gone through, I can tell that I'm already used to the "roller coaster" emotions that college gives off. Excited? Partly yes. Pressured? Absolutely. The third year, in my opinion, is the onset of the reality of life— several major courses to establish significant knowledge essential in this line of profession.

 Nevertheless, I mentioned in my essay before that I hoped to become a licensed Psychologist, but realization hits hard that aside from prolonged years of studying— which surely is grueling, medical school is expensive. Hence, I decided to pursue Industrial Psychology instead. Besides, many are implying that there are lots of opportunities and jobs inclined in this field. Thus, I aspire to master skills and expertise in Industrial Psychology. Internship is near so I hope to find a company that would instill growth and development in its employees. The one that would treat me lightly because they know that I am still a student who desires to acquire new disciplines from them. Moreover, as a scholar, I aspire to complete university with flying colors. Others might think it's petty, or that medals are just nothing after graduation. But, isn't it wonderful to graduate with recognition? This is a symbol of conflicts the student has succeeded for years, and something one can swank too not to appear as boastful but rather grateful. That marvelous feeling is one of the things I wish to experience. More to that, everyone in this world has dreamt of a cozy and stable life in the future, and so am I. I pray to find a job that I don't just enjoy but also with a great compensation. A nice shelter, abundance, security, and business are just too good to be true. But there's no harm in dreaming, I just need to strive for success. I know it will be hard— several impediments might transpire along the way that could hinder and wither my burning passion, but as long as I stay committed to my goals, I know it will be worth it. There was a quote I read before that is extremely noteworthy for me that it just marked in my mind, "Build up your weakness until it becomes your strong point."

 Perhaps, I sounded like a motivational speaker by those sentiments of mine, I think it’s just my way of encouraging myself to not give up this journey so please bear with me.
 Furthermore, down to the last aspiration I’ve written in my journal— pay it forward. Firstly, I wanted to use the knowledge and practices I learned and will learn in my program in a way that will help alleviate the issues in mental health in our country, I wanted to help my fellow human beings. Lastly, as an EnChild scholar, I hope to also be one of the volunteers for this organization as we share blessings and solace with more learners in this nation, and therefore receive beautiful smiles that are undoubtedly priceless.

APIN, JESHILEY BUSANO

MLQ奨学生たち_クリスマス会
MLQのエンチャイルド奨学生たち
MLQ_2017_001

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 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 皆さまの住んでいる地域の気候はいかがでしょう?
 日本は確実に冬に向かって寒い日も増えてきていますが、フィリピンは暑い毎日が続いているようです。

 雨季の時期は感染症がはやるようで、“風邪”を引く人が増えているとか。
 日本は寒くなって風邪を引くという感じですが、フィリピンは暑くなって風邪を引くという感じのようです。

 さて本日、フィリピンのエンチャイルドのリーダー(コーディネーター)の皆さんと情報交換の時間を持ちました。

11月10日ミーティング

 クリスマス・プロジェクトに関しては、ミンダナオ地域はブハン、ダヒカン、ロサンゼルスの奨学生たちが、マニラ首都圏ではスモーキーマウンテン、パローラ、バルット、MLQの奨学生たちがプロジェクトの計画を立てているようです。卒業生たちも加わるチームもあるとのこと、うれしい限りです。

 他、検討中のチームもあり、今のところ、8チームによるプロジェクトの取り組みが行われる見通しです。

 日本側としても、全チームのプロジェクトの成功を応援していきたいと思います。

 大学4年生の奨学生たちは卒業論文の準備で苦労しているようです。
 また、クリスティン・メイさん、エドリック・ジョン君、プリンセス・ルティバさんら卒業生たちは国家資格試験に向けて猛勉強中のメンバーも多いようです。

 ミンダナオのカリル・ダイアンさんも、この土日、看護師の国家資格取得のための試験を受けたそうです。直前に感染症に罹り、万全の状態ではなかったようですが、無事に受験は終わったと知らせが届いています。


 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

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❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
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口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 15人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、アントニオ・テネグラ・ジュニア君(当時、大学1年生/カロオカン市立大学 情報工学専攻)です。

アントニオ君
中央がアントニオ・テネグラ・ジュニア君(2019年)
手に鉛筆を持っている

抱負メッセージ
2023年10月5日
アントニオ・テネグラ・ジュニア


「アートは私の情熱です」

 趣味が情熱に変わったのは、情報工学の学士課程を履修しながらデザインの分野を学んでいる時でした。私の知識が広がり、創造性をより有意義なものにしてくれることを期待しました。

 創造性と発明のダイナミックな分野において、グラフィックデザインはアイデアを広め、感情を呼び起こし、世界の在り方に影響を与える強力なツールです。
 視覚的に雑然とした世界で、企業や団体、人々が聴衆を引き付けようとしているため、グラフィックデザイナーの必要性はかつてないほど高まっています。

 プロのグラフィックデザイナーとして働きたいという私の願望は、物語への愛、芸術への熱意、そしてこの業界の絶え間なく変化する性質によって突き動かされています。
 このエッセーでは、私の経歴、目標、そして有能で熟練したグラフィックデザイナーになるために開発したい能力について考察します。

 私は、物語への愛、芸術への熱意、そしてこの業界のダイナミックな性格から、プロのグラフィックデザイナーになろうと決意しました。
 グラフィックデザインの分野は、職業であるだけでなく、自己表現、創造性、継続的な学習の旅でもあります。視覚的なコミュニケーションの力を使って、意味のある物語を生き生きと表現できる未来が待ち遠しいです。

 私は、デザインに不可欠なスキルと芸術を学ぶことに専念しています。この魅力的で発展途上の業界には無限のチャンスがあり、私はグラフィックデザインの世界に独自の視点を加えたいと思っています。

MLQ_001
左奥がアントニオ・テネグラ・ジュニア君(2017年)

“Art is My Passion”

 This is the time where the hobbies became passion, as I study now the field of designing while taking the program of Bachelor of Science in Computer Science I expect that my knowledge expands on creating my creativity more meaningful.

 In the dynamic field of creativity and invention, graphic design is a powerful tool for spreading ideas, arousing feelings, and influencing the way the world is. The need for graphic designers is greater than ever as companies, groups, and people try to attract their audience in a visually cluttered world. My desire to work as a professional graphic designer is motivated by my love of narrative, my enthusiasm for art, and the ever-changing nature of this industry. This essay examines my background, my goals, and the abilities I hope to develop in order to become a competent and skilled graphic designer.

 I am motivated to become a professional graphic designer by my love of narrative, my enthusiasm for art, and the dynamic character of this industry. In addition to being a vocation, graphic design is also a journey of self-expression, creativity, and ongoing education. I look forward to a future where I may use the power of visual communication to bring meaningful stories to life. I'm dedicated to learning the essential skills and the art of design. The opportunities are infinite in this fascinating and developing industry, and I'm eager to add my distinct perspective to the world of graphic design.

Antonio O. Tenegra Jr. 


 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

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 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

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 14人目は、マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、トリクシー・ジョイ・エスコトトさん(当時、グレード9/Jose Abad Santos High School)です。

 翻訳は、サポーターのともみんさんのご協力をいただきました。
 ともみんさん、いつもありがとうございます!

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マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2017年)

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左から2人目がトリクシー・ジョイ・エスコトトさん(2017年)

抱負メッセージ
2024年2月23日
トリクシー・ジョイ・エスコトト


 私は知人たちから、グレード9(9年生)になると大変な経験をするよと言われていました。ハイスクールのこの学年は一番厳しい学年になるからです。そして私は今その9年生となり、フィリピン教育省から学年末を早く迎えるように急かされているので、大変な学校生活を送っています。

 ここ数日は宿題やプロジェクトが次から次へと課せられ、さらに行事の練習もたくさんあり、苦戦する毎日です。もうすぐテストが行われる予定で、学年を早く終えるよう急かされているので復習もしなくてはいけません。

 しかし、今どんなに苦しい状況であっても、私はこの試練に打ち勝てると信じています。なぜなら、多くの人たちが、私は成績が優秀で成し遂げる力を持っている学生だと期待してくれているからです。

 学校生活を送る中で困難に直面したときには、私は神様を求めます。なぜなら神様はいつもそばにいてくださるからです。今がどんなにつらくても、頑張って取り組んでいけば、前学期で1位の成績を修められたように、良い結果を得られることを私は知っています。

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 My acquaintances said that when I get to grade 9, I will experience difficulties, because that is the hardest part of high school. And now I am a grade 9 student who is having a hard time studying because the deped is in a hurry to finish the school year.

 The past few days I have been struggling with my studies because of giving assignments and school projects one after another, our practice for the festival is also one after the other. The upcoming exam is on the way, so I have to review because they are hurrying to finish the school year.

 But even though I’m struggling now, I believe I can overcome it because I know I can do it since I know there are many people who are counting on me to do it because I’m an academic achiever student.

 When I’m having trouble with my studies like now, I just come closer to God because I know he’s always there for me. Even though I’m having a hard time now, I know it’s a good result like last quarter I was top 1 in the class because I worked hard.

Trixy Escototo
Parola Tondo, Philippines

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マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生たち(2017年)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

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 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 13人目は、マニラ市トンド地区パローラのエンチャイルド奨学生、アーノルド・エコット君(当時、大学4年生/フィリピン・ポリテクニック大学 経済学専攻)です。

 翻訳は、サポーターの江口さんのご協力をいただきました。
 江口さん、いつもありがとうございます!

アーノルド君
アーノルド・エコット君(2024年6月)

抱負メッセージ
2023年8月11日
アーノルド・エコット

大きな希望と大きな夢

 私がエンチャイルド奨学生になってから、今日まで10年以上がたったとは信じられません。13年という月日が流れましたが、どの年も私にとって実り多き、思い出深い年月となりました。
 経済的に困難な状況に直面する私に可能性を与えてくれてことに、これまでの人生の旅を振り返りながら皆さんに心から感謝いたします。

 エンチャイルド奨学金プログラムは、個人の人生だけでなく、地域社会をも変え得るかもしれない導きの光です。
 エンチャイルドはまた、私の記憶のページの中で、夢をかなえ、困難を乗り越える物語を生み出すための希望の光でもあります。

 エンチャイルドの経済的・精神的支援は、私たちに必要な手当てをサポートしてくれるだけではありません。知識の追求を阻む障害を取り除くことも目的としています。

 エンチャイルドのプログラムは、人々の思考を解放し、社会経済的な状況による制約よりも、大きな夢を見る自信を与えることにつながります。

 エンチャイルドは給付金によって、教育への投資だけでなく、世界に大きな影響を与えたいと願う人々の全人的な成長を支援しているのです。私はそのことにとても感謝しています。

 さらにエンチャイルドは家族であり、互いの挑戦と勝利を分かち合うコミュニティーでもあります。
 学業における優秀さと、メンタル面における回復力の両方を養うというエンチャイルドの献身は、提供される道徳的な支援によって示されています。
 孤立が日常茶飯事であるこの世界において、そのことはとてつもない力の源になるのではないかと思います。

 エンチャイルド奨学生として最後の年を迎える今、エンチャイルドが私に与えてくれた全ての支援やサポート、機会に対して感謝の念でいっぱいです。

 私の夢は、経済的な制約という鎖から解き放たれ、チャンスという翼を広げて舞い上がっていきます。
 私は、単なるエンチャイルド奨学生ではありません。私は、夢見る者であり、信じる者であり、地域社会の支援が人間の進路に大きな影響を与えることを証明する、生きた見本なのです。

パローラ_2017_01
アーノルド・エコット君(中央、2017年)

“High Hopes and Big Dreams”

 I could not believe that it has been more than a decade of me being an Enchild Scholar until today. It feels like 13 years have passed and every year has become very fruitful and memorable years of my experience as a scholar of Enchild. I am incredibly appreciative of the possibilities that have come my way despite having financial difficulties as I take some time to think back on my trip. The Enchild Scholar program is a guiding light that may change not just the lives of individuals but also entire communities. It is a beacon of hope that creates a narrative of dreams fulfilled and hurdles broken within the pages of my memory.

 The Enchild's financial and moral assistance goes beyond paying for our needs, yet it also aims to remove obstacles that stand in the way of pursuing knowledge. It has to do with freeing people's thoughts and giving them the confidence to dream bigger than the constraints placed on them by socioeconomic circumstances. With the allocated funds, Enchild supports the holistic growth of people who want to have a significant impact on the world in addition to investing in education and I am very much grateful to that. Moreover, Enchild is a family and a community that is aware of each other's challenges and victories. The organization's dedication to fostering both academic brilliance and emotional resilience is demonstrated by the moral assistance offered. Knowing that there is a group that supports your potential may be a tremendous source of strength in a world where isolation is a common occurrence.

 Now, as I embark on my last year of being an Enchild Scholar, I am beyond grateful of all the help, support and opportunities that this organization has given to me. My dreams are now soaring on the wings of opportunity, freed from the chains of financial limitations. I am more than simply an Enchild Scholar—I am a dreamer, a believer, and a living example of the significant influence that a community's support can have on a person's path.

アーノルド君2
アーノルド・エコット君(右、2023年6月)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
「Give and Give~受益者から支援者へ」 
わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
創り出すプロジェクトのためのご支援募集中!
(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

【お問い合わせ】

info@enchild.org

皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

スライド2+0727
報告会プレゼン_001
報告会プレゼン_002
報告会プレゼン_003


799654_s

世界の子どもたちを元気にする
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エンチャイルドは
子どもたちのサポーター大募集中です!

国際協力、海外教育支援に
関心のあるかたは、

info@enchild.org まで
お問い合わせください。

ENCHILD

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。 

 本ブログの通巻が1800号となりました(数え間違いがなければ…)。

 読者の皆さま、ありがとうございます!

 さて、マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 12人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、カトリーナ・ギエルモさん(当時、大学3年生/フィリピン工科大学 建築学専攻)です。

 カトリーナ・ギエルモさんは、9月29日の午前中に行われたグローバルフェスタJAPAN2024のオンラインステージに参加してくれました。映像でも公開されていますので、2023年度の抱負メッセージと併せてぜひご覧になってください。

 エンチャイルド奨学生たちのメッセージから学べることは少なくありませんね。
 真剣に生きている人間の姿は、本当に素晴らしいと思います。

2024年10月25日号_004
オンラインステージでスピーチする
カトリーナ・ギエルモさん
抱負メッセージ
2023年9月16日
カトリーナ・ギエルモ

 目標を達成するためのビジョンを描くには、行動に移す必要があります。将来に備えることは重要であり、それが成功につながるからです。
 若い女性として、私は一日で全てをやり遂げる時間がないと感じています。私には個人的な責任や学校の課題が山ほどあるため、全てに追いつくのは不可能だと感じることもあります。

 しかし今、私はあることに気付きました。
 過去の行動を見直し、今やっていることが今でも最善の計画であるかどうかを考える必要があると思ったのです。これまでの人生での苦労を振り返ることで、人生の目標を明確にすることができたのです。

 現在、建築学科の 3 年目です。今のところ、私は集中して勉強を最後までやり遂げる決意をしています。年々難しくなっていますが、それでも何があろうともできると思っています。また、もっとやれるなら、修士号も取得したいと考えています。

 建築の仕事に携わるには多くのエネルギーが必要ですが、常に新しいアイデアやインスピレーションを生み出すという課題が与えられるため、楽しい仕事でもあります。
 さまざまなデザインのアイデアを探求し、創造力の限界を押し広げるプロセスを楽しんでいます。

 自分の努力が建築プロジェクトという形で実現するのを見るのはやりがいがあります。さらに、学生仲間や業界の専門家と協力する機会に感謝しています。彼らの経験から学び、建築に対する見方を広げることができるからです。

 さらに組織に参加することで、業界ですでに地位を確立している専門家から貴重な知識と視点を得られることを願っています。
 これは私の知識を高めるだけでなく、この分野の最新のトレンドや進歩について最新情報を把握するのにも役立ちます。この困難でありながらもやりがいのある進路において、継続的な学習とつながりを持つことは、個人的にも専門的にも、成長のために重要であると私は信じています。このことは、将来安定した仕事を見つけるのに役立つことでしょう。

 自己認識を通じて、必要な調整を行い、タスクをより効果的に優先順位付けすることができます。さらに、過去の困難を振り返ることで、自分の決意を思い出すことができ、どんな困難にも立ち向かう自信が生まれてきます。

 最後に、この自己反省と目標設定のプロセスは、人生のあらゆる面で成功を修めるために集中力を持続させ、軌道修正することにも役立つと感じています。

プリンセス・ルティバさん2
カトリーナ・ギエルモさん (左から3人目、2018年)

 In order to develop a vision for accomplishing our goals, we need to put things intoaction. It is important that we prepare for the future because it will help us achieve success. As a young woman, I feel like there is never enough time in a day to get everything done. I have such a lot of personal responsibilities and schoolwork that I sometimes find it impossible to keep up with everything. But now that I've come to a realization, I believe I need to rethink my past actions and consider whether what I'm doing right now is still the best plan. Reviewing my prior struggles with life has helped me define my objectives in life.

 For now, I am focused and determined to finish my studies. I’m currently on my 3rd year in architecture. Although it’s getting harder every year, I still think I can finish it no matter what. I also plan to take Master’s Degree, if I can and if I try harder. Being in this line of work requires a lot of energy, but it's also enjoyable since I'm constantly challenged to come up with new ideas and inspirations. I enjoy the process of exploring different design ideas and pushing my creative boundaries. It's rewarding to see my hard work come to life in the form of architectural projects. Additionally, I appreciate the opportunity to collaborate with fellow students and professionals in the industry, as it allows me to learn from their experiences and broaden my perspective on architecture.

 Additionally, by joining organizations, I hope to gain valuable knowledge and perspectives from professionals who have already established themselves in the industry. This will not only enhance my knowledge but also help me stay updated with the latest trends and advancements in the field. I believe that continuous learning and having a connection are important for personal and professional growth in this challenging yet rewarding career path. Through this it will help me in finding a stable job in the future.

 Through self-awareness it allows me to make necessary adjustments and prioritize my tasks more effectively. Additionally, reviewing my past challenges reminds me of my determination I possess, which gives me the confidence to tackle any challenges that come my way. Lastly, this process of self-reflection and goal-setting helps me stay focused and on track towards achieving success in all aspects of my life.

GUILLERMO, KATRINA C.

ラニーさん
カトリーナ・ギエルモさん (左、2018年)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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皆さまのご支援なくしてプロジェクトの実現はありません
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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 11人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、プリンセス・ルティバさん(当時、大学4年生/ブラカン・ステート大学 メイン・キャンパス 電気工学専攻)です。

 抱負メッセージには、プリンセス・ルティバさんの電気工学への情熱が満ちあふれています。
 ぜひ彼女の思いを受け止めてください。

プリンセス・ルティバさん
プリンセス・ルティバさん(中央、2024年6月)
抱負メッセージ
2023年9月17日
プリンセス・ルティバ

明るい未来を構築する~大学生から電気技師になるまで

 大学最後の年に突入する準備がほぼ整いました。
 そこでは熱心に電気工学を学んでいます。私の目標は、電気技師の資格を取得することです。

 大学に入学した私は電気、回路、電力システムの世界に魅了されました。
 それは、数学、物理学、創造性が融合して物事を機能させるパズルを解くようなものです。ガジェットに電力を供給し、部屋を明るくし、冷蔵庫を動かし続けるものです。

 授業を進めていくうちに、基礎を学び、回路基板の作成や電気が家まで届く仕組みを理解するなど、いくつかの魅力的なプロジェクトに取り組むことができました。これら全てが、電気工学をさらに好きにさせ、私は正しい道を進んでいると確信しています。

 電気技師の資格を取得することは、単に肩書が立派になることではありません。それは、自分の仕事を正しく行うことに真剣であることを示す方法です。
 それは、全ての人に役立つ安全で効率的な電気システムを設計するための知識とスキルを身に付けることを意味します。

 さらに、さまざまなプロジェクトに取り組み、電気を安全かつ適切に使用する新しい方法を発明できる、刺激的な仕事の機会への扉が開かれます。

 エンチャイルドと両親に対して、絶え間ないサポートをしてくれたことに心から感謝したいと思います。
 エンチャイルドの皆さんの助けがなければ、私はここにいなかったでしょう。支援者の皆さんのサポートにとても感謝しています。皆さんのおかげで、私は電気工学への情熱を追い求めることができました。

 しかし私の夢はエンジニアになることだけではありません。
 他の人に恩返しをし、仲間の学生が夢をかなえるのを手伝いたいとも思っています。
 教育を受けられることと、自分を導いてくれる人がいることは、成長を助けるスーパーパワーのようなものです。自分が学んだことを他の人と共有し、刺激を与え、彼らが自分の夢をかなえるのを手伝うのが待ちきれません。他の人を助けることは、私の人生の旅の大きな部分を占めています。

 結論として、公認電気技師になるという私の夢は、単なる個人的な目標ではありません。
 電気に関してベスト尽くし、全ての人を安全に保つことを約束することです。

 大学生活はあと1年残っていますが、もっと学び、試験に合格し、電気工学を通じて世界に真の変化をもたらす準備は万端です。
 これは単に立派な肩書きを持つことではなく、私の情熱、献身、そして電気工学の未来に関わることです。

 他の人の夢の実現を支援することを含め、今後の課題とチャンスに立ち向かうことにワクワクしています。

プリンセス・ルティバさん
プリンセス・ルティバさん(左、2018年)

Wiring a Bright Future:From College to Becoming an Electrical Engineer

 I find myself almost ready to step into my final year of college where I've been enthusiastically studying Electrical Engineering. My goal is to become a licensed electrical engineer.

 Back when I started college, I discovered a captivating world of electricity, circuits, and power systems. Think of it as solving puzzles, where math, physics, and creativity come together to make things work - the stuff that powers your gadgets, lights up your room, and keeps your fridge running. As I moved through my classes, I learned the basics and got to do some cool projects like making circuit boards and understanding how electricity gets to your home. All this has made me love electrical engineering even more, and I'm sure I'm on the right track.

 Becoming a licensed electrical engineer is not just about a fancy title. It's a way to show I'm serious about doing my job right. It means I have the knowledge and skills to design safe and efficient electrical systems that help everyone. Plus, it opens doors to exciting job opportunities where I can work on different projects and invent new ways to use electricity in smart and safe ways.
Before I go on, I want to say a big thank you to Enchild, for the unending support and my parents. Without their help, I wouldn't be here, and I'm super grateful for their support. They've made it possible for me to follow my passion for electrical engineering.

 But my dreams go beyond just becoming an engineer. I also want to give back to others and help my fellow students achieve their dreams. See, education and having someone to guide you are like superpowers that help you grow. I can't wait to share what I've learned with others, inspire them, and help them reach their own dreams. Helping others is a big part of my journey.

 In conclusion, my dream of becoming a licensed electrical engineer is more than just a personal goal. It's about committing to do my best and keep everyone safe when it comes to electricity. With one more year of college to go, I'm all set to learn more, pass my exams, and make a real difference in the world through electrical engineering. This isn't just about having a fancy title; it's about my passion, commitment, and the future of electrical engineering. I'm excited to face the challenges and opportunities ahead, including helping others reach their dreams.

Princess C. Lutiva

プリンセス・ルティバさん2
プリンセス・ルティバさん(右から2人目、2018年)

 12月1日までの期間、エンチャイルド奨学生による「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト2024」取り組みのためのご支援を募集中です。

クリスマス・プロジェクト2024++

 さて、「クリスマス(サンタになろう!)プロジェクト」はどのようなプロジェクトなのでしょうか?

❶日本の支援者の皆さまとエンチャイルド奨学生、現地スタッフが共に取り組む、社会課題解決型のクリスマス奉仕プロジェクトです。

❷プロジェクトには、エンチャイルド奨学生たちが3~12人でチームを編成して取り組みます。チームごとに自主的に社会課題を見いだし、その課題を解決するための取り組みとしてプロジェクトを実施します。

❸各プロジェクトの予算は企画内容にもよりますが、1チーム5万円前後を考えています。目標額の資金調達ができれば、6~8チームがプロジェクトを実践することができる計画です。

❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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わたしたちはエンチャイルド奨学生たちによる
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ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
【郵便振替】
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 10人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生アドニア・トリクシー・バニコさん(当時、大学4年生フィリピン大学 クリエイティブ・ライティング専攻)です。

 アドニア・トリクシーさんの文章は、クリエイティブ・ライティング専攻だけに、毎回印象的な表現でつづられています。
 翻訳の限界はありますが、未来の作家のエッセーをお楽しみください。

アドニア・トリクシー・バニコさん
アドニア・トリクシー・バニコさん(左、2018年)

抱負メッセージ
2023年10月20日
アドニア・トリクシー・バニコ


「一人でやっていかなければ…」


 「スプリンクラーの水しぶきが舞う季節から暖炉の灰が積もる季節まで
 私はいつだって血と汗と涙をささげてきた
 パーティーを主催し、おなかをすかせて
 完璧なキスで救われると思ってた…」

 (テイラー・スウィフトの「You're On Your Own, Kid」の歌詞より)

 彼女(テイラー・スウィフト)のこの歌は、孤独の試練を乗り越える強靭な魂に対する賛歌だと思う。
 この歌詞がアパートの壁に響き渡る中、私は一人暮らしが私に与えてくれた変革の旅を思い返す。その暮らしは私がなれるとは思ってもいなかった人間に私を形作ってくれた。

 一人暮らしには魅力があるが、その旅には試練がなかったわけではない。働きながら学業に努め、私は多くの試練に直面してきた。
 夜の十分な睡眠を得るための絶え間ない闘い、厳しい予算で制限された財布、そして私の精神衛生への負担は、私の存在の核心を試す容赦ない嵐を生み出した。

 困難が続く中で、エンチャイルドは導きの光として現れ、最も必要としている時に慰めとサポートを提供してくれた。エンチャイルドのコミュニティーは事実上の避難所となった。

 私の支援者のかたは、いつも私のメッセージに返信してくれた。エンチャイルドの感動的な話と揺るぎないサポートのおかげで、私はエンチャイルド奨学生として 9 年目を迎えた。
 逆境に直面するときも、エンチャイルドは単なるサポートネットワーク以上の存在だった。

 私は人生の旅の岐路に立っているが、共有された経験がもたらす変革力の証しである エンチャイルド・コミュニティーの一員であり続けたいと願っている。
 エンチャイルドの奨学金は、教育を受けることに伴う経済的負担を軽減してくれるものだ。そして私の場合、それは本当に私を自立生活の終焉(しゅうえん)から救ってくれるものとなった。

 私が独りで暮らした 1 年間は、困難の試練の場であり、私を回復力と自立心で強化された人間へと形作った。 エンチャイルドと私の支援者の女性は、孤独の響きを集団の力のハーモニーに変え、この変革の旅において極めて重要な役割を果たした。

 私が自分の夢を実現しようとする時、エンチャイルドの奨学金支援は希望の光であり、自立への道を一人で歩んでいる人はいないのだという証しとなっている。

アドニア・トリクシー・バニコさん2
アドニア・トリクシー・バニコさん(右、2016年)


 You’re On Your Own, Kid…

 “From sprinkler splashes to fireplace ashes
 I gave my blood, sweat, and tears for this
 I hosted parties and starved my body
 Like I'd be saved by a perfect kiss…”

 There lies an anthem for the resilient souls who navigate the challenges of solitude. As the lyrics reverberate through the walls of my apartment, I reflect on the transformative journey that living alone has bestowed upon me, molding me into a person I never thought I could become.
Living independently has its charms, but the journey has not been without its trials. As a working student, I have faced lots of challenges. The perpetual struggle for a decent night's sleep, a wallet constrained by a tight budget, and the toll on my mental health created a relentless storm that tested the very core of my being.
 Amidst the upheaval of challenges, EnChild emerged as a guiding light, offering solace and support when I needed it the most. The community became a virtual haven. Aya Suzuki, my sponsor, has always remembered to reply to my messages. I have reached my 9th year with EnChild with her inspiring stories and unwavering support. In the face of adversity, EnChild became more than just a support network.
As I stand at the crossroads of my journey, I aspire to continue being a part of the EnChild community, a testament to the transformative power of shared experiences. The EnChild Scholarship holds the promise of alleviating the financial burdens that come with pursuing education. And in my case, it has truly saved me from the demise of living independently.
 My year of living alone has been a crucible of challenges, shaping me into a person fortified by resilience and self-reliance. EnChild and Aya Suzuki have played pivotal roles in this transformative journey, turning the echoes of solitude into harmonies of collective strength.
 As I reach my aspirations, the EnChild Scholarship stands as a beacon of hope, a testament that no one truly walks alone on this path of independence.

Adonijah Trixie Banico

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❹エンチャイルド奨学生を対象に10月27日(日)にオンラインでオリエンテーションの場(公開)を持ち、同時進行で、現地リーダーにマネジメントしてもらいながらチーム編成と社会課題解決のための調査と課題策定のためのなどの取り組みを進めます。

❺11月後半にプロジェクトの企画発表会をオンライン(公開)で行い、調整を図ります。

❻同プロジェクトは、12月~1月に実施される予定です。

❼2025年2~3月に各プロジェクトの結果を共有する報告会をオンライン(公開)で実施します。

目標は40万円です
 
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クリスマス・プロジェクトを応援しています!

ただ今、エンチャイルド・ユースたちが
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(期間:2024年9月28日~12月1日)
      
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 以下は、2022年のプロジェクトの結果報告の動画です。ぜひご覧になってみてください。









チラシ

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 マニラ首都圏のエンチャイルド奨学生の抱負メッセージ(2023年度分)を紹介しています。(2023年度のミンダナオ地域の奨学生の抱負メッセージは、ブログやニュースレターのバックナンバーでご確認ください)

 9人目は、カロオカン市MLQ小学校出身のエンチャイルド奨学生、フランシーヌ・ミカエラ・バルモレスさん(当時、大学1年生/デ・ラ・サール大学、インダストリアル・エンジニアリング、サービス管理専門分野の専攻)です。

 フランシーヌ・ミカエラさんは、エンチャイルド奨学生になってからこれまでの間に、お母さんを亡くし、お父さんを亡くしました。最愛のご両親でした。お二人には山歩もお会いしたことがあります。
 フランシーヌ・ミカエラさんは親戚と一緒に暮らすようになりますが、長女である彼女は、幼い妹や弟たちの世話をしながら、苦労の人生を生きてきました。

 この機会に、抱負メッセージの中に流れるフランシーヌ・ミカエラさんの人生に触れていただきたいと思います。

18Mar0017000
左がフランシーヌ・ミカエラさん(2018年)

抱負メッセージ
2023年10月5日
フランシーヌ・ミカエラ・バルモレス

転機

 今年、私は人生最大の転機を迎えました。

 10代の子どもから若者へ
 高校生から大学1年生へ
 文系からエンジニアへ

 私は小学生の頃から大学の法学部を受験し、その後ロースクールに進むという一つの夢がありました。高校に入学すると、夢はより具体的かつ現実的なものとなりました。自分がどんな人間になりたいのか、何になりたいのか、はっきりと分かっていました。

 何年も前に描いた夢に向かってどのように進み、それをいかに人々に知らせていくか、頭の中にはそのステップが描かれていました。
 私だけでなく、同級生や先生たちも、私が討論や人前でのスピーチ、文章作成のスキルを習得するのを見て、私が法学や文系の学位プログラムを追求することを期待していました。

 しかし私が志望する分野においては、奨学金や卒業後の機会が失われているのを目の当たりにして、現実の雨が私の心に降り注ぎ、私の中の情熱は消え始めたのです。

 ハイスクールの人文社会学(HUMSS)の分野で最高の成績で卒業し、ジャーナリズムで複数の賞を受賞した後、法学や政治学ではなく、私が学ぶことになろうとは誰も予想していなかったプログラムである工学を私は選択しました。

 私は長く抱き続け、見上げていた風船を手放し、より機会に恵まれ、より実用的な新しいものを求めなければなりませんでした。
 家族の中で最初の卒業者となり、長期的な見通しを考えなければならなかったため、当初の計画を犠牲にしなければならなかったのです。
 私は自分の情熱を忘れる代わりに、夢の学校において学費免除で学ぶことができたのです。

 私は8年生(中学2年)の時に亡くなった父と私が夢見ていた学校で、授業料と費用の全額奨学金を獲得することができました。
 新しいこの学問の道を進む中で、私はこの方向転換で優れた成果を上げ、成功するためのモチベーションを見つけ、この分野に対する純粋な愛を育んできました。

 私は、当初の夢から遠く離れた道を進むという課題に適応するだけでなく、興味がないと思っていたことを学び、発見する過程で、成長している自分に気付きました。
 単に対処するのではなく、一見すると当初の願望とはかけ離れているように思えた科目を学び、受け入れるというダイナミックなプロセスで成長していることに気付いたのです。
 これは、知識の追求に内在する回復力と適応力の証しです。私は新たな願望と抱負を見つけ、新たな計画を立て、新たな情熱を見いだし、新鮮なアイデアと興味を発見して、新たな目標を設定したのです。

 エンチャイルド奨学生として過去10年間の変化を振り返ると、時が変化をもたらした一方で、変わらないものもあることに気付きました。
 エンチャイルドが私の人生に吹き込んでくれた深い充実感とインスピレーションが、この10年間、常に私のそばに寄り添ってくれました。

 エンチャイルドは、私が8歳の時からずっとこの旅の一部でした。
 支援者の皆さんが私のクラスを含む学校の教室を訪問した時、どれほど驚き、興奮したかを今でも覚えています。

 2013年、私がまだ内気で、優しく、無邪気だった時の思い出は、今でも私の中に響き続けています。私たちが訪れた場所から、私と母の顔に表れたあの忘れられない幸福感まで。

 この10年間、私の仲間たち、支援者の皆さん、ボランティアスタッフの皆さんによって築き上げられた育成環境は、私の学力を高めてくれただけでなく、私の性格や私の志を育み、今日の私を形成する上で重要な役割を果たしてくれました。

 エンチャイルドのサポートの中で、私は母の早過ぎる死や父の死など、人生で最も暗い瞬間のいくつかの試練を乗り越えてきました。エンチャイルドは、私が生き残り、成長し、繁栄するのを助けてくれたのです。

フランシーヌ・ミカエラ・P・バルモレス


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前列中央がフランシーヌ・ミカエラさん(2017年)

TRANSITIONS

 This year, I had the biggest transitions of my life.

 From being a teenage kid to a young adult,
 From being a high schooler to a first-year college student,
 From being a liberal arts ally to being an engineer in transit.

 Since I was in elementary school, I had one dream in my mind: to take up pre-law in college and then proceed to law school. When I entered senior high school, I made my dreams more specific and thorough. I knew exactly who and what I wanted to be. I had my steps sketched in my mind on how I would make my way to that dream I had built years ago and let people know about it. Not just me, but also my peers and former teachers were expecting for me to pursue a degree program aligned to law or liberal arts as they witnessed how I mastered my skills in debating, public speaking, and writing. However, seeing how the field I want to be part of is deprived of scholarships and opportunities after graduation, the fire in me started to die as rain of reality poured in my heart.

 After graduating from Humanities and Social Sciences (HUMSS) strand as With Highest
Honors and multiple awards in journalism, instead of Legal Management or Political Science, I went for the program people least expected me to study. Engineering. I had to let go of the balloon I was holding and looking up to for so long for a new, more opportunity-wise and practical one. My original plan had to be sacrificed because I had to think of long-term prospects as I am the first to graduate in the family. In exchange for forgetting about my passion, I got to study in my dream school for free. I was able to secure a full tuition and fees scholarship in the school I and my deceased father had dreamt of when I was in eighth grade.

 As I am navigating this academic path that is new to me, I have gained genuine love for the
field as I found motivation to excel and succeed in this redirection that I am going through. I have found myself not only adapting to the challenges of taking a path far from my original dream, but also thriving in the process of learning and discovering things I thought I would not be interested in.

 Instead of merely coping, I find myself thriving in the dynamic process of learning and embracing subjects that, at first glance, seemed distant from my initial aspirations. It's a testament to the resilience and adaptability inherent in the pursuit of knowledge. I have found new aspirations and motivations, crafted new plans, uncovered new passions, discovered fresh ideas and interests, and set new goals.
Reflecting on the transformations over the past decade as an Enchild scholar, I recognize that while time has ushered in change, certain things have remained the same. The profound sense of fulfillment and inspiration that Enchild has infused into my life has been a constant companion throughout these ten years.

 Enchild has been a part of this journey ever since I was eight. I still remember how amazed
and excited I was when the sponsor visited our school’s classrooms, including my section. The memories back in 2013, when I was still timid, tender, and innocent, still resonate within me up to this day. From the places that we visited to that unforgettable feeling of happiness, evident on my and my mother's face.

 Throughout the ten years, the nurturing environment created by my co-scholars, sponsors, and volunteers has not only fostered my academic prowess but has also played a pivotal role in sculpting my character, shaping my aspirations, and contributing to the person I am today. In the crucible of Enchild's support, I weathered some of my darkest moments, including the untimely departure of my mother and the loss of my father. Enchild helped me survive, grow, and thrive.

Francine Mikhaela P. Valmores

ミカエラさん
フランシーヌ・ミカエラさん(右)とお母さん
ニュースレター28号掲載用3
エンチャイルドのクリスマス会で(前列右端)
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妹、