★3分で読める社会貢献★エンチャイルドblog

NPO法人エンチャイルドの広報担当、地球村山歩がお届けするブログです。エンチャイルドは、主にフィリピンの子どもたちを対象とする教育支援&共育活動、草の根国際交流、社会教育を行っている非営利団体です。子どもたちが受益者から支援者へと成長していくために、「ピース・アドボケイト(平和の擁護者)」の育成に重点を置いて活動しています。支援先現地を訪問するスタディーツアーを年に2回程度実施しています。コロナ禍の2020~2022年はオンラインでの交流が主な活動となりましたが、2023年6月には4年ぶりのスタディーツアーを実施することができ、成長した子どもたちとの再会を果たしました。2024年でフィリピンでの教育支援開始20周年となりました!

Category: アドボカシー


 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 お盆の時期の日本列島は、連続台風、記録更新の危険な暑さ、そして、突然(?)の岸田首相の次期総裁選不出馬(首相退任)表明などなど。何やら、落ち着かない期間となりました。

 明日から通常のスケジュールに戻るというかたも多いと思います。
 移動でお疲れのかたも多いでしょう。

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 さて、今日のブログの内容は、ブログにコメントを下さる皆さまに感謝の言葉をお伝えしたいということです。

 特に、しんかりおんさん、ともみんさん、田園都市線さん、いつもコメントありがとうございます。

 広報担当の山歩にとって、このブログはエンチャイルド推進力のバロメーターであり、原動力だと考えています。
 
 コメント一つ一つ返信すべきところですが、それができず申し訳ありません。
 ですがコメントはしっかり読ませていただき、刺激を受け、今後のエンチャイルドの広報、情報発信の参考にさせていただいております。

 8月下旬からエンチャイルドの活動も忙しくなってまいります。
 12月クリスマスまでのこの期間が2025年の行方を決定する4カ月になることでしょう。

 引き続きよろしくお願いいたします。

 いつもありがとうございます!


 YouTubeチャンネルもぜひご視聴ください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年8月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2024年7月15日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。
 
 【1416】のブログで、エンチャイルドのアドボカシー(案)として、以下の内容も掲げました。

★20~30代の若者を対象とする社会教育プログラムの充実(家庭教育、学校教育、社会教育の一貫性)
★60代以上(シニア世代~)の共育ボランティア活動(有償、無償)の推進

 この二つの内容は、別物ではなく、表裏一体とは言わないまでも、重なる部分が多い教育政策提言です。

 今回は、この政策提言を掲げる背景について考えてみたいと思います。

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 世代間が一つになる(つながる)ことは、持続可能な社会を存続する上で不可欠だと考えます。
 知識や経験、技術の継承だけでなく、知恵や見識、成熟した人格と文化を通して、過去と現在と未来をつないでいくのが家庭教育、学校教育に加えて、社会教育の重要な使命ではないでしょうか。

 過去を代表する世代と、現在を代表する世代、そして未来を代表する世代が一つにつながることの意義は大きいと考えます。

 人は、自分の位置と場所、そして周囲との関係性を適切に持つことを必要とするからです。
 健全な社会は、人と人との調和的、和合的バランス(関係性)によって保たれるからです。

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 二つの違うものが一つになる。それはどちらか一方に同化するよいうことではなく、和すること、すなわち、互いに自らの主体性を堅持しながら協調すること、和合です。自らの主体性を失って同化することではありません。合わさることで、より大きな力を生み出すことです。

 自分と他人、男性と女性、個性や能力が違う関係、出身や生まれ育った環境の違う者、年齢・世代の違う関係などなど、世の中には、同じ者は二人といないと言えるほど、実に人はそれぞれ違うものです。同じ親から生まれた兄弟、姉妹でもそうです。似てはいますが、全く同じではありません。

 アドボカシーの話に戻しましょう。
 若い世代が違いを超えて交流し、学び合い、いかにして調和の取れた社会を共に創りだしていくか、これが社会教育プログラムの目指すものだと考えます。

 家庭教育と学校教育と社会教育はそれぞれが別物ではありません。一人の人間を巡って同時になされるものです。過去と現在と未来という概念も世代を区別したり、区分したりするものではありません。

 子どもには子どもの役目があり、若者には若者の使命があり、シニア世代にはシニア世代の役割があります。自由であってこそ調和ある関係が成り立つと考えますが、自由は責任と表裏一体のものでもあります。
 誰もがおのおのの果たす責任があり、それは「義務」というよりは「やりがい」や「生きがい」という言葉の方がその意味を満たしているといえます。

 60代以上、あるいはシニア世代といわれる年齢になったら、知恵や見識、専門性や経験値を生かして、子どもたちや青年世代をサポート、アシストすることを中心に生活するというのはどうでしょう。

 教育、教育といいますが、何のために教育が必要なのでしょうか。
 知識は自分ひとりでも学ぶことができます。
 たいていのことは独学でも必要十分な内容を身に付けることができます。

 人生を通して、社会生活を通して人は何を学ぶべきなのでしょう?

 それは「違う者同士が一つになれるようにすること」ではないでしょうか。

 テイク・アンド・テイクのギアで始まった人生をギブ・アンド・テイク、ギブ・アンド・レシーブのギアに切り替えて、50、60を超えてからは、ギブ・アンド・ギブの人生を満喫する。またそのことが可能な共立社会をつくる、8エレメントが満たされている共同社会をいかにつくるか、これが社会教育の目的ではないか。

 世の中は違うものだらけですが、「みんなちがって、みんないい」社会を本当に実現したいなら、本気で違うものを一つにできるものを一人一人が得なければならないでしょう。

 それがエンチャイルドが追求しているものであり、目指しているものです。
 
ただ今、「クリスマス・プロジェクト
(サンタになろう!プロジェクト)2023進行中!

クリスマス・プロジェクト2023

 今年も日本の皆さまのご支援をいただきながら、「受益者から支援者へ」「ギブ・アンド・ギブの実践」をモットーに、エンチャイルド・ユースたちによる「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでまいります。

ファンドレージング(資金調達)2023年11月1日~12月10日 【目標額は50万円】

参加チーム数:支援規模3~5万円のプロジェクトを実施する10チームを募集する

プロジェクト実施期間2023年12月10日~2024年1月10日

プロジェクトのテーマ:貧困層の主に子どもたちを対象とした共育支援

結果の共有:2024年1月下旬~2月上旬、2~3回に分けてオンラインで行う

ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

郵便振替
口座番号:00180-8-133923
口座名称:NPO法人エンチャイルド

お問い合わせ先
NPO法人エンチャイルド事務局
03-6325-3420
 info@enchild.org

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 同プロジェクトの目的は以下のとおりです。

◆貧困層の主に子どもたちへの共育支援を行うため

◆エンチャイルド・ユースたちのギブ・アンド・ギブ(社会課題の解決のための取り組み)の実践のため

◆エンチャイルド・ユースのピース・アドボケイト(平和の擁護者、推進者)としての成長のため

 クリスマス・プロジェクトに応援したい、と思われたかた、ぜひ事務局までご一報ください。

info@enchild.org

 昨年のクリスマス・プロジェクトの報告の様子を動画でご紹介します。ぜひご覧になってみてください。

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月25日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年5月15日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年4月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月25日号


ENCHILD NEWS & REPORT 2023年3月15日号

ENCHILD NEWS & REPORT 2023年2月25日号

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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今週の土曜日、11月11日には、NPO法人ユニカセ・ジャパンさんが主催される「アジアカンファレンス2023」に参加してまいります。 

 ブース参加の10団体の一つとして席を頂きましたので、3分の持ち時間を精いっぱい使わせていただきたいと思います。

 さて、【1416】のブログでエンチャイルドの教育政策提言として、「教育(幼稚園~大学の授業料)の無償化」と「大学における専門性教育の充実(企業と大学の連携・協力を強化)」を挙げ、その財源の一つとして、「企業に教育支援税を課す(企業への人材、技術開発の還元)」ことをお示ししました。

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 これは子どもたちにお金の意味を教えることでもあります。
 お金の存在目的は何なのか。お金は何のためにあるのか。
 お金はどのように使えばよいのか。
 それが「教育支援税(あるいは共育支援税)」の本質な意味であり、より良い社会の具現化のための問いかけだと思っています。

 人が社会をつくります。どのような社会になるかを決めるのは人であり、人々です。
 欠乏欲求を満たすためだけにお金を使うのではなく、成長欲求を刺激し、成長欲求の向かう方向にお金を使ってみませんか?という提案です。

 恐らくより良い社会とは、お金が良く使われている社会ではないでしょうか。
 結果として、会計の透明性が保たれる社会となるでしょう。
 共生社会、人々が共に生きていく社会の大原則は、この会計の透明性になるように思います。

 どんな教育によって人が育つかは、どんなお金によって人が育つかとイコールかもしれません。
 お金に良いお金も悪いお金もないでしょう。要するにお金の使い方なのではないでしょうか。

 企業、事業者の皆さんが自身の利益の追求を目指すとともに、未来を代表し、社会共通の宝である子どもたちへの教育支援にお金を使っていただくことは大変意義あることと考えます。

 「企業は人なり」といいますね。
 経営の神様、松下幸之助さんの言葉といわれていますが、「企業は働く人の人格や姿勢によって、良くも悪くもなる」という意味のようです。

 教育支援といえば「金の話か」と結論付けないでほしいと思います。
 教育支援はお金の使い方であり、子どもたちに対するお金の使い方の教育を意味しているのです。

 「情けは人の為ならず」という言葉もあります。
 「人に対して情けをかけておけば、巡り巡って自分に良い報いが返ってくる」という意味です。
 お金は循環してなんぼではないでしょうか。

 「お金よ、人を助けておいで」
 「お金よ、世の中の問題を解決しておいで」
 「お金よ、子どもたちを成長させておいで」
 エトセトラ…

 エンチャイルドは現在、エンチャイルド奨学生による「クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023」に取り組んでいます。

 教育(共育)支援税はまだ実施となっていませんが、良き未来を担う子どもたちの成長を応援するために、同プロジェクトにご支援いただけましたら、幸いに存じます!

クリスマス・プロジェクト2023

最新のエンチャイルドのニュース&リポート(YouTube動画)はこちらから
ENCHILD NEWS & REPORT 2023年10月25日号

 ただ今、エンチャイルド・クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023、進行中! ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

クリスマス・プロジェクト2023


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 こんにちは、エンチャイルドの広報担当、地球村山歩です。

 今日も「アドボカシー」の話題を。

 では、エンチャイルドが教育政策として提言したいことってあるの?

 エンチャイルドがまず政策提言(アドボカシー)について考えるとすれば、それは「教育政策」に関する内容となるでしょう。 

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 以下はエンチャイルドのアドボカシー案(仮)です。

★教育(幼稚園~大学の授業料)の無償化
★大学における専門性教育の充実(企業と大学の連携・協力を強化)
★財源の一つとして、企業に教育支援税を課す(企業への人材、技術開発の還元)
★学習内容に「生き方学」*を採用する
★ボランティア体験、異文化体験、国際交流体験プログラムの必修化
★短期留学制度(留学を必修とする)
★20~30代の若者を対象とする社会教育プログラムの充実(家庭教育、学校教育、社会教育の一貫性)
★60代以上(シニア世代~)の共育ボランティア活動(有償、無償)の推進
 他

*「生き方学」:人生いかに生きるべきか(自立・共立、ギブ・アンド・ギブ)、平和な社会(共立社会、8エレメント)をどのようにつくり出していくか、などについて多面的に学ぶプログラム。就学時期に人権、個性尊重、男女の違い、結婚や子育て、家庭の在り方(8エレメント)、多文化共生などについても学ぶ。

 ちょっと思い付きの感は拭えませんが、一つの問題提起として並べてみました。

 役員の皆さんのみならず、多くのかたがたと意見交換をしてみたいテーマです。

 エンチャイルドとしても今後、勉強会や意見交換の場を設定していけたらと考えています。

 ただ今、エンチャイルド・クリスマス・プロジェクト(サンタになろう!プロジェクト)2023、進行中! ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

クリスマス・プロジェクト2023


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